[5044] 空間把握 投稿者:アナーキャ 投稿日:2020/01/09(Thu) 17:55
- 私は別物に分類してます。
スポーツは考えてませんでしたが、朝鮮戦争世代までの空戦では頭の中に
立体的に自機と相手の位置関係を把握できる強さはあったろうなと思ってます。
それに加えて再現力と言うのは主に平面への変換で、これは空間内にある物体を
キチンと配置したままあらゆる角度の絵に変換できる能力、そしてそれがあれば判るもっとも効果的な構図を発見する能力です。
(物体ではなくそれを含む空間ごと。物体だけなら日本中に千人はそういった才能を持った人はいる)
千と千尋の神隠しまでの宮崎監督、AKIRAの大友克洋さん、オネアミスの翼までの庵野秀明さんの作画などが好例でしょう。
写真の場合は目の前にある空間をもっとも正確な印象に変換して撮る、あるいはもっとも美しく撮る能力を指します。
一定レベルまでは訓練で身に付きますが8割は生まれ持った才能でしょう。
これが無い人が絵を描いたり写真を撮ったりすると、単調に正面方向から平行に空間を捕らえただけの
サザエさん的な世界を延々と見せられる事になります。
[5043] 別物? 投稿者:すぅ 投稿日:2020/01/09(Thu) 16:33
- 半ば雑談ですが…
空間把握能力と再現力というのは別物ですよね?
もちろん空間把握能力が無いのに再現力だけあっても基本的にはダメだと思いますが、空間把握能力はあるけれども再現力が無いという人はまだ多いのかなぁと。
というのも私はアメフトが好きですが、アメフトのクオーターバック(QB)は特にハイレベルな選手であれば空間把握能力がある程度は無いと厳しいと考えているからです。
実際パスを投げる時に、放物線を描くボールを、走ってるターゲットと邪魔する相手の選手を見ながらピンポンとで届けないといけないので。
動いているターゲットの未来位置にいろんなものの頭越しに上からピンポイントで落とさないといけないというのは曲射砲の射撃と同じことを瞬時にやっているのです。。。まぁある程度は訓練とかでできるようになりますが(ターゲットのルートは一応決めてある)。
うまいQBになればなるほど、明らかに3D4Dで物事が見えてる(上から俯瞰しているような感覚?)としか思えないプレーをするんですよね。
でも再現能力とは関係ないから…というところです
[5042] 空間把握センス 投稿者:アナーキャ 投稿日:2020/01/04(Sat) 12:12
- 私の知る限り、だいたい100万人に一人くらいの割合で持ってる人間がいる才能が空間把握、そしてその再現能力です。
なぜか女性でこれを持ってる人はほとんど見た事がないものでもあります。
でもって、これを持ってる、持ってないでは絵を描くとき、写真を取る時、天と地ほどの差がつきます。
が、もし絵でもなく、写真でもなくこの能力を発揮できる人がいるとどうなるか、というのを見せつけられた動画。
久しぶりにスゴイものを見たと思いました。https://www.youtube.com/watch?v=2TDx_XNQ5QU&list=LLyOhwVb5bF_z20vhDB7fLkw&index=3&t=0s
[5041] 重心 投稿者:アナーキャ 投稿日:2020/01/03(Fri) 02:00
- そのあたりも含め、著者の方にご確認ください(笑)。
ミグ19辺りだともはやちょっと初期のジェット機とは言いがたいですが、
あの機体の場合、音速超えにエリアルールを使ってない(というか知らない)ハンデがあります。
そういった意味でいろいろ力技の機体でして、よって主力戦闘機にはなりませんでした。
[5040] ありがとうございます 投稿者:うどん 投稿日:2020/01/02(Thu) 22:40
- アナーキャ様
素早いご回答ありがとうございます!
私の読むものはどうも半端な情報ばかりのようで、アナーキャ様のご本出版を待っとります。あながち全くのインチキ情報という訳ではなさそうで、振動や空中分解を克服するため吸気構造や重量分布に改善努力がとられてきたぽいようではあります。
初期のジェット機、プラモでミグ19など作ると、色々無理が祟ってたんだろうなあ…と想像してしまいます。
[5039] 空気 投稿者:アナーキャ 投稿日:2020/01/02(Thu) 20:43
- うどんさん、今年もよろしくお願いします。
乱流化するのが吸気である問題なら、単に胴体表面の気流の境界層を避けて数cmほど浮いた位置に空気取り入れ口を置けばよく、
これは既にヴァンパイア(やや不完全ですが)、F-80の世代から対策されてます。
まあ海軍のF-3とか、これでよく飛んだな、というのもありますが、例外的です。
重心が飛行時のモノを指すのなら、通常、軸流式ジェットエンジンを機体の重心位置直後に持って来て前後のバランスを取ります。
初期の円盤型の遠心圧縮ジェットエンジンならほぼそのまま重心位置に置いてしまいます。
機体の先端部、もっとも重心から遠い位置に重いエンジンを置かざるを得なかったプロペラ機との最大の違いです。
この点は空気取り入れ口がどこにあろうが変更の必要は無く、どうしてそういった結論が出てるのか、私には判断しかねます。
よって正直、私には何を言ってるのかよく理解できませんので、その記事を書かれた方に直接問い合わせるのがよろしいかと思われまする。
[5038] あけましておめでとうございます。 投稿者:うどん 投稿日:2020/01/02(Thu) 20:10
- 今年もご活躍、祈念いたします。
ところで初期のジェット戦闘機って、胴の横にインテイクがあると吸気が乱流しまくり、かといって鼻先を口にしてチクワか鯉のぼりかみたいにすると重心のあるべきところがスッカラカンになって運動性が最悪に...という情報を目にしました。じゃあ何をどうやって良くなったのだろう等と思うのですが、そのうちアナーキャ様が軍事飛行機モードになりましたら触れていただければ...等と勝手に期待いたします。
[5037] シフト 投稿者:アナーキャ 投稿日:2020/01/02(Thu) 09:08
- その映画は未見なのですがH型からシーケンシャル、そしてセミオートマチックとパドルシフトへの進化は少し触れる予定です。
ただしちょっとだけ航空機愛好機関の更新も予定してるので、少々お待ち下さいませ。
[5036] ホンダコレクションホール 投稿者:ゆう 投稿日:2020/01/01(Wed) 16:14
- アイルトン・セナ〜音速の彼方へ という映画を
見ました。
その中でざっくりとシフトバイワイヤーと
今では言われたりもする電子制御の話が出てきました。
ホンダコレクションホールの次回で
この辺のことを触れるのかな?と
勝手に思ったりしているのですが
どういう記事になるのか楽しみにさせて頂いています。
それでは今年も可能な範囲で宜しくお願いいたします。(笑)
[5035] 2020 投稿者:アナーキャ 投稿日:2020/01/01(Wed) 03:01
- 本年も可能な範囲内でよろしくお願いします。
[5034] 箱 投稿者:アナーキャ 投稿日:2019/12/24(Tue) 22:20
- 狭霧 蒼樹さん、感想どうもです。
基本的にはその通りなんですが、本来は吸気の空気が通りやすいように網目の箱になってます。
当時の写真を見てもそうなってますから、なんで展示は金属板の箱なの、というのがあの記事の主旨となります。
[5033] 無題 投稿者:狭霧 蒼樹 投稿日:2019/12/24(Tue) 21:18
- ホンダコレクションホール等博物館の解説が面白いので読むのが止まらないです。
RA301のプランター状の部分はジェットエンジンの空気取り入れ口の対策とほぼ同じ(進行方向とエンジンの吸気管が90°なのでキャブレターのように吸い出される程)で、その対策の様です。
(参考資料 レン・テリー著 レーシングカー その設計の秘訣
RACING CAR DESIGN AND DEVELOPMENTより)
[5032] いろいろ 投稿者:アナ-キャ 投稿日:2019/12/23(Mon) 22:33
- 嶋村さん、厳密には1983年からフラットボトムによって事実上グランドエフェクトカーは禁止となってるので、
1990年代以降のベンチュリ管のような構造をグランドエフェクトには分類しません。
じゃあ何と呼ぶのか、というとその定義を私は見たこと無いので不明です(笑)。
2021年のグランドエフェクトは例の動画でしか見てないのですが、正直、よくわかりません。
もう少しいろいろ情報が出てきたら解説するかもしれませぬ。
j7wさん、あそこからここまでよく回復した、と思いました(笑)。
できればもう少しカタルシスが欲しかったですが。
[5031] 無題 投稿者:j7w 投稿日:2019/12/23(Mon) 22:07
- 本日、骨折してから初めて暇潰しにスターウォーズみてまいりました。
確かにいい感じに纏まっておりましたなぁ🎵
初見して40数年、私にとっても完結までは長い道のりですた(笑)https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/100/ruusutaihuu.html
[5030] 返信 投稿者:嶋村速人 投稿日:2019/12/23(Mon) 21:30
- 1990年以前のF1と以降では、同じグランドエフェクトカーであってもその原理というか仕組みが異なるのですね(フラットボトム規定が影響してるんですかね?)。どうやらそのあたりがごっちゃになっていました。教えて頂きありがとうございます。
最後に2021年以降のグランドエフェクトの考え方が異なるとありましたが、これは現在のF1マシンにあるリアウィングなどから発生する後方乱流抑制の代わりに、どういうアプローチか分かりませんが車体底面のグランドエフェクトを強化すると言う認識でいいのでしょうか?
[5029] ベルヌーイ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2019/12/23(Mon) 12:54
- 流体力学の基礎、圧力とエネルギーは同次元の同じ量であり、その上でエネルギー保存則にしたがう、
よって流体の速度が上がると(運動エネルギーの増加)流体の静圧(気圧)は下がる(圧力としてのエネルギーの低下)、
というベルヌーイの定理を利用して気圧を低下させて負圧を生み出し、車体を地面に吸い付けるのが
グランドエフェクトカーの基本原理となります(ファンカーはいろいろ怪しいが)。
このため車体下の空気を加速し低圧部を生じさせるわけですが、断面積の変化でこれを行うのがベンチュリ管、
上下非対象の板の後ろで生じる渦(低圧部)の吸引による加速によって行うのが翼(ウィング)です。
そしてどちらもベルヌーイの定理を利用してる点では同じです。
ウィングカーは翼の生む降力(ダウンフォース)が主ですが、
凸部の頂点と地面の間の面積が狭い部分はベンチュリ管に近く、その効果もあると思います。
対して純粋にベンチュリ管に近い構造で負圧を得るのが1990年代以降のF-1です。
例のハイノーズと後輪から後の車体下面を上に跳ね上げる形にする事で、
横から見ると車体下面にベンチュリ管のような構造を生み出してます。
ただし、床周辺の囲い板、スカートが禁止のため周囲から流入する空気を停められらないので、その効果は限定的でしょう。
また、この構造は地面と車体下面の幅が変ると劇的に力の大きさが変わるため、
路面の凸凹、縁石への乗上げなどで突然、ダウンフォースが消えてマシンがすっ飛んでゆく恐れが常にあり、危険でもあります。
(これを防いだのがかつてのアクティブサスペンション)
ここらを防いで、安定してダウンフォースを稼ぐ工夫をしてるのが近代F-1の技術開発でもあるわけです。
この点、地面との距離にそこまで影響を受けないウィングカーの方が有利ともいえます。
[5028] 返信 投稿者:嶋村速人 投稿日:2019/12/23(Mon) 11:43
- 返信ありがとうございます。
ベンチュリー構造と言いますか、ベンチュリ管のような構造(中間部で絞ることにより、内部を通る流速を上げる)によって車体底面に負圧を発生させる構造のことです。この構造によって車体底面に負圧を発生させダウンフォースを得ているものだと思っておりました。ファンカーもこの負圧の効果を安定させるためにファンを用いていると解釈しておりました。
[5027] 構造 投稿者:アナーキャ 投稿日:2019/12/23(Mon) 09:25
- すみません、ベンチュリー構造と呼ばれる構造を私は知りません。まずその定義の内容確認をお願いできますでしょうか。
またウィングカーはグランドエフェクトカーの中の一つですが、必ずしも両者はイコールではありません(スズメは鳥の一種だが鳥=スズメとは限らない)。
例えば2021年以降のグランドエフェクトカーはまたちょっと考えが異なりますし、
ファンカーに至ってはビックリドッキリメカの世界です。
私も全てのグランドエフェクトカーを知ってるわけでは無いので
その構造と効果を完全に説明するのはちょっと困難なのをご了承ください。
[5026] ウィングカー 投稿者:嶋村速人 投稿日:2019/12/22(Sun) 23:35
- ホンダコレクションホールの最新記事、楽しく読ませて頂きました。
ウィングカー(グランドエフェクトカー)の所で、サイドポンツーン部に翼のような形状が隠されていることを初めて知り驚いております。てっきり車体下面のベンチュリー構造によって地面効果を発生させていると思っておりました。
質問なのですが、実際グランドエフェクトカーのベンチュリー構造はどういった働きをしているのでしょうか?
[5025] 占い 投稿者:アナーキャ 投稿日:2019/12/17(Tue) 20:59
- ぽちさん、情報どうもです。
四柱推命なる占いがありましたか。世の中は占いで溢れてますね。
[5024] 台湾 八字 占い 投稿者:ぽち 投稿日:2019/12/17(Tue) 19:43
- いつも楽しく拝見させて頂いております。
台湾旅行記の占い横丁「八字」は、おそらく四柱推命だと思います。
生れた年・月・日・時間の干支で合計八字ですし、入り口の看板の左上・先頭に「八字命理」とありますから。たぶん。
[5023] デグー 投稿者:アナ-キャ 投稿日:2019/12/13(Fri) 22:49
- 感想どうもです。
飼い始めた時はここまで深みにはまるとは思ってなかったのですが、
現状、デグーなき生活はありえん、という状況になりつつあります(笑)。
生き物がいるってのは世話が大変だけど楽しいですね。
[5022] デグーな皆さん 投稿者:すぅ 投稿日:2019/12/13(Fri) 16:39
- いやぁみなさんかわいいですねぇ本当。
我が家は海軍というかほぼ淡水ばかりだから水軍か(リクガメもいるけど)なので、毛があるいきものはかわいいです。慣れるとか懐くとかもないので、いいですねぇ。餌くれくらいはみんなしますが、独身で普段家には誰もいないし、暴れないようにそーっと扱ってるので、みんな揃って超絶ビビりです。
私も哺乳類飼いたいなと思う気持ちになります(そういう衝動飼いはしないようにしてますが)。
[5021] お魚 投稿者:アナ-キャ 投稿日:2019/12/04(Wed) 22:41
- なるほど、水温ではなく、環境の問題ですか。食中毒系も怖いですしね。
[5020] Re:[5017] 魚 投稿者:すぅ 投稿日:2019/12/04(Wed) 08:08
- 魚の種類が違う、特にカラフルな魚が台湾では少ない理由に台湾では火山島なので珊瑚礁が発達していないことがあると思います。どうしても珊瑚礁の魚たちが変な色をまとってることが多いので。。。
それ以外には、カラフルと言えばカワハギやハタの魚が多いのですが、これらは南方ではシガテラの可能性が高いため売っていない可能性もあります。
どちらかと言えば前者の方が可能性が高いとは思いますが。
[5019] 台湾ラムネ 投稿者:アナ-キャ 投稿日:2019/12/04(Wed) 02:17
- ラムネの瓶、意外にインターナショナルなんですね。
私が昨年行った時は、ちょっと見ませんでしたが、
探せばどこかにありそうな雰囲気がありますよね、インド。
あの街区、思ったより狭くてその点は残念なんですが町並みと合わせて各種展示も見ていて楽しいので、
一見の価値はあると思います。
[5018] ラムネの瓶 投稿者:CONI 投稿日:2019/12/03(Tue) 20:59
- 結構以前にラムネの歴史を書いた本を読んだことがあり、
「日本のいわゆる『ラムネ瓶』(ガラス玉で栓をする瓶)は、
かなり古い方式で、現在では日本とインドでしか使ってない」と書いてありました。
が、台湾では結構普通に見かけますね。
ちなみに20年以上前にインドに行ったとき、ラムネ瓶を見かけました。
甘くない炭酸水が入ってましたが。
インド映画の「踊るスーパースター」にもラムネ瓶が出てきます。
台湾のレトロな街並み、いいですねー。
また行きたくなります。
[5017] 魚 投稿者:アナーキャ 投稿日:2019/12/03(Tue) 20:34
- 中華圏の市場は独特の雰囲気がありますね。
アメ横センタービル地下は中国語が母国語状態ですね、現在(笑)。
同じ南方でも沖縄とは微妙に魚の種類が異なったのは、黒潮の差なのか、牧志市場が観光向けだったのか、謎ですが…
[5016] 市場 投稿者:すぅ 投稿日:2019/12/03(Tue) 08:21
- 中華の市場は楽しいですよねぇ。
私はとりあえず出張・旅行先では必ずスーパーでもいいから地元の魚売り場に足を運ぶのですが、中華のスーパーは中々楽しいことが多いです(日本とはラインナップが異なるので…)。アメ横センタービルの地下とか。
今回の記事では左側の太刀魚が日本では見ることがないほど大きくて、パースが狂ったように見えてしまうのが素敵です。
[5015] 1962 投稿者:アナーキャ 投稿日:2019/12/01(Sun) 20:28
- 70mm フィルムで撮影された1962年のモナコGPの一部。
ベンツのオープンカーにカメラ載せてF-1マシンに混じって走るという驚異の撮影を驚異の高画質で21世紀に見れるのに驚き。
そして当時のコースの無茶苦茶ぶりに驚く。死ぬって、これ…https://www.youtube.com/watch?v=sCv-dIFGcd0