アナーキャさん
イスラエルの原子炉爆撃作戦の結果低空侵攻に対する防御手段として対空砲が見直された結果、湾岸で低空爆撃を行ったF-15EやトーネードがSAMより対空砲で撃墜されています。この時F-16は航法ポッドが足らず低空爆撃はしていませんが。
これを受けて米軍は再び高高度侵攻でSAMは先制の巡航ミサイルとSEAD及び電子妨害で無力化する戦術に転換して現在に至っています。
結局米軍機(特にF-16)における低空飛行の比重は少ないんですよ。
デンマークの場合もそうです。
それこそF-86、F-1の時代から低空対艦攻撃戦術を研究してきた空自とわざわざ試験をする以外低空飛行をしないデンマーク空軍では風防強度に対する要求が異なるのは不思議ではありません。
一方F-2の場合攻撃任務≒低空からの対艦攻撃です。最近LJDAM搭載改修予算が付いてこれからは変化していくのでしょうが、F-2の主任務が敵防空艦に対するASM攻撃である事はこれからも変わりません。
後、F/A-18の風防に関する返事をはまだでしょうか?
一発屋さん
ADC DARTS vs TAC VIPARS で検索すると件のPDFがDL出来ますよ。状況は一回目と二回目はF-106とF-16がそれぞれ高度41000ftと18000ftからの2on2、侵攻してきたF-16をGCIの指示の下F-106が迎撃するという想定ですね。一回目は既に紹介した通り核ロケットであっという間にF-16が2機被撃墜ですが二回目はジーニー無しでF-106が損害無しで1機撃墜、
三回目は並行した状態からの1on1、F-106がバーナー全開でF-16の追跡を振り切り(重い分降下は速いのか?)、F-16側がF-106を見失った所でF-106の燃料が切れて引き分け。結果3戦2勝1引き分け、3機撃墜損害無しでF-106の勝ち、といった内容ですね。
エネルギーを無駄にしかねない機動でも相手が此方を見失えばそこから勝ち目は十分にある、機体が重ければ重いなりにやりようはある、といった感じですかね。https://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&rct=j&url=http://www.f-106deltadart.com/databases/thereiwas/mfhandler.php%3Ffile%3DADC%2520DARTS%2520vs%2520TAC%2520VIPERS.pdf%26table%3Dthereiwas%26field%3Dfile2%26pageType%3Dlist%26key1%3D194&ved=0ahUKEwjp9qaEwqTMAhXDGZQKHUfaA0oQFggdMAA&usg=AFQjCNFxvOZ_SrhEB9LT8gqudD9aFuYmcw