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[5712] 計算 投稿者:アナーキャ 投稿日:2021/12/20(Mon) 20:41  

あ、なるほどそういった計算でしたか。

ギャンブルの必勝法は「最初に勝って以後死ぬまでやらない」以外、
未だに私は知らないので、手を出さないというのは最高の英知の一つだと思います。


[5711] 手数料 投稿者:すぅ 投稿日:2021/12/20(Mon) 16:26  

確かお馬さんは手数料が2割でそれ以外が払い戻しの対象になるはずなんですよね。
で、2/3の勝率で1.2倍だとするとちょうどその手数料分くらいが戻ってこない計算なので、長期的には手数料分だけ減っていくというのとも整合性取れますね(笑)

原則的に私は「持ってない」人間なのでギャンブルはやらないのですが、「持ってない」って知ってただけで良かったなと思うところです。


[5710] 琵琶湖 投稿者:アナーキャ 投稿日:2021/12/20(Mon) 11:21  

MURAJIさん、どうでもです。
いや、面白かったですね、琵琶湖沿岸。

琵琶湖の水運は明治まで長浜の地位を支えた要因でしたね。
延暦寺焼き討ちもあれ、実際はそっちが主目的だと思いますし。
この辺りは徐々に触れて行く事になるでしょう。
あと、なぜか無視される事が多いですが、地震の問題もありますし。

ちなみに朽木は信ちゃんが金ケ崎から命からがら遁走した時の経路で、個人的には興味があったのですが時間切れでした…。


[5709] 琵琶湖水運は重要です 投稿者:MURAJI 投稿日:2021/12/19(Sun) 12:56  

 琵琶湖の旅行記は面白くて、あそこら辺は行ったことないので、続きを楽しみにしています。
 古代から、継体天皇即位の地だったり、壬申の乱や、藤原仲麻呂の乱で孝謙上皇のクーデター食らって領地の近江に逃亡した藤原仲麻呂の追い詰められっぷりとか、琵琶湖を巡っての戦争は多いです。
 琵琶湖の水上輸送も昔はかなり重要で、戦国後半に足利将軍が何かあると逃げ込む朽木も、若狭街道のみならず琵琶湖水運とも繋がってたりしますね。
 幕末の鳥羽伏見の戦いでの淀藩裏切りも、淀城って大坂、京都、琵琶湖水系の河川交通管制要塞なので、幕府側が東との連絡断ち切られたということですし。

 あと旅行記でも書かれてた朝倉家滅亡時の信長の夜間追撃戦を、一番面白く燃える展開で描いているのは漫画「センゴク」第一部後半だと思ってます。



[5708] 無題 投稿者:アナーキャ 投稿日:2021/12/17(Fri) 23:05  

すぅさん、ああ、ジステンパーも和人由来なんですね…。

調べたのが10年以上昔なのでうろ覚えですが、競馬の一番人気は確か勝率66.6%前後、
一番人気の払い戻し平均が1.2倍以下だったと記憶するので、微妙に負けが込んでしまう結果になります(笑)。
確か4番人気と3番人気の連勝複式だけがほぼ損失ゼロになるんですが、
4番人気とかは馬券投票締め切り後に順位が簡単に変わるので、この戦略は取れませんでした(笑)。

とくらさん、いやもうメルセデスは不運だったと思います。
というか悪魔と契約していた豪運のハミルトンが、まさに最後の最後で、
その代償を支払う時が来ちゃったなあ、と個人的には感じてました。

個人的にホンダ最後の年なのでスズカ貯金して準備してたんですけどね(涙)…。
そのお金で琵琶湖に出かけたのでした…


[5707] セーフティーカー 投稿者:とくら 投稿日:2021/12/17(Fri) 12:11  

メルセデスにとっては絶妙に嫌なタイム差とタイミングでのセーフティーカーでしたね。

また、レース再開の手順も変則的でしたね。
(本来であれば、事故処理完了後、周回遅れの車がすべてセーフティーカを追い抜いてから隊列に合流、その後レース再開。
今回は、ハミルトンとフェルスタッペンとの間の車だけが追い抜きを許可され、隊列に合流せず即座にレース再開された。)
本来の手順であればセーフティーカー先導で終了したはずで、メルセデスにとっては、たまったもんじゃなかったでしょうね。

先日来シーズンのスケジュールが発表されましたが、来年こそは鈴鹿で無事F1開催してほしいですね。
やはりF1に鈴鹿は不可欠だと思います。


[5706] 馬と犬 投稿者:すぅ 投稿日:2021/12/17(Fri) 08:45  

お馬さんについては結局一番儲かるのは予想屋さんとして情報を売ることだ…って知り合いのIR推進関連の仕事していた人が言ってました。次に良いのは何も考えず淡々と1番人気にちょっとずつ賭けることでこれなら長期的には手数料分だけ減っていく程度になるといっていました。それじゃダメじゃん…。

狼さんは駆除よりもジステンパーの影響が大きいという説が濃厚ですよね。あの病気は致死率が極めて高いので群れごとダメージを受けてしまうとあっという間にその地域から狼が駆逐されてしまいます。まぁそのジステンパー持ち込んだのも人間なんですけどね…。
今は愛知県でエキノコックスが拡大しているようでこちらもかなり心配です。。。


[5705] 54周目 投稿者:アナーキャ 投稿日:2021/12/17(Fri) 08:42  

とくらさん、いや凄かったですね。今でも少し興奮してます(笑)。

確かに最後のピットストップは極めて微妙でしたね。
ただセーフティーカー中のタイムは表示されないのであくまでコース上の位置を見た上での目算ですが、
54周目、セーフティーカーが入って最初の一周時、レッドブルがピットアウト後にピットに入って居れば
ハミルトンはギリギリ間に合った可能性があるように見えました。
あくまでギリギリなのですけども。

54周目の無線を聞くとハミルトンが「タイヤ交換しないの?」と呼びかけたのに対しピット側が否定してます。
無線で「マジかよ!」と答えてる辺り、ハミルトンは何かマズいと直感で感じていたのだと思います。

その後のピットからの無線も「レースは再開され無いだろう」と述べており、
おそらくそのまま終わるとメルセデスは踏んでいました。

が、主催者としては最終レースが赤旗中断で終了、しかもチャンピオンも決定、
というのはプロスポーツとして何としても避けたいはずだ、と考えれば、最悪の事態も備えるべきだったかなと。

ただしあの状況だと圧倒的にレッドブルの方が冒険に出るのに優位だったのは事実で、
この辺りは運と、そこに至るまでにタイムを縮めていたマックスの走りと、
それをアシストしたペレスの力、というのはまさにおっしゃる通りだと思います。

この点ではメルセデスが不利で、気の毒でした。


[5704] タイヤ交換 投稿者:とくら 投稿日:2021/12/16(Thu) 22:35  

F1、すごいシーズンでしたね。
22戦終了時で上位2人が同点、最終戦ファイナルラップで逆転、とちょっと信じられないようなシーズンでした。

セーフティーカー中のピットストップですが、あの時のメルセデスには、ピットストップは不可能だったと思います。
あの時点でのハミルトンとフェルスタッペンのタイム差は11秒ほどだったため、もしハミルトンがタイヤ交換して、フェルスタッペンがステイアウトした場合、両者の順位は逆転した可能性が高いです。
残り周回数が少くセーフティーカー先導でレース終了の可能性もあったため、メルセデスにはタイヤ交換は不可能だったと思います。
この状況を作り出したのは、20,21週目のペレスのブロックでタイム差を削れたためでもあるので、ペレスの貢献はかなり大きいと思います。
逆に、もしボッタスがフェルスタッペンの15秒以内を走っていれば、レッドブルのタイヤ交換を阻止できたはずだと思います。
ここらへんは、F1引退寸前のところからレッドブルのシートをつかめたペレスと、今年いっぱいでメルセデスを放出されるボッタスのやる気のちがいがあらわれたのかな、とも感じています。



[5703] 高速化 投稿者:アナーキャ 投稿日:2021/12/16(Thu) 08:52  

確かにF-1でも「一塁線のゴロは一塁手が捕球、ピッチャーがベースカバーに」といった無条件で判断を飛ばすループはありますね。
その辺りの対応で、より多くの「正しい引き出し」を持ってる方が勝つという。

あの辺り、スーパーコンピュータを使ってるという話がホントなら無数の連立微分方程式を解いてるはずで、
その難解な方程式の組み方もチームごとの差なんでしょうね。


[5702] Re:[5701] 観察と判断 投稿者:鮫島竜子 投稿日:2021/12/15(Wed) 22:56  


> 運が良かったのは事実ですが、同じ事態を観察しながら、
> 両者の判断は異なっており、これが最後の一周の結末を決定しました。


今のF1では残り周回数が25%以上ある場合にあえて余分にタイヤ交換し、新品タイヤで追いつき、抜くという戦術が可能です。
セーフティーカー(以下SC)、ヴァーチャルセーフティーカー(以下VSC)発動時はタイヤ交換時のロスタイムが25→15秒前後に縮まるのでなおさらやりやすくなります。
また、SC発動の際は前走車との間隔も無くなってしまうので、周回数に関係なくタイヤ交換したほうが有利になってきます。レッドブル陣営は

・残り周回数25%以上ある時でSC、VSC発動したらタイヤ交換しろ(プランA)
・SC発動したらとにかくタイヤ交換しろ(プランB)
みたいな取り決め(絶対的な指針と統制)が事前になされていたのでしょう。

0.プランA(絶対的な指針と統制)
1.36周目にVSC発動(観察)
2.無条件でタイヤ交換しろ(観察結果への適応)
3.(判断を飛ばして)タイヤ交換(行動)

0.プランB(絶対的な指針と統制)
1.53周目にSC発動(観察)
2.無条件でタイヤ交換しろ(観察結果への適応)
3.(判断を飛ばして)タイヤ交換(行動)

みたいな事をしないと、SC、VSC発動からピットに入れるまで数十秒、場合によっては数秒しかない中でタイヤ交換する判断は難しいと思います。

実際には自分の車のタイヤライフとかこれより複雑な条件設定がなされていると思いますが、スパコン走らせて判断できるでしょうし、大筋ではこんな感じのことが行われていたのではないかと思います。


[5701] 観察と判断 投稿者:アナーキャ 投稿日:2021/12/14(Tue) 23:01  

鮫島さん、そうなんですよね。
運が良かったのは事実ですが、同じ事態を観察しながら、
両者の判断は異なっており、これが最後の一周の結末を決定しました。
あの「方向づけ」の差で勝負が決まったという部分が大きいとは私も思います。
決して運だけで勝ったわけじゃないんですよ。

コパンさん、いやもう嬉しくて寝不足だったりします(笑)。
1986年の逆でコンストラクターを逃しましたが、それでも嬉しい。
本田宗一郎さんが亡くなった1991年以来の栄冠ですしね。
レースの展開もホントに漫画みたいで熱かったです(笑)



[5700] おめでとうございます 投稿者:コパン 投稿日:2021/12/14(Tue) 22:46  

ドライバーズチャンピオンおめでとうございます(笑)。
後半戦のあの流れから良く勝ったなとホッとしました。

中盤のペレスの鬼ブロックが最後のSC時のタイヤ交換の決断に影響しましたし、エンジンブローでSCフィニッシュを避ける為にピットでリタイアと歴史に残る名アシストだったと思います。

ちなみにホンダが中止になった日本GPの優勝トロフィーをフェルスタッペンに贈呈したそうです。粋な事をしてくれますね〜。


[5699] Re:[5698] 第22戦 投稿者:鮫島竜子 投稿日:2021/12/14(Tue) 20:20  

> 誰もが勝負あったと思いつつあった時、最後の最後に奇跡のような大逆転ですからね。

> ホンダもフェルスタッペンも実力以上の戦いをやったと思います。

最後2回のセーフティーカー発動の際、2回ともタイヤ交換に入ったレッドブルとコース上に留まり続けたメルセデス。
OODAループの真髄を見たような気がします。


[5698] 第22戦 投稿者:アナーキャ 投稿日:2021/12/13(Mon) 22:15  

いや、凄いレースでしたね。最後はホントに?これ現実?と声出しながら見てました(笑)。

二人のドライバーが同点で最終戦に臨み、スタートは1番手、2番手、
そこから順位が入れ替わったものの、最後までこの二人の戦いが続き、
誰もが勝負あったと思いつつあった時、最後の最後に奇跡のような大逆転ですからね。
途中ですでに死んでるはずのタイヤのペレスによる凄まじい戦いもあったし。

漫画や映画ならもっとリアリティーのある設定考えろよ、とツッコみたくなる現実でした。
ホンダもフェルスタッペンも実力以上の戦いをやったと思います。
これだけのレースは今後、見れないだろうなと。


[5697] 2021 F1ワールドチャンピオン 投稿者:鮫島竜子 投稿日:2021/12/13(Mon) 21:19  

フェルスタッペン、タイトル獲得しましたね。
あまりにドラマチックなレースに興奮してつい投稿してしまいました。
突然の投稿で申し訳ございません。


[5696] 無題 投稿者:アナーキャ 投稿日:2021/12/12(Sun) 13:59  

プライムビデオに平成ガメラ来てるじゃん…


[5695] お知らせ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2021/12/09(Thu) 21:04  

とりあえず、夕撃旅団サイトのバックアップデータ販売、あと五日ほどで終了なので、興味のある方はお早めにどうぞ。

http://majo44.sakura.ne.jp/2021data/index.html


[5694] 趣味 投稿者:アナーキャ 投稿日:2021/12/06(Mon) 22:20  

ああ、それは何となく判るような。
千葉県のサーフィン、長野県の登山感覚ですかね。


[5693] 琵琶湖周辺 投稿者:NK 投稿日:2021/12/06(Mon) 10:33  

以前にあのへんの会社に出張したとき、新入社員の紹介が壁に貼ってあって趣味欄に「史跡探訪」と書いてありました。
あのへんではそういうカルチャーなのでしょうね。
東京ではかりに本当に史跡探訪が趣味でも若い人の趣味として書かないでしょうね。


[5692] 人の星 投稿者:アナーキャ 投稿日:2021/12/01(Wed) 08:59  

NKさん、いずれ格安宇宙旅行パックとかが出てきたら、
重力無くてラクチン大好き派と重力無いと
不安で今すぐ地球に帰りたい派に分かれるのでは、と思ってます(笑)。

まさふとさん、なるほど作用反作用での説明もかなり有効ですね。
その方向からの説明はちょっと考えておりませんでした。

この辺りの誤解は、力学の「数式教育」の弊害だろうなあ、と思ってます。
学校ではとにかく数式と試験問題を解く事ばかり教えられて、「なぜ」を教えません。
この辺りは数学も同じで、微積分とか数式だけ覚えても意味ないと思うんですけどね。
よってなぜそそうなるのか、を考えない、すなわち論理的な思考が欠けた「理系」が増え続けるわけで。

そもそも惑星は太陽の引力で公転しながら楕円軌道で回っているのは授業で教わってるはずだし、
ちょっと調べれば人工衛星だって楕円軌道がいくらでもある、と判るはず。
となると引力は距離に比例する以上、軌道上でバンバン変化しますから、
奇跡のように全く同じ力の大きさの「遠心力」が
なんの推力も持たない惑星と人工衛星に常に生じてる、
というあまりに都合がいい矛盾が生じます。

変だと思わんのかね、というのが個人の感想だったりします。


[5691] 遠心力なんてない 投稿者:まさふと 投稿日:2021/12/01(Wed) 00:06  

宇宙ステーションのいわゆる無重力状態ってのは、やはり誤解されてる場合が多いですよね・・・
アナーキャさんの仰るとおり、実際に存在する力は、回転の中心=地球の重心に向いた引力のみで、
遠心力なんてものは、理屈を無視して現象を単純化するうえでの方便でしかないのですが。

じゃあ、ジェットコースターで感じる遠心力は何なんだよって質問も死ぬほどもらいますが、
あれは円運動において、回転中心に向いた加速度を得るための力「向心力」の反作用だというのが正解です。
向心力は実在する力で、物体を回転中心に引き付け、円運動の軌道を実現させます。
宇宙ステーションにおける引力や、宙返りする戦闘機の揚力ですね。

宇宙ステーションと戦闘機が大きく違う点は、中に乗ってる人にどうやって向心力が掛かるかです。
戦闘機の場合は、揚力で得た力が機体伝いに人体に作用することで、パイロットにも向心力が掛かります。
つまりパイロットは機体のシートによって回転中心に向けて押されている訳で、
作用反作用の法則により、パイロットはシートを押し返します。
なのでシートに体が埋まるような状態となり、これがいわゆる「遠心力」として表現されると。

一方、宇宙ステーションと宇宙飛行士の間には力の受け渡しがありません。
どちらも、向心力は地球の引力であり、主翼のような仕掛けがなくても、いつでもタダで掛かり続けている力です。
そして、地表に落下せずに済むだけの回転方向への速度は、すでに打ち上げ時にロケットからもらった後なので、
周回軌道にいる間は、宇宙飛行士は宇宙ステーションから力をもらわなくても円運動しっぱなしでいられると。
宇宙ステーションから力をもらわないから、作用も反作用もなく、地表に衝突しない限り、地面との作用反作用もない
だから、宇宙飛行士には何の力も掛かっていないかの様に見えるわけです。


[5690] 重量と質量 投稿者:NK 投稿日:2021/11/30(Tue) 21:42  

無重力状態の宇宙船内で長期間生活して重量のない世界に慣れてしまうと、質量があることを忘れて壁にぶつかったりして痛い目に遭うようなことがあるらしいですね。


[5689] 遠心力 投稿者:アナーキャ 投稿日:2021/11/30(Tue) 19:16  

そういう事になります。
そしてこれは遠心力と向心力が「釣り合う」という説明の矛盾でもあるわけです。
ゆえに遠心力は通常の慣性系では見せかけの力であり、
回転する座標系でのみ成立するもの、となります。

この辺り、ちょっと考えれば気が付くような気がするんですが…。

既に宇宙時代以前、1937年に書かれた力学の教科書の古典、
William Fogg OsgoodのMechanicsで指摘されてるんですが、以後も忘れられてますね。
私の知る限り、この辺りをまともに指摘してるのは後はM.I.T.が1971年に最初の版を出した学生向けの教材、
M.i.t. Introductory Physics SeriesにおけるNEWTONIAN MECHANICSぐらいだと思います。
まあ後者は広い範囲で教材として使われていたので、知ってる人は知ってると思いますが。



[5688] 投稿者:一発屋 投稿日:2021/11/30(Tue) 14:23  

ああ、つまり円運動だからって理由だけで全部同じように説明できると思った段階でダメ、という事ですか。
なるほどと思います。


[5687] そこに遠心力が無い運動 投稿者:アナーキャ 投稿日:2021/11/29(Mon) 17:09  

とてもいい質問ですね。私が回答しなきゃならんのでなければ(笑)。

単純に言ってしまえば両者は全く別物だからです。
飛行機の旋回、ヒモで結んだものをブン回す、そして地球周回をする宇宙船などは
すべて円運動の方程式、

F=mvv/r

で計算できてしまうため、みんな同じと思われがちですし、そういった説明をよく見ますが間違いです。
そもそも

■飛行機の旋回=揚力と推力の二つの力のベクトル合成でひたすら同じ角度で曲がり続けてる。

■ヒモの先でブン回す=中心点でこれを分回す人やモータのトルクで回転してる。
飛んで行かないのはヒモの張力で釣り合ってるから。

■人工衛星=かかってる力は重力のみ。よって単に無限に落下してるだけ。

とこれらは力学的には全く別物なのです。

そもそもよく見る説明、人工衛星や宇宙ステーションにかかる地球の重力と遠心力が釣り合ってる、
よって力の合計がゼロになって無重力説が正しいならニュートン力学は破綻します(笑)。

反対側に作用する二つの力、ここでは地球重力と遠心力の大きさが釣り合ってるなら
確かに宇宙ステーションにかかる力はゼロに等しい状態になります。

ただしその場合、ニュートンの第一法則により慣性状態、すなわち完全停止するか等速直線運動に入らねばなりません。
が、宇宙ステーションも人工衛星も実際には元気に円運動して地球を周回してます。
力が掛かってないものが円運動しちゃダメなんですよ(笑)。よってこの説明は間違っています。

この場合、遠心力は存在せず、宇宙ステーションにかかる力は重力だけ、
よってひたすら落下してる結果の円運動です。
ただしその落下が描く円弧がちょうど地球の外周に一致するので、
いつまでたっても地面に接することなく落下し続けます。この結果、地球を一周しちゃうのです。
ここで問題になるのは、地面にぶつからないのに必要な速度だけであり、力は関係ありません。
当然、遠心力なんて出る幕が無いので、中の人がGで押しつぶされる心配は無用です。

ちなみにこの自由落下が疑似的に無重力状態を生み出すため、あの中で重力を感じることは無いわけです。
要するに難しく考える必要は全くなく、いつまでも自由落下してるだけの話、という事です。

ここら辺は結構、適当な説明をよく見ますからご注意あれ。


[5686] 無重力 投稿者:一発屋 投稿日:2021/11/29(Mon) 10:39  

今回の話もめちゃくちゃ面白かったです。
ふと疑問に思ったのですが、戦闘機が曲がって加速度Gが生じて力が掛かるのは判るんだけど、
宇宙ステーションは地球軌道上を円運動で旋回してるのに力が掛かるどころか無重力ですよね。
この違いってなんなんでしょう。


[5685] メール 投稿者:アナーキャ 投稿日:2021/11/21(Sun) 22:27  

夕撃旅団バックアップデータ販売の申し込みの返信メールが
迷惑メールフィルターで弾かれる例が何件かありました。

お手数ですが、お申し込みの際、メールの設定のご確認をお願いいたします。

http://majo44.sakura.ne.jp/2021data/index.html


[5684] 札幌 投稿者:アナーキャ 投稿日:2021/11/17(Wed) 23:18  

あ、まだ北海道でも冬眠前なのですね。
私は一度だけ、森林限界ギリギリの八ヶ岳で登山道の目の前を横断されたことがあります。
その先、100mくらいの場所には別の学生さんが居たんですが全く気が付いてませんでした。

クマはもうクマよけスプレーしか無いんですが、あれ、意外に至近距離、必殺の間合いでないと効かないんですよね…
北海道だとヒグマ用があるはずで、こっちの射程距離はよく知らないのですが…


[5683] クマ 投稿者:NK 投稿日:2021/11/17(Wed) 20:36  

ちょうど今日の北海道新聞のニュースで、札幌市街地にヒグマがウヨウヨだそうです。
私は北海道の山は行ったことがありませんが本州ではクマ(ツキノワでしょう)のフンと足跡は何回か見ていますが、幸い本体には会ったことがありません。
本州でもよく「クマに注意」看板がありますが、だからどうしろと?というしかないですね。


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