掲 示 板
[トップに戻る] [留意事項] [ワード検索] [管理用]
おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
参照先
投稿キー (投稿時 投稿キー を入力してください)
パスワード (記事メンテ用)

[1220] 生き残る 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/11/14(Wed) 18:45  

ヒラオさん、九州飛行機が名前を変えて戦後も存続していたとは初めて知りました。
九州がなぜ渡辺にという疑問はありますが、カツオ、否、中島が星の名前のスバルに変わってしまうくらいなんだから、
不思議はないのかという気も(笑)…

恐らく日本最強の航空博物館島が九州なんですが、太刀洗、知覧は撮影が厳しく、
鹿屋だけで行くにはちょっと…というので、未だに訪問できておりませぬ。
博物館抜きでも、行って見たいエリアなんですけども…。

ささきさん、日本の銃器って意外に未だに謎の部分多いんですね。
終戦直後からバンバン資料は燃やしてしまいました、という話をよく見ますから、
ここら辺りの弊害がめぐりめぐってやって来たんでしょうか。
つーか、あれ、なんで設計図やら組織図やらまで燃やす必要があったのやら…
こんなのアメリカに見られたら恥ずかしい、とか思ったのかなあ(笑)


[1219] 昼飯時にもひとつ 投稿者:ささき 投稿日:2012/11/14(Wed) 06:43  

>ヒラオさん
日本でライセンス生産したドイツの機銃はラインメタルMG15(98式 7.92mm 旋回機銃)と
MG131(二式 13mm 旋回機銃)だけで、MG151/20 は完成品を輸入しただけです。
松本零士さんの漫画「爆裂弾道交差点」に「ホ-707」の呼称で国産 MG151/20 が
登場しますが、フィクションなんですよ(´・ω・`)

MG151/20 800 挺と弾薬 40 万発が輸入されたと伝えられますが、40 万を
800 で割ると1挺あたり 500 発しかないんですね…2、3回の出撃分
しかありません。
マウザー装備の三式戦I型丙は 387 機が完成したと伝えられており、
輸入ほぼ全数が実機に装備されたことになりますが、予備機銃も弾薬も
ギリギリ…というか全然不足していたんじゃないかと思います。

「爆裂弾道交差点」以降、MG151 の決まり文句になった「弾道が低伸する」という
言葉も、当時本当にそう評価されていたのか、後世の創作なのか疑わしい
ところがあります。そもそもいったい何と比べて「低伸する」という話
なのかもよくわかりません。順当に考えれば 12.7mm のホ-103 ですが、
カタログスペック上の銃口初速はホ-103の 760m/s に対し
MG151/20 は 700m/s 前後で、大差ないかむしろ若干不利です。
松本零士先生の漫画では「ブローニングとならぶ傑作」とされていますが、
ブローニング M2 12.7mm の初速は焼夷徹甲弾で 880m/s ですから1クラス違うんです。

(ただし MG151/20 には MinenGeschoss と呼ばれる軽量炸裂弾(92g)が用意
されており、これを使うと初速 800m/s を超えます。日本側の評価も
この弾を使う前提だったのかも知れませんが、よくわからないというのが
正直なところです)。



[1218] 機関砲のはなし 投稿者:ささき 投稿日:2012/11/14(Wed) 01:30  

>ヒラオさん
日本軍の30mm機関砲は謎に包まれていて、陸軍のホ-155(I型とII型がある)、
海軍の二式と五式(試作時名称17試)の全貌が明らかになったのはここ10年
くらいのことだと思います。それまで二式はMK108の、五式はMK103の
ライセンス生産だったという説もありましたし、ホ-155については
海軍五式の陸軍呼称だった説やホ-115、ホ-105などの誤記が伝わって
いました(実際に陸海軍共通仕様の「秋水」武装で五式30mm機銃の仕様統一
計画はあったが、五式の実用化が遅れたこともあってホ-155が別途生産された
らしい)。

Bf109の軸内機関砲ならMK108ですねぇ。600〜650rpm というのは30mm機銃としては
異例の高発射速度で、MG151/20の700rpmと比べてそんなに極端に遅くはない
はずなんですが。大口径・短砲身ゆえの派手な発射閃光がその印象を
強くしたのかもしれません。



[1217] 無題 投稿者:ヒラオ 投稿日:2012/11/14(Wed) 00:30  

>ささきさん
日本の五式、例のマウザー砲のようにMk108を国内生産したものかなと思っていたら全くの別物なんですね。
確かクロステルマンの戦記だったと思うのですが、Bf109のモーターカノン(Mk108ですね)は発射速度が遅く、断続的に発射光が見えたというような記述を読んだ記憶がありまして。
そのイメージからすると、1分あたり60発くらいって、結構早いような。

>アナーキャさん
W鉄工所こと渡辺鉄工(株)、ホームページに行くと震電のバナーが(笑)。
「ウチで作ってたよー」的な。

LX−7持って、大刀洗の平和記念館行ってみたいんですが、零戦以外は撮影禁止…せめて97式も撮らせて欲しいなぁ、と。


[1216] なるほど 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/11/13(Tue) 22:10  

ヒラオさん、震電の件、なかなか貴重な証言ですね。

LX-7、意外と進化してまして、買うならこっちだと思いますが、
25000円ならLX-5でも十分割りにあったと思いますね(笑)。

ささきさん、なるほど、秋水との二本立てという考えですか。
なんとなく、当時の防空計画が想像できますね。
そう考えると、あの変なスタイルも、それなりに理にかなってるのだなあ、
という印象が出てきます。

震電の後退翼は前後幅が短い上に、翼断面が進行方向に向いてしまってますから、
これは翼面衝撃波発生防止効果は全く期待できない、という構造になってます。
ただ、後退してる結果、同じ造波抵抗である、高速時(音速以下)の圧縮波を防ぐ、
という効果はある程度あったかもしれません(Me262の水平尾翼は多分この目的)。
ただ、実際には圧縮波が問題になる速度だとすぐに翼面衝撃波が
発生してしまうので、結局、重心問題の解決だけで後の効果は期待できなさそうです。



[1215] 400ノット戦闘機 投稿者:ささき 投稿日:2012/11/13(Tue) 12:23  

>アナーキャさん
日本軍にとって本当に恐るべきは既存戦闘機である程度対応可能なB-29ではなく、
既に情報の入っていたB-36だったようです。
既存の戦闘機では歯が立たない(かもしれない)B-36に対し、友邦ドイツが
防空の切り札(だと考えられていた)としたロケット迎撃機を本命とし、
実用化に幾多の困難があるであろうロケット機の保険として「とにかく高速で重武装」
だけを追求した震電が位置づけられたと考えれば、割と納得できるのでは
ないかと思います。
震電がエンテ式なのは、大直径・大馬力エンジンを積んだ迎撃機のJ2M雷電で
視界問題が紛糾して実用化が遅れた経緯があり、計画のみに終わった
ブーム双胴のJ4M「閃電」を更に発展させ大直径エンジンと視界・武装集中の
両立を果たす機体という位置づけだったようです。
主翼の後退角はご存知のように先尾翼機としての横安定を得るためのもので
遷音速特性を意識したものではありません。副次的に遷音速時の衝撃波発生を
緩和する効果はあったかも知れませんが、先翼は普通のテーパー翼なので
遷音速域に突入すればピッチアップかピッチダウンか、いずれにせよ悪癖に
遭遇したであろうと思われます。

>ヒラオさん
同じ「30mm」でも短砲身・低初速(505m/s)のMK108に比べ、震電の武装である
五式は長砲身高初速(710m/s)ですからむしろ威力では上回っているところがあります。
ただMK108には高発射速度(600rpm)という特長もあり、五式の450rpmに
比べると優劣は一概には決められないと思います。
そもそも五式30mmは終戦時点で開発未完のまま約2000挺が見切り発車で
先行量産されており、試験的に部隊配備された銃には部品の破損や動作不良が多発した
と伝えられていますから、MK108とはスタートラインからして比べるべくも
なかったのかも知れません。
震電の心臓、三菱ハ-43も名古屋工場が被爆壊滅し量産の見込みが立っていません
でしたから、仮に終戦が伸びても震電活躍の場は無かったんだろうなぁ…
というのが身も蓋もない現実のようです(´・ω・`)


[1214] ヒットエンドラン 投稿者:ヒラオ 投稿日:2012/11/13(Tue) 00:13  

自分、福岡在住なんですが…
以前近所に住んでいたご老人、戦時中に勤労学徒としてW鉄工所なるところで働いていたそうで。
その老人いわく、終戦直後、いの一番に米軍が「震電はドコだ?!」と探しにきたそうです。
そのW鉄工所、今もその流れを汲む会社がありまして、やっぱり魚雷の部品とかを作っているそうです。

震電とMe262、30mm4門ってとこは共通なんですね。
搭載弾数とか命中率とか考えると、20mm4門でも良さそうな気がしますが、やっぱり対4発中爆となると「一発でも当たれば…」なのでしょうか。

ところでLX−7、夏に某Bカメラで見てきたのですが、すぐ横に展示処分品のLX−5が25000円ほどで…買えばよかったかなぁ。



[1213] 震電 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/11/12(Mon) 21:01  

ささきさん、情報どうもです。
やはりあれは日本式の対戦略爆撃機戦闘機なんでしょうね。
一撃離脱に割り切った設計だなあ、というのはその外観からも感じられますから。


[1212] 震電 投稿者:ささき 投稿日:2012/11/12(Mon) 10:45  

J7W震電は単発機でありながら五式 30mm x 4 門という武装を集中弾道で
装備する対爆撃機用の重武装戦闘機という用途に特化しており、それ以外の
性能は犠牲にしていると思います。後方視界も運動性も航続距離も。
海軍の計画文書では「ロケット戦闘機(Me163=秋水)の代機とす」と記した
資料もあり、海軍がこの異形の飛行機に望んでいた機能の一端を
伺わせます。

試験飛行では操縦桿で補正しきれない右傾傾向、潤滑油温過昇、速度変化に
伴う縦トリム変化の大きなことが報告されています。対策として補助翼の腕比変更、
オイルクーラーインテイクの大型化、先翼の取り付け角度変更などが提案されて
いますが、実機に反映される前に終戦となりました。
油温過昇は搭載したエンジンがフルカン継手を使った二段過給のハ43-42で
あったことも一因であり、量産型(試作8号機以降)では一段三速過給の
ハ43-44に換装し、オイルクーラーを小型化する予定だったと伝えられて
います。
エンジン本体の筒温過昇は報告されておらず、地上運転時は吸出し式の
強制冷却ファン、飛行中はラム圧だけで充分な冷却が得られるであろうと
考察されていますが、よく知られるように全力運転試験飛行はやっていないので
推測の域を出ません。


[1211] Re:[1210] 了解 投稿者:へまむし入道 投稿日:2012/11/10(Sat) 22:26  

ありがとうございます。

震電は「まとも」にできたとして、とりあえずエンジン冷却に難があるだろうという話があります。(実際にエンジン周りのインテークが多い)
あとは後方視界性に難があるかなぁと思ったり・・・。
あと震電といえば、高校生の頃に震電型の艦上戦闘雷撃機を描いたのを思い出します・・・。(ボイドが見たらぶん殴られそうな気がする・・・)


[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78] [79] [80] [81] [82] [83] [84] [85] [86] [87] [88] [89] [90] [91] [92] [93] [94] [95] [96] [97] [98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107] [108] [109] [110] [111] [112] [113] [114] [115] [116] [117] [118] [119] [120] [121] [122] [123] [124] [125] [126] [127] [128] [129] [130] [131] [132] [133] [134] [135] [136] [137] [138] [139] [140] [141] [142] [143] [144] [145] [146] [147] [148] [149] [150] [151] [152] [153] [154] [155] [156] [157] [158] [159] [160] [161] [162] [163] [164] [165] [166] [167] [168] [169] [170] [171] [172] [173] [174] [175] [176] [177] [178] [179] [180] [181] [182] [183] [184] [185] [186] [187] [188] [189] [190] [191] [192] [193] [194] [195] [196] [197] [198] [199] [200] [201] [202] [203] [204] [205] [206] [207] [208] [209] [210] [211] [212] [213] [214] [215] [216] [217] [218] [219] [220] [221] [222] [223] [224] [225] [226] [227] [228] [229] [230] [231] [232] [233] [234] [235] [236] [237] [238] [239] [240] [241] [242] [243] [244] [245] [246] [247] [248] [249] [250] [251] [252] [253] [254] [255] [256] [257] [258] [259] [260] [261] [262] [263] [264] [265] [266] [267] [268] [269] [270] [271] [272] [273] [274] [275] [276] [277] [278] [279] [280] [281] [282] [283] [284] [285] [286] [287] [288] [289] [290] [291] [292] [293] [294] [295] [296] [297] [298] [299] [300] [301] [302] [303] [304] [305] [306] [307] [308] [309] [310] [311] [312] [313] [314] [315] [316] [317] [318] [319] [320] [321] [322] [323] [324] [325] [326] [327] [328] [329] [330] [331] [332] [333] [334] [335] [336] [337] [338] [339] [340] [341] [342] [343] [344] [345] [346] [347] [348] [349] [350] [351] [352] [353] [354] [355] [356] [357] [358] [359] [360] [361] [362] [363]
処理 記事No 暗証キー
- LightBoard -