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[2077] そんなに高度な話ではないのですが 投稿者:CONI 投稿日:2014/04/08(Tue) 22:32  

 私の実家が昔、亜鉛ダイキャストの金型屋をやってまして、
金型自体は当然、すべてメートルねじを使って組み立てていましたが、
鋳造機にとりつける部分のねじ山に使うためだけに、
インチねじのタップを用意してました。
 鋳造機は意外と寿命が長いそうで、昔のインチ規格で作られた機械を
大事に使っているお得意さんが結構いたのです。
 もちろん新しい機械はメートル規格でしたので、
インチのタップの出番はだんだん減ってきてはいたのですが。

 シンガポールの空港待合室で、トイレに行くのに荷物が邪魔だし、
せっかく確保したベンチの席を取られるのが嫌だったので、
荷物をチェーンと南京錠でベンチにくくりつけたら、
ブルパップ式の自動小銃を持った兵士に、
「そういうことをすると爆弾テロと間違えられるからやめろ」
と叱られました。
つくづく自分は平和な国に住んでいるんだなと思いました。

 ところで折り紙は中国文化圏ではあまりウケませんでしたが、
インド文化圏では結構ウケます。
 ミャンマーは行ってみたら意外にインド色を強く感じました。
私の印象ではベトナムははっきり中国寄り、タイはその中間って感じですね。




[2076] インチ系悲喜こもごも 投稿者:はらひれ 投稿日:2014/04/08(Tue) 22:15  

測量の世界では蓄積した過去のデータとの互換性を維持するために、国際統一される前のその国独自に定義したフィートを使っていることがあると聞いたことがあります。
単位系の切り替えが簡単にはいかないのはそういった面もあるのでしょうね。

近年の米国車がメートル法を使いつつあるのは生産拠点を海外に設置したり、部品を輸入品で賄ったりとかいうのもあるでしょうが、主な要因は米国の自動車産業の影響力の低下にあると思います。
未だ絶大な影響力を誇る米国の航空産業は国際協力しているメートル法の国まで巻き込んでインチ系を堅持している訳ですし。

まあぶっちゃけ、どのような単位系を使用しようが端数は必ず出るものなので、インチ系でも問題ないのですが。(もちろん用途による多少の向き不向きはある)
いけないのは違う単位系を混ぜてしまうことですね。

インチ系でも「1インチが25.4ミリに完全に等しい」と定義されている国際インチならまだなんとかなるのですが、米国の航空業界で使用されているのはアメリカインチですのでミリとは整合性がとれません。
そこでどこぞの島国が「ヒャッハー!!ライセンス生産の機体を改造して国産機を作ったことにするぜ!!ベースは米国の機体だからインチ系だ!!でも新しく作る部品はミリ系にするぜ!!なんたってメートル法の国だからな!!」なんてことをやったりすると目も当てられないことに。
機体基準や材料規格、製造治具はインチ系のままでミリ系の部品を設計する羽目になり末端の作業者が泣くことになるわけです。
タスケテ。(T-T)


[2075] ロケットとIC、USAとUSSRではインチキ? 投稿者:婆裟羅大将 投稿日:2014/04/08(Tue) 21:39  

昔、アメリカでも工学系の大学生にはメートル法そして質量単位系(つまりチカラの単位はニュートン)が普通に通じると聞きました。
そしてNASAもロケット屋もそうだと聞いたのですが、単位系の誤解から火星探査機を喪失したり、NASAの中を完全にメトリックにして次の宇宙機を開発するには余計に3.7億ドルかかるとかで結局フィートポンドを捨てきれないようです。
これじゃペパミントパティと一緒じゃないか。

80年代ソ連の集積回路、ICはDIP(Dual inline package )では西側諸国が100 mil(2.54mm)ピッチなのに対し、2.50mmでした。
16ピン(片側8本)くらいだと強引にプリント基板に挿入できたのですが、40pin (8bitと16bitのマイクロプロセッサ)になると基板に入りませんでした。

どうしたかって? プリント基板の原版を1.6%縮小してマスクを作成しました。
どのみち2倍寸の原版を作ってからそれを50%縮小してワーキングマスクを作っていたので、そこでスケーリングするのは
造作もないことでした。

当時でもCOCOMというか貿易管理令すれすれというかアウト?の危ない仕事してたわけです。


[2074] インチ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/04/08(Tue) 19:39  

くさのさん、情報どうもです。
意外に新しいルールなんですね。
公式化されたのはスペイン戦争後、第一次大戦前、というとこですか。

はらひれさん、確かにフィートに繰り上がりせず、インチしか使わないのでは、全く意味がないですね(笑)。
まあ、その場合はフィート・インチ法ではなく、単にインチ法とでも呼ぶべきなのでしょう。
とりあえず、あの記事で説明したものとは別物になってしまいますから、それではメリットはありませぬ…。

ちなみに、私が知ってる範囲ですと、まずご指摘のとおり、1970年代あたりまでのアメリカ車はインチのみです。
近年はcm単位の設計もやってるようですが。

http://cj3b.info/Photos/3BDrawing684661.gif

で、自動車より大きい鉄道はフィートを使う場合が多いです。
少なくともイギリス&英連邦ではそうですね。

http://www.greatwestern.org.uk/loco_draw.htm

船と建築は知らないので、ご存知の方がいたら教えてくださいませ。

五反田猫さん、なるほど、そういう面もあるでしょうね。
30年以上前のピーナッツ(スヌーピー)のマンガで、ペパーミント パティが
これからはメートル法だ、勉強するぜ、と言って2コマで挫折する話がありましたが、
当時からすれば、アメリカでもそれなりにm単位を見るようになった気がします(笑)。


[2073] インチとセンチ 投稿者:五反田猫 投稿日:2014/04/08(Tue) 08:17  

私の本業は、計測屋なのでその観点からの意見です。
その観点ですと、はらひれさんのご意見に賛成です。

インチ系を捨てられないのは、トレーサビリティの問題と思います。 トレーサビリティとは、基準になる原器(基準器)との誤差管理の概念です。 同じご先祖(基準器)からの子供の中で、寸法を管理する概念です。
この基準器は、管理の基本になるので、価格も高く(数万US$は当たり前)で、かつ定期的な校正が必要です。
加工機械は、すべてこの基準器ベースで校正管理される子孫になります。

インチとメートル間は、整数倍になりませんから、必ず換算誤差があり、現代のように高精度の加工が必要ならば、インチとメートルは単なる換算では行き来できません。

ならば、インチからメートルに乗り換えるとなると、基準器と、その子供になる加工機械も全て置き換えになりますので、トンデモない費用が掛かります(要するに全部捨て)


[2072] ちょっと古い話題ですが 投稿者:はらひれ 投稿日:2014/04/08(Tue) 01:56  

どうもです。

>ついでに英米がインチ・フィートを完全に捨てられないのは、モノを造る時の計算がとても楽だからです。

まあこれも場合によりけりです。
私の場合、毎日インチ系の図面を相手に仕事しておりますが、「やはりインチ系は使いやすいなー」と感じたことは一度もなかったり。
航空機設計においては使用する単位はインチ系ならどんなに大きくともインチしか使用しないので、12進数のメリットはほぼありません。(むしろ1フィートが12インチに相当することを知らなくても仕事に支障はない)
というよりミリでいうと0.1mmとかのレベルで部品を設計するため、ミリよりも目の粗いインチはむしろ使い難い面もあります。(1/1000インチの値を使用する場合もあり)

欧米では航空機より小さい自動車でも同様にインチ系はインチしか使ってないと思われますが、逆に遥かに大きい規模の船舶や建築物ではどうなんでしょうか・・・。
興味をそそられるところです。



[2071] USSはいつから 投稿者:くさの 投稿日:2014/04/07(Mon) 23:38  

気になって検索してみました。海軍歴史センターのこのページ

http://www.history.navy.mil/faqs/faq63-1.htm

の最後の方に、こう書かれていますね。

The term "United States Ship," abbreviated "USS," is seen as early as the late 1790s; it was in frequent, but far from exclusive, use by the last half of the 19th century.

USSとつけるのが公式となったのは、はるかに遅れて1907年のことらしいです。
いずれにせよ、独立戦争時に、USSと呼ばれたことは無かったようです。ただ、
歴史用語は必ずしも同時代用語を使うわけではないですからね。日本でも「薩摩
藩」だの「長州藩」の「藩」という用語は江戸時代にはほとんど使われていな
かったらしいですが、現代ではそう呼ぶのが一般的ですし。


[2070] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/04/07(Mon) 22:41  

くさのさん、ご指摘どうもです。
確認してみたところ、USSをつけてる例とつけてない例が半々くらいでしたが、
海軍の公式データベースに砲艦フィラデルフィが含まれてないので、
とりあえずUSSを外して記事を修正しておきました。
ついでに、スミソニアンのホームページで確認したら、やはり棒付き弾ですね、あれ。
現地でああ、くさり付き弾だと思って解説を見てなかったのですが、
まさか棒付きの方だったとは…。

やはり普通に考えた場合、あの船で砲撃戦やろうと思ったらオールが要りますよねえ…

五反田猫さん、この時代の横撃ちの砲は車輪で甲板に乗ってるだけですから、
撃った反作用は、基本的に砲本体で完結して、船体に影響を及ぼしません。
(ただしフィラデルフィアの正面主砲は木のレールで本体固定なので影響あり)
まあ、すっ飛んでいって、反対側の舷にぶつかったりしたら話は別ですが…
とりあえず、撃つだけはなんとかなったと思いますよ(笑)。
ただし、重量物の砲が一斉に逆方向に走ってゆくと、艦のバランスが崩れ、その影響はありますから、
フィラデルフィアのような小型艦の場合、揺れはあったでしょうね。

CONIさん、ボルトアクションの小銃持ってる鉄道警察も(笑)…
いや、高級菓子店の方が問題は重大なのか…。
こうして見ると、私は平和な国ばかり旅してますねえ…。

アジア方面でも折り紙が受ける、というのは、いい話を聞きました。
今度試してみます。


[2069] 話題を引っ張って恐縮ですが 投稿者:CONI 投稿日:2014/04/07(Mon) 21:54  

 ミャンマーは田舎でもそれなりの駅には、
鉄道警察官の詰め所がありまして、
ボルトアクションの小銃を持った警官が番をしてます。
 日が暮れてから列車に乗りに行ったら、
日本人ということで、詰め所で列車を待たせてもらえて、
(いいのか?)ヒマだし言葉もあまり通じないので、
日本の新聞紙でカブトを折ったら大ウケして、
鉄道警察官のみなさんとチャンバラごっこで遊びました。

 これまたもう20年近く前ですが、インドのカルカッタで、
帰国前に残ったルピーを使おうと思って、
ちょっと高級な洋菓子店にアイスクリームを買いに行ったら、
お店のドアの横に、ボルトアクションライフルを持った、
怖そうなおじさんが座っていて、私みたいな外国人や、
身なりの良いインド人のお客さんが来ると、
にこやかにドアを開けてくれるサービスをしてました。
 同じような感じで、銃を持った警備員のいるスイーツ屋さんを、
複数見た覚えがあるので、これは、
@強盗を防ぐため。
Aテロ対策。
B不○家のペ○ちゃんと同じで、お店のディスプレーの一種。
のどれかと思うのですが、個人的にはBを推したいところです。
 ドアを開けてもらうと、エライ人になったような気分がするんですよ(^^)。


[2068] Philadelphia (1776) 投稿者:五反田猫 投稿日:2014/04/07(Mon) 09:37  

スミソニアンが、3DデータをWEBで公開しているのですね。

http://3d.si.edu/tour/gunboat-philadelphia-overview
マウスであちこち見ると、球形の砲弾もおいてあります。

確かに、この小さな船では武装過多で、美保が関事件になりそうです。それでも12ポンド砲は、船首方向ですから、何とか撃てそうですが、舷側もある2門の9ポンド砲は撃ったら転覆しそうな気がします。 両舷同時発射すると舟が回転しそうです(笑)




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