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[3294] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/17(Thu) 22:46  

無責任さん、ブランには大気圏内飛行用の追加エンジンがありまして、
単純に重力まかせで滑空して降りてくる、というだけの設計にはなってません。
(成功したとソ連が主張する最初に飛行ではつけてませんが)
あれは滑走路から自力で離陸できるというスゴイ宇宙船なんです(笑)。
だたし普通に空を自由に飛べるだけで、そのまま宇宙空間に行けるわけではなく、
正直、何考えてるのか、私にはよくわかりませんが…
まあ、いずれにせよ一回無人実験が成功しただけなので、実用機とはいいがたいと思います。

シャトルの場合、機首部のドームと主翼前縁部が溶解して熱を奪う構造になってる、
とスミソニアンの学芸員の人が言ってたと記憶してたんですが、
確認してみた限り、どうも断言はできない、という感じなので、
この部分は記事から削除させてもらいました。
ご指摘どうもです。

浮揚式胴体機の場合、数十キロの試験空域を普通に飛んでますから、
曲がるとかそういったレベルではなく、実際に揚力を得て浮いてた、と考えていいでしょう。
ついでに対空ミサイルなどで揚力を稼ぐ場合、胴体に迎え角を与えるしかないのですが、
これは浮揚式胴体機の揚力を得る原理とは別物です。
ついでに、これをやると大幅に速度が落ちますから、短距離ミサイルでは普通はあまりやらないでしょう。
あれは重力を振りきれるくらい高速で飛んでる間がキモなのです。

がちょうさん、大変ですね、黄砂…。
スペースシャトルの場合、最初は宇宙ステーションとの連絡用だったんですが、
肝心の宇宙ステーションが予算の都合でなくなってしまい、さらに打ち上げ費用も高騰した結果、
まあ、あまり意味がなくなってしまった、という部分はありますね。

CONiさん、あれもNACAの研究してたグライダー(後のハンググライダー)の応用で、
実はジェミニ計画の時、NASAはパラシュート代わりにあれを積んで、
カプセルを滑空させて地上に着陸させる、という計画も持ってました。
まあ、あまり上手く行かず、中止になっちゃうんですが。

リフティングボディは、相当面倒な原理で、NASAのレポートをいくつか見てみたんですが、
最後までよくわかりませんでした(笑)
とりあえず、あまり実用性は無い気がしますね…


[3293] ゲイラカイトとか 投稿者:CONi 投稿日:2016/03/17(Thu) 21:05  

私が小学校の頃流行った「ゲイラカイト」って、
確かアメリカの宇宙開発から生まれたというのがウリだったと思います。
昔のアニメとかで翼がないのに飛んでるメカは、後付けで「リフティングボディで飛んでます」とか説明してたりして、
言葉だけが都合よく使われてる気がします。


[3292] 更新記事、拝読致しました 投稿者:がちょう 投稿日:2016/03/17(Thu) 01:58  

黄砂ですが、生活全般に及ぶのデスヨ(涙
春も近いなー、と窓を開けっ放しにすると窓周辺がザラザラに・・雨が降ると、窓に大量の筋が(笑

さてスペース・シャトルの記事、楽しく読ませて頂いてます。
読んで、ふと思ったのですが・・・
アメリカさん、再利用可能な宇宙船を作って、どう使うか考えてなかったんでは?
とりあえず大きな輸送能力を持たせとけ!予算確保用に。とか(笑



[3291] シャトル 投稿者:無責任 投稿日:2016/03/17(Thu) 01:08  

お久しぶりです。

新連載のスペースシャトルへの道、大いに楽しませてもらってます。
その中で、人類が造った唯一の重力エンジン超音速機、とするくだりがありますが、
無人機とはいえソビエト(当時)の飛ばしたブランのことも思い出してあげてください。

もうひとつ、シャトルオービターの耐熱システムについても、溶解式の熱防壁を使ってると書かれてますが、
あれは再利用前提ですので、有名な耐熱タイルをはじめとして使い減りしない素材を用いていたはずです。
溶解式のシールドも使われていたという話は興味深いので、
いつ頃の機体のどの辺りがそれだったのか具体的に御教示頂けると幸いです。
私が聞いた限りでは、軌道上で修理する際の補修材には、アブレーションに頼るものを使う予定だったようです。

リフティングボディに関しては、揚力を稼ぐというよりも、
意図的にまっすぐ飛ばない機体を作り、曲がる方向を上にする、と考えた方が早い気がします。
ミサイルの類も短距離用のものは、揚力の多くを筒でしかないボディで稼ぐものが少なくないそうです。


[3290] 飛ぶ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/16(Wed) 23:48  

まあ、アメリカの場合、1930年代から今に至るまで、
空飛ぶ自動車を造っては失敗し、を繰り返してる国ですからね(笑)。
つーか、これのラジエター配置、ちょっとチャレンジャーなのでは…


[3289] 空飛ぶバギー 投稿者:CONi 投稿日:2016/03/16(Wed) 20:39  

偶然見つけた記事で、「かっこいい」「ちょっと欲しい」とか思ってしまいました。
http://commonpost.info/?p=92604
でも日本では使えなさそうだし、そもそも何に使うんだとか思いましたが、
「空飛ぶバギー」で検索すると、他にも同じようなモノがいくつかあるようなので、
ある程度需要が見込めるんですかね。


[3288] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/16(Wed) 18:13  

がちょうさん、ああ、車にも厳しいのか、黄砂(笑)…。
中島みゆきさんの歌の影響で、ロマンチックくらいに思ってましたが、
そんなものではないんですね…。

くさのさん、中国は、検索エンジンですら規制が掛かる
インターネットに厳しい人たちが行政のトップの国ですから…。
以前、上海から日本の会社のメールアドレスを調べようとしただけで、
なぜか弾かれてしまい、頭を抱えた事があります。
グーグルのストリートビューカーなんて、持ち込むこともできないんでしょうね。

テレビさん、なんで私に343空の質問をされるのかよく判りませんが(笑)、
その辺りは戦後になってから伝説つくりを熱心にやった張本人、源田ちゃんに聞かない限り
永遠に正解はわからないと思いますよ。
ついカッとなってやった、という程度の話かもしれませんしね、あの男の場合。

B-29の損害に関しては、ネットでアメリカ側の資料も読めますし、
日本語でも世界の傑作機 B29に渡辺洋二さんがまとめた全出撃&損失記録があります。
後者はお金を出して買う価値がある資料ですから、探してみてください。
(1944年の表記が1994年になってるのはご愛敬)

参考までに時期を聞いてるのならお察しの通り、1944年(昭和19年)の損失が多めで、
終戦間際になるほど、減って行きます(ただし44年の損失の一部はタイ空軍の戦果だが)。
地域を聞いてるなら、いくつかの例外を別にすれば、ほぼ東京&関東爆撃に主な損害は集中してます。
といっても、しょせん誤差レベルの数字であり、あっても無くても変わらん、という世界ですが。

BritishPhantomさん、そうしてみると、未だ香港の自治は、ある程度守られてるのでしょうかね(笑)。
バングラデシュまでやってるのは、ホントにすごいですね、あの会社。
人類の1世紀分の進化を一つの会社が10年で片づけてる印象があります。


[3287] 士気の維持?でも現状認識が・・・ 投稿者:BritishPhantom 投稿日:2016/03/16(Wed) 10:55  

でも正しい戦況の把握が本来必要ですよね>テレビ様の343空のお話。

事後ですし、いろんな考えありきだとは思いますけど、
「近代戦には全く向かない軍隊だなあ日本軍って」
と自分が考えられるようになっただけでも、このサイトを
拝読できてよかったと思います。


くさの様
ストリートビュー中毒の自分は一応いろいろ見ている
つもりですが、香港はストリートビューにくわえてGoogleEarth
新機能までありました。チムサッチョイの公園やペニンシュラ
ホテルもキチンと立体。

韓国はソウルやプサンはストリートビューありますね。知人も
いなくて行ったことが無いので、アナーキャ様のソウル旅行記と
ストリートビューがすごく興味深いです。

東ヨーロッパが意外とストリートビュー充実しています。
南欧は景色が良いところ多いですねやっぱり。

知人がいるバングラデシュのストリートビューを見ましたら、まさに
発展途上というのでしょうか、「あっちこっち工事ばっかりしてる」
「田舎はとにかく人と土とが混然一体な感じ」に思いました。


[3286] 343空 投稿者:テレビ 投稿日:2016/03/16(Wed) 10:26  

 343空の戦果過大報告について日本側の公式記録が十分とはいえないので正確なことはわからないのですが...
 激戦を演じた搭乗員に対する一種の「敬意」「ねぎらい」みたいな感情から、本来なら正確に戦果を把握、報告すべき僚機や地上管制が「撃墜したことにしておけ」と報告したことが343空の「伝説」を作り上げたと考えてよいのでしょうか?
 また、B-29の損失は日本本土爆撃のどの部分に集中しているのでしょうか?日本側の資料には防空戦闘機がB-29を撃墜した記述が多々見られるので、対日爆撃初期に集中していると思うのですが...


[3285] Googleストリートビュー 投稿者:くさの 投稿日:2016/03/16(Wed) 09:30  

中国では使えないんですね、ストリートビュー。旅順を見てみようとしたらダメで、北京もダメでした。

ウラジオストクは大丈夫でしたが、海岸沿いの路のビューはなしですね。


[3284] アレルギーが無くても 投稿者:がちょう 投稿日:2016/03/15(Tue) 23:33  

九州程ではないですけどねー 〉黄砂
ただ、この季節は愛車の洗車はしませんねぇ・・労力の無駄と悟りました。
この時期に洗車するのは、よほどの車好きか新米ドライバーでしょう。in 関西



[3283] グーグル 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/15(Tue) 23:29  

あ、そっちですか。
最近のネット関係の技術進化はスゴイ速度だなあ、という感じですね。
ドラえもんが未だに連載してたら、現実の速度に追いつけず、
単行本になるころには、そんなのもうある的な展開になってたような気がしてます…


[3282] ごめんなさい、Googleアースの新機能でした 投稿者:BritishPhantom 投稿日:2016/03/15(Tue) 12:36  

すみません、さっきの記事タイトル違っていたので
削除しちゃいました。
(Googleストリートビュー→Googleアース)


スペースシャトルまでの道、楽しく拝読しました。続きを楽しみに
しています。

最近Googleのストリートビューが一部立体化されて、ようやるわ
と思いつつ結構良くできてるなあと思いました。
行ったことのある土地で確かめました。お日様が当たった街の雰囲気が
しっかり出ています。
http://s1.gazo.cc/up/181280.jpg

アナーキャ様、ご返信ありがとうございます。

そうですね、これから行くところにも重宝しそうです。

http://s1.gazo.cc/up/181280.jpg


[3281] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/15(Tue) 12:33  

がちょうさん、初めまして。
あ、黄砂がありましたか…。西は西で大変なんですね(涙)。

すぅさん、そういや帰化植物で秋に咲くブタクサには花粉症の疑いがありましたね…。

tadaさん、情報どうもです。
現場に居た人がそういうなら…というところですが、
あらゆる空母の艦載機は母港に入った時、全て陸上基地に機体が移されます。
すなわち、陸上運用しない艦載機はアメリカ海軍には無いのですが…。

BritishPhantomさん、感想どうもです。
おお、サンディエゴがこんな感じに。
最近の海外旅行準備ではgoogleのストリートビューは欠かせない、
という存在になりつつある気がします。


[3280] 艦載機のステアリング機構 投稿者:tada 投稿日:2016/03/14(Mon) 22:51  

話題が過ぎ去った感はありますが、日本に戻ってきてネイビーのおっちゃんに聞いたのでレポートします。
・近年、艦載機のステアリング機構は取っ払って運用している。
・スチーム力で引っ張るワイヤーを掛ける機構は前脚につけている。
・艦内の移動はトーイングカーにて。
・昔は飛行機自らの推進力で艦内タクシーしていたが、最近は危ないので禁止になったと。
・前脚ステアリング機構もカタパルト発射のときにいらん動きされたら危ないのでとっぱらう運用にしたと。
・もちろん地上運用する機体はステアリング機構つけているよ。

とのことです。


[3279] 治る花粉症 投稿者:すぅ 投稿日:2016/03/14(Mon) 08:24  

多分私のはハウスダストと一緒で、慢性鼻炎が花粉の物理的な刺激で一時的に強く出てしまっているのだと思います。ちゃんとした(?)アレルギー性の花粉症とは違うような気がします。が、いずれにせよ年中一般的な花粉症なくらい鼻がずるずるしてますし、口呼吸です。花粉の刺激があると酷い花粉症の人みたいな感じです。

南の方は昆虫が多そうなので、わざわざ風に頼って、繁殖を物量と確率の世界に持ち込む必要もなさそうですよね。でもイネ科(稲に限らず芝とかススキとか含む)はありそうなので、夏〜秋の花粉症(?)はあってもおかしくないかもしれませんね。

>がちょうさん
なるほど、関西だと黄砂の問題があるんですね…。それは辛そうです。


[3278] 関西の花粉症 投稿者:がちょう 投稿日:2016/03/14(Mon) 00:46  

はじめまして。

関西は花粉症と黄砂PM2.5のダブルパンチです。
花粉がアレルゲンと思ってたら、実は黄砂がメインでした、という人も居ると思います。(主に私)


[3277] 花粉 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/13(Sun) 19:34  

関東平野の場合、風上の西に大山脈があるので、よりひどいんじゃないかと思ってますが、
そういや関西の人の花粉症の状況ってどうなんでしょうね。

10日に治るってのはうらやましいですね。
人によっては免疫ができちゃうんでしょうか。

なるほど虫が媒介するなら、確かに風で飛ばす必要なないですものね。


[3276] ヘイフィーバー 投稿者:すぅ 投稿日:2016/03/13(Sun) 05:18  

欧米だと花粉症は発生率が低い代わりに熱が出たり、発疹が出たりと症状は重いみたいですね。

ちなみに私はスギの花粉症は持ってない(はず)ですが、酷い慢性鼻炎を持ってまして、花粉の時期の走りの頃は刺激で結構なダメージがあります。が、10日間もすると治るという、よくわからない感じで毎年何度か花粉症の症状が出ます。今年は酷かったですが、治りました(笑)
ちなみにバナナやゴムは虫媒花かなんかで、風媒花ではないのかと思います(未確認)。花粉症は風媒花しか起こらないはずです。


[3275] 東アジアの鼻 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/11(Fri) 22:00  

とりあえず、例によって(笑)、今回の連載は3回までには終わらせる予定ですが…

あ、やはり今年はちょっとキツイですよね、花粉。
つーか、日本の風土病の可能性ありますか…
バナナやゴムの林では花粉症、ないのか。


[3274] 花粉症 投稿者:CONi 投稿日:2016/03/11(Fri) 20:47  

アナーキャ様
新連載、楽しみにしております。

私も今年の花粉はキツく感じます。
ちなみに私の行きつけのタイマッサージ店の店長(タイ人女性)は、
日本に長く住んでいたら花粉症になったそうです。


[3273] 茶色いムーヴメント 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/10(Thu) 23:31  

あれま、となると現在の金融業界の現場の皆様はBt(標準ブラウン運動)を使わないで、
乱数系を微積分する手段を既に開発してる、という事ですか。
私なんかには、どういう世界なのか、ちょっと想像がつきませぬが…。

ちなみに最近の金融屋さんがやってる、1/100秒とかの高速取引とかは
(AIを噛ませてるかは外からじゃわかりませんが)
体育会系の肉弾式微分攻撃と個人的には命名してます(笑)。
あんなの一流大学を出て高度な数学の知識身に着けた連中がやる事でもないよなあ、
府中あたりの競馬好きのおっちゃんに任せても、その運用成績は変わらないんじゃないかと思ってます。

なんで、というのは来年の原稿次第ですが(笑)乱数系相手に学習は原理的にできませんし、
しちゃダメなんですよね、本来は。


[3272] 砂上の楼閣はいつまでも 投稿者:えんどう 投稿日:2016/03/10(Thu) 11:16  

以前週次の日経平均データ10年程度でUnit root検定したときは、分散は明らかに標準正規分布とは異なりましたね。
当時学生向けの計量ソフトでもファットテール性を考慮した修正はありました。
金融業でもコンピュータが発展してデータが扱いやすくなった後は当然正規分布から外れていることへの考慮はされています。

金融業の癌はどちらかというと、身内しか知らない情報優位性のある分野、新商品等で情報格差を元にカモをひっかけることですね。それが80年代ならばツールの差(ソロモンブラザーズの債券部門と他行のような)、サブプライム商品ならば一般にはブラックボックス化した仕組み商品の情報格差等。

AIと高速取引の組み合わせ等は、すでに人間は市場のシステムを理解しなくてよい。今の瞬間に儲かる仕組みが完成すれば良い、ということです。それこそ金融理学ではなくて工学と云われる所以なのでしょうが。理論なきモデルです。


[3271] 平均値と運以外の要素 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/10(Thu) 11:14  

まず最初に、運以外の要素、何らかの意思の力で結果を変えられるなら、
そのデータの平均値は、理論値(期待値)からズレなくてはいけない、
というのを確認させてください。
(今回のグラフでは毎日の株価の上下確率は幾何分布で必ず1/2になるので、
日々の上昇率は全く動かない、すなわち理論値(期待値)は100%です。
よってデータから出て来た平均値は、理論値と一致してる事になります)

サイコロ賭博は常にどの目も理論値通りの1/6の確率で出る、というのが大前提ですから、
もしこれを意思の力、あるいはイカサマで1/3くらいまで上げられれば、大儲けできます。
つまり、もしなんらかの力によって出目を変えられ、利益が上げられるなら、
出て来たデータの確率平均値は理論値と異なる出現率、1/4とか1/9にならねばなりません。
もしサイコロの出目の平均が1/6に集中したままなら、
いろいろ努力したけど、結局運の力に負けたわけです。

この時、標準偏差の幅(距離)が異なる二つの母集団が混同していても、
出て来た平均値が理論値に一致したままなら、どちらも運で結果が決まっており結論は変わりません。
今回紹介した日経平均と、ダウ工業平均は標準偏差が異なって平均値は同じ母集団ですが、
両者を合体させてグラフを造っても、結局、ほぼ同じような形のグラフになってしまいます。

さらに、もし運以外の決定要素を持つ母集団が紛れ込んでるならマッターホルン型のグラフではなく、
頂点が二つに分かれたMの字型のグラフ、
(一つの頂点が理論値と同じ平均値、一つが何らかの力で替えられた平均値)
あるいはもっと多くの頂点を持つ震度計のようなグラフになるはずで
この判別は、おそらく容易だと思われます。
データ内の平均値が理論値に一致してる限り、何らかの努力はあったかもしれないが、
結局運に負けた、という事になり、それは事実上、運だけで結果が決まってる事を意味します。

ただし仰るように微細なデータの動き、わずかに平均値を動かしてる要素があるとしたら、
これは確かに確認のしようが無く、その可能性は否定できません。

ただ「俺はイカサマのジョー。10回に1回は好きなサイコロの目が出せる能力があるんだぜ」
という微妙な存在感のエスパーが居たとしても、その程度では利益を出すことはできません。
(少なくとも平均1/4くらいまで確率を動かせないとサイコロ賭博では勝ち越せない)
この場合、確かに超能力の影響で、わずかに平均値が動くかもしれませんが、
その程度では結局、利益は出せないので、ほとんど意味がなく、
誤差の範疇として無視して構わない、と思われます。

すなわち、確かにその可能性はあるけれども、
確認できない代わり、ほぼ意味もないという事になるのです。
意味はないけど、間違いなく運以外の要素ではあるよね、というなら確かにその通りではあるのですが…。


[3270] 分布 投稿者:すぅ 投稿日:2016/03/10(Thu) 09:03  

今回出てきたグラフでなっているとは思えませんが、一見正規分布風に平均値付近への集中を伴っていながらも、正しい正規分布ではない分布になった場合、例えば、同じ平均値だけど違う標準偏差を持った二つ以上の母集団が両方混ざってしまっているとか、実は能動的に平均値を変えられるんだけど、変えられる幅が標準偏差の1/100みたいな非常に影響が小さい場合、などがあると思うのです。
が、今回の分布とは関係がなさそうではありますので、正しく正規分布になってないのは私はこのデータをいじった訳ではないのでわからないです。今回のデータはほぼ運だけ(運の影響がとても大きい)のは事実だとは思います。


[3269] 調べる 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/09(Wed) 09:06  

まあ、今はだれでも簡単に10年分とかの株価データが手に入るんですから、自分で確かめてみれば、
その辺りはいかに当てにならないか、が簡単にわかりますよ(笑)。


[3268] 無題 投稿者:名捨て 投稿日:2016/03/08(Tue) 22:31  

曜日アノマリーに関しては、検索すれば色々出てきますが、
月曜が祝日という時を除けば、あまり気にしないような気がします。
それよりもSQの方が怖い。


[3267] 乱数 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/08(Tue) 20:44  

曜日ごとのデータは取ってないんですが、
●乱数である事を確認するため、無作為に全体の1/3の数字をひっこ抜いたデータでも分布は変わらなかった

●来年書くかもしれない(笑)価格変動の法則性より、原則として
あらゆる日付け、期間において変動幅の偏りは起こり得ない

といったところから、可能性は薄いように思います。
とはいえ、何があってもおかしくないので、念のため時間が出来たら確認の上、
何かあったら、改めて報告しますね。


[3266] 金-月を除くと 投稿者:くさの 投稿日:2016/03/08(Tue) 06:46  

週末除くとどうでしょうかね。本来ならば動くべきところが抑えられちゃっている部分もあるので、それを除去するともちっと正規分布に近づくかも。


[3265] 指標 投稿者:アナーキャ 投稿日:2016/03/07(Mon) 20:48  

あらゆる自由市場に“完璧な指標”は無いし、
1000人の人間が長期にわたり、十分な回数の投資を行った場合、
その収益平均は必ず+-0円、つまりやってもやらなくても同じ事になります。
(平均なので中に何人か特に運のいい人、悪い人が入る事になる)

なんで?というのは、もし来年今回の続きを書くことがあれば、説明します(笑)。


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