[7616] 戦果 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/10(Fri) 21:23
- そして本日の戦果。
人的損失はまた800人越、他の数字も動いてます。
まだ戦闘は続行中でしょう。https://armyinform.com.ua/2023/03/10/ukrayinski-zahysnyky-za-mynulu-dobu-likviduvaly-ponad-800-okupantiv-znyshhyly-7-tankiv-ta-6-bbm/
[7615] 速度 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/10(Fri) 21:19
- すぅさん、ホントにその通りで、速度の戦争やってる印象が強いです。
OODAループ的には最初の観察がドローンによって大きく進化した事で、
そもそもループのスタートが高速化してる、というのがあるように思ってます。
[7614] 速度 投稿者:すぅ 投稿日:2023/03/10(Fri) 07:59
- 戦車の速度から砲の重点速度から相手を見つけるところから…とにかく「早さ」をウクライナが重視しているのがとても印象的です。
単純な速度ではなくて、まさにOODAループの回転の早さとかそういうところな訳ですね…。
[7613] 戦果 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/09(Thu) 20:33
- そして本日の戦果。
人的損失はまた落ち着きましたが、他の戦果がかなり動いてます。
ただし以前のように狂気の数字が何日も続く、という状況ではありませんね。https://armyinform.com.ua/2023/03/09/shhe-minus-590-okupantiv-5-tankiv-ta-13-bbm-dobovi-vtraty-voroga/
[7612] 正直戦況地図 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/09(Thu) 09:43
- で、8日付のロシア謹製正直戦況地図。
ロシア側の報道はいろいろ言ってますが、1oたりとも戦線に変更は無し。
そしてヘルソンのドニエプル川超え砲撃は続行中。
あと戦闘は終結したクピャンスク東部ですが、ロシア側が盛大に砲撃を開始してます。
この辺り、ホントに何やってるのか全く判らず。https://ria.ru/20220622/spetsoperatsiya-1795199102.html
[7611] 鉄十字キラー、レオパルト2号 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/09(Thu) 09:30
- ドイツでレオパルト2の訓練を受けているウクライナ兵へのインタビュー。
ほぼ絶賛、という感じです。
ようやくもらった戦車にケチつける訳にもいかん、とういう部分もあるかと思いますが、
意外に正直な感想のようにも思えまする。
レオパルド-2は、私たちが慣れ親しんできた戦車とは完全に異なる。
まず発進までの時間が非常に短い。T-80よりも早い。実際、車のようにキーを回せばそれでいい。
ドライバーやクルーの快適性を考慮して暖房用のストーブがある。
次に、エンジンが強力で1500馬力ある。T-64よりも重いが、その走破性は印象的だ。
戦車の動きは前後とも非常に速く、とにかく加速がいい。
オートマチックトランスミッションを搭載しているのも驚きだ。
非常に繊細でギア変更は瞬時に反応する。前進後進共に簡単に動く。
高速道路では時速70km、オフロードでは時速50km、後退ではは時速31kmで走行できるのだ。
陣地から素早く離れる必要がある状況では、これは大きな利点となる。
T-64やT-72の後進は5km/hの速度でしかないのだ。
レオパルド2の運転は、レバーではなくハンドルで操作するのも印象的だ。
クラッチがつながり、戦車の無限軌道が互いに向かって動き出すので、文字通りその場で戦車が旋回する。
しかも、エンジンを交換して戦場に戻るような状況になっても、わずか40分しかかからない。
120ミリ砲はスナイパーライフルのようだ。
昼間は5km、夜間は4kmの距離まで撃つことができる。
赤外線暗視装置の働きで、4km先までターゲットを確認できる。
戦車内はロシア系の戦車より広いスペースがあり、装填手は寝ることも可能だ。
操縦手にもスペースがあり、戦車長も砲手も問題ない。
操縦手のシートは我々のより大きく、戦車長と砲手も快適な仕事場を持っている。
興味深いのは砲塔のハッチがヒンジ式ではなく、スライド式な点だろう。砲塔に2つ、操縦席に1つある。
人間工学の観点からも装備は全て私たちが慣れ親しんだものよりずっと快適だ。
すべての操作はジョイスティックで行い、戦車長はジョイスティックでターレットを回転させることができる。
砲塔の全旋回にはわずか9秒しかかからない。弾薬庫は二つ。
砲塔後方の隙間に装甲区画で仕切られ15発、もう1つは操縦手席の左下付近に27発、計42発ある。
筆者注・以前も触れたが戦車の速度は意外に重要というのが興味深い。
以前の戦争では見なかった指摘だが、とにかく素早く移動しないと直ぐに見つかってボコボコにされる、
というドローン戦争の結果かもしれない。https://armyinform.com.ua/2023/03/07/ukrayinskyj-tankist-rozpoviv-pro-navchannya-na-tanku-leopard-2/
[7610] 戦果 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/08(Wed) 18:55
- そしてウクライナ側による本日の戦果。
人的損失が700人前後とやや大きいですが、それ以外の数字は減少しています。
現状はまだ様子見ですね。https://armyinform.com.ua/2023/03/08/ukrayinski-zahysnyky-za-mynulu-dobu-likviduvaly-700-okupantiv-znyshhyly-7-artsystem-ta-9-bmm/
[7609] 戦訓 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/08(Wed) 16:37
- 2022年の夏以降に登場したロシアの「突撃隊」に関する分析の続き。
この辺り「英語圏の軍事専門家」が適当な事いろいろ言ってますから、鵜呑みにしないでね。
なんでもかんでも簡単に信じちゃダメだし、自分で考える事を放棄したらお終いよ。
ただしあまりに長い内容なので要訳とし、全文は後ほど、戦訓記事の方で紹介します。
■突撃隊の特徴は前回述べたように装甲車両の不足を補うため歩兵を増やしている点である(戦車中隊→小隊。凡そ1/3以下)。
■このため戦車等の装甲車両による突撃は無くなった。代わりに無数の突撃歩兵が小集団に分散して突入して来る。
(筆者注・後で見るように戦車は歩兵の援護射撃をしても突入して来る事はない。
だが機動力の無い歩兵が戦線を突破しても極めて貧弱な突破、展開力しかない。
この戦術ではまともな攻勢作戦は行えないゆえ、バフムートのような都市攻略に拘るのだろう。
そして開戦直後の時期に持っていた機甲戦力を回復しない限りその作戦能力の回復は不可能だ。
戦車はロシアの畑に生えて来るものでは無いからそう簡単には数は揃わない。
よってロシア軍はもはや大規模な攻勢能力を持たないと思っていい。終わりである)
■バフムート地区の突撃隊主力、歩兵小隊は傭兵集団のワグネルが担当し一定の成功を収めている。
■このため、ウクライナ軍はソルダーレの戦闘研究統括班を設立、その対策を研究、その結果はとても興味深いものとなった。
以下にいくつかの具体的な戦術の例を述べる。
■突撃作戦は、常に決まった時刻に開始された。
(筆者注・だから予測ができるし防げる、という意味だと思われる)
■最初の襲撃班が手榴弾や、RPGなどで盛大に攻撃して注意を引き付け、
その間に別の襲撃班が損害を無視して急速に接近、突入して白兵戦を展開する作戦も見られた。
■ワグネル部隊の塹壕への進入は、手榴弾-前進-手榴弾-前進の順で行われる。塹壕の見えない位置には必ず手榴弾を投げ込む。
■ワグネルの突撃は通常、2人の戦闘員によって「先導」される。
彼らは軍団の中で最も地位の低い兵で多くはHIV陽性者、肝炎患者、麻薬中毒者だ。
■これらの兵は銃撃で殺されるか、対人地雷で吹き飛ばされるのが常だ。
■このような兵は部隊の戦闘能力に大きな影響を与えることはないため、仲間内でも大砲の餌食と見なされている。
(筆者注・何の意味があるのか判らないが、発砲によってウクライナ側の銃座を見つけるためか。地雷原突破に二人は少なすぎる)
■敵が自動グレネードランチャー(AGS-17)を大量に使用した興味深い攻撃もあった。
5〜7機のAGS-17部隊がドローンと協力して砲撃して来た(オペレーターは射撃班内に居た)。
初弾の着弾位置を確認してから座標を調整、残りのAGS-17が次々に砲撃を開始する。
その間に先に発射したAGS-17の弾は再装填され、射撃が途切れず砲撃の密度も確保された。
(AGS-17は最大10連射前後まで、弾倉は29発なので単体運用だと射撃にスキが出来るらしい)
■突撃隊と戦ったウクライナ側の戦訓として、以下の戦闘方法が有効と認められる。
1.長距離火力(82mmか120mmの迫撃砲、グレネードランチャーなど高い発射速度と精度を発揮する火器)で接近を防ぐのが重要。
2.単一の防衛線を突破されると近隣陣地の占領・包囲を招く。よって多段式の陣地での防御が有効である。
■戦車が近接支援に用いられる事もある。ただしハッチを開けたままで移動し、弾薬はベルトコンベア上の22発のみである事が多い。
これはнемеханiзовану боiукладку(機械化されてない弾倉?)に命中を受けた場合、致命的な打撃となるからだ。
(筆者注・ここら辺りの原文は意味が取りにくく、正直よく判らない。ロシア戦車の構造によるものだと思われる)
■このためロシア軍の戦車は森林地帯で身を隠しながら移動し10発だけ撃つと
補給のために引き返し、その後戻って来てまた10発だけ撃つ、を繰り返す。
■突撃戦には単独の狙撃兵、または狙撃兵部隊(狙撃兵とそれを援護する1〜2人の兵士で構成される)が投入される事もある。
狙撃兵は通常夜間に活動し、標的を見つけるために赤外線暗視装置を使用、地形の把握にタブレットPCを使う。
狙撃部隊は徒歩で隠密裏に移動する。500m以上這うように移動した事例もある。周囲の状況はドローンで監視していた。
■狙撃手の任務には敵陣地と砲の位置を特定し、砲撃を誘導する事、突撃作戦を確実に成功させる援護がある。
(筆者注・どう考えても狙撃兵(Снайпер)の仕事では無いが誤訳ではない。ロシアの狙撃兵は偵察も兼ねるのか)
■軽装備歩兵の小集団による24時間の絶え間ない攻撃は有効である。
夜間にウクライナの密集防衛線内に弱点が発見されると「突破」されやすい。よってこの戦術は他の地域でも積極的に使われている。
(筆者注・それはとにかく人命をすり潰す人海戦術となる事に注意)
■ロシア軍の動員兵に比べるとワグネルの傭兵は組織力、戦意、戦闘経験と能力で際立った存在となっている。
■ワグネル部隊の優れた点は、兵の能力に基づいて戦闘作戦を計画している事だ。作戦は単純で原始的なものに徹している
(筆者注・囚人兵でも可能と言う事だろう。皮肉も入ってる可能性あり)
■その単純な任務を遂行するために多くの突撃隊が編成された。損失は大きいが有効な戦術であり、以後も続く可能性が高い。
■ワグネルのプロの傭兵たち、指揮官や専門家集団は囚人部隊の突撃には参加しないため、
その戦闘能力は失われず、それでいて経験を積み技術を向上させられる利点がある。
■弱点としては囚人の戦闘員のため個人および集団訓練のレベルの低さがある。
実際、銃撃を受けた突撃集団の統制は即座に失われ大きな損失につながっている。
■このため囚人たちが大量に失われることを考慮に入れていない。これらの損失は部隊の戦闘能力を低下させるものではないからだ。
■小集団による絶え間ない「戦場偵察」もある。これにより、ウクライナ軍の情報力、武器、回復力が弱い場所に兵力を集中させる。
(筆者注・偵察としているが、発見されて殲滅される場合も多く命と引き換えに敵陣地を発見する、という人命無視の戦術である)
■ワグネル部隊は予測可能な方法で行動する事が多い。よって事前に地雷や監視装置を配置し、装甲車両で反撃するグループを準備することができる。
https://armyinform.com.ua/2023/03/07/taktyka-dij-zagoniv-vagnerivcziv-ne-rahuvatys-iz-vtratamy/
[7608] 戦況 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/07(Tue) 23:05
- そしてロシア側発表による戦況地図。
こちらによると未だに1oも戦線は動いてませんが、クピャンスク東部の戦闘は全て終結しています。
なんだったんでしょうね、これ。
ただしヘルソン地区におけるウクライナの砲撃は未だ続行中。
こちらも目的は未だに不明。https://ria.ru/20220622/spetsoperatsiya-1795199102.html
[7607] スリーダイアモンズ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/07(Tue) 22:54
- ここ50年で、我々の税金が、どれだけ三菱重工と言う名のドブに捨てられたんだろうと思う。いや、ホントに。
[7606] 戦果 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/07(Tue) 22:41
- そしてウクライナ側による戦果発表。
またも人的損失が1000人を超えて来ました。これは間違いなくバフムートでしょう。
その他の損失も記録的な数字で、ウクライナ側による数字とは言え、相当なものとなっています。
やはりバフムートを奪えても、その後が続かないでしょう、これ。https://armyinform.com.ua/2023/03/07/vtraty-voroga-ponad-tysyachu-okupantiv-9-tankiv-ta-23-artylerijski-systemy/
[7605] ロシア側の主張 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/07(Tue) 22:36
- そしてロシア側の発表ではバフムート(ロシア語だとアルチェモフスク)の半分を占領した、
ウクライナ軍は撤退しつつあり、との事。https://ria.ru/20230307/artemovsk-1856298706.html
[7604] 現地報告 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/07(Tue) 22:24
- 現地時間7日に公表された、バフムートで戦う兵士へのインタビュー(恐らく収録の同日)。
何度かウクライナ側の報道に登場している人物で、バフムート南部で戦っている彼によると、
■敵の前進が続いてるのは事実
■南部地域での敵の攻勢は現状、撃退した
■街の背後にある高地に第二の防衛戦があり、そこからは町全体を見下ろせる(すなわち優位な地形である)。
ただし現状はそこままで後退せず、街の中で戦っている。
■状況は極めて困難だが、私個人としては持ちこたえられると思う。
■現状、街の三方向をロシア側に包囲されたが、補給と負傷者の移送は未だに可能
■ソルダーレから続く北側のロシア軍が最も脅威だろう。地形的にも優位だ
■対して南部には特に強力なロシア軍は無く、未だに解放された状態である。
この地区の幹線道路へのロシア側の接近は砲撃で阻まれている。
■ウクライナ側は人的損失を避け、被害を抑えるために地下壕を利用して戦っている
■最大の脅威は敵の砲撃と航空攻撃で絶え間ない攻撃が続いてる
■ただし攻防戦においては陣地に入れる防御側が優位だ。敵に損失を与える点においてこの土地は意味がある
■最終的に戦闘を続けるか撤退するかを決定するのは司令部だ。我々はそれに従う。
https://www.radiosvoboda.org/a/bakhmut-utrymaty-syrotyuk-5-shturmova-bryhada/32306389.html
[7603] バフムート 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/07(Tue) 22:07
- ウクライナ側がバフムートの戦闘が極めて激しくなっていると認め、
ゼレンスキー大統領が軍上層部との会議で撤退せずに増援を決定した、と述べています。
ウクライナ軍の上層部は無意味な拠点防御の不要さを知っている人たちなので、
未だにロシア兵ホイホイとしての価値がある、との判断なのだと思われます。https://www.president.gov.ua/news/okupant-ubivaye-za-sam-fakt-sho-mi-ukrayinci-za-odne-slovo-p-81473
[7602] 速度ゼロ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/07(Tue) 02:39
- すみません、「後部だけ効力を増やして重心を前に持ってくる風見鶏効果」という意味は理解できかねますが、
垂直に重力落下させるものでは無いので、いずれにせよちょっと違いますね。
一番近いのは恐らく爆雷です。まあ流体の密度が桁違いですが…
尾びれ付きに関しては恐らくその通りでしょう。時限信管では無い場合の工夫かと。
[7601] 手榴弾とジャイロ効果 投稿者:サンド 投稿日:2023/03/06(Mon) 23:25
- 多分ジャイロ効果を発生させるくらい回転力を与える大きな尾びれを付けると、より横風の影響を受けてしまうからでは?
竹とんぼは飛んでる時は簡単に風で煽られるイメージがあったので笑。
現代の航空爆弾や戦車砲の砲弾、昔なら弓矢に尾びれが使われていますが、どれも回転によるジャイロ効果では無く、後部だけ効力を増やして重心を前に持ってくる風見鶏効果によって安定性が保たれてるそうです。
ウクライナで尾びれ付き爆弾が投下される動画はありますが、信管のある先端が垂直に地面へ衝突する様にする為のように見えます。
[7600] 戦況 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/06(Mon) 20:42
- そしてロシア側の正直戦況地図。
未だに戦線は1oも動いてませんが、例のヘルソン地区の砲撃がかなり北部にまで広がっています。
これ、地雷原を潰してるんじゃないか、という気もするんですが、詳細は不明。
それならば、やはり本気でこの一帯での攻勢を狙っている事になりますが…
クピャンスク東の戦闘はやや落ち着いたようですが、ロシア側によるとウクライナ軍がこの一帯に集結中、との事。
やはりこちらもしばらく様子見続行ですね。https://ria.ru/20220622/spetsoperatsiya-1795199102.html
[7599] 損失 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/06(Mon) 20:38
- そしてウクライナ発表による本日の戦果。
人的損失は再び落ち着きましたが、それ以外の数字がかなり動いてます。
やはりバフムート地区以外でもどこかで戦闘やってると思われるんですが…https://armyinform.com.ua/2023/03/06/minus-650-okupantiv-9-tankiv-i-15-bezpilotnykiv-dobovi-vtraty-rf-v-ukrayini/
[7598] 対ドローン-2 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/06(Mon) 20:24
- そして昨日、キエフに飛んできたロシアの自爆型ドローンの15機の内13機を撃墜し、
有効な目標へ到達できたものはゼロだった、とウクライナ側が公表しています。
こうなるともう、ロシアには嫌がらせの手段すら無い事になりますが…。
https://armyinform.com.ua/2023/03/06/vnochi-nad-kyyevom-syly-ppo-zbyly-usi-vorozhi-drony-vijskova-administracziya/
[7597] 対ドローン 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/06(Mon) 20:19
- ウクライナ側も対ドローン用電子銃を本格的に運用、戦果を上げている、とい記事。
電波の乗っ取りで敵のドローンを操縦不能にし、場合によってはこちらで回収してしまう、というものですが、
記事中の写真だけでも少なくとも二種類が確認でき、こういった対ドローン戦は
すでにかなり本格化していると思われます。https://armyinform.com.ua/2023/03/06/myslyvczi-na-droniv-uspishno-boryutsya-z-rosijskymy-ptashkamy/
[7596] 再度攻勢か 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/05(Sun) 20:36
- そしてウクライナ側による本日の戦果。
人的損失が900人を超え、それ以外の損失も盛大な数字になっています。
五日前後の時間を置いて、ロシア側が新たに攻勢に出てると見ていいでしょう。
まだ余力があったとはちょっと驚きです。これがどこまで続くか注目の必要があると思われます。https://armyinform.com.ua/2023/03/05/vtraty-voroga-za-dobu-blyzko-930-okupantiv-5-tankiv-i-9-bbm/
[7595] 戦況 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/04(Sat) 21:34
- そしてロシア謹製戦況地図。
一ミクロンたりとも戦線は動いてませんが、わずか一日休んだだけで、
ウクライナ側がヘルソンの川向い砲撃を盛大に再開してます。
これ、本気で渡河を狙ってる可能性、ゼロとは言えない気が。
そしてリマン東部の乱線は戦場が北上、クピャンスク東で入り乱れて戦闘が展開されてます。
やはり状況は良く判らんのですが、大人しく睨み合ってる状態で無いのは確かです。https://ria.ru/20220622/spetsoperatsiya-1795199102.html
[7594] 戦果 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/04(Sat) 18:29
- ウクライナ発表による本日の戦果。
人的損失が800人を超えており、まだ完全に攻勢が終わった、とまではいかないようです。
他の数字もそこそこ動いており、2月中旬ほどでは無いモノの、乱戦になってる感じは受けます。https://armyinform.com.ua/2023/03/04/vtraty-voroga-za-dobu-ponad-820-okupantiv-litak-i-10-bbm/
[7593] サムライ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/04(Sat) 16:51
- amazon primeビデオに侍ジャパン対中日ドラゴンズという、
B級映画臭満載のタイトルが入ってたので見てみたらただの野球の試合でガッカリ。
ちなみに「七人の侍」以降、SAMURAIは複数形でもサムライになっちゃたけど、おかしくない?
鯉と同じ扱いってどうなのよ。
というか侍ジャパンの相手なんだから、せめて大名日本とか、ニンジャ関西とか用意できなかったのか。
国際試合前提なんだからガンメンUSAとか、宦官チャイナとか。
[7592] 突撃 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/04(Sat) 10:50
- ウクライナ側によるロシアの戦術変化、特に「突撃隊」に関する分析報告。
ちなみに突撃隊はштурмовiзагони、すなわちロシア語だとштурмовые отрядыであり、
これはナチスの突撃隊(親衛隊の前身。レームの粛清で親衛隊に発展解消)の意味。
よってウクライナ側による皮肉な命名かと思ったら、ロシア側の公式文書でも突撃隊とされてました。
…お前らもナチじゃん。
昨年の夏ごろから登場して来た戦術運用単位、突撃隊(ШтЗ/STZ)は、装甲車両の不足から
従来の作戦運用における最小単位、大隊戦術群(БТГр/BTG)の戦車部隊を減らしたもの。
代わりに「突撃歩兵」と呼ばれる歩兵を増員、「突撃小隊」を増やしているようです。
ただしどうも戦車小隊がすら存在が怪しく、ダメじゃん、それ…
(BTGは戦車中隊を持つが、突撃隊は戦車小隊に縮小され、代わりに歩兵の数が増えている)
12〜15人の突撃小隊が最小運用の単位で、激戦が続くドンバス地区では
主に傭兵集団のワグネルがその人員を担ってる、とされます。以下、要訳。
■突撃隊は1100人前後の兵で構成される。
ただし最近の兵員不足から部隊によっては50〜60%の人員しかない部隊もあると捕虜が証言している。
■隊は二つの突撃中隊(550人前後)に分けて運用される。
■ソルダーレの戦闘研究統括班の調査によると、突撃中隊(ШтР)は以下の要素を含む
●指揮所と観測所
●通信所(一部の突撃小隊は独自に通信所を持つ)。
●突撃小隊群 通常は3小隊群(各小隊群60〜70人)。
(筆者注・私はウクライナ語の名詞に詳しくないがштурмовiвзводиで複数の小隊の意味だと思う
実際、小隊の人数にしては多すぎるから、多分この解釈で問題無いはず。
小隊群=小隊×4〜5で計算は合う)
●偵察小隊
●火力支援小隊
(以上二つは単数形なので12〜15人編成のハズ)
*火力支援部隊は迫撃砲、グレネードランチャーで突撃小隊を援護するがドローンによる航空偵察部隊を含む事がある。
●支援部隊(狙撃手)
●医療班
●撤退班(この正体は不明。脱走兵を捕らえる部隊か)
●補給班
●装備班(弾薬や食料などの受け取り、部隊への配達等を担当)
●車両整備班
任務の内容によっては偵察中隊、破壊工作中隊が突撃隊に含まれる。これらは偵察、破壊工作小隊群三つからなる。
両者は最も戦意が高い人材が配備される。
(筆者注・戦車や装甲車両を持つ部隊が出て来ないのに注意。ウクライナ側のバフムート地区に戦車無し証言は事実か)
後は非常に細かい内容なので、ここでは取り上げませぬ。興味のある人はAI翻訳で記事を読んでみてください。https://armyinform.com.ua/2023/03/03/dlya-rosiyan-shturmovi-zagony-vagnerivcziv-strukturyzovane-garmatne-myaso/
[7591] ロシア義勇兵軍団 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/03(Fri) 22:59
- 昨日、ロシアのブリャンスク州に侵入したウクライナで結成されたロシア義勇兵軍
(Русский добровольческий корпус/RDK)、
特に何かをしたわけでも無く、現地で記念撮影して無事撤退したようです。
ロシア側の国境警備隊が負傷した事、巻き込まれた民間人数名の死傷者が出てる、とされてます。
ロシア側はかなり興奮してますが、それでもウクライナによるロシア本土攻撃とはしておらず、
(ロシア本土が攻撃された場合、この戦争における核兵器使用条件が有効になる)
ウクライナ側は事実上、無視してます。この問題は、おそらくこのまま終わるでしょう。
一見するとただの目立ちたがり屋の暴走ですが、これでロシアは、
これまでのように全兵力をウクライナに送りめず、一部を国境警備に回す必要が出てきました。
そういった敵兵力の分散と言う意味では悪くない作戦です。
まあウクライナ政府がどこまで絡んでいたのかは謎ですが、
ロシア兵の志願兵部隊は政治的な存在ながら、
アゾフ連隊などと違って内務省では無く軍に属するので、
どうも何かやった感じはありますね。https://mil.in.ua/uk/news/bijtsi-rosijskogo-dobrovolchogo-korpusu-zayavyly-pro-peretyn-kordonu-u-bryanskij-oblasti-rf/
[7590] 乱戦 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/03(Fri) 21:46
- 本日のウクライナ側による戦果発表。
人的損失が二日連続で700人越、それ以外の損失も盛大なので、
どこかで大乱戦になっています。
数字の動きからして、バフムート地区以外でも戦闘中のようですが、詳細は不明。
(バフムート地区の戦闘では人的損失ばかりが大きい特徴がある)https://armyinform.com.ua/2023/03/03/vtraty-voroga-za-dobu-ponad-760-okupantiv-gelikopter-litak-i-15-bbm/
[7589] 戦況 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/03(Fri) 21:38
- ロシア側の正直戦況地図、ヘルソン地区でのウクライナによる砲撃が終わった事を示しています。
ただしリマン東部の乱戦は続行中。ここ、両軍から全く情報が無いまま、
すでに一週間が経過しましたが、とりあえず戦線には何も変化なしのままです。https://ria.ru/20220622/spetsoperatsiya-1795199102.html
[7588] 自己申告 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/03(Fri) 21:21
- ウクライナ側が設けている自主投降して捕虜になるためのロシア兵向け案内サイト、
「私は生きたい(Хочу жить)」にすでに9836人の申請があった、という報告。
こういった事態を避けるためにロシア兵は現地でスマホ等を取り上げられてしまうため、
ロシア本土に居る親族からの問い合わせも多いとの事。https://t.me/Koord_shtab/642
[7587] 侵入 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/02(Thu) 21:03
- ハリコフ州&ベラルーシと国境を接するロシアのブリャンスク州に
ウクライナで結成されたロシア義勇兵部隊が侵入、破壊活動を行い、交戦中らしいです。
ただしロシア側のウクライナ側も公式にはほとんど情報が無く詳細は不明。
ウクライナ側の意志では無く、ロシア人義勇兵部隊の暴走のようですが…https://armyinform.com.ua/2023/03/02/syly-oborony-ukrayiny-likviduvaly-ponad-150-tysyach-okupantiv/