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[1900] 人工知能とかとか 投稿者:ささき 投稿日:2014/01/29(Wed) 06:15  

日本でのAI研究は80年代に流行りました。通産省の肝煎りで第五世代コンピュータ開発
プロジェクトICOTなんてのを立ち上げ一説によると560億円の国費を費やし、
民間企業もこぞって「AIかな漢字変換」だとか「AI炊飯器」など商品名に
AIの名を冠していました。

…これ、流行りすぎちゃったんですわ。AIは本質的に「知能とは何であるか」という
形而上学的な問題をコンピュータという道具を使って具体的に検証するという、
それ単体では毒にも薬にもならず一銭にもならない純粋学問であり、
「人語を解する機械」「考える機械」など世間一般のAI観と研究者の言う
「AI」の間には大きな隔たりがありました。にも関わらず「自分で考える機械」という、
短期間には達成困難な目標が実現できると勘違いされて多額の投資が行われ、
その投資は AI 研究専用のコンピュータや言語系や OS が各大学・各研究室ごと
独自に開発されるような用途に投じられてしまい、そんなことをやっている
うちにAIブームが過ぎると投資熱は急速に冷め、日本のAIブームは「柔軟な
制御系」といった実用的応用にほとんど寄与することなく終わってしまい
ました。


VERI-EZのような自作機はアメリカの航空法上「Experimental」という
扱いで運用されます。Experimental というのは文字通り「試作機」ですが、
これは運用上のリスク(事故)に関して機体設計や部品製造のメーカー責任が
なく、機体の製作者=パイロットが自己責任で運用するという前提の法制度です。
なので Experiemntal 機には旅客を乗せられない、人口密集地上を飛べない、
大型空港に入れない、夜間・悪天候時には飛べない(計器飛行が許可されない)
など運用上の制約が課せられています。

いわゆるウォーバード、飛行可能な軍用機の多くもこの Experimental 制度で
運用されています。殆どの軍用機は滞空証明を失ったスクラップとして
払い下げられたあと再建されているので事実上自作機のようなものですし、
軍用機としての安全基準と民間機としての安全基準は異なるので、
仮に飛行状態のまま払い下げられても民間機としての滞空証明基準を満たす
わけではありませんので。

ただし森林火災消火機などに払い下げられた B-25 や B-17 は民間団体での
合法的運用を可能にするため、軍用機としての滞空証明を条件付で民間に
適用する「Limited」という法制度で運営されているものがあります。
単発戦闘機の中ではおそらく唯一、P-51 だけが例外的に Limited カテゴリを
持っており、これがウォーバーズのなかでも P-51 人気がとりわけ高くて、
稼動機が多いわりに取引価格も高価な理由になっています。

日本には Experimental 制度がないので自作機やウォーバードは原則として
飛ばせません。スピードカナードは EZ と異なり完成機として売られているので、
日本でも運営可能だったはずです。



[1899] 似てる 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/01/28(Tue) 23:49  

この機体は知りませんでしたが、ほぼEZの設計のパクリのような(笑)…

昨年紹介した東京都立産業技術(中略)パスの展示の機体は、
キットで購入、学生さんが部活で製作して8年かかったと書かれてましたから、
私みたいなシロウトの個人が造ったらどんだけ時間がかかるのか、ちょっと想像がつきませんね(笑)。

前回の記事を書くときに調べて見たんですが、エンジンは意外に高くて、
下手をすると機体より高い、みたいなのが珍しくなかったです(6000〜1万ドル前後)。
となると中古で、となるんでしょうかね。


[1898] またテレビネタで恐縮ですが 投稿者:CONI 投稿日:2014/01/28(Tue) 21:55  

 結構前に、NHKの番組だったと思うのですが、
落語家の桂文珍師匠の趣味が、自家用機(それも先尾翼型)の操縦というのを紹介してました。
 ひょっとしてルタン閣下の機体かなと思って調べたら、
別物の「ジャイロフルーク SC 01 スピード・カナード」と言うものでした。

 私が学生の頃図書館で見た自家用飛行機の作り方の本は、
タイトルも忘れてしまいましたが、図面付きで割と分かりやすく書いてあって、
機械系の学生が「ひょっとして自分でも作れるかも」と思ってしまうようなものでした。
 でも、「ガレージで作れ」って、そもそも家を持ってないし、
「エンジンは中古で簡単に手に入る」って、
そりゃアメリカではそうでしょうけどねぇ!
と突っ込みたくなる文章が満載でした。



[1897] 登場 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/01/28(Tue) 00:19  

私も驚きました(笑)。
もしかすると、ルタン閣下の日本マスコミ初登場じゃないでしょうか、これ。

アメリカのホームビルド機、存在は知っていたのですが、
今回のウドヴァー・ハジーで改めてこんなにあるのか、と知りました。
日本の住宅事情では、まず組み立て場所が(涙)…




[1896] こんな動画があったとは 投稿者:CONI 投稿日:2014/01/27(Mon) 22:49  

 やっぱりクイッキーだったんですね!!
私は当時中学生でしたが、海外旅行にあこがれていて、
「いつかウルトラクイズに出てやるゼ」って、一生懸命見てました(^^ゞ。
それに当時から飛行機が好きで、プラモデルも好きだったので、
「いいな〜飛行機のキット欲しいな〜」って羨ましくて覚えてました。

 ちなみに学生の頃、アメリカ人の書いた自家用飛行機の作り方の本(もちろん邦訳)を、大学の図書館で見つけて、
「アメリカってスゲー」って、改めて思いました。

 で、私の記憶が確かなら、クイッキーの設計者ルタン閣下も出演していたことになりますね。
当時はまだ青年って感じだったと記憶しております。


[1895] 不明 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/01/26(Sun) 23:50  

ドルニエ以外でまともに取り組んだところが見当たらないので、わからない、というのが正直なところです(笑)。
下で指摘されてるように、経験から自信はもってたのでしょうが。


[1894] ドルニエ社なら 投稿者:Alphabette 投稿日:2014/01/26(Sun) 21:34  

串形のノウハウはたくさんありそうだからプファイルとかできたんでしょうか?


[1893] ニャンとビックリ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/01/26(Sun) 21:09  

ええー、マジですか、私小学生だったので記憶が…と思って調べてみたら、ご指摘の通りのようです。
残念ながらルタンの登場は確認できませんが、以下の動画の32分45秒辺りで、
たしかにクイッキーが出てきます。
もらった女性はその後、客室乗務員さんになったそうな。
いや、驚きました。情報どうもです。

https://www.youtube.com/watch?v=vyAzn4PSXs4


[1892] 第4回 投稿者:CONI 投稿日:2014/01/26(Sun) 20:59  

さっき投稿した後、Wikipediaで調べたら、
1980年の第4回大会の商品が「1人乗り小型飛行機」となってました。
唯一女性が優勝した回だったのですね。


[1891] ウルトラクイズ 投稿者:CONI 投稿日:2014/01/26(Sun) 20:42  

 ルタン クイッキーの写真を見て思い出したのですが、
昔やってた「アメリカ横断ウルトラクイズ」の、何回目か覚えてませんが、
優勝商品が「自家用飛行機の組み立てキット」という回がありまして、
その商品がクイッキーだったのではないかと思うのです。

 複葉形式で前翼が着陸脚を兼ねて、水平尾翼が無い構造とか、
牽引式のプロペラとかが印象的で記憶に残っているんです。

 しかも設計者が出てきて、優勝者と握手してたような気がするのですが。
優勝者は女性だったような気がします。

 どなたかご存知の方はいませんかね?


[1890] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/01/25(Sat) 22:07  

某氏さん、そりゃまたワンダフルな挑戦ですね(笑)…。

フライングプラットフォームの操縦って、
今で言えばセグウェイそのまんま、という感じなので、
ある意味、現代的なのかもしれませんが。
でも日本でやるなら、AKIRAの方の
フライングプラットフォームでお願いしたかった気も。

ささきさん、あれまEZの駐機にそんな秘密が。
確かに軽そうですからね、あの機体。

コンクエスト1、1964年からという事は第1回から参加の古参でしたか。
あのコクピット、そんな荒業で造られていようとは…
そこまでゆくとプラモデルの余ったパーツで改造に近いものを感じます(笑)。

私はリノのレースは未見ですが、パイロットと機体への思い入れ、
というところではF-1レースなどと共通な感じですね。
オリジナルのナショナル エア レースが30年で幕を閉じた事を考えると、
とりあえず、ここまで続いてるリノ エアレースはスゴイな、とも思います。


[1889] 長文ごめんなさい 投稿者:ささき 投稿日:2014/01/25(Sat) 18:25  

VERI-EZの前のめり駐機姿勢は私も気になって、ワトソンビルでオーナーの一人に尋ねた
ことがあるのですが、EZは重心が後ろ寄りでパイロットが搭乗していないと
強風に煽られて尻餅をつくことが多いので、わざと前脚を引き込んだ前のめり
姿勢で駐機するのだ、と説明されました。

先尾翼機の失速特性云々というのは、通常の航空機では重心後方に位置する
水平尾翼に下向きの揚力を発生させシーソーのように機首を上げるのに対し、
先尾翼機では重心前方の先翼に上向きの揚力を発生させ「引っ張り上げて」
機首を上げるので、迎角が失速限界に近づくと主翼より先に先翼が失速して
自動的に機首下げモーメントが発生するので、過剰に操縦桿を引っ張っても
主翼が失速してガクンと沈むことはなく、先翼が失速してスムーズな機首下げに
なるのだ、という説明です。
実際に先翼機を操縦したことはないので、本当かどうかは知りません。
「特に明確な優位はない」程度のものじゃないかと思います。

グリネマイヤーのF8Fは「グリネマイヤー・ベアキャット」「スミノフ」
「コンクエスト1」「アメリカン・ジェット」など数回名前を変えていますが、
リノ・エアレース初出場1964年のから大きくスタイルは変わっていません。
金魚鉢みたいなキャノピーはP2Vネプチューン対潜哨戒機のサーチライト
カバーを半分に切ったもので、スカイレイダー用の大直径プロペラに換装して
脚のサスペンションを伸張位置で固定、軽量化のため油圧駆動系を撤去して
フラップは引き込み状態で固定して隙間を塞ぎ、主脚引き込みは窒素ボンベによる
1回きり(引き出し時にはロックを解いて自重で下ろす)に改造されています。

この過激な改造のためN1111Lの着陸速度は非常に高いものとなり、未舗装滑走路の
スカイランチ空港で開催された64年のレースでは事故を懸念してスカイランチではなく
リノ国際空港に着陸、空中ではダントツの一位だったにも関わらず「参加機は
スカイランチ空港から離着陸しなければならない」というルールに違反した
として失格となりました。
また1970年には決勝戦で窒素ボンベが故障して右脚が半分しか引き込まない
トラブルでよもやの敗北を喫しています。

ダリル・グリネマイヤーはパイロットとしてリノ・アンリミテッド通算7勝、
この記録は1977年以降30年間保持され、2008年にP-51レーサーNo.7「ストレガ」の
ビル・ディスティファニーによってようやくタイとなりました。
「ストレガ」は機体としても2013年現在通算11勝の最多記録機ですが
(2009年以降はチノ博物館館長の息子さん、スティーブン・ヒントンJrが搭乗)、
No.177「ギャロッピング・ゴースト」の墜落事故で中断された2011年のレースを
予選成績をもって「優勝」とした1勝を含むので、これを除けばF8Fレーサー
No.77「レア・ベア」とタイの10勝になります。

ヒントンJrは昨2013年No.5「ブードゥー」を駆って優勝、26歳の若さで5連覇を成し遂げました。
2011年の微妙な優勝を挟んではいますが、これもグリネマイヤー(1965〜1969)に並ぶ記録です。
今年2014年リノレースが無事開催され(資金難が噂されていますが…)、Jrが勝てば
グリネマイヤーの記録が30年ぶりに更新されることになるわけで、
我々レースファンがはるばるリノへ出かけるのはこういうドラマを
楽しみにしている理由もあります。



[1888] フライング・プラットフォームは死なず 投稿者:某氏 投稿日:2014/01/25(Sat) 00:47  

ヒラー社のフライング・プラットフォーム、
どうも日本の産業技術短期大学なるところで、
再現というか改良研究が進められているらしいです。
一月くらい前にニュース記事になっていて、
どこかで見た勇姿を再現した写真にひっくり返りました(笑)。

残念ながら今のところまだ飛行成功していないようですが、
ぜひ実現して日本の空を飛び回ってほしいような、
そうでないような……


[1887] 知る 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/01/24(Fri) 23:51  

記事をアップしていてから、1946年トンプソン トロフィー優勝のP39Q、
ハセガワからキットが出てると知りました。
すげえな、ハセガワ…。


[1886] タンデム 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/01/24(Fri) 20:51  

串型タンデム、評価は微妙ですかね(笑)。

牽引プロペラの後ろでは胴体周囲を渦状、竜巻のようにプロペラ後流が流れており、
この渦の中で次のプロペラが回ると、迎角がメチャクチャになって
効率よく推力が出ない感じはします。

確証がないので、Do335の記事中には書かなかったのですが、
この渦状の気流を後部プロペラの前で整流するために、
尾翼が下にも飛び出した十字型になってるのか、とかも考えたりしてました。
もっとも、こればかりは実際に風洞にでも入れてみないとわからない部分ですが…


[1885] すみません 投稿者:ささき 投稿日:2014/01/24(Fri) 11:43  

スペースシャトルの事故機、指摘したつもりが間違えて二次災害になってしまいました(^^;)

ビル・ガンストン先生の古典「航空レシプロエンジン」によると、エンジン2基を背中合わせの
ナセルに搭載した串型タンデムは抵抗係数もプロペラ効率も「およそ最悪」だそうで、
1930年代以降急速に廃れるのは風洞などを使った実験の結果、より効率的な形態が
求められたからだそうです。

串型タンデムが最悪なら Do335 のような串型配置や二重反転プロペラはどうなるの?
と思って昔某所のAnsQで質問したことがありますが、二重反転のように
密着させるか Do335 のように距離を離せば影響は少なく、中途半端に離した
串型プロペラが悪いという話でした。

337 スカイマスターも離陸時のトルク特性や片発飛行の安全性が評価されたものの、
胴体後部がエンジンに占拠されて荷物が積めないとか、後部エンジンが過熱ぎみで
故障しやすいとか、後部エンジンが止まってもコクピットからは見えないので
気づかないまま離陸しようとしてオーバーランする事故が起きたりとか、
問題も多い機体でけっきょく一代限りでしたしね…。





[1884] ウドバー 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/01/23(Thu) 21:53  

sskさん、お久しぶりです。
あれま、そんな一工夫が。少し安心しました(笑)。

ドルニエ、串型タンデムをそんなに古くから造ってましたか。
まあ現代でもセスナのスカイマスターとかあるので、
意外に合理的な設計なのかもしれませんね。

グライフさんもお久しぶりです。
どちらにしてもエンタープライズへの本文修正はしなきゃ、
という事で、その点は流してしまったのですが、
確かに、ご指摘のとおりです。
キチンとフォローしておくべきだったかもしれません…


[1883] シャトル 投稿者:グライフ 投稿日:2014/01/23(Thu) 17:48  

打ち上げ時に爆発したのは「チャレンジャー」号で
「コロンビア」は打ち上げ時に燃料タンクの保護材が
剥落して翼に当たり損傷、後の大気圏再突入時にそこから破損して、空中分解したはずでは。


[1882] オリジナル塗装 投稿者:ssk 投稿日:2014/01/23(Thu) 00:25  

こんばんわ。
スミソニアンの塗装についてですが、晴嵐のレストアの模様が当時のモデルグラフィックス誌で紹介されていまして
それによるとオリジナル塗装が残っている機体はまず保護用の塗料で全面をコーティングしてから展示用のカラーリングを施すそうです。
オリジナル塗装に戻す際は専用の溶剤で簡単にコーティングを落とせるそうです。

ところでモデグラと言えば「紅の豚」ですが、アレに出てた敵役のドルニエ飛行艇も串型配置のエンジンでしたね。
第一次大戦頃から扱っているのでドルニエは串型配置に自信を持ってたのではないかと思っています。

更にジブリ繋がりですが「カントリーロード」でおなじみジョン・デンバーも
そっくりさん大会に飛び入り参加で2位入賞の伝説を持っていますね・・・


[1881] ハジーの館 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/01/22(Wed) 18:58  

ささきさん、ありゃホントだ、エライポカミスしてますね(涙)。
エンタープライズに名前を直しておきました。ご指摘どうもです。
ついでに、あの離着陸装置、実用化されてましたか…。
しかも震洋がらみとは、知りませなんだ。こちらも修正しておきました。

五反田猫さん、なんかの参考になったなら幸いです。
Ho229はスミソニアンのホームページで数回、レストア報告が載ってるのですが、
復元工場での作業にはまだ入ってないようですね。
尾翼がないあの機体に、ホントにハーケンクロイツが入っていたのか、
はやや怪しいのですが、スミソニアンの機体の塗装はオリジナルとされており、
だとすると尻尾部分に入れてあったみたいですね。
他の機体でも、別に気にせず再現してますから、おそらくこの機体も入れてくるでしょう。
できれば、オリジナルの塗装を維持して欲しいと思いますが…


[1880] 無尾翼機 投稿者:五反田猫 投稿日:2014/01/22(Wed) 15:45  

ウドヴァー・ハジーの展示で、新しい機体の展示を楽しみにしていたので、記事をは大変参考になり、例によって楽しく読ませて頂きました。 
ホルテンの機体は、大分 展示されていたのですね。 とは言え、肝心のご本尊:H0229は、まだオアズケのようで、先の楽しみにしております。 
もし展示される時には、あの鍵十字がどうなるのか(笑)



[1879] ウドバーハジーいろいろ 投稿者:ささき 投稿日:2014/01/22(Wed) 14:18  

スペースシャトル滑空機は「エンタープライズ」ではなかったでしょうか。
「コロンビア」は打ち上げ時にロケットブースターの火炎が漏れて液体酸素タンクに
引火し爆発してしまった機体だったはず・・・

センチネルのブロディ・システムは輸送船に積まれて太平洋で実用されたようです。
こちらの航空雑誌で回想を読んだことがあります。家島諸島を偵察して海岸に
幾つもの横穴が空いているのを確認し、母船に帰って報告すると指揮官の顔色が
変わり、随伴の駆逐艦が砲撃を浴びせたと。後になって特攻モーターボート
「震洋」の発進施設だったと知ったのだそうです。
…日本海軍の秘密兵器、しっかり存在を知られていたようですね。

パイパーカブの語源は私も知りませんが、CUB には子犬や小熊などの意味も
あり、カブの尾翼には小熊のイラストが描かれていることがあります。

アロウスポート複葉機の袋状物体、主脚のサスペンション収縮部の
カバーではないでしょうか。

レーサー編も期待してます。


[1878] 世界一 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/01/15(Wed) 21:55  

絶対負けないはずの世界一で思い出したのは、かつてチャップリン本人が、
チャップリンのルンペン紳士そっくりさんコンテストにお忍びで出場したところ、
3位に終わったと言う伝説でした(笑)…。

1980年代にアメリカでまさにUSA家電が日本製品に駆逐される現象が起き、
その過程でGEなどは家電部門を全て売却しちゃって、後の繁栄の礎を築いてます。
それができなかった老舗のRCAは消え去ったわけです。

一度衰退した産業はそう簡単には復活できないので、
日本の家電メーカーに関してはお先真っ暗で、
復活はなかろう、と個人的には思ってたりします。
今連載中の旅行記では、おそらく最終回辺りにて
アメリカにおけるSONYの凋落にショックを受ける話が出てくると思いますが、
ホントにここまで落ちたか、とちょっと驚きました。

日本が現在回復過程にある、というのは全く同感で、
日本はやはり英国型ではなくアメリカが型だと思っております。
ただ次の段階に行くには、新しい産業を基盤に、となると思うんですが、
あと10年はかかるんじゃないかなあ、という気がします。
アメリカもレーガン登場から完全回復まで、結構時間かかってますしね。
当時のアメリカにはアップルとマイクロソフトがあったわけですが、日本でそういった新しい産業が出てくるかどうか。

プーチンさんとそんな話になってるとは知りませんでした(笑)。
しかし武道館で演武というか試技と言うのはすごいですね。
ロシアの場合、モンゴル文化圏のわりにはそういった文化がありません。
以前、ロシア人が東洋の格闘技、というのを聞いて(ちなみに猪木のプロレスを指して(笑))
あんたらが人の事を東洋って、ナポレオンが聞いたら笑い死ぬだろうなあ、と思った事が。


[1877] 未来科学館とか 投稿者:くさの 投稿日:2014/01/15(Wed) 07:14  

日曜日にはお台場にある未来科学館に行ってきました。企画展示で「日本の世
界一」みたいなものをやっていて、なかなか面白かったです。展示物そのものは
企業の展示会レベルのものですが、各種の分野での世界トップクラスの技術を同
時に見られるという企画は、日本復活の雰囲気がある中、的を射ている感じでし
た。ただ、素材や部品の世界一は良いのですが、最終製品が苦戦しているのが
現状で、特にアメリカにいると家電の衰退を感じます。すぐに値崩れする大型TVは
ともかく、価格が安定している洗濯機、冷蔵庫なども韓国メーカーに押されている
のは、どうなのよという感じですね。

月曜は息子の演武を観に武道館に出向いたのですが、息子は演武ではなく甲冑
鏡餅割りに参加していました。安倍首相とプーチン大統領が合意して、今年は日
露武道交流元年になったとかで、ロシアのスポーツ省の役人やロシア大使も列
席。ロシア人も鎌倉時代の大鎧を着用して鏡割りに参加していました。世界の平
和を願って云々とかの挨拶がありましたが、甲冑姿で鎌倉の出陣式を日露合同で
やるというのは、どこぞの国をたたきつぶすとの誓いにしか見えませんでしたが。


[1876] 調べる 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/01/13(Mon) 20:57  

とろさん、情報どうもです。
ちゃんと調べれば、情報出てくるんですね(笑)…
1500万ドル寄付して軍人のパパではなくママの名前をつけちゃう息子は、
孝行息子なのか、何か後ろめたい事でもあったのか…。

CONIさん、今年もよろしくお願いします。
ソウル、寒そうですねえ…。
航空機関連はほとんど外ですから、雪は厳しい条件かも。

明洞の皆さん、私が行った夏は、生きるのがツライ、という感じでしたが、
この季節は生き生きしてそうですね(笑)


でもって、今回の英米機編の記事、アップ後1時間ほど、リンクが間違っておりました。
よって、P-61ブラックウィドウの記事を見た記憶がない、という方は
お手数ですが、再度読んでみてください。申し訳ない…。


[1875] 遅ればせながら 投稿者:CONI 投稿日:2014/01/13(Mon) 20:34  

アナーキャ様

明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願いします。
それと遅ればせながらお誕生日おめでとうございます。

私は今年の年末から年始にかけて久々に韓国に行ってきまして、
ソウルの戦争博物館にも行ってきました。
ちなみに大晦日に行ったのですが、そのちょっと前にソウルは雪が降ったらしく、
例の沿岸警備艇の甲板に上がる階段が、「滑りやすいから」という理由で閉鎖になっていて、
船内の殉職された方の資料しか観られませんでした。
その他、屋外展示の大型機なども内部が見られないものが多く、
かなりガッカリな状況でした。
っていうか、朝イチで入館したら、屋外展示の表示がみんな霜で凍りついていて、
爪で掻き落とさないと見れないほどで、
展示館正面には雪で斜面が作られて、子供たちが橇で滑れるようになってました。

明洞の着ぐるみの皆さんは、みんな元気で活躍してましたよ。


[1874] Mary baker engen ってなんぞや?? 投稿者:とろ 投稿日:2014/01/13(Mon) 02:22  

ちょっと気になったので調べてみました…

で、見つけたのがこの記事
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/30/AR2008013003448.html

アルミメーカーの社長が1500万ドル出したよ
→『お母さんの名前をつけたよ』
お父さんは海軍の将校でテストパイロットだったよ

D. Travis Engen って名前が出たので検索検索♪
http://www.nndb.com/people/094/000169584/
アルミ加工会社(Rio Tinto Alcan Inc.)のCEOだったよ
で、お父さん(Donald Engen)の名前と経歴も出たので調べると

http://www.usni.org/heritage/engen
お父さん、海軍中将で第二次大戦にヘルダイバーに乗ってたと

http://airandspace.si.edu/explore-and-learn/multimedia/detail.cfm?id=4546
で、予想通りヘルダイバーがメリーベーカーエンゲンの最初のレストア機でしたと
お後がよろしいようで…



[1873] ゼロ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/01/12(Sun) 18:41  

あ、こちらにいらしてるんですか。
どっか時間が空くようなら、ケータイの方にでも連絡いただければ参上しますよ。

永遠の0は、小説も映画も未チェックで、少なくとも中島の話ではなさそうだ、
という程度の認識しかなかったりします…。
なぜか周囲にも観にいった人間が居ないので、
評判も聞かずだったんですが、ヒットしていたのですね。

個人的には「虚構の大儀」を誰か映画化してくれないか、とか思ってたりはしますが
(日本陸軍狙撃兵 vs T34/85)、
正面から戦争を物語にしようとすると、見る前から疲れてしまう、
という部分が個人的にはあったりします(笑)。

以前掲示板に書いていただいた、島原の攻城戦用臼砲ですね。
靖国は屋外に青銅製の大砲があちこち置かれていて油断がならないんですが、
そういや臼砲は見た記憶がないです…。


[1872] 永遠の0 投稿者:くさの 投稿日:2014/01/12(Sun) 04:57  

ただいま日本に出張中なのですが、昨日は午前中に永遠の0を鑑賞、午後から靖
国神社に行って来ました。

永遠の0は、小説を妻が購入して原作を読んでいたのですが、これがベストセラー
になり、映画もヒットしているとは知りませんでした。ヒットが予想されていたのなら、CGにもう少しお金をかけても良かったような。

靖国神社の方は零戦ではなく、家光公の命により平戸で鋳造された臼砲のレプリ
カを見に行ったのですが、残念ながら見つけることができませんでした。大阪の陣に使われた大砲はあったのですが、その次の時代のものは幕末に使われた要塞
砲があったのみ。どちらも本物なので、レプリカに過ぎない臼砲は所蔵はしている
が展示はしていないということなのでしょうかね。


[1871] レコーダ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/01/10(Fri) 23:55  

なるほど、どっちでも何とかなりますか。
とりあえず後二ヶ月ほどあるので、年度末セールまでには決心したいと思います(笑)


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