[6383] 本日の戦果 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/29(Sun) 18:14
- ウクライナ発表による本日の戦果。
やや大人しくなりつつありますが、数字は動いてますから戦闘続行中。
これ、今回の攻勢が終わったら、ロシア、もう立てないのでは?
そこまで単純ではない、と思いたいですがセベロドネツクを奪回し、
ルハンシク州の完全制圧をしたことを勝利宣言として停戦に持ち込めるとか思ってない?https://twitter.com/DefenceU/status/1530798682882420737?cxt=HHwWgsC9vdTSvr4qAAAA
[6382] カーディロフ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/29(Sun) 04:54
- チェチェンのアレことカーディロフ中将がセベロドネツクの占領を宣言する、
ってのをすでに二日以上、あちこちで続けてるんですが、なんなんだこれ…。
念のため、いくつかの情報源で確認してますが、現地時間29日0時の段階では、
両軍ともそういった発表は無し。
そしてカーディロフの話を真に受ける報道機関が、いかに世界に多いかを知る(笑)…
ロシアも黙らせた方がいいんじゃないの、この男。
[6381] 戦況 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/28(Sat) 20:56
- 28日朝6時のウクライナの戦況報告。
リマン周辺は、引き続き砲撃と空爆のみで地上戦は無し。
セベロドネツク方面えは引き続き南部からの攻勢が続行中でТошкiвка(Toshkivka)方面から
セベロドネツク市内への突入の試みが続いてるようですが、現状はウクライナがこれを撃退した、と。
ドネツ川の渡河は成功したのか、それが激戦になってるのか、詳細は不明。
ウクライナが攻め込んでるはずのドネツク方面の詳細な戦果報告はなく、こちらの状況は不明。
https://www.youtube.com/watch?v=oZ45WX5n39Q
[6380] 粘るロシア 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/28(Sat) 20:45
- 本日のウクライナ発表による戦果。
ウクライナの主張ではロシアの戦死者が3万人を超えてます。
話半分としても相当な数でしょう。
全体の数字もまだ動いてます。
正直、ロシアがここまで頑張るとは想定外でした。
現在の所、結果が伴ってないのが残念ですが。https://twitter.com/DefenceU/status/1530441726862712833?cxt=HHwWgoCz8YqpnL0qAAAA
[6379] 連日の正直 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/28(Sat) 20:42
- ロシアが二日連続で戦況地図を公開。そしてまた正直。
どうしちゃったのロシア。
真ん中の地図がドンバス地区の戦況で、右上がセベロドネツク。
で、その横を通ってる赤線がルハンシク州というか人民共和国の国境線ですから、
セベロドネツク方面を奪えばロシアがいう所のルハンシク州の「完全解放」が成立するのが判るかと。
でもね、その隙に左のドネツク州内でウクライナがバンバン攻勢を仕掛けて来ちゃってる、
というのが極めて正直に書かれてます。ホントにいいの、これ(笑)。https://ria.ru/20220527/spetsoperatsiya-1791086890.html?in=t
[6378] ウクライナ側 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/27(Fri) 20:46
- そしてウクライナ側の本日の戦果。
ここ数日と同じペースで数字が動いてます。
やはりロシア側の補給システムに変化があったと考えるべきでしょうね。https://ria.ru/20220526/spetsoperatsiya-1790777858.html?in=t
[6377] 正直なロシア 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/27(Fri) 20:29
- 久しぶりにロシアの公共メディア、РИА Новостиが図解入り戦争のご報告を掲載。
衝撃の正直ぶりで(笑)、リマンとセベロドネツクに攻め込んでるものの、
それ以上の規模とスピードでドネツク周辺に攻め込まれてる事を認めています。
真ん中の地図の右上がセベロドネツク周辺、中央下がドネツク周辺です。
やはり壮絶なクロスカウンター合戦になってますね。
しかし、いいのか、これ、公表して…
ついでに、ロシアの戦果発表もあるので、載せときます。
324台 対空ミサイル(SAM)
3281台 戦車等装甲戦闘車両
1693門 砲
438台 多連装ロケット(MLRS)
180機 航空機
ヘリコプター 127機
1027機 ドローン
3218 各種車両https://ria.ru/20220526/spetsoperatsiya-1790777858.html?in=t
[6376] 大乱戦続行中 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/27(Fri) 09:21
- 26日午後6時のウクライナ軍による戦況報告。
セベロドネツクではロシア軍がやはり南側から攻勢をかけており、
約8q南のБорiвське(Borivs'ke)を攻撃して来たが撃退された、としています。
ただしドネツ側の対岸にあるУстинiвка(Ustynivka)は奪われたことを認めてるので、
やはりドネツ川渡河が焦点になっていると思われます。
対して、同時攻撃をしていたはずのリマン地区では攻勢が止まっています。
ただしウクライナ軍の突出部を挟んでその南側、Мiiдна Руда(Midna Ruda)に
ロシア軍が入った、とされるので、こちらも南側からの攻勢を行っているようです。
さらに、さらっとАвдiiвка(Avdiyivka)方面でロシア軍の反撃を撃退、としてます。
やはりこの一帯に、ウクライナ軍が入ったのは間違いないようです。
ここは2014年の内戦で激戦が展開され、ウクライナの“サイボーグ”軍団が踏み止まったドネツク空港のすぐ北。
すなわち敵の総本山その1、ドネツクの中心部から15qしかない街です。
国防省がなんで今更サイボーグ軍団の話をツイッターに投稿してるのだ、と思ったんですが、そういう事か。
やはりウクライナ軍、ロシア軍の主力をセベロドネツク方面に引き付けて置いて、
別部隊が一気に南下、ドネツクに王手を掛けに行ってる可能性があります。
私ならここに虎の子の機甲師団を全投入しますが…
https://www.youtube.com/watch?v=-QMgRPB2_KI
[6375] FH-70 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/27(Fri) 08:41
- 今度はイタリアから供与された榴弾砲、FH-70の前線投入が始まった、という記事。
陸自でも使ってるヨーロッパ製(独、英、伊の共同開発)の155o榴弾砲ですね。
ウクライナ、自走砲、榴弾砲をガンガン前線に送り込んでるのは、
ドローン誘導&着弾観測による精密射撃の効果が大きい、という事ですかね。https://mil.in.ua/uk/news/gaubytsi-fh70-vzhe-pratsyuyut-v-ukrayini-po-rosijskym-okupantam/
[6374] マリウポリ救援 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/27(Fri) 08:31
- ロシア側が以前に、アゾフ連隊の連中が脱出に使おうとしたヘリを撃墜した、
という情報を公開、マリウポリにウクライナのヘリが飛んできてる事を示唆してました。
そしてもはやおなじみブダノフ将軍がこれらは封鎖されたマリウポリへの物資運搬、
さらには増援の兵72名を送り込むための機体だった、と公式に認めています。
先日、チラッとゼレンスキー大統領も触れてましたが、より詳細は情報が出て来てます。
延べで16機のMi-8が作戦に参加、内2機が撃墜された、
さらに別の1機(上の16機には含まれない)がその救助に向かって撃墜された、との事。
なので厳密には損失は3機ですね。
ロシア側の勢力圏内の墜落なので搭乗員は死亡、あるいは捕虜になったと思われますが、詳細は不明。
通常は2機編隊で、一度だけ4機編隊で作戦は決行された、という事なので、
単純計算で7回の物資と人員の派遣があった事になります。
補給は全て成功した、とブダノフ将軍は述べてるので、撃墜されたのは帰路のようです。https://www.thedrive.com/the-war-zone/exclusive-details-of-ukraines-daring-helicopter-missions-into-russian-occupied-mariupol
[6373] 大乱戦 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/26(Thu) 16:53
- 26日朝6時のウクライナ側による戦況報告。
セベロドネツク周辺、リマン周辺の戦闘は続行中。ただし詳細な報告は無し。
一方で、Авдiвки (Avdiivka)とКрасногорiвки(Krasnohorivka)での戦闘報告がありにけり。
両地区は敵の総本山、親ロシア派の本拠地の一つであるドネツクから西に20q、北西に10q程の距離の街です。
事実なら、ロシア軍がドンバス突出部に総力を挙げてるスキを突いて、
逆にウクライナ軍が敵の本部に肉薄している、という事ですが…。事実なら戦況は大逆転です。
ひょっとして行方不明だったウクライナ側の機甲師団、ここに居る?
とりあえず大乱戦の殴り合いになってます。その中でウクライナが「機動戦」をやってるなら、こちらが勝ちますが。
もうちょっと、情報待ちですね。https://www.youtube.com/watch?v=0UvWLIZJ6Xs
[6372] 戦闘続行 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/26(Thu) 16:53
- 5月26日のウクライナ側発表による本日の戦果。
数字、引き続き動いてます。
既に見たようにロシア側がこれまでに見られなかった二点同時攻撃による攻勢を仕掛けてる結果ですが、
その戦術的な変換、急に賢くなったのと同時に、劇的に補給が改善された可能性があります。
むしろ、後者の方が今後の戦闘で重要かもしれませぬ。https://twitter.com/DefenceU/status/1529724335065268224?cxt=HHwWgICwvbGL1roqAAAA
[6371] 無題 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/26(Thu) 12:25
- 5月25日午後6時におけるウクライナ側の戦況報告。
セベロドネツク、そしてリマンの同時攻勢は続いてるものの、ウクライナ側が持ちこたえてる、としてます。
ただし、これまで出てこなかった地区、Бахмут(Bakhmut)にロシア軍が集結している、との報告アリ。
これはウクライナのドンバス突出部を挟んでリマンから南に約45qの位置にある街なので、
南北から突出部を封鎖する、スラビャンスク〜セベロドネツクの連絡を断つ、という行動だと思われます。
どうしちゃったのロシア軍と言う、見事な展開ですが、ここまですでに三週間掛かっているのが気になるところ。
本来ならとっくに補給は切れてるはずですが、どうもそちらでも大きな進化があり、再補給が進んでいるのか。
ウクライナ、この一帯では二度目の正念場ですが、前回より状況は深刻でしょう。https://www.youtube.com/watch?v=NXOnY09bW4o
[6370] ロシア戦車兵 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/26(Thu) 12:10
- 5月10日に戦死したロシアの戦車兵、Алексей Ухачёв大尉の生前のインタビューがロシアの週刊メディア、
МК のサイトにて紹介されてるのですが、これが驚愕の情報の宝庫だったので、ざっと翻訳して掲載。
ここまで話して大丈夫、と思いますが、現地で戦って来たロシア戦車兵の貴重な証言です。
ハリコフ方面の開戦当初、ウクライナ軍は武装も弾薬も置いて現地から逃げてしまった。
特に爆破もされず、罠も設置されて無く、それらは置かれたままになっていた(ただしロシア側は罠を警戒し当初は放置)。
ウクライナの反撃が始まったのは3月8日だった。
ウクライナ軍は、本当に数が少なかった。それでもドローン、迫撃砲、2014年の内戦による経験がウクライナ側を優位に立たせていた。
ロシアの優位は航空攻撃だけだった。パイロットはシリアを経験したベテランだった。その攻撃は正確に命中していた。
装甲車両はアメリカ製の対戦車誘導弾で劣勢を強いられている。ドローンも(これは正しくない)衛星通信(スターリンクの事)もアメリカのものだ。
赤外線カメラや、最大4キロの距離から攻撃できる誘導ミサイルなども敵は持っていた。
私は捕獲した敵の通信機器を分析し、全装甲車両にモトローラ-X6300通信器、民生品の通信器を改造して搭載しているのを確認した。
ウクライナの大隊長と旅団長の連絡に、衛星通信「スターリンク」が使われている。「スターリンク」ではインターネットへのアクセスも可能。
一般人は私たちの兵器の種類、その動きや位置など、すべてを携帯電話で撮影し、
アプリを使ってソーシャルネットワークにアップロードする。敵はこのデータを分析し攻撃して来た。
同時にアメリカの人工衛星からの情報データもあったと思う。
Балаклеей (ハリコフ南東の街)で敵から攻撃されたとき、彼らはすべての情報を持っていた。
ロシア軍尾の配置、機材の状況、兵数。国境を越えた時、(ウクライナ側の)カメラタワーがあり、発電機やバッテリーで完全に自立していたと思う。
全てがアメリカ製だ(訳注:アメリカ製を連呼するのは、ウクライナに敗れたのではなくアメリカのせいで負けた、という事か)。
ロシア軍の機材の映像はすべて、すぐに彼らの本部にすぐに送られていた。
国境警備隊と共に車で移動し、機関銃でこれらの機器を撃った。
後にルビジュネの時の陣地にもカメラが設置されていた。彼らはすべてを指令室で観察することができ、バンカーから出ることさえしなかった。
敵は前線部隊にドローンを持たせている。
まずターゲットを特定し、タブレット端末やスマートフォンにダウンロードしたソフトウェアを使って必要な計算をする。
座標は、ターゲットに印をつけることで自動的に入力され砲の射角も出る(訳注:本人は「迫撃砲の」としてるが、それだけでは無い事を我々は知っている)。
こうして一発一発、正確に的を射抜いていく。
赤外線カメラや電子地図を搭載したタブレットを装備した観測官や照準担当者が、ドローンなどにより目標の座標を送信する。
電子地図で目標地点を指すと、その座標が自動的に送信された。そんなものは我々にはなかった。
砲による待ち伏せでは我々の衛生兵の車がまず破壊された。これで我々は負傷者を避難させることができなくなる。
3月24日に初めて歩兵が携行する対戦車ミサイル、ジャベリンの攻撃を受けた。
ジャベリンの命中を10回見たが(!!!!)、砲塔が吹き飛ばされるほどの爆発、そして完全に破壊されるのは一回しか見てない。
一般的には全員(乗組員)が装甲された車内にに閉じこもっていれば被弾しても復元できる。
ジャベリンを戦車に一発当てられた時、成形炸薬のジェット噴流は砲塔と主砲の装弾装置を貫通したが乗員は顔と手に火傷を負っただけだった。
すべての戦闘は、4キロメートル以内の距離で行われたが、接近戦、銃剣突撃のようなものはない。
接近戦は特殊部隊が夜間に森林地帯に入り、赤外線カメラを駆使して敵の歩兵を襲う。
偵察が何より重要だ。ドローン、特に赤外線カメラを搭載したドローンを飛ばす。
雑木林に車が走った場合、車は痕跡を残す。その後、森や茂みに隠れても、赤外線カメラを通し人の存在をはっきりと確認できる。
これは21世紀の戦争だ。高い技術を持っている者が勝つ。それには何が必要か?
まずは赤外線カメラ。夜のウクライナでは伸ばした手より先は全く見えないが、
赤外線カメラを使えば、3〜4km離れた場所でも見ることができる。
戦車の爆発式リアクティブ・アーマー。ずっと半信半疑だったが、その効果があり、役に立っていることをこの目で見た。
(装甲外に着弾時に反応する炸薬を積み、その爆発によって成形炸薬による高速、高温のジェット噴流の破壊力を削ぐ)
20〜30mの距離からジャベリンを食らったが、爆発式リアクティブアーマーのおかげで無事だった。
対してロシア戦車が搭載していた砲塔上の櫓式の対戦車ミサイル防御、いわゆる「スカート防御」は全て撤去した。
これがあると機銃が動かせない、無線アンテナに触れると回路がショートして無線が壊れる、さらに脱出も困難になるからだ。
(訳注:防御手段として有効かどうかは触れて無いが、ダメ、という事だろう)
負傷し、病院送りになった戦闘は3月24日にあった。
集落で待ち伏せに会い、先頭の戦車が地雷で足止めされ、無反動砲のカール・グスタフで攻撃された。
10台の車両が戦闘不能になったが、完全に爆発したのは一台だけ、残りの乗員の多くは救助された。
自分も戦車から引きずり出されたが、気を失っていた。まずはヘリでイジュームの基地に送られ、その後、ロシア本国に送られた。
また戦場に出るつもりだ(実際、再度出陣して戦死した)
とりあえず、この貴重な談話から、
■ロシア軍の前線部隊は当初、赤外線カメラすら持っておらず、一方的に不利だった。
■同時にドローンの偵察、着弾観測による砲撃をウクライナは初期の段階から開始してるが、ロシア軍に同様の装備は無かった。
■偵察は何より重要であり、それには赤外線カメラを積んだドローンが強力な武器になる。
■戦車の爆破式リアクティブアーマーは実際に有効だった。
といった辺りが読み取れます。本人も言ってるように、これは21世紀の戦争なんですよね。
https://www.mk.ru/politics/2022/05/24/tankistgeroy-rasskazal-o-specoperacii-i-pogib-pobedim-no-legko-ne-budet.html
[6369] T-62M 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/26(Thu) 10:40
- ロシアはT62Mまで引っ張り出してる、の続報。
ウクライナの国境戦の向こう側、ロシアのロストフ州で撮影されたとする、
大量のT-62Mを輸送する列車。ウクライナ側は第8総軍第150機械化師団へ送られた、としてます。
映像の真偽は不明ですが、線路わきの緑の草などを見る限り、季節的にはこの時期のものですね。https://www.youtube.com/watch?v=4tDzU7XP7gM
[6368] 残弾 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/26(Thu) 10:31
- ウクライナ側国防情報局の担当者によるインタビュー。
すでにロシアは高精度の誘導ミサイルの六割以上を消費、
モノによっては七割を超えている、との談話。
このため、既に倉庫に入れていた旧式ミサイルまで引っ張り出している、と。
そして経済制裁によって高度な精密部品が手に入らず、生産もできていない。
事実なら、この調子で戦争を続けると、夏までにはロシア、精密誘導ミサイルを使い切る事になりますが…https://www.radiosvoboda.org/a/news-rosia-zapasy-vysokotochnoi-zbroi/31866620.html
[6367] カディロフ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/26(Thu) 10:17
- チェチェンのアレことカディロフ中将閣下、マリウポリ戦の後は
なんとセベロドネツクに入ったようで、隣町のリシチャンシクに入った、
セベロドネツクの一部にも侵入している、と発表。
やはりリマン地区との同時多発攻勢を続けてるようです。
ただしこの人、第一線に立ちたがるんですが、恐らく戦闘には参加しておらず、
毎回、適当な事を言ってるだけなので、信憑性は微妙ですが…。
この間、ようやく完全決着となったマリウポリでも3月のころから勝利宣言してましたし。
とりあえずロシア側が優勢に戦いを進めてるのは事実のようです。
セベロドネツク、完全包囲の可能性が出てきたと見るべきでしょう。
ただしマリウポリのように救援不可の完全孤立では無いので、円環が閉じても恐怖は無いと思います。
ここ数日で、一気に来たな、ロシア軍。何があったのか不思議ですが。https://t.me/rian_ru/164738
[6366] ロシア 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/26(Thu) 10:12
- これまで沈黙していたロシア側が情報を出してきました。
とりあえずリマン地区ロシアが奪回した、あと数日で一帯も制圧できる、と。
この一帯がリマン地区を指すのか、それともスラビャンスクとセベロドネツクの連絡線を指すのかは不明。
https://t.me/s/rian_ru
[6365] 大攻勢 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/25(Wed) 20:51
- ウクライナ側による戦況報告25日朝6時。
ウクライナ側の拠点、スラビャンスクとセベロドネツクの連絡を切断できるリマン地区で再度戦闘が激化。
セベロドネツクでは郊外の住宅地(恐らく南部)に攻撃を仕掛けて来ている、との事。
重要な拠点に対する二点同時攻撃は恐らく今回の戦争でロシアが初めて見せたまともな戦術です。
セベロドネツクではおそらくドネツ川渡河にも成功してます。
予想外の展開ですが、ここに来て、ウクライナ側が正念場を迎えています。
ただしロシアにも予備戦力は無いはずで、ここで持ちこたえられるか、が勝負でしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=gCUnLJXXhOs
[6364] 三菱 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/25(Wed) 20:41
- アメリカの支援として送られた国境警備隊&警察用車両が到着した、という報道ですが、
なぜか車両は三菱のL200。日本では発売されてないピックアップトラックですが、アメリカでも発売されてないのでは?
タイで生産されてる中近東や中南米向けの車両ながら、2020年に
ロシアでカー・オブ・ザ・イヤーを受賞してるので、それに対する、アメリカ式の皮肉?
というか、ドローンの目であるデジタルカメラを別にすると、
日本製の危機がウクライナに投入されるのは、初めてでは?https://mil.in.ua/uk/news/ssha-peredaly-natspolitsiyi-ta-prykordonykam-21-bronovanyj-avtomobil-ta-finansovu-dopomogu/
[6363] おフランス製 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/25(Wed) 20:32
- フランス製の155o自走砲 カエサルが前線に投入され始めた、という報道。
砲と自走砲から、徐々に援助された兵器が実戦投入されつつあるようです。https://mil.in.ua/uk/news/caesar-golovnokomanduvach-zsu-pokazav-artylerystiv-na-frantsuzkyh-sau/
[6362] 突入 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/25(Wed) 20:15
- ウクライナ軍が初めて公開した自爆突入型、いわゆるカミカゼドローンの映像(ウクライナ語でもカミカゼと呼ばれてる)。
攻撃を受けてるT-72の上には乗員が居て、全く逃げようともしないまま攻撃を受けてるのが見えます。
逃げる間もなく突っ込んで来た、という事はこれも視認性、低そうです。https://www.youtube.com/watch?v=iSdY9hWc_Gs&t
[6361] 台湾 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/25(Wed) 20:07
- 台湾からウクライナにやってきた志願兵の紹介。
名前は呂さん、ですかね。https://mil.in.ua/uk/news/za-ukrayinu-voyuye-dobrovolets-z-tajvanyu/
[6360] ブダノフ将軍 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/25(Wed) 20:04
- もはや御馴染み、ウクライナ軍の諜報部門のトップ、ブダノフ将軍の長時間インタビュー。
約40分に渡る受け答えで、いくつか興味深い話が出て来たので、ここに紹介しておきましょう。
ただしこの人、ややハッタリをかます、個人の意見を政府の見解のように話す傾向があるので、やや注意が要ります。
■プーチンの当初の戦略は三日以内に首都キエフを攻略、十日で全作戦終了だった。
ただしこれはウクライナの西域(すなわちドニエプル川の西岸)まで軍事的に制圧するのではなく、
主要都市が集中する東側を制圧すれば、自動的に全土が支配下に入ると思っていた、と説明しています。
そして今回の武力による侵略はプーチンの独断と見ていい、と断言。
■プーチンは2014年のウクライナ内乱を引き起こし、現在はロシアに亡命中のヤヌコーヴィチ元大統領を引っ張り出し、
一時的に傀儡政府を造るつもりだった可能性がある。
■プーチンは開戦当日、全部隊の司令官と連絡を取り、同時に報告も受け前線の指揮系統に介入していた。
■ウクライナ側はロシアが2月24日に侵攻を開始するところまでは掴んでおり大統領にも報告していた。
■ただし開戦当日まで一切、国民への警告は無く、さらに開戦前夜、
2月23日に大統領府で国内の有力企業の代表を集めた会議でも翌日に戦争が始まるといった警告は一切無かった。
これについて軍事機密に触れる部分以外は教えた、情報をどこまで理解出るかまでは保証できぬ、とやや苦しい回答。
国民に一切の警告をしなかった点については、パニックを避けたかったと苦しい説明に終始しており、
(ロシアの奇襲でさらなるパニックになったのでは、と記者に突っ込まれてる)ホントに把握してたのか疑惑はあり。
■終戦の条件として、開戦前(ルハンスク&ドンバス人民共和国の勢力圏&ロシア国境線)までの領土回復を上げ、
同時に年内にはその条件で戦争の決着を付けられる、と再度、主張してます。
■その場合、クリミア半島の帰順問題も取り上げる可能性がある。
最終的にクリミアでの戦闘も辞さない、と取れる発言もあり、ウクライナ側がクリミアに関して明言した初めてのケースか。
ただしブダノフ将軍は単なる軍の情報部の責任者でしかなく、政治的にも軍事的にも戦争指導に関して何ら権限を持たない。
よって個人の意見に過ぎない、という可能性も高いです。ここでクリミアを問題にすると間違いなく泥沼ですからね。
ちなみに英語圏のメディアで大きく取り上げられたプーチンは癌説を流したのはこの人ですが、
プーチンは後数年は生きれる、と述べており少なくとも末期癌ではな無い、としています。
私はこの情報は未だに半信半疑なので、これまで無視してましたし、今も疑ってますが。
ついでにこれも英語圏の皆さんにバカ受けだったプーチン暗殺計画について、
私はクーデターが起きるなんて言ってないよ、可能性は排除しない、という話だよと述べてます。
どうもこの辺り、この人の胡散臭い部分ですね。
ちなみに今、プーチンと直接話し合える閣僚、官僚は極少数に絞られている、としておりますが、
この辺りもヒットラーを連想させるための、彼によるプロパンガンダの臭いがしなくも無いです。https://www.youtube.com/watch?v=HEOHENDwkyM
[6359] ポケモン 行け? 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/25(Wed) 19:09
- GPS連動型のマップ攻略ゲームにロシアが独自のアドオンを追加、
ウクライナの子供たちがこのアドオンで貰えるボーナスを得るために、
軍の基地、検問所、戦略的に重要な施設などを写真に撮りアップするようにしていた、との報道。
これをロシア側の諜報機関が位置情報と共に受け取れるようにしていたとか。
子供を戦争に巻き込む、というのは人類として最低最悪の行為であり、
私はロシアは一度滅びて、政府関係者は皆地獄に落ちる価値があると思います。https://gur.gov.ua/content/rosiiski-spetssluzhby-vykorystovut-smartfonihry-dlia-verbuvannia-ukrainskykh-ditei.html
[6358] 戦死者 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/25(Wed) 19:00
- ウクライナのゼレンスキー大統領がダボス会議の演説で、
ウクライナ軍の死者を「毎日約100人」と述べています。
気の遠くなるような数字ですが、これを開戦からの日数90日で考えると、
恐らく開戦以来の戦死者は一万人と見積もられます。
対してウクライナが公表してるロシア側の戦死者はすでにほぼ三万人。
絶対的に信頼できる数字では無いですが、私が観察する限り意識的に数字を誤魔化さないのがウクライナなので、
最低でも倍、最悪なら三倍の戦死者をロシアは出してる、と考えていいでしょう。https://www.president.gov.ua/news/prezident-ukrayini-v-davosi-dlya-okupaciyi-ne-isnuye-ponyatt-75329
[6357] 戦果 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/25(Wed) 18:48
- ウクライナ軍による本日の戦果。
少しづつ数字は落ち着いてますが、おそらくまだ戦闘は続いてます。
さすがにそろそろロシア側の限界が来てるはずですが…https://twitter.com/DefenceU/status/1529367152402345986?cxt=HHwWhMC9oc_Us7kqAAAA
[6356] 戦況 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/24(Tue) 20:45
- ウクライナ軍による24日朝6時の戦況。
やはり大きな動きはなく、ほとんどの戦闘は砲撃による牽制、
ロシア軍が攻勢をしかけてるのはセベロドネツク周辺のみ、
という状態のままです。https://t.me/rian_ru/164451
[6355] ロシア 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/24(Tue) 20:30
- 今日はロシア側の発表もあったので、数字を上げて置きます。
178機 航空機
125機 ヘリコプター
995機 ドローン
320台 対空ミサイル(SAM)
3243台 戦車等装甲車両
425台 多連装ロケット(MLRS)
1658門 砲https://t.me/rian_ru/164451
[6354] 戦果 投稿者:アナーキャ 投稿日:2022/05/24(Tue) 20:24
- ウクライナ軍による本日の戦果。
やはり数字は動き続けてます。そろそろ攻勢開始から一か月。
ロシア軍、かなりがんばってはいます。結果が全く伴ってませんが…https://twitter.com/armyinformcomua/status/1528987094412152834?cxt=HHwWhMC-yarqhrgqAAAA