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[2144] 現場 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/05/01(Thu) 22:45  

確かに、当時の現場の話を聞くと、そこまでやってたのか、というのが多くありますね。
この点、カッコイイ自分の写真を表紙に本まで出版しちゃうような連中とは
いろいろと違うなあ、と思ったりもします。


[2143] 榛名の修正工夫 投稿者:五反田猫 投稿日:2014/05/01(Thu) 19:07  

体験者のお話紹介有難うございます。
こういう現場の苦労のお話は、感慨深いものがあり、こうした下士官、兵に支えられて、成り立っていたのだと思います。

一方で悲しいのは、こういう工夫を吸い上げてシステムに組み上げられないかった管理側です。 
値の一部は異なれ、金剛型の他艦でも使えたようにも思えます。


[2142] 無題 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/05/01(Thu) 15:39  

と思ったら、アドレスが変わって復活してました。
以下が榛名の砲術士の方の回想です。
興味深い内容なので、戦艦の砲撃戦に興味のある方は一読をオススメします。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~ma480/senki-1-harunahoujyutusinogunnkannki-fujita1.html


ちなみに、このホームページは、以前書いた戦艦砲撃戦の話の時、だいぶ参考にさせていただきました。
その後、閉鎖されてしまったので、紹介しなかったのですが、
復活した以上、今さらながら、こちらも紹介しておきます。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~ma480/senkimokuji1.html

ちなみにトップページはこちら

http://www5f.biglobe.ne.jp/~ma480/index.html


[2141] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/05/01(Thu) 15:01  

くさのさん、目視でもレーダーに対抗できる、というよく聞く話は、
目視でもレーダーと同じ精度でデータが得られるという誤解に基づくものが多いのですが、
この点については以前、解説したのでこちらを見ておいてください。

http://majo44.sakura.ne.jp/horizon/14.html

上の記事で書いたように、平均的な海戦時の距離、20〜25qでも、
人間の目では最低でも500〜800mの誤差は避けられず、これは前後左右方向にですから、
実際はその倍、1q〜1.6q、奥行きも左右の位置にも誤差を含みます。
つまり、最低でも1q四方の空間のどこかにいる、といったレベルの情報しか得られません。
最悪の場合は1.6q四方までこの誤差が広がります。

主砲の射界の広さからすると、300m近い大きさの戦艦や空母でも絶望的な誤差で、
まずもって最初からの至近弾を期待するのがムリでしょう。
そして至近弾でないと、水柱が立っても、それが敵艦より手前に落ちてるのか、
奥に落ちてるのかすらわかりませぬ。
こうなると修正しようにも修正のしようが無く、時速40q以上で走り回る相手に、
20q以上先からでは、どうしうようもありません。

ところがレーダーでは距離は数十cm単位(GHz波の場合)の誤差でわかってしまいますし、
水柱はどこに立とうが、敵より奥か手前か、それどころか船体からの距離まで完全に把握できます。
当然、相手の時速まで正確に出ますから、未来位置の予測の精度もケタ違いに正確になります。

方位の測定はやや弱いのですが、アメリカ海軍は
ローブスイッチング法でこれまたこの弱点を克服してしまいました。
ちなみに、日本が使っていたメガヘルツレーダーだと、艦船までの距離を測ることは出来ても、
水柱の位置を計れたのかがやや怪しい部分があります(当然、方位の測定は全く無理)。
アメリカは、方位の正確さを上げるために周波数を上げて行くのですが、
その結果、細い水柱の位置も正確に把握出来るようになり、これが大きな武器になりました。

つまり、目標位置の把握の正確さが、最初から文字通り桁違いなのです。
どちらが最初に至近弾を得やすいかは、言うまでも無く、さらに至近弾が出て、
さらに水柱と船体の距離が正確につかめてる以上、命中弾が出るのは時間の問題となります。

そもそも、海上で30q先まで肉眼で見える日はそうそうなく、、
(千葉市から対岸25km先の羽田空港がはっきり見えるのは冬場と朝を除くと多くは無い。
 ましてや高温多湿の南太平洋では…)
さらに夜間、悪天候になると、勝負にならないでしょう。
(ただしギガヘルツ級のレーダーだと雪の影響はあったかもしれない)

レーダー射撃は、間違いなく極めて有利なのです。
でなければ、あれだけステレオ式側距儀の開発に熱をいれてた
アメリカ海軍が、あっさりレーダーに乗り換えないでしょう。

微分解析機は理論的には古いものですが、実用レベルの品の完成は1928年にMITで
造られたのがおそらく世界初のもので、英米では1930年代に軍にまで普及します。
が、当然、これは当時の最高機密で、果たして日本がその存在をしっていたかがわかりません。
微分解析機そのものは、学術論文で公表されいたようですが、
それが放物線の予測、射撃管制に使えると果たして日本海軍が気が付いていたか、
というと、私は怪しいものだと思ってます(笑)。

ちなみに榛名の主砲射撃管制をやっていた人によると、やはり早見表はあったとされてますが、
それは余裕のあるときに、自分たちであらかじめ計算して用意しておいた、とされてました。
主砲の磨耗の度合いも計算に入れていたそうですが、
これも機械で計算していたようです。
(以前、戦友会が持っていたホームページで公開されてましたが、主催者の方が鬼籍に入って閉鎖)

五反田猫さん、電気系は悲しい話が多いですねえ(笑)…

はらひれさん、まあ、夢のある話は私も好きなんですが(笑)…。
航空無線はアースの問題が大きかった、と聞いたことがあるのですが、そっち方面は疎いので、なんとも言えませぬ…


[2140] 夢がいっぱい 投稿者:はらひれ 投稿日:2014/05/01(Thu) 12:53  

大和の話は大昔に読んだ子供向けの本に書かれていたものです。
というわけで多分に夢物語が含まれていると思われます。
しかもそこでの話はレーダーと連動しているのは対空砲で、捉えた目標に対して砲を指向させるというものだったが、航空機のスピードに計算が追い付かなかった・・・と書かれていたと記憶しています。
夢物語にしてもちゃんとオチを用意しているあたり、子供を騙す気満々というわけではないようですね。

電気部品の品質で思い出しましたが、日本の航空機用無線装置は実戦ではあまり使われず乗員は手信号で情報を伝達した件について、使用している真空管が温まるにつれて波長がどんどんずれていくが、日本はこれを一定に保つ技術がなかったからだ、という記述を見たことがあります。
ほんとのところはどうなんでしょうかね。


[2139] アナログの微積分 投稿者:五反田猫 投稿日:2014/05/01(Thu) 09:28  

微積分は、電気回路に置き換えると、意外に簡単で、コンデンサ、インダクタ、抵抗の組み合わせで実現できます。
但し、大変なのは、実際の計算値との補正と、出力の仕方です。 配線のインピダンス、個別の部品のばらつきが全て結果に影響しますので、個別に名人芸で調整が必要になりました。

大学時代の教授の一人は、海軍電探の出力を砲につないで自動制御をするシステムに取り組んでいたのですが、設計はできても終戦までモノになりませんでした。

その理由の一つは、まともなサーボが無い、まともな電気部品が無く、電線だけでも絶縁特性がひどかったので、B29の残骸部品を見て羨ましく思ったとの事です。


[2138] 微分方程式 投稿者:くさの 投稿日:2014/05/01(Thu) 05:32  

「計算機屋かく戦えり」という本に高射指揮装置を開発した
人の話が載っていましたが、実際に微分方程式を解くのでは
なく、軍からもらった射表にも続いて演算が行われたとのこ
とです。なので砲身内宮の摩耗による変化は計算に含まれて
いないとのこと。

大和の主砲はどうだったんでしょうね。高角砲と違って、一
式徹甲弾、三式弾と重量も形状も違う砲弾を使うわけですの
で、射表方式だと別々のカムなり歯車なりが必要になりそう
です。


[2137] 大和の場合 投稿者:くさの 投稿日:2014/05/01(Thu) 05:25  

大和の九八式射撃盤も機械式でリアルタイムで射撃諸元を教
えてくれます。レーダーとは当然連動していませんが、電探
による測距は併用していました。レイテ以降は電探測距の方
が有効とのことで、ベテランの光学測距員がお払い箱になっ
たとか。

そもそも戦艦の艦砲射撃の場合、測距+試射によって距離を
決めるわけで、昼間・晴天であれば3回も試射を行えば夾叉を
得られます。試射も弾着を待って距離修正するわけでなく、3
発ずつ10秒間隔で距離を変えて射ったりするので、レーダー
の方が圧倒有利というものでもありません。

他方、対空射撃の場合は「試射」は出来ませんので、測距が
極めて重要になります。レーダー射撃と光学照準では結果は
比べ物にならないでしょうね。

加えて戦艦の遠距離砲線の場合は外乱の影響も大きいですか
ら、射撃指揮装置を最新のものに変える必要性もなかったの
ではないでしょうかね。


[2136] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/04/30(Wed) 21:56  

はらひれさん、私が聞いた範囲ではハプーンという印象でしたが、
実際の発音だとハァプーンという感じででアクセントがアタマに来た分、小さな“ァ”が聞こえます。
よってハープーンでも問題ないと思うので、後は好みじゃないかと。

砲撃用の計算機、アナログコンピュータはかなり古くからあり、
少なくとも大戦期の戦艦ならどれでも搭載されていました。
大和の砲撃用計算機が微分分析器か単なる歯車式計算機なのかわからないのですが、
いずれにせよ、数値入力は手動なので、データの収集は目視でもレーダーでも構いません。

逆に言えば大和に弾道計算のコンピュータが積まれていたのは事実ですが、
それとレーダーが連動するというのは考えにくく、その部分は、おそらくよくある
“戦後に出てきた日本のスゴイ技術伝説”のひとつじゃないでしょうか(笑)。

五反田猫さん、確かに、その辺りはどんなジャンルでもそうなのでしょうね。

CONIさん、電源切り忘れが怖い兵器ってもスゴイですよね。
せめて犬並のAIを搭載して、あ、あれはご主人だ、撃っちゃいかん、ヘッへっヘっ、
みたいな機能があるといいんですけども(笑)。
ついにで尻尾をつけて、艦橋からでも目視で何を考えてるか把握できるようにしたり…。
「野郎、指令のヘリコプター撃つ気まんまんんだぞ、電源落とせ!」みたいな。

えんどうさん、軍隊は知りませんが、スミソニアンのウドヴァー・ハジーの学芸員の話だと、
今のNASAにアポロ宇宙船は作れないそうな。
資金や人員もともかく、多くのノウハウが失われてるそうで、
火星有人飛行は、ほとんどイチからやり直し、みたいな話をしてました。


[2135] 技術と経営の乖離 投稿者:えんどう 投稿日:2014/04/30(Wed) 21:17  

数値入力して自動で動くような機械でも、職人はいるそうですね。某時計メーカーでその人がいなくなると人工衛星の部品が作れなくなるとか、
後身や代替が考えられていないのは経営層の無理解のようです。
軍隊だとそういうことはさすがにないんでしょうか?


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