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[3062] 名前が読み難いあの人 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/10/23(Fri) 23:42  

やまねこさん、初めまして。
重慶爆撃の評価は、まあ、その、なんというか…な部分ありますが、
井上さんがキレものなのは間違いなく、開戦直後のウェークから珊瑚海まで、
なんでこんな無様な事に、という疑問は個人的にも感じてます。
部下に恵まれてない、常に主戦力は借り物、といった気の毒な部分もあるんですが、どうにもよくわかりませぬ。

ただし井上さんについてはそれほど詳しく調べたことが無いので、
OODAループの実例としてどんなものか、については申し訳ないですがちょっと判断がつきませぬ。


[3061] 初めまして 投稿者:やまねこ 投稿日:2015/10/23(Fri) 11:31  

こんにちは。やまねこと申します。
たまたま買った食玩のおまけがA-10攻撃機で調べていくうちにこちらのサイトに出会いました。また盛岡に住んでいたこともあって、米内提督について調べる機会があり、その関連で井上提督についても触れることがありました。今回の珊瑚海シリーズで井上提督が出てきて嬉しい驚きを覚えております。

その井上提督についてですが、やはり「私は戦が下手なので」という本人の言葉は額面どおりに受け取ってはいけないような気がします。支那方面艦隊参謀長時代には重慶爆撃を指揮して蒋介石政府を崩壊寸前まで追い込んでますし(最後の最後で航空部隊を引き抜かれて尻切れトンボに)、航空本部長時代には「新軍備計画論」を起こして、結果として正確な未来予測しています。横須賀鎮守府参謀長になる際には、もう一つのポストの候補として第三航空戦隊司令官があったらしいので、ここで空母部隊(水上機母艦が基幹なのでちょっと微妙ですが)の指揮経験を積んいたらもう少し別の展開があったかもしれません(226事件が成功してその後の日本がよりカオスになるという可能性もありますが)。

本人は戦下手の一言で済ませていますが、いろいろ腹のうちではもやもやと割り切れないことがあったんだろうなあ、としみじみと思いながら珊瑚海シリーズを読み進めております。今後も楽しみしております。がんばってください。

あと、こちらのOODAループシリーズを読んだ後で阿川氏の「井上成美」の226事件や終戦工作の辺りを読み返してみると、別の側面が見えてきてとても面白かったです。井上提督は行政面ではかなりのOODAループの使い手に見えるのですが、どう思われますか。お忙しいところとは思いますが、ちょっとお尋ねしてみたい点ではあります。


[3060] ちゃんと読んでる人も居る事を信じて 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/10/21(Wed) 18:08  

では、そういう事で。


[3059] 不十分な質問で失礼しました。 投稿者:五反田猫 投稿日:2015/10/21(Wed) 08:41  

アナーキャさま
敗因分析という興味深い話題と、着眼点の素晴らしさで、つい急いでしまいました。文章はとても判り易いですし、それだから余計にツッコミを入れたくなりました。

まだまだ、お話が続くと思いますので、それを楽しみにしております。 それでも不明点や意見があれば、質問致します。


[3058] とりあえず 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/10/20(Tue) 23:03  

まあ、私の書いた解説が、よほど理解しにくい文章だったのだなあ、
と、反省材料にさせていただきましょう(笑)。
書かれてる内容を理解できるか否かは読み手の権利であり、正誤の問題の範囲外でしょうから。


[3057] お片付けは大変 投稿者:五反田猫 投稿日:2015/10/20(Tue) 12:47  

アナーキャさま

風防のお話有難うございます、なるほど発艦時での開放は必須ですね。 カメラマンにピースしたかったのではないと良く判りました。(笑)

祥鳳については説明不足で済みません、但しお書きになったものを読んでいない訳ではありません。 お書きになった記事からでも、収容と魚雷の準備に手間取っている内に、攻撃を受けてしまったという状況は十分にありえると思います。もちろん、それは下手をうったという点では当然なのですけれど。

ご指摘の8:30(記事時間)の攻撃命令から、残存機で準備はしていたのでしょう。 但し、すでに発進した艦戦4、艦攻1(2機説もあったと思いますがソ−ス忘れ)の5機を合わせて発進と考えれば、この着艦を待つ必要があります。
この機体の収容は、タイミングが悪いとかなり手間取ると思います。 甲板には駐機場がありませんから、もし甲板に残った機体があれば、まずこれを片付けてから収容になります。 収容中は魚雷の取り付け&調整はできませんので、収容後 戦闘機をスクランブルできるように甲板に上げて、艦内で魚雷の調整をしていれば、すぐに2時間くらいかかりそうな気がします。もちろん、着陸、整備、発艦の統制が出来て、手順が良ければ、攻撃隊を出せた事は否定できません。

しかし、実際には、初めての空母同士の決戦で、お互い経験不足。これから、直衛の戦闘機をだそうとしたら、攻撃を受け回避をしていれば、さらに魚雷の準備は滞ります。(記事時間で11:00頃) この攻撃の合間を見て、何とか3機戦闘機を上げたというのが精いっぱいだったように思います。

終わってみれば、発艦は収容のタイミングも考えてやらないと、次の攻撃に差支える事も判りますし、魚雷の積んだ艦攻のタイミングは、非常にクリティカルなのだと判ります。
とはいえ、この時はこの時で、精いっぱいだったような気もします。 とはいえ、ここでの「発艦/収容のタイムマネージメントが勝利への道」という体験をを活かせなかったのは痛いですね。 



[3056] 個人の自由 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/10/20(Tue) 11:27  

そこら辺りは何の資料も残ってないので、どう考えるかは個人の自由ですね。

ただ2点目に関しては、それは北西の空母機動部隊に対しても同条件ですから、同じことです。
そして最後まで(当たり前ですが)索敵機から敵攻撃隊発艦の報告は入ってないのです。
さらに彼らの仕事は自分たちの身の安全を維持する事ではなく、ポートモレスビー攻略隊を
敵の航空攻撃から守る事でした。
南の空母からは、逆立ちしたってポートモレスビー攻略部隊には攻撃機が届きません。
この機動部隊のはっきりしない戦略目的という悪癖はミッドウェイで繰り返される事になります。


[3055] お礼と追加の感想 投稿者:りので 投稿日:2015/10/20(Tue) 09:47  

MO機動部隊が無線封鎖をしていなかったことと,それにもかかわらずアメリカ艦隊に発見されなかったことをお教えいただき,有難うございます.
ひょっとすると,これで日本海軍は「機動部隊が発信し放題でも,敵は機動部隊の位置を特定する能力をもっていない」という悪い学習をしてしまったのかもしれませんね(日本海軍もできなかったのかもしれませんが).
敵の弱点を知ることは重要ですが,相手も学習するのですから,今回の弱点が次回も弱点のままと思うのは危険ですね.


1時間38分間は想像するしかないということなので,僭越ながら勝手に想像してみました.
祥鳳個艦の問題(低練度あるいは何かの事故・故障)ではなく,MO主隊の命令が動揺していたのではないでしょうか.
主隊は攻撃準備命令を出してから祥鳳が攻撃準備を整えるのを1時間半じっと待っていたのではなく,新たな情報が入るたびに命令を変更した(たとえば,艦攻をMO機動部隊の攻撃の応援に出して戦闘機でMO主隊の防空と命令を出したら,MO機動部隊が別の艦隊の攻撃に向かっていることを知って戦闘機の護衛をつけて攻撃と命じたけれども,間にあいそうもないと分かって全機滞空を命じたとか)ので祥鳳が対応しきれなくなったのではと感じました.


MO機動部隊が南の敵に向かっていた攻撃隊を呼び戻して新たに発見された北の敵の攻撃に向かわせなかったことですが,南の敵に空母がいると認識しているのであれば,南の敵も放っておけないでしょう.
南の敵が何も攻撃してこなければ北の敵を絶好時に襲撃できるとしても,南の敵も攻撃隊を準備して索敵機からの敵空母発見の報告を待っているのかもしれません.
魚雷や爆弾を無駄に失うのはよいとしても,最悪の場合,攻撃隊を呼び戻したとたんに発見され,直ちに南の敵空母から攻撃を指向されるかもしれません.
北の敵は主隊の攻撃に向かいそう(それを防ぐのはもう手遅れ)ですから,南の空母を速やかに攻撃して(撃沈できないまでも)攻撃能力を奪うか制限して,それから北の敵に向かうというのは,それほど不合理な意思決定にも思えないのですが,いかがでしょう.


[3054] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/10/19(Mon) 23:08  

ささきさん、情報どうもです。
艦載機も索敵時に爆弾抱えてるケースがありますか。
アメリカの場合、カタリナは必ずと言っていいほど爆装で飛ばし、
燃料が切れると、これを目標に投下して飛び去る、というイヤガラセをよくやってますが(笑)、
単発機にまでというのはよほど丸腰が嫌だったのか…。

りのでさん、初めまして。
その通りでして、実はMO機動部隊は最初から無線封鎖をやっておらず、
海戦前からやりたい放題、という通信を行ってます。
他の艦隊の電波であふれてるので大丈夫と考えたのか、アメリカをナメ切っていたのか、
単に知恵が足りないのか、私にはわかりませんが…。
それでもアメリカ側は7日の夕方の大混乱まで、その存在を発見できてなかったのも事実だったりします。

五反田猫さん、お手数ですが、もう一度記事を読んでみてください(笑)。
SBDの風防を開けてる理由はよくわかりませんが、索敵機なら視界の確保が目的だと思います。
あと離着艦時は、基本的に全ての艦載機が開けてますが、これは事故となったら機体が沈む前に速攻で逃げ出すためですね。


[3053] 祥鳳の行動 投稿者:五反田猫 投稿日:2015/10/19(Mon) 17:17  

確かに、動きだけみると祥鳳が攻撃隊をずっと出せないのは不思議ですね。 例によって、シュミレーションゲームなら、なんてクソゲーだと思います。

とりあえず浅知恵で考えてみると
1)朝出た飛行機の収容にぶつかった
お書きの記事に7:30艦戦(機種不明)×4、艦攻×1 発艦とありますので、10:00頃は丁度 これがかえってくる所ですよね。 発艦の為 飛行機を上げていたら、収容の為一旦おろして、再度あげなおしという可能性はありそうです。

2)魚雷の取り付け
次のミッドウエーでも痛恨の原因になりますが、魚雷を取り付け調整は時間がかかります。 浅学にて不明ですが、この作業が艦内で出来ず甲板でやるとなると、上の1)と相まって大変な事になりそうです。 艦内でやれたとしても、収容機が入ってくると入れ替えで作業が中断される可能性もあります。 この手の作業は集中してできないと大変な気がしますし、全部そろって出られないと意味が無い(と思われていた)ので、作業完了までは飛行機を上げられませんよね。

一つだけはっきり言えそうなのは、この時にミッドウエーで起きる事は予想できたし、その対策:発進/収容/整備のマネジメントを何とか考えた米軍と、できなかった(もしかすると問題とも気づかなかった?)日本側の結果が珊瑚海の後に結実するようにも思えます。 

ところで、本旨と無関係の、変な質問なのですが、ご存じならご教示頂きたいです。 記事にも掲載されている米軍のSBDの写真に限らず、この手の攻撃機の写真は風防が空いているように思います。 これが通常の飛行状態なのでしょうか、それともカメラ向けのものなのでしょうか?



[3052] 無線封鎖 投稿者:りので 投稿日:2015/10/19(Mon) 17:03  

初めてコメント欄に書きこみます.
珊瑚海海戦のお話,興味深く読ませていただいています.
知識のない私も(今のところ,たぶん)理解できています.


ひとつ質問があります.
記事を読むと,MO機動部隊は,第4艦隊に「全力で攻撃中」と報告したり索敵機に「戦艦はいるか」と尋ねています.
これは機動部隊から電波を出したことを意味すると思うのですが,発信は自身の存在を暴露することにならないのでしょうか?
短く微弱な発信なら位置まで特定されないのか,特定されてもそれだけでは機動部隊とは分からないために平気なのだろうと想像したのですが,知識がないので分かりません.
このあたりの説明をしていただけるとありがたいです.


[3051] SBDの爆装とか 投稿者:ささき 投稿日:2015/10/19(Mon) 05:15  

ハワイの太平洋航空博物館のページによると、SBD による索敵飛行は500ポンド爆弾が標準装備だったとあります。

ttp://www.pacificaviationmuseum.org/pearl-harbor-blog/douglas-sbd-dauntless-scout-dive-bomber

レキシントンのVSが500ポンド装備で出撃したのは、索敵装備で待機していた小隊を対艦装備に
換装させずに出撃したのかも知れません。
500ポンドに加えて搭載していた2発の116ポンド爆弾は、索敵哨戒時の潜水艦制圧用のような気がします。
対艦用には気休め以前の効果しかないでしょうし…。

ヨークタウンのSBDが全機1000ポンド搭載で出撃したのは、VSも対艦装備で待機していたのか、
レキシントンより出撃が約1時間遅いぶん換装するだけの時間があったのか…
VBの数が少ないことと関係があるのか、ちょっとわかりませんね。


[3050] とりあえず 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/10/18(Sun) 07:31  

作戦前の状況までは調べてないのでわかりませんが、
とりあえずMO機動部隊の戦闘詳報によると5日朝の索敵後の収容時に
荒天のため(風速15m)妙高の水偵は大破、羽黒のは転覆喪失とされてます。
何機が、とは書かれてないのですが、以後は一度も飛んでないので2機とも失ったと思われます。
ついでにこの時は瑞鶴、翔鶴からも索敵が飛ぶ、という珍しい形でした


[3049] 妙高水貞は出撃可 投稿者:おーた 投稿日:2015/10/18(Sun) 00:31  

安永 弘さんの戦記本によると、妙高は例のホーネット追跡作戦で暴風雨によりカタパルトを破損、横須賀に帰港するがすぐにポートモレスビー攻略作戦に出動がかかったので、カタパルトをそっくり交換して出港したとあります。
途中、トラックまでの間に哨戒で飛んだとあり、MO作戦中は索敵待機となったとあります。
この人の戦記は事実を淡々と書いてあるように受け取れますので、その通りと思うのですが、実際はどうだったのでしょうか?。



[3048] 平文 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/10/17(Sat) 20:45  

確かに、そもそも無線封鎖を破ってしまった後、平文で打電しちゃまずい文章って
意外に限られてるようには思いますね。

水偵が基本でしたか。
あの段階で五戦隊の重巡は搭載の水偵察機を破損して使えてなかったのですが、
そっちが出てれば、まだマシな結果になってたんでしょうかねえ…


[3047] 暗号とか 投稿者:くさの 投稿日:2015/10/17(Sat) 04:19  

日本の場合、偵察機との交信は基本暗号ですが、米国の場合
は緊急の場合は平文も許されていたと聞いたことがありま
す。敵発見というのは情報であってこちらの行動を示唆する
ものではないので、平文でも良いのでは?という気はします
ね。暗号時代の強度は低いと思いますが、それでも暗号化・
解読双方に時間がかかりますし。

また、この頃までの帝国海軍では、偵察は原則水偵が担当す
ることになっていますので、空母乗りの偵察訓練は十分では
なかったかもですね。艦攻の場合、雷撃・爆撃訓練に時間を
使いたいでしょうし。


[3046] 不明 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/10/16(Fri) 12:39  

とりあえず燃料を捨てるというのは、私は聞いたことがないです。
対して爆弾を使わずに捨てるというのは普通にやっていて、
艦隊周辺の対潜、対魚雷警戒機は爆弾を積んで発艦しますが、
何も見つからなければ、これを投棄して帰還するのが普通だったようです。
(そもそも事故らなくても着艦時のショックで落っこちることがある。
ただし信管が破損しなければ爆発はしないが保証はない)

魚雷ははるかに高価で艦内に搭載できる数も少ないですが、
それでも数回分の総攻撃分は持ってましたし、瑞鶴、翔鶴は
日本の空母ではもっともそういった武装の搭載量が大きかったはずです。
ただし、具体的な数は全く知りませんので、この点はご容赦を。

いずれにせよ、1回分の攻撃の武装を惜しんでいては
戦争も空母艦隊決戦もやってられないように思います(笑)。
さらにあれが作戦中における、五航戦の最初の出撃でしたし。


[3045] 攻撃中止のコスト 投稿者:無責任 投稿日:2015/10/16(Fri) 02:26  

ご無沙汰しております。
珊瑚海シリーズ、興味深く読ませて頂いてます。
その ROUND-1-4 日本の攻撃のターンにて、
MO機動部隊の攻撃部隊を呼び戻すという案を採った場合、
未使用のまま爆弾や魚雷(燃料も?)を投棄することになると書かれてますが、
そのコストも作戦の変更を躊躇させる要因となり得た気がします。

搭載可能な弾薬に限りがある中、総攻撃1回分の無駄塚いは
当時の空母にとってどの位の痛手だったのかとか、
そもそもそんな無駄遣いが許されるような雰囲気だったのかとか、
余力があればその辺りの事情も紹介して頂けたらと思います。



[3044] 練習不足 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/10/14(Wed) 23:10  

おーたさん、初めましてでしょうか。
水偵搭乗員の方の手記はまだ読んだことがなかったのですが、やはり存在しましたか。
情報どうもです。今度、探してみます。

五航戦の開戦後、例のインド洋前の国内での訓練はいろいろ記録が残ってるんですが、
どうも偵察はやってない感じなんですよね。
なんというか、相手のフトコロに飛び込めば必殺のコンビネーションで誰でもノックアウトできる、
という特訓は散々やったのに、相手のフトコロに飛び込む方法を練習してなかった、
というのが珊瑚海とミッドウェイ、という印象があります(笑)…。

電信の解読は、飛行中の艦攻でもできるような暗号になっていたわけですから、
どこまで複雑なものが組まれたのか、いろいろ疑問はあるんですが、
この辺りあまり資料が無くて、イマイチよくわからんところがありますね。


[3043] 重巡偵察機は飛ばず。 投稿者:おーた 投稿日:2015/10/14(Wed) 11:40  

珊瑚海海戦の件、興味深く読まさせてもらってます。

手元にある、安永 弘さんの戦記本に(第五戦隊、妙高偵察機搭乗員として参加、結局は飛んでいないが)
この海戦が書いてありまして、比較しながら読み返しています。

この人によると、やはりタンカーと空母は見間違えるわけはないと、偵察としての
訓練が足りなかったのではないか、とあります。

後半の沖縄戦あたりでは、新人にたいして、熟練者は船の航跡をみれば速度もわかるが
多分、高速航行中の艦船など見たことないだろうと書いてあります。

私が思うには、偵察を行った艦攻搭乗員(偵察員)は航法や攻撃は出来ても
目標艦船の行動観察は目測で判定出来なかったのではないでしょうか。
また、訓練は戦艦や空母などを対象に行うわけで、大型タンカーなど見慣れていなかったのではないかと。

また、電文は暗号で発信するようですが、座標や艦種、隻数などを入れ込むだけのひな形になっていると書いてあります。

作戦中の暗号電文もそんな感じに、必要事項を当てはめるだけのひな形文に
なっていないと、打電や解読に時間がかかるだけです。
戦闘中に長々とした電文のやりとりがあるとは思えないので、やはり時間がかかり
すぎるように思います。

でも、いままでのアナーキャさんの書かれていることを読むと帝国海軍だから常識が通じない気もするのですよね。



[3042] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/10/14(Wed) 00:39  

Coniさん、お体をお大事に…
アメリカ海軍は基本的に空冷エンジンしか使ってません。
未だに明文化された資料を見たことがないのですが、
基本的にアメリカ海軍は耐久性の高い空冷エンジンを採用したと言われてます。
海の上で小銃弾一発でラジエターに穴が開いたらおしまい、という液冷は避けたようなんですが、
今まで見た要求仕様書には、エンジンは空冷と明確に指示されたものは無く、
ある意味、そんなの常識的な判断があった不文律だったのかもしれません。

K2Wさん、もう少し書かれている事をゆっくり読み取っていただけると、
すでに全ての疑問に対して解答となる情報を一度は記事中かこの掲示板に書いてます。
私としては、同じことを何度も書くというのは、正直苦痛ですので、失礼させていただきます。

ちょっとだけ追加すると、行動調書の時間は全機着艦時間と明記されてるのですから、
各部隊と部隊の着艦時刻の差が収容時間という話に過ぎません。
単純に引き算をすればいいだけなんですよ(笑)。
現場の航空部隊の人間が残した記録ですから、これ以上の正確性は他の資料に期待できないでしょう。
ちなみに、合戦図の時間は微妙に戦闘詳報とも異なる部分が多く、
どっちが正しいのか知りませんし、その情報を信じる信じないは個人の自由ですが、
私は鵜呑みにするのは危険だと思いますよ(笑)。
それくらいですかね。



[3041] 逃走宣言 投稿者:K2W 投稿日:2015/10/14(Wed) 00:31  

これでも1週間弱の逡巡と検討の末のことなので、連休に湧くニワカ扱いは心外です。

根拠薄弱な推量で「大ウソ」「最低」「最悪」などの罵倒をする(様に見える)のはどうかと申し上げるだけです。

人は見たい物しか見ない
あるいはボイド流にOrientationの違いということでしょうか。

1点明らかな誤りは瑞鶴戦闘詳報の航跡図(正しくは合戦図)以外、飛行機隊行動調書には着艦収容時について1つの時分しか記載がないので、着艦開始から完了までの時間は合戦図以外からはわからないということです。逆に合戦図には収容のために反転・定針した時刻、再反転した時刻が「攻撃隊収容」「収容終リ」の但し書きと共にはっきりしているのですからこれを疑う余地はないでしょう(むろん記述自体はご存知なのでしょうが)。

私の考えと根拠は示したので余人のDecisionは各自に委ねます(以前サイトの内容の正確性は自身の責任とおっしゃっていましたが、少なくともウソは書いてないので消されはしますまい)。

最後にROUND1-5の3ページ目、「翔鶴の沈没地点」は祥鳳の誤りでしょうと指摘して、
5年来の1読者に戻ります。


[3040] 空冷エンジンの理由 投稿者:CONi 投稿日:2015/10/13(Tue) 21:54  

 アナーキャ様
どうも御無沙汰しています。

 最近腰痛でパソコンの前に座るのが億劫で、
いつもスマホで読ませていただいてます。
(ジジむさくてすいません)

 ところで第二次大戦中のアメリカ海軍の航空機って、
空冷エンジンを使ってるものばかりに思えるのですが、
なんででしょう?
アメリカ海軍機で液冷エンジンってありましたっけ?

 ろくな液冷エンジンを持っていなかった日本軍ならわかるのですが、
アメリカ海軍に「液冷エンジン使用禁止令」とかあったのでしょうか?

 鼻ヅラが長いと離発着で視界が悪いとか、冷却水を用意するのがイヤとか、
なんか偉い人の好みとか信仰上の理由とかですかね?


[3039] 夏休み去りて連休来たり 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/10/12(Mon) 21:33  

1.同じことを二度書くのは気が引けますが、明確な基準が無い以上、
文面云々は個人の主観であり、その正否を論じるのは無意味でございましょう。
私の考えを変える気はないですし、K2Wさんの個人の考え方に関しては正直言って、私は興味がないのです。

7時の打電なるもの問われる理由が、ちょっと判断がつきませぬ。
よって回答は控えさせてください。
打電にかかる時間は、無線室の混み具合、そして優先順位によるでしょう。
通常の命令文の暗号化と解読なら10分もかからん、という手記を以前読んだのですが、
現物が見つからないので、ここら辺りの数字は参考程度に。

戦闘詳報の記述、250海里を信じる信じないは個人の自由です。
私は疑り深いので(笑)9時頃における両者の推定位置を自分で測ってみただけです。

2.あの前後の電文の受領時間は、ほとんどが先に書いた時間で届いてます。
あの時間帯において、あの電文の到達時間の遅さはやや目立つのです。
そして、あの時間はあまりに都合が良すぎるタイミングであろう、という事です。

3.戦闘詳報と行動調書に全機着艦時間が書かれてるのに、なぜ航路図から時間を逆算するのかよくわかりませんが(笑)
とりあず普通に資料を読み取る限りそうはならないよ、というのが私の判断です。
ちなみにアメリカ側は結構几帳面で、離着艦に掛かった時間も書かれてることが多く、
着艦時間を見ると、やはり20〜40分前後となってます。

といった辺りでいかがでしょう(笑)


[3038] 無題 投稿者:K2W 投稿日:2015/10/12(Mon) 17:10  

すみません。訂正でミス。13時33分です。


[3037] 無題 投稿者:K2W 投稿日:2015/10/12(Mon) 17:08  

失礼。
瑞鶴航跡図の収容完了は現地時間13時30分です。


[3036] 批判は証拠と共に 投稿者:K2W 投稿日:2015/10/12(Mon) 15:40  

初のコメントでこんなに突っかかる無礼をお許しください。
当人大分恐縮しながら書いてます(汗)。

1.判断の成否を問題にしているのではなく、文面の妥当性を問題にしているのです。飛行機隊指揮官が「攻撃中」と言ったら突撃下命後でしょうが、艦隊指揮官が視界外に攻撃隊を放った後に「攻撃中」と言うのは「大ウソ」でも何でもないでしょうと。無論これを「大ウソ」と断ずるに足る軍令上の根拠(用語の定義)、類似状況での用例があるなら別ですが、浅学にして存じ上げません(マリアナで艦隊が航空隊を差し向けるのを「攻撃を指向」と表現しているのは見つけました)。
30分程度で飛行機隊が攻撃可能な「空母」を放置して、4時間以上はかかるより重要な空母を目指すことの妥当性はわかりませんがね。
あと〇七〇〇発は司令官による起案時刻で、打電開始にはここから15から20分程度かかる(相手司令部着にはさらに倍)と思ってたのですが違うのですか?
250浬はMO機動部隊戦闘詳報の9時時点での情勢判断(アジ歴C08030728400の48―49枚目)。
アナーキャさんの朝の両軍索敵範囲図で見ても、索敵機発進時点で両者の距離は230〜240浬程度。
MO機動部隊はその後3時間南と東に進んでいるのですから、ウソじゃないだろうだと思っていましたが?

2.4艦隊から機動部隊宛で発受の両時刻があるものを見ると、5月4日一六二〇発の機密330電は一八一〇接受(同上37枚目)。7日一八四〇発の機密378電は一九五〇接受(C08030728500の13枚目)ですね。加えて瑞鶴は鹿島一〇四五発機動部隊宛を一一二三接受(C08030742700の43枚目)。先の7日一八四〇発機密378電は一九四六接受、直後一八五〇のは一九五五接受(同上47枚目)、8日4艦隊〇七三五発を〇八〇二接受(同上53枚目)です。他艦船間だと20分強程度まではありますが。はて、45分は異例なほど長すぎるのでしょうか?
あと、これは印象で、事実であれば一つの問題ですが、本海戦に限らず、日本海軍の艦隊司令部は上級司令部との通信より、配下部隊との戦術的な通信を優先しているような気がします。

3.8時50分に司令部が衣笠機からの電文に接して直判断したとして、司令部から攻撃隊への無線連絡に10分(攻撃隊はその間も進む;通信配備状況によるとMO機動部隊司令部から直送できないらしいのでもっとかかりそう(C08030728700の29枚目))。大編隊の180度回頭に5分、爆弾捨てようが巡航速度は1割程度しか変わらないので、艦隊上空着は混乱なしで9時50分程度じゃないでしょうか?
着艦収容に要する時間ですが瑞鶴の航跡図からの情報(C08030742700の9枚目)では12時32分から11時33分まで。途中艦攻隊収容後に反転しますが、艦爆隊を認めて10分以内に再反転。戦闘詳報の記録は着艦開始時刻でしょうね。艦側と飛行機隊行動調書との時間差は不明ですが、30機以上も急速着艦はできないので、先に艦戦・艦攻隊を格納庫に下げていたんじゃないでしょうか。
素直に直線航行していた時間を着艦時間とするなら、約50分。10時40分より先には完了しないでしょう。しかもぼちぼち索敵機の帰還時刻なのでその収容もしなければいけない(ばらばらに帰ってきて計10分以上)。
艦隊間の距離ですが(戦闘詳報からの類推であり、実距離を見てはいないので間違っているかも)、攻撃隊帰還中の1時間弱、再装備中の2時間を西航に費やしても、収容と発艦(1時間強?)では東航するので正味2時間分以下。9時時点250浬を50浬縮めても200浬。12時半200浬で艦爆隊進発として、巡行130ktで14時過ぎ着ですか。
どんぶり勘定だったのを細かく切り詰めて、艦隊での接近も含めたので大分縮まりましたが、何も問題がなかったとしても混乱の中を撃つにはまだ足りないようです。

3.についてはもう少し頑張れば撤回になりそうですがどうでしょう。



[3035] 個人の価値観と数字でわかる部分と 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/10/11(Sun) 22:37  

K2Wさん、初めまして。

1. 翔鶴索敵機が報告した敵艦隊までの距離は163海里(約300km)とあり、その後東に向かってしまったため、
ざっと発艦から到着までは1時間半の距離と見積もられます。
実際、1時間20分前後で攻撃隊は現場に着きました。
それより30分以上前の50分(これは打電時だから実際はもっと早い)の段階で、敵を攻撃中、
と報告して反転をしないのが、妥当と言えるかは、個人の価値観の差でしょう。
少なくともこれを攻撃中、と説明できる軍令上の根拠は何もありませんから、
個人の判断に頼るしかありません。

となると守るべきポートモレスビー攻略部隊を放り出してやるべきことではない、というのが私の判断、
面倒や、そのままでええやんけ、というのが五航戦、K2Wさん個人の判断、という話です。
当然、K2Wさんは自分が正しい、と思うのでしょうが、私はそうは思わん、という話ですね。
個人の価値観の差で、正解は無いでしょう。ただし、結果を見ればその差は明白だったわけです。

西の機動部隊との距離は海図で測る限り240海里を切ってるように見えますが(410〜430q前後)、
(日本側の位置は戦史叢書49巻、アメリカ側の位置はBattle of coral sea Combat Narratives)
250海里という数字の出どころは何でしょう?

2. 電文の到達に時間がかかるのは当然ですが、それでも遅すぎるんですよ。
珊瑚海海戦の記録を読む限り、30分以上かかるのは全く持って普通ではなく(笑)、
ほとんどの電文は発信から15〜30分からの遅れで司令部に届いてます。最短だとわずか8分(時間は戦闘詳報による)。
まして司令部からの電文は最優先で解読にまわされますし、長文でもありません。
45分は平均時間を大きく上回る数字と見ていいです。

3. 40分しか飛んでない攻撃隊を8時50分に反転させれば、10時より前、9時半前後には帰って来ますよ(笑)。
(さらに帰りは燃料の心配がない上に重い爆弾、魚雷を捨てるので速度も出せる)
ちなみに収容にかかる時間は意外に短く、実際の瑞鶴の場合だと12時20分に索敵機を収容後、
12時30分には艦攻、艦戦の両部隊を収容終了(その間10分)、その後、到着時間は不明ながら、
USSネオショーを攻撃して遅れて帰還した艦爆隊を13時10分までには収容終了してます。
艦爆部隊は攻撃に20分以上使ってますから、なんだかんだ30分以上遅れての帰還のはずで、
こちらも15分以下の時間で全機が収容されてる計算になります。
すなわち全機の着艦でも、30分以下の時間しかかかってませぬ。
よって40分の距離から急ぎ戻り、30分以下の時間で着艦は終了、
8時50分からそこまでが「さらに1時間かかります」なのですよ。

となると、どんなに遅くても10時過ぎには収容は完了、その後西に反転して23ノットの航行をやれば、
2時間前後の再兵装中に46海里、85q近く相手との距離が詰まるのです。
この段階の位置を海図で測れば、両者の距離は350qを切ってます。
となると12時前までに発艦すれば大よそ1時20分ごろ、遅くとも1時半までにはアメリカ艦隊の上です。
アメリカ側の着艦作業は大よそ12時40分から1時10分ごろまででした。
当然、格納庫への収容作業はまだまだ続きます。

さらについでに、アメリカのツラギ空襲では、艦爆だけなら1時間半以下の時間で再装備、再発艦してます。
すでに必殺の間合いには入ってますから日本側にこれができれば(できないとする合理的な理由は何もない)、
1時前に艦爆による最初の空襲は十分可能だったでしょう。
といったところでいかがでしょうか(笑)?


[3034] MO機動部隊のウソ? 投稿者:K2W 投稿日:2015/10/11(Sun) 20:58  

はじめまして。
いつもは興味深く拝読しております。
ただ、今回はちょっと見過ごせないため、指摘させていただきます。

1.9時の電文について、攻撃隊を50分前に発進させた(もうすぐ接敵する時刻だ)艦隊司令部が「航空機の全力をもって攻撃中」と報告するのは全く妥当な報告でしょう。また、この時点で西の機動部隊との距離は250浬。「空母決戦における必殺の間合い」にはちょっと遠いです。

2.電波は光速で飛んでも、通信は時間がかかります。特に艦側は通信室→艦橋をはさむため、より時間がかかると理解しています。艦隊対艦隊なら発信側にも艦橋→通信室をはさむのでその倍はかかるでしょう。実際他の戦闘詳報など見ても、司令部からの無線通信が30分以上かかるのは全く普通で、夜間の長文電だと3時間とかも普通にかかっています。アメリカ側の通信ラグがどれほどかかるかは知りませんが。
 ちなみにレイテだとさらに間に他の通信隊をはさむ上に栗田艦隊の受信環境の劣悪さを考慮する必要があります(よく言われる電波状況や司令部通信要員の問題のほかに、どうも戦闘騒音が受信を全く不可にしたらしい)。

3.8時50分に即座に反転させたとして、10時ごろに艦隊上空に戻ってきても、そこからさらに着艦収容に「1時間近く」かかるでしょう。攻撃距離も250浬で出せたとしても約2時間。TF17到達は早くても3時頃でしょう。アメリカ側は対応可能です。

本海戦の日本側が大チョンボ連続で擁護しがたいのは確かですが、ウソはいけませんよね(笑)。



[3033] 電波の錯誤 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/10/09(Fri) 22:30  

五反田猫さん、感想ありがとうございます。

戦場における通信による混乱は、技術の問題、運用者の問題、
さらには無線封鎖の有無の問題が関わって複雑なシロモノになってますね。
実際、次回の記事で見るように、アメリカ側も無線における
人的錯誤で大チョンボをやってしまいます。

ここら辺りで実はよくわからないのが、アメリカ側が
どこまで音声通信をやっていたか、です
戦闘機同士の連絡が音声通信だったのは間違いないのですが、
珊瑚海およびミッドウェイで、護衛機に対する空母からの
迎撃誘導が果たして音声誘導だったのか、実はよくわかりません。

普通に考えると単座戦闘機相手なので、音声通信ですが、
平文(暗号化しない)でモールス信号で送っていた可能性がどうもゼロではないようです。
(指令を送るだけなら返信は要らないから)
当然、長距離飛行ではアメリカでも全てモールス信号で、これらの機体に専任の無線士が居たのは、
モールス信号の聞き取り、打電のほか、暗号解読とこちらの打電の暗号化作業をしてたからです。
ほとんど人間信号変換器なんですよ、この時代の無線士の皆さん。

ここら辺り、アメリカ側も決してまだまだ優位に立っていたわけではなく、
結局、珊瑚海、ミッドウェイの段階でのアメリカの戦略的勝利は
物量でも技術の差でもなく、情報戦の勝利(敵の暗号解読)、そしてやる気の問題(笑)でした。
戦術、戦略は日米どちらも拙いもので、差を分けたのは情報とやる気だけだったと思います。

ちなみに日本機でもモールス信号でなら、艦爆、艦攻、ともに機体どうしで通信ができたはずです。
艦爆部隊などは、隊長機からのト連送で降下開始する場合が多かったようですし。
(ただし機種が異なる艦爆から艦攻などへの通信は実例を知らないので、詳細不明)

また、日本の無電の場合、K長官の戦闘詳報をはじめ、
受け取ってるはずの無電が届いてない事になってる、
という特殊な事情も考慮する必要があるので、やっかいです(笑)


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