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[1111] 源ちゃんの伝統 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/08/22(Wed) 19:54  

越冬するクワガタっているんですか。知りませなんだ…。
街中ですから、どっかのデパートで買ってきたのが
脱走して繁殖、今に至るという可能性もありにけりかも。

あのバイク、カッコいいなと思ってましたが、ハーレーですか。
むき出しの状態でホットロッドって、天国に一番近いジャンルのバイクだなあ、
と思って見てました(笑)。

アメリカの航空機の国内生産、国内に金が落ちて、
技術も蓄積される、という説明はこの手の問題に対して
昔からよくみかけますが、個人的にはかなり疑問に感じてます。

例えばF-15にしろ、P-3Cにしろ、その導入のピークは
1980年代から90年代、つまり対日貿易赤字でアメリカが
完全にトサカに血が上っていた時期と重なります。
この時期の日本では、一国の首相が国民に対して、
もっとアメリカ製品を買いましょうと呼びかける、という
異常と言うほか無い事までやってるのです。

が、国民の皆さんが、1台150万円のフォードを5000台買ってようやく75億円。
F-15の1機分にも足りません(輸入なら2機ぶんですが)。
当時のアメ車で年間5000台の販売は、かなり難易度が高いレベルでしょう。

そんな買いたくもないアメ車を国民に押し付けるくらいなら、
F-15を200機も買いつければ、アメリカも当面は文句は言わないでしょうし、
(数百万台単位の車を輸入したに等しい)
さらにP-3Cを100機も買うんだから、十分と言える赤字解消への貢献となります。
国内で生産するメリットより、当時の外交状況を考えるとよほど国家的なメリットがあるわけです。

そして技術面。
あの記事中で指摘したように、国産化によるコストの増加は実に1兆5000億円を超えます。
これはスゴイ金額でして、たとえば国産(仮)戦闘機のF-2の開発費は、
余裕をみて見積もっても、3500億円程度に収まっています。
つまり、F-15とP-3Cの国産化をあきらめ、その予算を国産機の開発に回していれば、
F-2なら4機分ですから、F-3,4,5くらいまで造れちゃうのです(笑)。
無論、そんなに戦闘機は要りませんから、国産旅客機だって余裕で開発できる金額でした。

さらに最先端技術と言う事で言えば、地球外探査船、
はやぶさなどは大体100〜200億円の予算で打ち上げられます。
現在、100億円の予算不足で開発が停滞してるはやぶさ2号なんてケチな話ではなく、
1兆5000億円あれば、100機近いはやぶさ2号の開発が可能です(笑)。
その技術的な貢献度はどう考えても、小さなものではないでしょう。

もし、わが国の航空宇宙のために1兆5000億円ある、と考えた場合、
これをアメリカの機体のライセンス生産のために使っちゃえ、というのはあまり
賢い選択ではなかろう、と思うわけです。

ここら辺りは、当ホームページ公認の人間のクズ、
源田実閣下あたりにまでさかのぼる根深い問題なんですが、
意外なほどよく知られてないのですよね…。


[1110] くわがたー 投稿者:ささき 投稿日:2012/08/22(Wed) 13:46  

ヒラタクワガタじゃないですか?!
私の印象では山深い森林のクワガタなんですが、
意外と市街地近くに生息してるんですねぇ。
ヒラタクワガタは成虫が越冬して何年も生きる寿命の長い
クワガタです。高校の頃につかまえた個体はうちで2年
すごしたあと、三田の山に解放いたしました。

完成品輸入とライセンス生産の利害得失については、
輸入だと出費がすべて外貨流出になるのに対して
ライセンス生産だと内需につながって最終的には国民の
懐に帰ってくるのだし、国内航空産業の維持・育成に
役立つノウハウも手に入るのだから一石二鳥という
考え方もあります。それがどこまで「国民」一般に
還流しているかは怪しいところもありますし、ライセンス
料は結局外貨支出ですから、費用対効果をどう見込むかは
一概には言えないとも思いますが…。

ホットロッドのバイクはハーレーの V-ROD ベースですね。
空冷 OHV エンジン+鋼管フレームバカ一代のハーレー一家
としては珍しい液冷 OHC エンジン+軽合金フレームの
異端児です。燃料タンクのように見える盛り上がりは実は
ダミーで、燃料タンクはシート下のフレーム間に巧妙に
隠されています。
ヨーロッパや日本製の高性能バイクに対抗すべく開発された
車種ですが、アメリカでもあまり走っている姿は見ません。
個人的には、「カワサキのパクリ」でも「ドゥカッティの
出来損ない」でもなく、ハーレーが主張するハイパフォーマンス
バイクという独特の形状なので気に入ってはいるんですが、
バイク乗りじゃないので実力のほどは知りません(^^;


[1109] 10円の罪 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/08/22(Wed) 00:33  

inomamoさん、朝鮮戦争中もそんな事があったとは知りませなんだ。

どうも日本人をやってると10円玉の印象で銅(青銅)を安いイメージで見ちゃうんですが、
一応、オリンピックのメダルになってる貴金属なんですよね(笑)。


[1108] 青銅の時代 投稿者:inomamo 投稿日:2012/08/21(Tue) 22:23  

兵器のリサイクルですか…グラバー邸とか見る目が少し変わりますね。

青銅(砲金)といえば蒸気機関車のナンバープレートを連想します。
戦時中は金属供出で取り外されて、車体にペンキ書きしたり、木の板
を下げたりした写真が残っています。

戦後新たに作り直すのですが、朝鮮戦争の始まった昭和25年あたり
に再び砲金の入手が難しくなり鋳鉄製に変わったりしています。

これは日本だけの話ではなくて、アメリカのGMのクルマでも1952年式
だけはモデルチェンジを中止して、鋳物の装飾パーツを鉄プレスに
メッキに変更、なんてマイナーチェンジが行われたりしています。

戦時は硬貨も材質が変わったりしますね。

鉄の時代を経て石油の時代となっても、青銅はなお重要な戦略物資なん
だというのがよくわかります。


[1107] 突破 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/08/21(Tue) 20:43  

イギリス、そんなものを(笑)。
カティーサークなどの高速帆船の技術は、そういや
元々は密輸船のノウハウだ、みたいな話をどっかで見た記憶が…。

南軍、回収再生産をやってますか。
ナポレオン時代の戦争では、戦闘終了後、勝者は熱心に敵の青銅砲を回収してました。
当時は青銅の価格が高かったですから、売って大もうけするんだろう、と思ってたんですが、
溶かして自軍仕様の大砲にしていたのか、という気もしてきました。


[1106] 封鎖突破船 投稿者:くさの 投稿日:2012/08/21(Tue) 12:34  

南軍に武器を供給するため、イギリスの武器商人達は高速の封
鎖突破船なんてものを作っていましたからね。当然、ぼったく
り価格だったと思いますけど。

南軍の12ポンドナポレオン砲ですが、他の青銅砲(実際には真
鍮製もあると思います)を鋳潰してまで製造されています。そ
れでも足りなくて、最後は鉄で作っていますから、苦しかった
のは確かだと思います。圧倒的な北軍相手に、良く4年間も
戦ったものですよ。



[1105] 地球にやさしい 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/08/19(Sun) 21:45  

ああ、地球にやさしい兵器のリサイクルでエコですね(笑)。
まあ、当時の日本はなにせ金がありませんから、いらなくなったら即転売、なんでしょうか。

あまり詳しく調べてないのですが、南軍もあれだけ海上封鎖されながら、
意外に武器の供給は滞ってないんですよね。
経済が崩壊するくらいなんだから、武器だけ入って来たとも思えない。
となると北側で陸揚げして、こっそり陸路で運んだのかと思ってたりしますが…
いや、でも靴がないためにゲティスバーグの戦いは始まったわけで、やはり不足はしてたのか。


[1104] 中古の中古 投稿者:くさの 投稿日:2012/08/19(Sun) 03:25  

戊辰戦争時に大量に輸入された南北戦争の余剰兵器ですが、日
本には殆ど残っていません。何故かというと、戦争終了後、グ
ラバーさん達がアジアに再輸出したからです。

後装式のスナイドル銃(前装式エンフィールド銃からの改造)
は初期陸軍の制式兵器として使用されましたが、その他のミニ
エー式のライフル(スプリングフィールドとな)も相当あった
はずで、まあ、当時の武器商人は大儲けだったでしょうね。

南軍の主力になったエンフィールドですが、別に英国がアメリ
カ連合国を支援していたわけではなく、武器商人さん達が政府
の言うことを聞かずに勝手に売ったそうで。


[1103] ソウルの戦争 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/08/18(Sat) 23:47  

くさのさん、あれも南北戦争の中古品ですか。
となると、当時の東アジアは南北戦争の中古品最大のマーケットだった感じがありますね。
朝鮮半島も、馬車はほとんど発展してませんから、馬をトラクターとする技術はないでしょうね。
見栄で買っちゃったのかなあ…

sskさん、初めまして。
モデルガンですか(笑)…。
レプリカの多い博物館だとは思ってましたが、さすがにモデルガンは予想してませんでした…。
言われてみれば確かにそんな感じですね。確認のうえ、記事の方は修正しておきます。


[1102] 14年式拳銃 投稿者:ssk 投稿日:2012/08/18(Sat) 17:39  

通りすがりに失礼します
この戦争記念館の14年式拳銃、日本製のモデルガンじゃないですかね?自主規制で金属製は金メッキで実銃に見えないようにしてますので。トリガーピンの細さと刻印の位置からしてハドソンのN-2モデルのような気がします。
ttp://www7a.biglobe.ne.jp/~yon-yon/cgi/hudson/N2/index.html

実銃はこちら
ttp://members.shaw.ca/tju/t14gallery.htm


[1101] 12ポンドナポレオン砲 投稿者:くさの 投稿日:2012/08/18(Sat) 00:27  

展示品の中のアメリカの大砲という奴、左の方は12ポンドナポ
レオン砲の南軍モデルだと思います。名前の通り設計はフラン
スで、ナポレオンといってもIII世の方です。当時のフランス
はメートル法に代わっていますので、本当は12cm榴弾野砲とい
う名前なんですが、アメリカ人がナポレオン砲と名付けたよう
です。南北両軍で使われたのですが、北軍モデルは砲口部の盛
り上がりがなく真っ直ぐなので、南軍モデル、あるいはフラン
ス製オリジナルの可能性が高いです。幕末日本と同じように、
南北戦争のお古を購入したのではないでしょうか。

ただ、当時の野砲は6頭での牽引が前提で、残念ながら当時の
日本では多頭立てのお馬さんを制御する技術がなく、このため
野砲はあまり輸入されませんでした。代わりに軽量の山砲が主
力になった訳ですが、朝鮮では6頭牽引が可能だったのでしょ
うか。単なる見栄か、深く考えなかっただけかもしれません
が。

このナポレオン砲、榴散弾だけではなく榴弾が撃てるのが特徴
だったようで、南北戦争では両軍とも主力として使用しまし
た。ライフルでは無いのですが、その後ライフルを彫ってライ
フル砲に改造した場合もあったそうです。





[1100] チャンネル 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/08/17(Fri) 20:28  

私の場合、すでに6月のソウルで夏休みを使い果たしておりました…。

このチャンネル、まとめて見たことはありませんでしたが、何本かは単独で見てます。
この手の映像は10年前なら日本じゃ未来永劫見られません、みたいのが多いのでありがたいですね。

You tubeではNASA channelが有名ですが、アメリカ国防省がやってるThe pentagon channelも意外に面白いです。
なにせ出てくるニュースキャスターの7割近く(私調べ)がスキンヘッド。
そんなのが日本の防衛大臣がオズプレイに乗りました、とニュースを読み上げる様は、まさに21世紀だと思います(笑)


[1099] AIRBOYD.TV 投稿者:婆裟羅大将 投稿日:2012/08/16(Thu) 23:51  

アナーキャさん、みなさま
夏休みは休めてますか? 婆裟羅は体調今一つでもあり、最低の義理の用事以外はネット引きこもりを地で行っております。
さて、自宅でPCを付けているとき 10年ぶりに新調したパワードスピーカの慣らしも兼ねて You Tube で古いロックを
鳴らしっぱなしにしていたのです。
すると You Tube から お前の好みはこれじゃね? とばかりに AIRBOYD.TVというチャンネルを勧められました。

見てみると、X−47の事故記録映像とか、X−1AやX−48のテスト記録とか FW200やロッキード・エレクトラの宣伝映画とか
ベルリン空輸作戦とか朝鮮戦争のF−86Fとか、、

なかなか暇つぶしに良いものばかり 揃っておりました。
皆様は このチャンネル(投稿者) ご存知でしたか?

http://plaza.rakuten.co.jp/vajra33/


[1098] 朝鮮の戦い方 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/08/13(Mon) 21:10  

inomamo さん、ホントだ、よく見りゃ、
あのポスター人体の不思議展ですね。
今では中国の非合法団体がやってると聞きましたが…。

ベトナム沿岸から福建省、さらには南京周辺あたりまでが
当時の日本刀の主な輸出先だと思いますので、
あのあたりだと、確かに残っている可能性は高そうです。

五反田猫さん、初めまして。
おお、そんなものがあるとは知りませんでした。
現地での解説では令牌となっていたのですが、
李氏朝鮮に道教のお守りがあるとは思えず、無視しました(笑)。

虎の絵といい、令の字といい、それが朝鮮半島にわたったもの、
と考えても不思議はなさそうですね。

ささきさん、言われてみれば柄の部分、長いですね。
となると、もっと古くからここら辺りの文化的な流入があったのか。

ヤリはヤケに短いのが多くて、これでマケドニアのファランクス
のような戦闘は無理だろうし、何に使うんだと思いましたが、
なるほど、あれで白兵戦もやっていたわけですか。


[1097] 刀と鎧 投稿者:ささき 投稿日:2012/08/13(Mon) 08:04  

指揮刀とされている刀は柄の部分が日本刀にしては長く、日本では
室町時代あたりまで使われていた野太刀のようですね。
当時の鎧は鉄や革の小片を紐で連ねた構造だったので、長くて分厚い
刀で力任せに斬りつければ鎧ごと切断することも可能だったようです。
その後、日本では板金一体構造の南蛮鎧が出現し、刀では全く歯が
立たなくなって槍そして鉄砲に取って代わられてゆき、刀は武将の
階級シンボル的な位置付けになっていった、とされています。

刀剣による斬撃を防ぐには鎖帷子も有効で、韓国のウロコ状の鎧も
鎖帷子の一種と見ることができるかも知れません。ヨーロッパでは
切れない鎖帷子に対し、「突く」レイピアと「叩き潰す」メイス
(棍棒)が生まれましたが、後の展示で槍や棍棒が出てくることと
符号するので、韓国でも「矛と盾」の攻防争いがあったのかなぁ、と
いう気になりました。


[1096] ラブリーな虎 投稿者:五反田猫 投稿日:2012/08/13(Mon) 07:51  

いつも楽しく拝見しております。
戦争記念館で出てきた、ラブリーな虎の絵:Order Tagですが、漢名は「虎符」だと思います。
これは、兵権を表す為の証で、所持者が指揮権をもっていることを表す、シビリアンコントロールの為のものですね。

中国の春秋戦国時代では、実際の虎を金属で模したものが二つに分かれて、それをあわせることで確認したとの事です。
ご参考まで。




[1095] 刀と砲 投稿者:inomamo 投稿日:2012/08/13(Mon) 00:17  

「人体の不思議展」韓国にも巡回してるんですか…笑

刀の話が出ていますが、ベトナムの博物館の近代以前の
戦いのコーナーで日本刀によく似た細身で反りのある刀
を見ました。

柄の部分がずいぶん長く、薙刀なのか刀なのか…といった
拵えでしたが、キッチリ見てこなかったのが残念です。

照明が暗かったこともあり写真を撮らなかったので、改めて
検索してみましたが、誰も撮ってませんねぇ(汗)

四一式山砲の写真は下URLに掲載しました。
http://rara.jp/motorcity_rally7488/page554.html
ソウルのと同型かな…と思ったんですが、違いますね。

いろんな所に旧軍の対戦車特攻兵器「刺突爆雷」
を携えた兵士の像があるのも不思議な感じでした。
http://blogs.crikey.com.au/culture-mulcher/2011/09/15/letters-from-hanoi-revolutionary-argyle/
肉弾三勇士像を見るような気分。


[1094] 朝鮮火力 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/08/12(Sun) 19:33  

李氏朝鮮は史上まれに見る(笑)儒教国家だったせいで、どうも
君子サイコー!これからは君子だぜ!といった考えが根強く、
ある意味、君子の対極にある軍事にはほとんど興味がなかった印象がありますね。
火薬とか、高麗時代にあれほど積極的に取り入れてたのに、李氏朝鮮になってから、開発はパッタリ停まりますし。
なので、当時の軍事的な情報は、私の知る限りではほとんど残ってなく、
おそらく資料不足はいかんともしがたい、という感じだと思われます。

日本刀の活躍は意外ですね。
徒歩による抜刀突撃ではかなり強力だとは聞いたことがありますが、
使い方しだいではかなり強力で、その影響であんだけ日本刀風の武器が
朝鮮でも使われる結果になったのか、という気もします。


[1093] 火縄銃 投稿者:くさの 投稿日:2012/08/12(Sun) 12:20  

「東アジアの兵器革命」という本があって、朝鮮の役の後に明
の軍事制度が鉄砲中心になっていくことを考察しているのです
が、朝鮮に関しては完全に無視していますね。資料が無いのか
もしれませんけど。

ちなみに、当時の朝鮮の歩兵は日本の足軽と違って甲冑を着用
していないため、練習用や小動物用の小口径火縄銃でも十分効
果があったそうです。このため、出兵していた大名たちは、国
元に小口径火縄銃を送るように命令しています。

明軍も小口径の手銃を装備はしていますが、銃身は鉄の板を鉄
棒に巻いて筒状にしただけのものでした。他方、日本の火縄銃
は、この筒の外側を鉄製の帯をぐるぐる巻きつけて補強してい
ますので、遥かに高い発砲圧に耐えることができました。

まあ、やられた方はよく覚えているので、戦争終了後に火縄銃
を大量装備したのは理解できます。どこかの海軍が対潜水艦作
戦に特化しているのと似ているといえば似ています。

また、日本では「戦場では役立たず」とされている日本刀も、
甲冑無しの兵士相手では大いに活躍したようです。


[1092] 旧軍 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/08/10(Fri) 22:10  

ハノイにもありますか。
意外に現存してるものなんですね。

銘板が残っててくれると特定が楽なんですが、
ソウルのも、どっかにあったのかなあ…。

あれ、言われてみればガンタンクですね(笑)。
あの2階コクピットは、事実上の懲罰室だよなあ、という気が。
ガンタンク、基本は遠距離戦なんでしょうが、作品中では近距離戦もやってましたし…


[1091] 旧軍の砲。 投稿者:inomamo 投稿日:2012/08/10(Fri) 00:44  

正月に訪れたベトナム・ハノイの軍事歴史博物館でも旧軍の砲を見ましたよ。

解説文は
「ディエンビエンフーの戦いで仏軍を華麗に撃退し我が軍を勝利に導いた
75mm砲」といった愛国調でしたが、砲身には「四一式山砲」の刻印と「明治
四十四年製大阪砲兵工廠」の銘板。

どういう経緯を辿ってここに在るのか、と歴史に思いを馳せてみたり。

ここは鹵獲兵器も含めて兵器が戦歴付きで展示されていて、おなじみの
ミグ21も「14機の米軍機を撃墜した機体である」なんて文言を読むと、
ずいぶん違って見えました。

ベトナムといえば悲惨な被害者のイメージが強かったんですが、祖国を勝利
に導いた英雄を称えるニュアンスの展示で、興味深いものがありました。

しかし…ガラス張りの砲塔というと、なんとなくガンタンクを連想します。実在したんですねぇ。



[1090] 韓国の戦争 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/08/08(Wed) 22:30  

あれま、そんな強烈な機関砲を水上艦艇に積んでますか。
となると、もはやタコ殴りにされる可能性が高い砲塔に
人を乗せるのが間違いなんでしょうね。

でもってよく見れば確かに正面部分だけは防弾ガラスっぽいです。
そしてほとんど解説がない展示だったので、バルカン砲のタイプはちょっと不明です。

あの船、現在の状態および在りし日の写真で見ても、射撃管制レーダーが見当たりません。
なので、レーダーによる射撃制御は無理、じゃ人力で、ついでに目視で撃つしかないから
視界確保のためにガラス張りで…といった流れのような感じが。
夜間や悪天候での運用もあるでしょうから、砲塔1つ減らしてでも、
レーダー射撃装置の予算を確保した方がよかったんじゃないかなあ、
とシロウト考えながら思ってしまいますが…。


[1089] 不審船 投稿者:ささき 投稿日:2012/08/08(Wed) 16:44  

北の船と撃ち合ったということは、世界中の紛争地帯で使われている
KPV 系の 14.5x114mm の重機関銃でしょうか。あれはもともとが
対戦車ライフル弾だったこともあって、並の20mmを上回るほどの
装甲貫通力を持っている(500mで32mmの均質装甲を抜く)ので厄介です。
バルカン砲の弾である20x102弾もよく似た15.2x114mm対戦車ライフル
として開発されたものですが、汎用機銃として炸薬量などを重視し
初速と引き換えに弾頭重量を増加(ネック・アップ)して作られた経緯が
あります。
近距離の撃ち合い、特に防御装甲なんかほとんど持たないペラペラの
フネ同士の撃ち合いでは、高初速・高貫通力の 14.5mm 弾がその
猛威を発揮したということなんでしょうか…。

あのバルカン砲塔は対空用じゃないんでしょうかね?
いちおう、ワイパーが付いてる平面ガラスだけは50mmくらいの防弾ガラス
に見えるんですが、その程度なら14.5mm徹甲弾はあえなく貫通して
しまいそうな。
側面が何の防御もない素通しのプレキシガラスってのは戦闘艦艇と
しては信じがたいものがありますが、目視照準で飛行機を撃つことを
考えていた=視界が広いことを要求されたか、それとも同等以上の
火力を持つフネと撃ちあうことなんて考えていなかったのか…。
蜂の巣みたいに穴だらけになった左舷があまりにも哀れです。
でも、日本の某所に展示されている某不審船も同じように蜂の巣状に
撃ちまくられた哀れな屍を晒していますけどね…。


[1088] 夏USA 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/08/02(Thu) 18:39  

うらやましい名前が並びますね(笑)。
空軍博物館、ざっと見るだけなら2日でなんとかなりましたが、
全部の解説まで読んでたら、たしかに2日では足りないと思います。
ぜひ、楽しんでから帰国してくださいませ。


[1087] Re:[1086] アメリカン 投稿者:コビッキー 投稿日:2012/08/02(Thu) 14:26  

帰任自体は前から判っていたので、この独立記念日週は最後の夏休みとばかり、
6月30日(土)シカゴ科学産業博物館
7月1日(日) Battle Creek (MI) Air Show (Thunderbirds)
2日(月)〜5日(木) サウスダコタ
6日(金)〜7日(土) Dayton Air Force Museum
8日(日) Dayton Air Show (Blue Angeles)
と過密スケジュールをこなしていました。
「2日もあるからじっくり見るぜ!」と余裕をくれていたら、Air Force Museumは
時間切れになってしまって、今週末にリベンジを計画中の次第です(笑)。

Thunder over MichiganはWWU寄りのAir showです。リンク貼っときます。
B25, B17の体験搭乗もあったりするので記念に乗ろうかと考えていましたが、一番
安い爆弾倉の席では面白くなさそうで悩んでいたところ、Dayton Air ShowでUH-1に
体験搭乗(4点ベルトでシートに固定されますが、ドアなしの剥き出し状態)できた
ので、これには乗らず帰るつもりです。
今、一番悔しいのは、「帰任が9月中旬なら、Fort Wayne(IN)のAir ShowでF22の
デモが見られたのに〜」ということです。
「お前は、ちゃんと仕事をしているのか?」と言われちゃいそうですね(笑)

http://www.yankeeairmuseum.org/airshow/


[1086] アメリカン 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/08/01(Wed) 21:17  

コビッキーさん、あまりお役に立てたとは思えないのですが、
なんらかの足しになったのならば、幸いです。
Thunder over Michigan というと、例のシカゴ港のヨットの上をF/A-18が
低空飛行でフライパスするやつでしょうか。
いいですねえ(笑)。
シカゴだと時間切れ敗北となった科学産業博物館(Museum of Science and Industry

も再訪したい候補地の一つなんですが、いつになったら行けるのやら…。

F-15の写真、横田に撮りに行くかどうかを検討中だったので、
記事での使用可能な状態でお借りできるなら、お願いいたします。
ただ、肝心の記事の方は果たして年内に開始できるか、ちょっと怪しいです…。

ささきさん、やはり単純に冷却ファンですか。
エンジン周りを完全にカバーしてしまう理由がよくわらからず、
さらにエンジン部には一切のスリットがないので、
なにか特殊なダクトでもあるのか、と思ったんですが、
当時の技術で、そこまで複雑な気流の流れは計算できないできないでしょうし、
せいぜい600馬力くらいまでのエンジンの熱なら、それで十分だったのでしょうね。


[1085] レシプロヘリの冷却 投稿者:ささき 投稿日:2012/08/01(Wed) 16:16  

ホバリングするので対気速度は期待できず、ベル47Gも含めて
ファンによる強制空冷が基本ですよ。

http://en.wikipedia.org/wiki/File:Robinson_R22_engine_detail.jpg

これは教習ヘリの定番ロビンソンR-22ですが、
一見ターボチャージャーに見えるハウジングは遠心式の
冷却ファンとダクトです。
でも、レシプロヘリは少しでもパワーを稼ぐためにターボ
チャージャーをつけているものも少なくありません。
燃料タンク・オイルタンク、オイルクーラー、ターボ
チャージャーに冷却ファンを狭いスペースにどうやって
押し込めたのか、ベル 47G みたいに動力系むき出しの
ヘリは見飽きないです。


[1084] 帰国 投稿者:コビッキー 投稿日:2012/08/01(Wed) 10:53  

8月17日に日本に帰国するすることになりました。
以前、提案させていただきましたF15の写真は別途お送りさせていただきます。このサイトのおかげで充実したUSライフを
過ごすことができ、本当に感謝しております。ありがとうご
ざいました。
現在、最後の見納めに今週末のThunder over Michiganと
DaytonのAir Force museum再訪を画策中です。



[1083] 連絡 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/07/30(Mon) 22:51  

7月に入ってから、例年になくイギリスからのアクセスが増えており、
これがオリンピックを観に行った方々なら問題ありませんが、そうでなかった場合に備えて一つ(笑)。

現在、RAF博物館は何か配置換をやってるようで、
ますコスフォードの100式指偵は7月上旬に行った人によると
展示が見当たらなかった、との事。
ついでに、こっちは未確認ですがロンドンの五式戦は7月からコスフォードに移った、
とされているので、もしかしたら、ロンドンでは見られない可能性があります。
以上、ご注意アレ。

おまけ。
ロンドンオリンピック、日本以外の東アジア3カ国のメダルラッシュが凄いんですが、
新聞とかを見る限り全くシカトされてますね(笑)。
北朝鮮までが絶好調です…


[1082] ショック療法 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/07/28(Sat) 20:09  

あそこまで行くともう理屈ではなくて、とにかくビックリして気がそがれた、みたいな世界のような印象があります。
ここら辺りは、当時の人に直接聞かないとなんとも言えない部分だと思いますね。


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