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[3274] 花粉症 投稿者:CONi 投稿日:2016/03/11(Fri) 20:47  

アナーキャ様
新連載、楽しみにしております。

私も今年の花粉はキツく感じます。
ちなみに私の行きつけのタイマッサージ店の店長(タイ人女性)は、
日本に長く住んでいたら花粉症になったそうです。


[3273] 茶色いムーヴメント 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/10(Thu) 23:31  

あれま、となると現在の金融業界の現場の皆様はBt(標準ブラウン運動)を使わないで、
乱数系を微積分する手段を既に開発してる、という事ですか。
私なんかには、どういう世界なのか、ちょっと想像がつきませぬが…。

ちなみに最近の金融屋さんがやってる、1/100秒とかの高速取引とかは
(AIを噛ませてるかは外からじゃわかりませんが)
体育会系の肉弾式微分攻撃と個人的には命名してます(笑)。
あんなの一流大学を出て高度な数学の知識身に着けた連中がやる事でもないよなあ、
府中あたりの競馬好きのおっちゃんに任せても、その運用成績は変わらないんじゃないかと思ってます。

なんで、というのは来年の原稿次第ですが(笑)乱数系相手に学習は原理的にできませんし、
しちゃダメなんですよね、本来は。


[3272] 砂上の楼閣はいつまでも 投稿者:えんどう 投稿日:2016/03/10(Thu) 11:16  

以前週次の日経平均データ10年程度でUnit root検定したときは、分散は明らかに標準正規分布とは異なりましたね。
当時学生向けの計量ソフトでもファットテール性を考慮した修正はありました。
金融業でもコンピュータが発展してデータが扱いやすくなった後は当然正規分布から外れていることへの考慮はされています。

金融業の癌はどちらかというと、身内しか知らない情報優位性のある分野、新商品等で情報格差を元にカモをひっかけることですね。それが80年代ならばツールの差(ソロモンブラザーズの債券部門と他行のような)、サブプライム商品ならば一般にはブラックボックス化した仕組み商品の情報格差等。

AIと高速取引の組み合わせ等は、すでに人間は市場のシステムを理解しなくてよい。今の瞬間に儲かる仕組みが完成すれば良い、ということです。それこそ金融理学ではなくて工学と云われる所以なのでしょうが。理論なきモデルです。


[3271] 平均値と運以外の要素 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/10(Thu) 11:14  

まず最初に、運以外の要素、何らかの意思の力で結果を変えられるなら、
そのデータの平均値は、理論値(期待値)からズレなくてはいけない、
というのを確認させてください。
(今回のグラフでは毎日の株価の上下確率は幾何分布で必ず1/2になるので、
日々の上昇率は全く動かない、すなわち理論値(期待値)は100%です。
よってデータから出て来た平均値は、理論値と一致してる事になります)

サイコロ賭博は常にどの目も理論値通りの1/6の確率で出る、というのが大前提ですから、
もしこれを意思の力、あるいはイカサマで1/3くらいまで上げられれば、大儲けできます。
つまり、もしなんらかの力によって出目を変えられ、利益が上げられるなら、
出て来たデータの確率平均値は理論値と異なる出現率、1/4とか1/9にならねばなりません。
もしサイコロの出目の平均が1/6に集中したままなら、
いろいろ努力したけど、結局運の力に負けたわけです。

この時、標準偏差の幅(距離)が異なる二つの母集団が混同していても、
出て来た平均値が理論値に一致したままなら、どちらも運で結果が決まっており結論は変わりません。
今回紹介した日経平均と、ダウ工業平均は標準偏差が異なって平均値は同じ母集団ですが、
両者を合体させてグラフを造っても、結局、ほぼ同じような形のグラフになってしまいます。

さらに、もし運以外の決定要素を持つ母集団が紛れ込んでるならマッターホルン型のグラフではなく、
頂点が二つに分かれたMの字型のグラフ、
(一つの頂点が理論値と同じ平均値、一つが何らかの力で替えられた平均値)
あるいはもっと多くの頂点を持つ震度計のようなグラフになるはずで
この判別は、おそらく容易だと思われます。
データ内の平均値が理論値に一致してる限り、何らかの努力はあったかもしれないが、
結局運に負けた、という事になり、それは事実上、運だけで結果が決まってる事を意味します。

ただし仰るように微細なデータの動き、わずかに平均値を動かしてる要素があるとしたら、
これは確かに確認のしようが無く、その可能性は否定できません。

ただ「俺はイカサマのジョー。10回に1回は好きなサイコロの目が出せる能力があるんだぜ」
という微妙な存在感のエスパーが居たとしても、その程度では利益を出すことはできません。
(少なくとも平均1/4くらいまで確率を動かせないとサイコロ賭博では勝ち越せない)
この場合、確かに超能力の影響で、わずかに平均値が動くかもしれませんが、
その程度では結局、利益は出せないので、ほとんど意味がなく、
誤差の範疇として無視して構わない、と思われます。

すなわち、確かにその可能性はあるけれども、
確認できない代わり、ほぼ意味もないという事になるのです。
意味はないけど、間違いなく運以外の要素ではあるよね、というなら確かにその通りではあるのですが…。


[3270] 分布 投稿者:すぅ 投稿日:2016/03/10(Thu) 09:03  

今回出てきたグラフでなっているとは思えませんが、一見正規分布風に平均値付近への集中を伴っていながらも、正しい正規分布ではない分布になった場合、例えば、同じ平均値だけど違う標準偏差を持った二つ以上の母集団が両方混ざってしまっているとか、実は能動的に平均値を変えられるんだけど、変えられる幅が標準偏差の1/100みたいな非常に影響が小さい場合、などがあると思うのです。
が、今回の分布とは関係がなさそうではありますので、正しく正規分布になってないのは私はこのデータをいじった訳ではないのでわからないです。今回のデータはほぼ運だけ(運の影響がとても大きい)のは事実だとは思います。


[3269] 調べる 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/09(Wed) 09:06  

まあ、今はだれでも簡単に10年分とかの株価データが手に入るんですから、自分で確かめてみれば、
その辺りはいかに当てにならないか、が簡単にわかりますよ(笑)。


[3268] 無題 投稿者:名捨て 投稿日:2016/03/08(Tue) 22:31  

曜日アノマリーに関しては、検索すれば色々出てきますが、
月曜が祝日という時を除けば、あまり気にしないような気がします。
それよりもSQの方が怖い。


[3267] 乱数 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/08(Tue) 20:44  

曜日ごとのデータは取ってないんですが、
●乱数である事を確認するため、無作為に全体の1/3の数字をひっこ抜いたデータでも分布は変わらなかった

●来年書くかもしれない(笑)価格変動の法則性より、原則として
あらゆる日付け、期間において変動幅の偏りは起こり得ない

といったところから、可能性は薄いように思います。
とはいえ、何があってもおかしくないので、念のため時間が出来たら確認の上、
何かあったら、改めて報告しますね。


[3266] 金-月を除くと 投稿者:くさの 投稿日:2016/03/08(Tue) 06:46  

週末除くとどうでしょうかね。本来ならば動くべきところが抑えられちゃっている部分もあるので、それを除去するともちっと正規分布に近づくかも。


[3265] 指標 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/07(Mon) 20:48  

あらゆる自由市場に“完璧な指標”は無いし、
1000人の人間が長期にわたり、十分な回数の投資を行った場合、
その収益平均は必ず+-0円、つまりやってもやらなくても同じ事になります。
(平均なので中に何人か特に運のいい人、悪い人が入る事になる)

なんで?というのは、もし来年今回の続きを書くことがあれば、説明します(笑)。


[3264] 無題 投稿者:名捨て 投稿日:2016/03/07(Mon) 20:33  

相場の世界で正規分布を使った指標でボリンジャーバンドという指標がありますが、
お世辞にも主流とは言いがたい指標です。

相場の世界にはおそらく100%完璧な指標はないので、ある程度外れることを前提に相場を張るのが正しいということだと思います。

ヘッジファンドは運用資産の2%、運用成績の20%が成功報酬というのが
標準だと言いますが、これじゃ託した人間は養分ですよ。


[3263] 分布 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/07(Mon) 16:18  

すぅさん、平均値(期待値)付近への標本の集中の有無をどう見るかで、結論は変わって来ます。

平均値付近に標本が集中してる、という事はほぼ期待値通り、
すなわち理論通りの結果が一番多く出てるわけですから
これは運だけで決定される、と考えるしかありません。
(サイコロの各目の出る確率が平均値と同じ1/6の標本に集中してる場合など)

逆に出て来たデータが予測される平均値(期待値)と異なる数値に集中してるなら、
そこには運以外の要素が絡んでる、と考えざるを得ないわけです。
(サイコロの目で特定の目がやたら出たら、それは運以外の要素、イカサマが絡んでる)

“正規分布に見えるようなグラフ”という言葉の中に平均値への集中を含むなら
上で述べたように、そこから運以外の要素を見出すのはかなり困難でしょう。
が、グラフの形が似ているけども、数値の集中が平均値(期待値)らズレてる、
という意味ならそれは仰る通り、まさに運以外の何かが絡んでる、という事になります。

が、後者の意味だったとすると、正規分布の定義の一つが
平均値への集中なので、これを“正規分布のように見える”と定義する事はできないのです。


ただし、例外があります。
腕のいいイカサマ師が6人いて(笑)、それぞれが別々にコッソリ、
6つの目全部に同じイカサマを加えた場合、
ぐるっと一周してまた1/6の確立に戻ってしまうはずです。
これの試行結果は通常のサイコロと全く同じ分布を示しますから、
そのデータだけから“純粋にピュアなサイコロ”なのか
“不純すぎてむしろ一周してさらにピュアになっちゃったサイコロ”なのか、
人間には見わける手段がない事になります(笑)。これはもう、お手上げですね。

野球の話は、なるほど、統計に向いたスポーツ、というのは確かにそうかもしれません。
メジャーの場合、球団数が半端じゃないですしね…。


わかたかさん、株式市場の分布も、きちんと積分して分析すれば、
なんらかの法則性があると思うんですが、そこまで行くと私には無理です(涙)。
…せっかくだから誰か、やりませんか(笑)。


G4M2さん、すみません、どの記事に関するお話でしょうか(笑)…?


[3262] 人類みな兄弟。 投稿者:G4M2 投稿日:2016/03/07(Mon) 15:51  

父母、祖父母、曾祖父母、そのまた爺婆さんとやっていったら、世界人口を超えるのはいつだろうという素朴な疑問をもち考えてみたら、結構あっさり19世紀ぐらいで達してしまいそうではないかと考えてたら、誰々の子孫なんて話はあまり有り難くないのかもしれないとおもったりしました。有名な孔子の子孫だけで20万人ぐらいになるそうで・・・。孔子タウンができますね。


[3261] 金融は難しい。 投稿者:わかたか 投稿日:2016/03/07(Mon) 15:38  

返信、有難うございます。
どの分野でも、ホンモノのお方が書かれた文章って何故こんな難解な書き方するのだ....という様な論文や本ばかりですよね。
論文は多少難解になるのは致し方無いとしても、本はもう少し分かり易く書いて...と思う事は多々あります。たまに、内容が濃ゆいのに分かり易い奇跡の様な本があったりすると嬉しいですねえ。

アナーキャさんの算出した分布、正規分布とはとても言えませんね。素人目には、パレート分布というか、べき分布の様に見えます。
気になってCiNiiで検索かけてみましたら。一、二件それに関連する論文が出てきました。
一、二件だけですが....CiNii、日本の論文しか出せませんのもっとアメリカやらの大きな検索システム使えばより多く出てくるのでしょうが、それにしたって余りに少な過ぎますね。正直、正規分布でないよ。という事は金融市場界隈の常識であるとは少し考えにくいかな..と。



[3260] 投稿者:すぅ 投稿日:2016/03/07(Mon) 15:01  

むしろ私は「運以外の要素が入ってる」のがわかるから、正規分布じゃないことが分かった。と認識したのですがいかがでしょう。全部運なら、正規分布としか見えないグラフになると思うのですが。。。ただし、割と近い形になってるので、かなりの部分、運で左右されているような気がします。


野球の場合、むしろ今までの評価が酷すぎたというのがあります(笑)例えば打点などはどんなに良い打者でも前にランナーがいなければどうしようもないのに、その打点が得点を産みだす全てだと思われていたり、投手の勝ち星は、打者の援護がなければ絶対に付かないものなのに、全てが投手の責任にされていたり、アウトにならないことが重要なのに、四球をカウントしない打率が一番偉かったり…という世界からの脱却、と言う意味で大きな進歩でした。それ以外の成績予測に関しては正直お寒い限りです。めちゃくちゃ幸運が続いた選手が、来年もこの成績を残すはずがない(残せる確率がとても低い)、くらいの精度ですね。じゃんけんで50連勝した人が次の50戦で全部勝てるはずがない、多分普通に考えれば25勝前後かな?くらいの精度と言っても構いません。ですが、過去は幸運=実力だったので、そうではないことが分かっただけで大きかったのです。今まではじゃんけんで50連勝した人に対して、次の50戦で、せめて45勝くらいはしてくれるだろう、それくらい凄い選手だ、みたいな評価がされてましたからね。。。
ちなみにこの運の発見(笑)で、2年目のジンクスがほぼ説明できるようになったりしたのです。新人王(運だろうが実力だろうが残した表面上の結果が評価基準)を取った選手は大体において幸運であったのですね。そして、野球はある一定のレベル(プロ野球とか)でやっている限り、運に左右される割合がとても多いらしいというのが分かったくらいです。
また、野球はシチュエーションがあらゆるスポーツで多分もっとも少なくて(笑)、試合数(サンプル数)が一番多いスポーツですね。多分。ランナーとアウトカウントだけの計算ならたった24パターン(8×3)でしかないのに、メジャーリーグは年間2,430試合も行ってくれるのです。
最近はこれがさらに細分化されすぎてしまってどうにも…と思うところがあったりします。


[3259] 統計の罠 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/07(Mon) 13:51  

わかたかさん、感想どうもです。
ホンモノの金融屋さんは、もう少し頭の良さそうな文章を書きます(笑)。
私の場合は、単なる統計好きに過ぎませぬ。

あ、正規分布って今は高校一年生でやるんですか。ムチャクチャですね(笑)。
正規分布表を相当丹念に読み込めば別ですが、
ガウス分布の意味をキチンと理解するには相当、高度な微積分の知識が必要です。
もしキチンと理解するなら、そこら辺りを学習してから、再度、戻って来ないとダメでしょう。


すぅさん、統計学の世界において数百年に及ぶ“正規分布信仰”があるんですよね(笑)。
根拠はないけど(涙)、どうせこれは正規分布になるだろうから、そう扱ってしまえ、という。
そうすれば数学的な扱いは、格段に楽になりますからね。

表計算ソフトが存在せず、長期にわたる大量のデータの入手が難しかった時代、
それこそブラック&ショールズの時代は、それでも仕方なかったと思うんですが、
21世紀になってから16年も経って、未だにそれではだめだろう、というのがあの記事の言外の主旨です。

ちなみに正規分布、あるいはそれに類似した平均値の周辺に標本が集中する分布は、
人間の意志、そして関与が死んだものに出やすいです。
今回とりあげた株式市場は、数十万、数百万の人間が参加して決定されるもので、
個々の意思は完全に無意味ですし、似たような分布を見せる女性の生理期間のズレの幅なども、
本人の意思ではどうしようもありませぬ。

もし、運以外の要素が入ってるのなら、今回取り上げたようなグラフとは完全に別物になるでしょう。
おそらく平均値を中心とした分布から、大きくズレた分布という形になってるはずで、
これを見分ける事なんとかなると思います。

ただし私の経験上、最低でも標本数は1000以上ないとあらゆるデータは信用できません。
野球選手の場合、1000打席分のデータくらいまでならなんとかなるでしょうが、
1000試合投げたピッチャーとか、野手の1000本分の打球の処理、とかデータとして
集めようがないはずで、果たしてどこまで信用できるのだろうか、という疑問は残ります。
もう金融工学の、という段階で、私なんかは信用できませんが(笑)。


[3258] 一見正規分布風そうじゃない分布 投稿者:すぅ 投稿日:2016/03/07(Mon) 09:02  

アナーキャ様

やっぱり、きれいな正規分布にはならないものなのですね。
だから、正規分布を前提とした理論が成り立たないのも納得します。
ただ、この一見正規分布風そうじゃない分布の場合、運の要素=正規分布になる要素 がどこかに隠れているような気がします。というか、運がそれなりな影響を及ぼしているのはあると思います。が、その運の前提となる「実力面」があるから、正規分布にならない、と。その運と実力の区分けが一番難しいのではないかと思いますが。。。(正規分布になる要素とならない要素を完璧に読み切れたら、それこそ全部確率の問題で運を天に任せられる気がする。=任せて良いのかどうかは知りません)

最近野球ではSABRメトリクスなどと言って、金融工学のジャンルの人をフロントに持ってきて、選手の獲得に活かすのが流行になっています。精度はイマイチながら、今まで統計と無関係だった野球にちょっとでも統計が入ってきたのは大きな意味がありました。「たまたま」運が良くて良い成績を残した選手を高額で売って(トレードなど)、逆に過小評価されている選手を獲得する、などといった手法が流行りました。みんなやっちゃったら意味がないんですけどね(笑)
この運要素と言われるものも、分布を取ると微妙に正規分布しない、「一見正規分布風そうじゃない分布」ができたりします。その先の運と実力の区分けは相当大変で、まだ答えはなさそうです。。。


[3257] 無題 投稿者:わかたか 投稿日:2016/03/07(Mon) 04:49  

株価と正規分布の話、拝見させて頂きました。非常に興味深い話でした。
私、標準偏差や正規分布なんて高校一年の範囲じゃ無いかハッハーっと理解していたつもりでも、いやはや新しく気付く事は多いですね。身の程を知りました。奥が深い世界です....

ところで、文章の構成といい、着眼点といい、とても素人とは考えられ無い程に素晴らしいものです。アナーキャさんは、金融系の界隈に携わった事がお有りなのでしょうか?


[3256] アメリカの空 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/05(Sat) 21:10  

とりあえず、参考になったのなら何よりです。


[3255] 有難うございました!! 投稿者:猫が好き 投稿日:2016/03/05(Sat) 16:04  

アナーキャ様

猫が好きです。

早々に素晴らしい返信、有難うございます。
私が見たのは、2006年11月17日ですから、
時期的にも平仄が合っています。

フロリダ州オカルーサ郡近辺、と言われれば確かに
その辺りの様な気もしますし。

8,000メートル程度の高空を飛んでいたのも、
正に巡行していた為だし、チラ見された位で機密が
漏れる様なハンパ物じゃないので飛ばしていた、と
言う事ですね。

最後の、「もし民間機と衝突したらどうするんだ?」
に関しては、「滅多に起きないし、起こったらその
時はその時だ。」という事でしょうか?

やはりアメリカ、流石アメリカ、怖い国です。

いずれにせよ、今迄は馬鹿にされるのではないかと
思い、口に出せなかったのですが、これからは、
「俺、実は巡行ミサイルが飛んでいるのを見た事が
あるんだけどさー、やっぱ、不気味だぜ、あれ。」
等とあちこちで言い触らす様になりそうです。

いずれにせよ、感謝、感謝です。

有難うございました。


[3254] エグリン 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/05(Sat) 12:00  

猫が好きさん、興味深い話をどうもです。

AGM129は東大の宇宙線研究所の研究班に対して命中記録を持つ(笑)、
数少ない日本に損失を与えたアメリカの巡航ミサイルの一つなんですが、
今回、何気に調べてみたら、ほとんど知られてないんですね、この事件…。

それは置いといて、推測は最低限として判る範囲でお答えすると、その飛行ルートだと、
空軍の兵器試験部隊の総本山、エグリン基地(Aglin AFB)の横を飛びます。
でもって、2006年だとちょうとAGM129の試験を同基地でやっていた時期になりますから、
それを目撃した、という事になるのでしょう。
以下のアドレスの右の写真にカーソルを合わせるとそのあたりの説明が見れます。

http://www.eglin.af.mil/photos/media_search.asp?q=mckinley&page=5

ただしなぜ民間機から目視できるほど接近したのかはわかりません。
ただ、東大の宇宙研が攻撃された(笑)時のように、相手は無人の巡航ミサイルですから、
何か想定外の行動をとっていた可能性はあります。

高高度を飛んでいたのは目標からまだ遠かったからでしょう。
巡行ミサイルといはいえ、ずっと低空を飛んでいたら燃費がエライ事になりますから、
通常、B-52から投下された後も敵のレーダー圏内に入るまでは高高度を飛んでます。

私にわかるのはこんなところですね。


[3253] 巡行ミサイル? 投稿者:猫が好き 投稿日:2016/03/05(Sat) 08:39  

アナーキャ様

猫が好きです。

いつも楽しく拝見させて頂いています。

本日は妄言ですいません。

デイトン、フロリダ行きを計画されているとの事で
思い出したのですが、丁度10年前、2006年に
非常に不思議な体験をしました。

フロリダのケネディスペースセンターに行くべく、
ミネソタからオーランド迄757に乗り、後1時間
程でオーランド、と思ったその時。

右窓際に座っていたのですが、ほぼ同一高度を真っ黒な、
とても民間機とは思えない小型の「物体」が飛んでいる
のを目撃。

写真でも撮っていれば嘘では無いと言えるのですが、
何しろ数瞬で・・・。

あれは一体何だったんだろう、と思っていたのですが、
何年か経った後、偶々ウキペディアで巡行ミサイル関連を
読んでいたところ,AGM−129と私が見たものとが酷似
している事に驚愕。

しかし、自分が体験したのでなければおかしいところだらけ
です。

・試験飛行をするにしても、民間航空機がバンバン通過する
 空域をわざわざ利用する筈が無い。

・低空侵入が売り物なのに何故8,000メーター以上の高度
 で飛んでいたのか?

・民間人が目視出来る様な状態で試験をする筈が無い。

唯一考えられる合理的な説明は、長旅の疲れから私が両目を
空けたまま白日夢を見ていた、という事ですが、その時点で
私はAGM−129という存在は知らず、巡行ミサイル=トマ
ホーク、という理解だったので、夢であるにしろああいう形
の物を想像出来る筈が無いのです。

もし他人がこんな話をしたら、「絶対作っている」と相手に
しないのですが、何しろ自分が見てしまったので。

このサイトは、管理人のアナーキャ様は無論の事、色々
お詳しい方達がご覧になって居られると思いますので、
もしかしたらどなたからか合理的な説明を頂けるのでは
無いか、と思い笑い飛ばされそうな話ではありますが
投稿してみました。

ところで、アメリカ中部の中継空港というと、シカゴの
オヘア、が定番ですが、ミネソタのセントポールも悪く
ないです。
(オヘアでか過ぎ。セントポールも日本基準ではでかいですが。)
又、ミネソタは航空博物館の類は無いですが、美術館は
充実しており、なにより街並みが美しいので中継地で一泊、
を予定されているならお勧めです。

妄言投稿ですが、宜しくお願いします。


[3251] 無題 投稿者:NS666 投稿日:2016/03/04(Fri) 22:47  

ありがとうございます。
申し訳ありません。



[3250] 利用 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/04(Fri) 22:45  

営利活動ではなく、かつ法に反しない限り、かまいませんよ。


[3249] 無題 投稿者:NS666 投稿日:2016/03/04(Fri) 22:34  

横からすみません。
E-Mダイアグラムやその他は他のサイトのものが見にくかったので
このサイトのものをお借りしてもいいですか?
非営利動画に使われるものになりますが・・・・


[3248] サカナ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/04(Fri) 22:27  

おお、なんでしょうね、これ。

アングロサクソン族が欧州大陸からブリテン島に渡るとき、
船が無くってみんなカジキの背中にのって海を越えた、とかいった事情でもあったんでしょうかねえ(笑)…。


[3247] 魚の名前 投稿者:すぅ 投稿日:2016/03/04(Fri) 09:30  

アメリカの潜水艦ってガトー級以前も魚の名前採用してる艦多くなかったでしたっけ?原潜になって魚から離れたのは命名が楽になったという意味で画期的だとは思いますね(笑)もはやネタ切れもいいところですしね。そういえば退役した艦の名前をつけなおすパターンも少ない気がしますが、これはディーゼル機関時代に多数が同時に運用されてたからですかね。

ちなみに個人的にすごいと思うのが、英語名では唯一カジキですね。すんごい色んな名前があるのです。
日本語だとマカジキもメカジキもクロカジキもバショウカジキもみんなカジキさんですが、英語では
マカジキ→Billfish or Marlin
クロカジキ→Blue Marlin
シロカジキ→Black Marlin
メカジキ→Swordfish
バショウカジキ→Sailfish
フウライカジキ→Spearfish
とそれ、区別できるなら、他の魚もちゃんと区別してあげようよ、と思わざるを得ないくらいの命名がなされてて、イマイチよくわからないんですよね。そんなにカジキばっかり食ってたようにも思えないですし(笑)
そしてここでSwordfishを使ってしまったせいで、日本語版Swordfishこと太刀魚さんはCutlass fishにされてしまいました(笑)ここはむしろ武器の名詞が多いので助かった感じ?(笑)

ついでにミツマタヤリウオはBlackdragonfish、ハリヨとかを含むトゲウオ一般でSticklebackだそうで。。。


[3246] ハイネマン 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/03(Thu) 20:36  

あずまうみさん、A-4てステアリングが無かったんですか。
ハイネマンらしい思い切りではありますね…


[3245] 艦載機の前足:横から失礼します 投稿者:あずまうみ 投稿日:2016/03/03(Thu) 01:04  

tadaさん、youtubeその他動画を見てもF-14もF/A-18も
前脚の向きを変えてタキシングしています。
というか、単純に考えてステアリング機構付いていなかったら
不便でしょうがないですし、付いてない方がむしろ不自然です。
スカイホークは軽量化のためエド・ハイネマン先生が取っ払いますが、
やっぱり不便なので後期の型ではステアリング機構つけてます。


[3244] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/02(Wed) 21:02  

すぅさん、そういやアメリカはガトー級以降の潜水艦に“魚の名前で命名”
ルールを採用してしまったため、いらぬ苦労をしてますね(笑)。
バラオ級まで含めると100隻近いですから、英語にそんなに魚の名前があるはずがなく、
南部方言の名称、さらには18世紀頃のスペイン語の図鑑から片っ端から
引っ張って来たと思しき名がいくつかあります。

tadaさん、F-14はそのフライトマニュアルに、パネルスイッチの切替で
フットペダルで前脚の操舵ができる、と明記されてます。
油圧(hydraulic system)による制御だそうですが、詳細は不明です。

リスクは確率による支配下にある現象ですから完全な回避は不可能で、
それが起きたらどうするか、が最も重要な対策なんですが、
日本の場合、起こさないようにしろ、という無茶言うな的な
“リスク管理”が主流のような気がしますね。
それができたら、そもそもリスクなんてものは無いんですが…。

砲身さん、感想どうもです。
1942年の空母艦隊決戦は両者互角に近い死闘を繰り広げ、
さらにミッドウェイを除けば日本側が互角、あるいは優位に進めていた海戦が多く、
ある意味、もっとも興味深い世界になってます。
が、今回取り上げた珊瑚海はもちろん、第二次ソロモン、そして南太平洋の戦いも、
一度もまともに調べられたことがないので、もったいないな、と思っておりました。
珊瑚海はこれでケリがついたので、機会があれば残り3海戦、なんとかしたいとは思ってます。


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