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[927] 桜の色は 投稿者:くさの 投稿日:2012/04/12(Thu) 02:36  

ところどころに白っぽい桜が見えますが、あれもソメイヨシノ
なんでしょうか?調べるとソメイヨシノでも場合によっては白
くなるらしいですが。

カリフォルニアのこのあたりでは桜は2月後半には満開になっ
てしまいます。色はピンクが強く、満開のときに既に新芽が
出てきます。その緑がちょっと風情を壊してしまいますね。


[926] フォロー 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/04/10(Tue) 00:02  

現在の記事に一点だけフォロー。
これも質問をもらったのですが、現代の戦闘機なら旋回性能においてロール率は考えなくていいです。
どの戦闘機でもイヤンてな位にグルングルン回りますから、
旋回に入るぜ!と思った瞬間には入ってます。
ゼロ戦とは違うのだよ、ゼロ戦とは!(タイフーンでも可)という事ですね。


[925] 旅行 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/04/06(Fri) 23:11  

あー、ミンスク ワールド行かれましたか(笑)。
ソ連海軍の実態を知るには最高の資料ではあるんですが…ねえ…。

今年は上手く行けば昨年のロンドン並みの時間が取れるけど、
上手く行かなかったら、全く海外脱出は不可能かもしれない、という状況でして…。

とりあえず暖かくなって来たので、浜松あたりに、写真の取り直しに行くかもしれません。


[924] なるほど 投稿者:coni 投稿日:2012/04/06(Fri) 21:22  

ご説明ありがとうございます。
軍用機の愛称ってそういうものなのですね。
ちなみにアナーキャさんのおかげで、
バンコクの空軍博物館や、ミンスクワールドに行くことができました。
F-22への道も楽しみにしておりますが、
次回の旅行記も楽しみにしております。


[923] 言葉足らずでした 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/04/05(Thu) 23:02  

すみません、説明が足りませんでしたね。
空軍機ですから、名前を継ぐなら陸軍航空軍、あるいは空軍機にあるはずだ、という事なのです。


[922] タイガー 投稿者:coni 投稿日:2012/04/05(Thu) 22:27  

いつも楽しく拝見させていただいています。
ところで、愛称が「タイガー」の戦闘機と言ったら、
他社ですがグラマンF11Fがあるのでは?


[921] 確かに 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/04/04(Wed) 22:55  

情報どうもです。
あれま、確かにほとんど別物ですね…。

後ほどもう少し確認してから訂正しておきます。


[920] N−156 投稿者:RGS 投稿日:2012/04/04(Wed) 22:02  

護衛空母向けのN−156、初期案のコンセプトアートは残って
いるのですが、
http://imageshack.us/photo/my-images/197/carrierfang.png/

これが見ての通り、F−5というよりは同じノースロップのX-4
に似たデザインでして、当初の艦載戦闘機から受け継いだのは
名前だけじゃないかという気も。


[919] 先回り 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/04/04(Wed) 21:05  

さて、一部の人は気づいてると思いますが(笑)、今回の記事、LERXを説明しながら、
その最先端ともいえるロシアのSukhoi T50 をシカトしてます。
正直に言ってしまえばよくわからなかったからです(笑)。

あの機体のは、おそらく世界初の可動式LERXなんですが、
これがカナード前翼のような機動性向上を狙ったものなのか、
エンジンストール防止のため、空気の流れを変えるという働きもあるのか、
さらには離陸時の変な使い方(浮き上がってから下げる)はどんな意味があるのか、
着陸時は使ってないように見えるが、なんでやねん、
などなど、全くわからないので、今回は触れないことにします。

あの機体、ステルスかどうかなんて、どうでもいいので(笑)、あの妙な垂直尾翼と、
この可動式LERXについて、もう少し情報が出てきて欲しいですね。
まさかステルス性維持のため、レーダー波に反応して曲がる、とかもあるのかなあ…

ちなみに、リモコン飛行機で実験した人によると、エレベータとの連動で、
かなり機動性がタイトになる、との事です。


[918] それが次回のネタ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/04/02(Mon) 12:11  

ささきさん、エンジンパワーが致命的に足りなかったF-5Eが、エネルギー機動理論をひっくり返してしまうような
機動性能を持っていたのはなぜか、というのが次回のネタでして、タネを明かせば、それがLERX構造となります。

シャイアンのあれ、なるほど、機体の安定性確保ですか。
いろんな最新鋭を持ち込んじゃってますからねえ、あの機体。
後部ローターの下の垂直尾翼(?)もなんであんな位置に?
と思うのですが、
あれは地上で3点姿勢を取りたかったのかなあ…。


[917] 俺はシャイアン〜♪ガキ大将〜♪ 投稿者:ささき 投稿日:2012/04/02(Mon) 06:55  

アナウンスでは「機首姿勢を保ったまま微細な速度・位置制御ができる」
ことを売り文句にしてますね<シャイアンの推進ペラ
シャイアンは大型の固定翼に機関砲やロケット弾などの兵装をぶら下げる
予定だったので、機首姿勢一定のまま速度制御できるメカニズムを付けようと
したようです。通常のヘリで前進後退(加減速)しようとすると、機首も上下に
振れてしまいますから。

でもメインローターのサイクリック制御も持っているようなので、
スティックの動きに対してどれだけ推進ペラとメインローターの推力
比率を変えるのかが問題になるでしょう。今だったらフライバイワイヤーに
して速度・高度・設定モードに応じて自由自在に比率変更できますが、
当時は一律固定か、さもなくば速度計か何かに連動して比率を変えるくらいの
ことしか出来なかったんじゃないかな。



[916] そういえば 投稿者:ささき 投稿日:2012/04/02(Mon) 06:36  

F-5/T-38の展示飛行は見たことがないですねぇ。

F-15のデモフライト、特にアフターバーナー全開の最小半径旋回は
何度か見たことがありますが、あの巨体がが飛行場敷地内で360度回る
のを見て驚きました。見た目の印象ではFA-18はもちろん、F-16より
旋回半径が小さいように感じました。

話に出てきた主要な機体の推力重量比「だけ」を調べてみました。
重量は全備運用重量を引用し、ミリタリー推力とアフターバーナー
使用時の推力で割った値を示しています。

F-104G MIL=0.48 AB=0.75
F-1 MIL=0.46 AB=0.72
F-4E MIL=0.57 AB=0.86
F-5E MIL=0.44 AB=0.63
F-15C MIL=0.78 AB=1.12
F-16C MIL=0.65 AB=1.08
F-14D MIL=0.45 AB=0.91
FA-18C MIL=0.60 AB=0.96
MiG-21 MIL=0.54 AB=0.82
MiG-29 MIL=0.66 AB=1.08
Su-27 MIL=0.65 AB=1.07

運用重量なんてシチュエーション次第で何十パーセントも変わるし、
こんな数字ひとつで飛行機の性能なんて判りっこないんですが、
目安にはなります。
推力馬鹿一代みたいな F-104 の推力重量比が、ダンプカーみたいな印象の
F-4 より低いという意外な数字もあります。見かけ倒しのダメな子なのか、
F-104…

とかく非力と言われる F-1 は確かに低いんですが、F-5E は更に低いです。
特に AB 使用時は今回リストアップしたなかでは最低です。
F-15 はやはり筋肉バカで、20t の全備重量にしてこれだけの推力重量比を
誇ります。もう少し詳しく見てみると

F-5E Gross=7157Kg Wing=17.28m^2 AB Thrust=4320Kgf
F-15C Gross=20200Kg Wing=56.5m^2 AB Thrust=22694Kgf

つまり重量で 2.8 倍、翼面積で 3.3 倍、推力で 5.2 倍となります。
いくら F-5 が軽くて小さくても、これだけの推力差があっては
正面からまともに格闘戦を挑んで勝つのは難しいんじゃないでしょうか。
F-104 同様、小さい機体を生かして不意打ちをかけるしか勝ち目は
無いように思います。




[915] 無題 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/04/01(Sun) 20:30  

ささきさん、岩崎さんの場合は、個人の技量がズバ抜けてしまっていて、
一般論にはなりにくい、という部分があるように思いますが(笑)、確かにやり方はいろいろでしょうね。

次回の記事のため、なぜかF-5の資料をいろいろ見てるんですが、
後期型のF-5Eは、レッドフラッグ演習でかなりの数のF-15を撃墜してるらしいんですよ。
正確な数の発表は見たこと無いんですが、退役したアグレッサー機のパイロットによると
自分は毎年1機以上ののF-15は落としてた、という話があります。
アグレッサーのパイロットはまさに空軍最強のメンバーですが、
レッドフラッグに来るほどなら、相手のF-15もそれなりの連中です。

どうもF-5Eはとにかく小さいので空中では見えにくく、レーダーの死角から近づくと、
F-15側ではどうしようもなかったみたいですね。

ついでに実際のドッグファイトではなく、あくまで展示飛行の映像でしたが、
F-15の後ろをF-5Eで飛ぶと、旋回時には常にF-15の内側に入ってしまい、
あわてて機動を修正しているのが見て取れ、とにかく一度でも後ろに回ってしまうと負けない、
という軽量戦闘機の特性を見た気がしました。

もし、空中警戒機からのバックアップが無い、あるいは双方のジャマーが完全に有効になってしまった状態で、
あの馬鹿デカイF-15が複数のF-5E相手に空中戦をやるとなったら、高度を高く取るくらいしか対策はない気がします。
ここら辺りを深く追求していくには、実際の戦闘機の運転をしてみないとわからないので(笑)、
これ以上、深入りはしないつもりですが…。

オマケ
例の地上で車庫入れも出来る(笑)シャイアンヘリの一般公開時の映像がYOUTUBEにありました。
ホントになんでもあるな…。
オシリの先についてる推進用ローターなるステキギミックで、
車庫入れまで出来ると言われた抜群の地上走行性能を見てください。
何の役に立つのかは、私にはわかりませんが…

http://www.youtube.com/watch?v=VVYwPFzY-DI


[914] F-15 投稿者:ささき 投稿日:2012/04/01(Sun) 15:02  

元イーグルドライバーの故・ロック岩崎さんに、F-104を駆って
対米軍F-15の模擬空戦でキルを取ったという伝説について直接
お話を伺う光栄に預かりました。

「レーダーは切ります。あんなバカでかいテニスコートみたいな
のが飛んでるんですから、何処に居るかは見ればわかります」
「僚機への指示も敵機を基準に行います。二時上方の敵機の
左下に回りこめ、みたいにして」
「F-15は電子装備が充実しているので、逆に油断が生まれます。
僕は二機編隊を散会させて、一機をわざと敵のレーダーに
捕まるようなコースで飛ばして、自分は高度を下げてわざと
距離を離していました」
「僚機に気づいた敵機が捕捉運動に入ったところで、一気に
高度を上げて敵の編隊長をやっつけます。そこで慌てた敵の
ウイングマンを僚機がやっつけるって寸法です」
「後で僕がF-15に乗り換えたとき、米軍のF-16と模擬空戦を
やる機会があったんですが、レーダーを見ると妙に編隊の
間隔を開けていて、一機が高度を下げてもう一機がこっちに
向かってくる」
「ハハァ、やる気だなナと気が付いたんですが、何食わぬ
顔して編隊飛行を続けました。ただし僚機のレーダーは
敵の囮機を追い、僕のレーダーはアジマス一杯に振って
敵編隊長を追い続ける格好で」
「敵が仕掛けてきたところでパッと編隊を解いて、僚機が
敵のウイングマンの背後を取り、不意打ちのつもりで上昇
してきた敵編隊長の後ろを僕が取って終わりました」

電子兵装で優れていればそれを最大限に活用するし、
劣っているならばそれ以外のところで勝負をかける。
当たり前といえば当たり前のことなのでしょうが、肉体的
にも精神的にも極限の緊張を強いられる状況下で冷静に
それを判断し確実に実行する…それが戦闘機パイロット
なのだ、と感じました。


[913] どうもです 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/03/29(Thu) 21:58  

すみません、勝手に紹介させてもらってました(笑)。
そういえばP-61の写真、拝見していたはずなのにすっかり忘れてました…。

NACAが使っていたP-61となると、おそらくストーム チェイサー、
航空機で嵐の中に突っ込んで言って気象データを取るチームが使っていた機体でしょうか。
大型機の現存機というのは、そういった他の用途で使われていたため、
幸運にも生き残った、というパターンが結構多いですね。

次は台湾ですか。いいですねえ…。
私も全く知識が無いエリアなので、日記を楽しみにしておきます。


[912] ご紹介ありがとうございます 投稿者:某氏 投稿日:2012/03/29(Thu) 00:44  

私の拙い旅行記をご紹介いただいたようでありがとうございます、
ということで久しぶりに書きこませていただきます。
Do335とP-61は3年前に私が訪れた時点で既にありましたが、
レストア場はああいう風になってるんですね。もう一度行きたいなあ…
P-61はNACAで試験用に使ってた機体… だと過去の私は書いてますね(笑)。
それによって銃塔が外されていて、デイトンが暗すぎて見えなかったから
じっくり見るぞと意気込んで近づいて肩透かし食らったのは覚えてます(笑)。

今はなんか4月に台湾行くことになりそうなのでどこに行くか考えてますが、
高雄の空軍軍史館が土日しか開いてないらしく日程組みに頭を抱えてます…


[911] 朝焼け 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/03/28(Wed) 22:38  

とりあえず、あれは地球ではないからって事ででどうしょう(笑)。
朝焼け旅団とかにすると、なんだか昭和40年代くらいのちばてつやさんの漫画みたいで、
理由は不明ながらどうも妙にしまらない感じがしますねえ。


[910] 夜明けの絵 投稿者:猫ノ宮 投稿日:2012/03/28(Wed) 21:25  

2連続で三日月の向きが変なのは置いといて、毎度綺麗な絵ですにゃー。
もういっそ朝撃旅団に改名したらどうですかにゃ。


[909] USA 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/03/27(Tue) 22:17  

日本に住んでるのは悲しいですねえ(笑)…。

くさのさん、実際、湾岸戦争がなければA-10は90年代に引退してたはずですし、
700機以上造られたとはいえ、半分以上は既に退役しているはず。
空軍基地で鉄道から見えると言うのは、結構珍しいような気が。

コビッキーさん、いいですねえ、ホントに(笑)
あの辺りはウチからリンクさせてもらってる某氏さんが以前訪れており、参考になるかもしれません。
ここにリンクを貼らせてもらいますね。
http://bohshi.fc2web.com/09usa-mokuji.html

個人的にはマサチューセッツはレーダー類が見所だと思います。
1940年代のごく初期のアメリカ海軍のレーダーをほぼ原型で留めており、
レーダー好き(?)にはたまらない展示になっています(笑)。

他には、あの辺りは、日露戦争にシロクロつけたポーツマスがあります(戦艦マサチューセッツから南に行って橋を渡った先)。
ただし、1990年頃に訪問した司馬遼太郎さんによれば、当時の会談場所は現在海軍基地になってしまっており、
当時の施設で、見学できるところはないみたいです。


[908] 無題 投稿者:コビッキー 投稿日:2012/03/27(Tue) 11:43  

アナーキャさん、ささきさん
そういっていただけると、2005年の旅行記になさそうなもの
を選んでアップした甲斐があります。Smithonian再訪計画の
後押しにでもなれば、本望です(笑)。
再来週はイースターで3連休なので、昨年、背中を押された
ようで気になっていた戦艦マサチューセッツを見に行くこと
にしました。さらに足を延ばしてノーチラスを見に行くか、
順当にボストン観光(含むコンスティチューション&カッシ
ンヤング)にするか思案中です。
他にお勧めがあればお教えください。


[907] どこかの基地にA-10が 投稿者:くさの 投稿日:2012/03/27(Tue) 06:39  

昨年12月に家族と東海岸旅行をしましたが、NYからDCまでは飛
行機ではなくAmtrakを使いました。線路がどこかの基地の側を
通っていたのですが、車窓から大量のA-10を眺めることができ
ました。実は、A-10はもう退役したと誤解していました。


[906] 無題 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/03/26(Mon) 20:43  

SAM制圧をやったとは聞いてましたが、目視でですか(涙)…。
なんだか、やっぱりママハハと姉妹にイジメられるシンデレラっぽいですね…。
機関銃の話は初めて知りました。

そういや、A-10のエンジンはバイパス比6:1だかで軍用機としては排気速度が異常に遅いんでした。
排気音で最もヤカマシイのがジェット排気が超音速流になった時の衝撃波ですから、
なるほど、そういうメリットもあったでしょうね。
(落雷のような音になる)
つーか、アメリカ人、Whistling Death 好きだなあ…。

ちなみに私もコマンダレゲートは見た記憶がありませぬ…。
つーか、ユモエンジンにもついてた、といのはさっき初めて気が付きました。
他にもDo335もMe163も、P-61もF-35のエンジンも見てません(笑)。
どうも我々が行った後から、スミソニアン、展示に力を入れたような…。

ちなみにMe163の塗装ははオリジナルだと思います。
米軍の場合、国内で飛行テストをすると、塗装をはがして米軍式にしてしまうのですが、
Me163をアメリカ国内で飛ばした、という記録は見た事がないので、多分そのままではないかと。
(イギリスは非公式ながら飛ばしたらしいですけども…)


[905] もうひとつ 投稿者:ささき 投稿日:2012/03/26(Mon) 08:02  

>アナーキャさん
A-10 の特徴の一つに「飛行時の騒音が低い」ということがあります。
ゴロゴロと遠雷みたいな音を響かせる超音速ジェット連中と違い、
3000m くらいに上がったら地上からは殆ど音が聞こえないくらいなので、
イラク兵は「囁く死神」と恐れた、という逸話があるんですが…。
「囁く死神」はボーファイターだとか F4U コルセアが太平洋で日本兵から
そう呼ばれたという伝説があるので、これは「それらしいデッチ上げ話」
の可能性があると私は疑ってます(笑)


>コビッキーさん
こちらでははじめまして。Me163 とか Do335 のレストアが終わってたんですね。
Me163 の尾翼に FE-500? のナンバーが残ってますが、捕獲時の塗装が
そのまま残っているように見えますね。貴重な例だと思うので、塗り直したり
せずこのまま展示して欲しいなぁ。

燃料噴射ポンプとか気化器の展示…あったかなぁ。あの時は機関銃にばかり
目を奪われていたかもしれません。



[904] Gの理由 投稿者:ささき 投稿日:2012/03/26(Mon) 07:46  

>アナーキャさん
緒戦で猛爆を喰ったあと、イラクの対空サイトが警戒してレーダー波を
出さなくなったので逆探攻撃を旨とする専業のワイルドウィーゼル隊が
SAM を検出できなくなり、A-10 部隊に「目視で探して攻撃しろ」と
お鉢が巡ってきたそうです。もしレーダー波出したらこれ幸いと
HARM をぶち込む「囮」だった可能性もありますが。ある意味、
ワイルドウィーゼル本隊よりよっぽど危険な任務を遂行したわけで、
「RFOA-10G」のGにはそういう誇りも込められているようです。

>目の前の傑作に気が付かない
一時大戦のときは何故かルイスやブローニングに目もくれずフランス製の
ショーシャだとかベネ・メルシエを採用して、故障続出で悪評惨憺たる
有様になってからやっとルイス・ブローニングの増産を指示したという
実績(しかもブローニングは量産図面未完のまま量産強行して、不良品を
2万3千挺も生産したという)がありますからねぇ、米陸軍…。



[903] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/03/25(Sun) 21:53  

ささきさん、10GのGはワイルドウィーゼル専用機のGでしょうか(笑)。
A-10は軍用機のシンデレラ、という感じで意地悪な将軍や参謀のイヤガラセにもめげず、
カボチャの馬車でイラクに乗り込んだ後は、王子様ごとチギっては投げ、チギっては投げ状態ですからね…。
P-51の時といい、目の前にある傑作機に気が付かない、というのはあの組織のDNAのなせる業なのかも。

コビッキーさん、情報どうもです。
屠龍が未だにあのまま…というのと、あれ、P-61ブラックウィドウがあるんですね。
これ、現存機が異常に少ない機体で、一時北京にあるスクラップ状態の機体を引き取って
レストアするのしないの言ってたんですが、いつの間に(笑)。

橘花、こう見るとなんだかプラモデルみたいな感じですが、結構形になってますね。
うーん、やっぱりもう一度行きたいですねえ、ここは。

最後に別件。
春休みだからだと思いますが、あちこちに旅行に行った方からメールをもらったりしてます。
もし、万が一、現地で時間がない、という場合はメールよりこの掲示板に書き込んでもらった方が
返事は早いので、もし何かわからない事があるなら、こちらにどうぞ。
香港とイギリスからのアクセス数がかなりのものになってますので、皆さん、楽しんでるでしょうな。
いいなあ、そろそろどこか行きたいけど、うーん…


[902] Smithsonian 投稿者:コビッキー 投稿日:2012/03/25(Sun) 11:10  

レストアハンガー他の写真をオンラインアルバムに保存しましたので、よかったら見てください。

ところで、この夏にスペースシャトルが、宇宙に行ったことのある本物の宇宙船(チャレンジャーだったかな?)に交換され、エンタープライズはニューヨークのイントレピッド博物館で展示されるとガイドさんが言ってました。

http://opa.cig2.imagegateway.net/s/m/CLiFjhXHsMJ


[901] A−10 投稿者:ささき 投稿日:2012/03/25(Sun) 08:10  

海兵隊のパイロットが「僕は朝鮮でコルセアに乗ってたんだ」と言うと、
朝鮮で戦った陸軍の兵隊は何も言わずに酒を奢ってくれる、という
言い伝えがあります。同様に、「僕は湾岸でウォーホッグに乗ってたんだ」
と言うと、湾岸で戦った陸軍サンは何も言わずに酒を奢ってくれるの
だそうな。

最初は自嘲気味に「空飛ぶロッカー」とか言っていたパイロットの方も、
実戦で猛威を見せ付けてからは熱烈にA-10に惚れ込み、偵察から
SAMサイト制圧まで何でもやったという自負を込めて愛機を「RFOA-10G」と
渾名したとのこと。
A-10がイラク軍のヘリコプターを撃墜したとき、報告を受けた司令官は
「そりゃ凄いな。何処かには敵機を一機も落としていない戦闘機隊も
あるのに」と言い、F-16 のパイロットがシュンとしょげていた、なんて
話もあります。
("WARTHOG" Flying the A-10 in the GULF WAR, William L.Smallwood より)


[900] どうも 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/03/22(Thu) 19:41  

コビッキーさん、お久しぶりです。

情報ありがとうございます。
LとAが謎だなあ、と思ってたんですが、なるほど言われて見ればそのまんまでしたか(笑)。
Xに実験機の意味を持たせているのがNASAらしいですね。

ラングレーにはP-51やF-86くらいなら丸ごと入っちゃう大型風洞と、
おそらく世界最速の超音速風洞があります。
10年くらい前に、凶器になるんじゃないかってな位に重いNASAの記念誌が出たとき、
前半の1/3くらいがラングレーと風洞の話で驚いたことがあり
、航空関係者にとっては聖地みたいな場所らしいです。

F-15の話、需要がありましたか(笑)。
やるとなると、もう一度全部見直してからなので、
とりあえず今の連載が終了して、ICBMの話をさらに片付けてからですね…。
年内には手を出せるかと…。
わざわさ、どこかに出かけるのをお願いするのは気が引けますので、
もし、近所の航空ショーとかでF-15の胴体後部の主翼の付け根と
垂直尾翼の横からの写真が撮れそうなら、お願いします(笑)…。

スミソニアン、うらやましいですねえ(笑)…。
橘花も気になるところですが、ヴォートのフライングパンケーキの初期の試作機が
レストアが終了したとNASMの記事に出ていたので、こちらも気になるところです。
今年はどうも時間が取れ無そうで、いつになったら再訪できるのやら…



[899] LFAX 投稿者:kobikky 投稿日:2012/03/22(Thu) 10:55  

F-15の話にでてくるLFAXですが、Langley Fighter/Attack Experimental (ラングレー研究所の戦闘機/攻撃機の空力試験モデル)ということのようです。ラングレー研究所って何?とWikiで調べたら「NASAの最も古い研究施設で、40個も風洞試験設備を持っていて、航空機、宇宙船の進化を研究してるそうです。

F-15の話の続きがぜひ読みたいので、全くの素人の私が取った写真で良ければ、Daytonの空軍博物館にでも行って、ご希望のアングルで撮ってきますのでお申し付けください。

PS;仕事でWashintonにまた行く機会があり、「橘花」のレストアが少しは進んだかな?と期待して行ったら、レストア場の隅に押しやられてました(笑)。でも、木枠に入った水平尾翼を見つけましたので、バラバラに外注に出ていて、全部集まったところで一気に組立!という段取りなのかもしれません。

http://crgis.ndc.nasa.gov/historic/Test_313:_F-15_(1/12_Scale)_Baseline_%26_NASA_Nonaxi._Plug


[898] ここまで 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/03/21(Wed) 23:16  

どこまでやるかわからない、としたF-15の話ですが、今回で一度終わりにします。
ここまで有名で、ここまでキチンとした解説がされてない機体もある意味珍しいので、
そのうち、まとめるかもしれませんが、今回はやりません。
なにより、説明に使える写真がありゃしないのです(笑)。


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