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[2279] 空軍博物館 投稿者:CONI 投稿日:2014/06/14(Sat) 18:11  

元陸軍士官のタイ人の友人に、以前、空軍博物館のことを聞いてみたのですが、
「知らない」とのことでした、やっぱり知名度低いんですねー。


[2278] 蒸気機関 投稿者:やま 投稿日:2014/06/14(Sat) 15:33  

鉄道系で縦型の蒸気機関といえば、アメリカ Lima社が製造していたシェイ式ギヤード機関車が有名なんですが、他にも試行錯誤でいろいろな蒸気機関車があったりします。
写真の蒸気機関は、一番外側がシリンダ、その内側が弁装置、中央のベベルギアのシャフトは逆転機だと思います。中央よりのシリンダのロッドが外側に比べて細すぎるのと上の出力軸にクランクでつながっていなく、たぶん偏心した円盤につながっています。また、動画を見るとストロークの動きも小さいです。
中央のシャフトは下の方でテコ状のレバーにつながっていて上下に動くように見えますので逆転機かスロットル系のものだと思うのですが、ちょっとわかりません。








[2277] おおおお 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/06/14(Sat) 13:53  

せっかくチューナーを買ったのだからと珍しくニュースを見ていての発見。
サッカー日本代表がレシペに入ったという映像の後ろに見慣れた影が。
確認してみたら、出所不明なB-17を屋外展示してるんですね、ここ。
その横にあるのはAT-26で、これも珍しいと言えば珍しい機体。
https://www.google.co.jp/maps/@-8.1385924,-34.9215395,308m/data=!3m1!1e3?hl=ja


[2276] 鉄工所 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/06/13(Fri) 23:52  

ありゃホントだ、これもユニオン鉄鋼所製でしたね。
全く気が付いてませんでした…
あまり良く見えないのですが、一応、運転の動画がこちらで見れます。
意外に派手に動くものの、中央のシャフトの働きは謎のままです…

http://s3.photobucket.com/user/rickv100/media/DSCN1927.mp4.html

そういや日本の軍艦の士官室とか艦長室はどうなってたんでしょうね。
あまり写真とかも見たことがありませんが。


[2275] ユニオン鉄工所, 投稿者:婆裟羅大将 投稿日:2014/06/13(Fri) 22:50  

いつも興味深いものを紹介してくださってありがとうございます。
初めて蒸気機関というものをまじまじと見ましたが ベベルギアの付いたシャフトは動弁系かガバナーでしょうか。
それとも 数十回転したら逆回転するような機構でしょうか。

下のカバーのUnion Iron Works SF ユニオン鉄工所 サンフランシスコ はUSSオリンピアも作ったところなんですねえ。

ぜんぜん違う話ですが、イボン・シュイナードという登山家が作った山用品のブランドに GPIW、 Great Pacific Iron Works というのがりまして
最初期のフリースジャケットを作ってまして当時の山屋あこがれの品でした。 その後安売りでありがたみはなくなりましたが。
シュイナードのフルリジッドの登山用シュタイク・アイゼン(クランポン)の方は少しは GPIW にふさわしいものでしたが。


イギリス、アメリカの戦闘艦の士官用贅沢設備の話を読んでいてWiki引用の

日本のワシントン条約型巡洋艦を見たイギリス人の 「我々は初めて軍艦(バトルシップ)を見た。今まで我々が乗っていたのは客船(ホテルシップ)だった」
という感想、皮肉?を思い出しました。

http://plaza.rakuten.co.jp/vajra33/


[2274] 逆らえない 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/06/13(Fri) 13:32  

絶対権力に違和感があるのでしたら、軍事的、政治的に逆らえない力を持った階層と説明しても問題ありません。
その階層に楯突く事で、地位、財産、最悪生命の危機を迎える相手と考えてください。

封建制と絶対王政では多少、色あいが異なりますが、その力が下位階層に対する支配者階層の存在理由となります。


[2273] 絶対的権力 投稿者:五反田猫 投稿日:2014/06/13(Fri) 13:24  

再確認ありがとございます。
議論を長引かせる気はありませんが、権力を「同一文化圏に絶対的な権勢を誇る階級」と仰るのならば、そんなものは日本には殆どなかっただろうと私は思っています。
一時的に、そういう立場になった人々はいますが、平家物語の序の如く、簡単に去っています(笑)

ですから、その意味で、旗本・御家人を上流階級と言われる事には、賛同できないのです。
結局、私が違和感を、感じたのは、そこなのだと判ったので、御礼申し上げます。


[2272] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/06/13(Fri) 12:16  

CONIさん、とりあえず命の危険はないと思いますが、空軍博物館とか影響ありそうな施設がどうなってるか、
イマイチ情報がないんですよねえ…。

五反田猫さん、まあ、個人がどういう考えを持つかは自由なのですが、
ここは私が管轄する掲示板なので、一応、そりゃどうかな、という指摘だけはしなきゃならないので(笑)。

同じ事を繰り返して何度も書くのは気が引けますが、支配者階級と言うのは、
その国家、および同一文化圏に絶対的な権勢を誇る階級です。

御料や当道座で国は動かせませんし、国中がその権威に恐れる事もありません。
その程度の実力なら、大規模な寺院でも似たような権限はありましたから、
江戸幕府の日本全国に権威、権力が及んだその支配者層とは比べるのが無理でして、
なんら、日本を実効支配していない連中が、支配者階級、階級社会における上流階級とは呼べないでしょう。
逆に支配者階級の外に居たからこそ、幕末の統幕活動で、
支配者階級に対抗する精神的中心になれたわけです。

それは、お上品な皆さん、血筋のいい皆さんではあっても、恐怖、羨望の対象にはなりません。


[2271] 上流階級 投稿者:五反田猫 投稿日:2014/06/13(Fri) 10:32  

管理人さま お相手有難うございます。
なるほど、権力が上流階級の源泉というお考えなのですね。

その権力の定義をどう考えるかですが、私は権威も権力の重要な要素と思います。その意味では、江戸期の宮廷の権威は、否定できないと思います。 結局、江戸末につれて、その評価が高くなり討幕や維新につながっていますよね。
欧州で考えれば、ローマ法王庁が近いと思います。(宗教的な理由で血族による世襲ではありませんが:笑)

江戸期の宮廷については、権力なきように思われがちですが、当道座に対する認可権のように、ギルドの如き力もあるのです。 また公家諸法度で、幕府は寺社への紫衣認可を禁じましたが、権力につながらなければ、このような禁止は不要と思います。
繰り返しになりますが、朝廷の御料に対しては、江戸期では律令制度を復古した統治が行われているのです。御料に対しては、労力の提供も求められるし、税の設定、法治など、領主としての権限は持っているのです。
それを動かすために、まともな事務官や、警察力が必要なので、武家以上に能力主義だったのだと、私は考えております。
これらを権力と言わずして何といいましょうか(笑)

いづれ、解釈により見方は変わるので、私はお互いの観点や、定義の違いが判れば、自説が正しいのだと主張するつもりはありませんので、お相手を頂き、観点の違いが判ったので御礼申し上げます。



[2270] タイのクーデター 投稿者:CONI 投稿日:2014/06/12(Thu) 22:34  

3月末にお盆休みの時期のタイ行き航空券をとってしまい、
タイの情勢が落ち着かずどうしたものかと思っていたのですが、
先日タイ人の友人からメールが来て、小学1年生ぐらいの息子さんが、
銃を持った兵士とにこやかに一緒にうつってる写真が添付されてました。
「気にせず安心してタイに来い」ということらしいのですが…
 友人は以前タイ陸軍の士官だったので、クーデター支持派なのかもしれません。


[2269] すなわちお公家さん 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/06/12(Thu) 20:03  

おっしゃる通り、少数の世襲制の一団が権力を独占しているのを指して上流階級という呼称を使っています。

その上流階級が君臨する階級社会は、通常、国家あるいは同一の文化文明圏(ハプスブルグ全盛期の欧州など)
において発生する、社会支配構造の一つです。
なので世襲制の上流階級は支配者階級であり、その存在には政治、軍事の掌握が強い必要条件となりますし、
可能なら経済的な力も直接、あるいは間接に独占する必要があります。

が、後醍醐天皇以降の時代、さらに江戸期に関しては、皇室、公家、ともにそれらの実権を何も持っていません。
権力の独占階級から、完全に弾かれていたわけです。
むしろ、意識的に遠ざけられていた、と言えます。

階級制の社会構造の中で、権力無き上流階級はありえませんから、
これらを上流階級とは呼ぶのは無理があるでしょう
それは単に“ちょっといい血筋の皆さん”に過ぎないのです。

ついでに瑣末ではありますが、後土御門天皇の件は“後醍醐天皇以降”の文脈で触れております。


[2268] 補足です 投稿者:五反田猫 投稿日:2014/06/12(Thu) 16:50  

管理人さま 書き方がそっけないのと、例によって自分の説明不足なので、補足を致します。

旗本・御家人を、支配階級という意味で「上流階級」とおっしゃられたのだと思っておりました。 勘違いでしたらご容赦を。 
同様に、朝廷を支配階級と考えるのは、彼らは山城国に関して江戸幕府が、律令制による治外法権を認めた別社会、つまり一国二制度と考える事が出来ると思います。
幕府は、朝廷と幕府のどちらが、日本の元首かという問題は必要が無かったから、幕末までつきつめませんでしたが、少なくとも並列で存在していたと思うのですが、如何でしょうか?



[2267] 日本の上流階級 投稿者:五反田猫 投稿日:2014/06/12(Thu) 16:22  

武家を上流階級とお書きになったのですから、その権威を承認する京都藩(つまり宮廷)を、同様に考えても宜しいではありませんか。 

もちろん、それが欧州の貴族とは比較にならないのは、よく判っておりますけれど。
葬式が出来ないとは、後土御門天皇と思いますが、これは戦国期の事ですよね。
江戸期に於いては、上流階級と言われた旗本・御家人に対して、社会的な立場に違いが無い様に思います。

何が論点を勘違いしていたら、ご容赦下さい。


[2266] なるほど 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/06/12(Thu) 00:38  

ああ、そういった連想でしたか。

グリーンと聞いて安全、と連想するのは基本的に和製英語で、
通常、Greenは森林や野菜といった意味に使われます。
手もとの辞書を引いて見ると(Chambers twentieth century dictionary)
Greenの色はnew,young,fresh,undried,raw,prepared 
といったものを象徴するとされますが、SafeやSafetyは出てきません。
この中で日本語の感覚にかろうじて近いのはprepared、準備完了ずみ、といった辺りでしょうか。

あと、どう贔屓目に見ても、私の場合、それほど大したものではないので、気楽に読んでくださいませ(笑)。

根津と小石川周辺は、いつかキチンと紹介したいと私も思ってたりします。


[2265] green 投稿者:Wuerger 投稿日:2014/06/11(Wed) 22:38  

安全地帯という連想でgreen zoneが出てきたのですが精進が足りませんでした。そして非常に納得致しました。有難うございます。

初めてアナーキャ様のサイトを覗いた時から、教養の深さ、論理的な説明に魅了され、今日までずっと拝読しております。今回は生意気な質問にお付き合い頂き有難うございました。軍事関連も勿論のこと、東京に対する造詣の深さ、甚く尊敬申し上げております。神田川沿い、本郷、小石川、根津を訪れたときは東京の印象を新たしました。今後ともどうかよろしくお願い致します。



[2264] 由来 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/06/11(Wed) 22:13  

ざっと調べたところ、イラク戦争前のアメリカ軍が攻撃目標のバクダットを地域区分したときに、
バース党本部のある一帯をグリーンゾーンと名付けたそうで、緑地帯かなんかなのか、
単によくある色分けなのかはわかりませぬ。なにせアメリカ軍のやる事ですから(笑)。

つまり、オールグリーンとは何の関係もないとしか言い用がないのですが…。
逆に、なぜこれが気になったのでしょう?


[2263] green zone 投稿者:Wuerger 投稿日:2014/06/11(Wed) 21:45  

私も浅学非才にしてハリウッド映画の名前から知ったのですが、green zone はバグダッドのinternational zoneの俗称で有りまして、
international zoneの定義は国際法の下、二カ国以上の国に管理された地区を指す様です。古くは二次大戦後のウィーン、また現在では国際空港、ニューヨークにある国連本部などを含むそうです。イラクのそれでありますが、イラクの官庁、多国籍軍(主に米軍でしょう)の重要施設が置かれ、厳重に要塞化(fortified)されているエリアをそう呼んでいます。



[2262] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/06/11(Wed) 20:56  

五反田猫さん、そもそも江戸期の公家と皇室は上流階級ではないような気が(笑)…。
少なくとも後醍醐天皇以降の皇室と公家に権力が戻った事は一度もありませんし、
天皇が崩御しても葬式を出すお金さえなかった集団に高貴さもあったもんではありませぬ。
江戸期でも日本外史の登場以降、一部で皇室の神聖視が始まりますが、
その中でも精神的な象徴性が強く、上流階級を見るような視点は感じませんし。

金もなし、権力も無しでは上流階級は成立しませんから、
これは単なる自称高貴な人々で、それ以上でもそれ以下でもないように思われまする(笑)。
官位の売買も含めて、開放的というより凋落の結果ではないかと。

Würgerさん、始めまして。
寡聞にしてイラクのgreen zoneなるものを知りません(笑)。
申し訳ないですが、そこをちょっと説明していただけますか。

CONIさん、イギリスの芸能はわかりにくいですね。
ビートルズもジャケットを着てビシっと決めてますが、
あれも労働者階級の彼らの一種の“革命的な演出”だったと聞いたことがあります。
真相はわかりませんが…。

ヒゲは…生えてますねえ…。
そういや、中性のはずの観音様もヒゲがありますが、
あれもインド発祥ゆえかしらん…


[2261] 階級とかドイツ女性とかヒゲ女性とか 投稿者:CONI 投稿日:2014/06/11(Wed) 20:52  

 「Mr.ビーン」は日本ではふつうのコントとして受け止められているけど、
イギリス人から見ると「ちゃんとした市民階級のオッちゃんがおバカなことをしている」
というところが笑いどころだと聞いたことがあります。

 「知的な美人のドイツ娘を嫁にもらう」という野望を胸にドイツに留学したら、
ドイツの娘さんは未婚の時はダイエットしてプロポーションを保っているけど、
結婚すると速やかにビア樽体形になることが分かり、あきらめた。
という話を学生時代にドイツ語の先生から聞きました。

 昔、私の知り合いにネパール人の女性がいて、
結構美人なんですが、近くで見たらうっすらヒゲがはえてました。
「向こうの方はそれが普通なので、あまり気にしないのかな」などと思ったり。


[2260] グリーン 投稿者:Würger 投稿日:2014/06/11(Wed) 20:48  

高校生の頃より興味深く拝見しております。少々前の議論になりますがall greenについて、イラクのgreen zoneはいかなる意味付けがなされるのでしょうか。ご教示願いたく存じます。


[2259] 日本の宮廷 投稿者:五反田猫 投稿日:2014/06/11(Wed) 09:08  

趣味で有職故実をやっているので、そちらからの話です。
武家社会は安定している時ほど、閉鎖的ですね。
幕末の騒擾で、身分の壁が低くなったのも当然だと思います。

一方で江戸の宮廷は、時代を通じて開放的です。
皇族、摂家、清華などトップが血統重視なのは、どうにもなりませんが、平堂上と言われるお公家さん達と、その下にいる実務官僚と専門職である地下官人は、かなり開放的です。
上が身分でガチガチなら、下は実務で支える必要があるのも当然です。 地下官人は武家からの転身が主ですが、一般町人からの転身組も可能です。俸給が安くて実務ができるのが重要ですから。
そして、地下官人でも、能力があれば、三位(なんと身分だけなら御三家や国持大名並み)にまで上がれる実力社会なのです。そして地下官人でも、三位まで上がるような傑物を三代だすと、公家身分の堂上になる事が出来ます。

江戸時代は、閉鎖的社会と思われがちですが、意外や宮廷は開放的なのですね。
大石内蔵助も、浅野家がつぶれた後に、京都で公家侍として近衛家に仕えようとしていた節があります。
島原で遊んでいたのも、結構本音と思われ、公家侍をして既得権益を利用して大名から金を集めるのは楽しそうですから。

メイドから離れてすみません、島原のカムロなぞは、それに近いかもしれません。(コスチューム+お世話役という点で)


[2258] メイドの土産 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/06/10(Tue) 22:54  

くさのさん、複数の証言がありましたか。
まあゲルマン系のメイドさんだと、ヘタをするとラオウやケンシロウみたいな体格の人が
居そうですが、そこら辺りはさすがに人選を重ねたのでしょう(笑)…。

アメリカの歴史の浅さがむしろ役に立ってるというのは、確かにあるでしょうね。

アメリカの場合、階級社会というよりも、貧富の二極分化社会、という感じを受けます。
本来の意味での階級社会は、そもそも階級間の移動は不可能な社会ですし。

17〜19世紀の日本で言えば、御家人、旗本なんて役職がもらえないと
町人以下の貧乏暮らしでしたが、それでも間違いなく“上流階級”でした。
それは、この層のみが支配者階級であり、能力や努力ではその壁を越える事ができないからで、
武士階級の人間が、徳川家に抱えられる事でのみ、入り込める世界だったわけです。

ただ、幕末に近くなると能力はともかく、金で何とかなるという面は出てきて、
勝海舟なんかも祖父は農民階級の出で、御家人株を買って幕臣になった人でしたね。

イギリスなんかは、さらに厳格で世襲爵位がある連中は、
多少バカでも貧乏でも上流階級で、まさにこの連中が支配者階級になっています。

イギリスの場合、日本より早く爵位の売買をやってるんですが、それでもBaronetまでで、
本来の5階級爵位はまさに不可侵の領域となっており、絶対的な支配者階級でした。
そもそもは、何度も国外からイギリスに入ってきた支配者階級維持の制度だったからかもしれません。
私が知る限りでは爵位5階級に属するのは全国でも約1000名以下のみという、極めて狭き世界で、
(長男のみの相続なので人数は増えない)これは17世紀頃から、ほぼ固定されてます。
そして政治も軍事もぼこの連中が中心となって動かしてました。
少なくとも20世紀頭、ヴィクトリア女王死去まではそうだったと思います。

ただ一応、一代貴族という制度はあり、新しい才能を取り入れる工夫はありました。
が、この人たちは肩書きは同じでも、あからさまに世襲貴族とは
差別されており、ここら辺りは、アホかいな、というくらいに厳格です。

とにかく、大学を出た、金持ちになった、という事で
簡単に入りこめる世界ではないのが、階級社会の上流階級だったりします。
この点、意外に中国は唐の時代から開放的なんですが、なんであんな保守的なんでしょ。

五反田猫さん、私はドイツには行った事がありませぬが、
比較的近いイギリス女性のガタイの良さには驚いた事が何度もあります。
つーか、大戦当時の日本人の標準体格では、素手では勝てなかったような気がしますね(笑)。

杉村さん、イギリスでもハノーヴァー家の連中が入ってきた時に
大量にドイツ式女性召使が入ってるので、風習としては、
むしろドイツがルーツの可能性はあります。
ここら辺りはキチンと調べた事がないので、断言はできませんが。

あ、今年は横田復活しますか。となると、横須賀もかな。



[2257] ドイツメイド 投稿者:杉村徹 投稿日:2014/06/10(Tue) 20:20  

と聞いて真っ先に思い出すのが、森薫「エマ」のアデーレさん。
……なのですが、転居時に1巻を除いて処分してしまったので、「黒髪ロングのきっついクールビューティー」
というイメージでしか思い出せません。
ああ、あと、最終巻で結婚式に乱入して元部下である新婦に「無礼講でしょ、注いでよ」と酒を要求してるシーンとか。

ドイツとくればむしろ、ディアンドル着た娘さんのほうがいいなあ、と思うのは私だけでしょうか。
ビールはあまり好まないのでワインをいただきたい。エーベルバッハ醸造所のシュタインベルガ―を……。(まあ! パリでドイツワインを以下略)

――ところで、今年は横田基地が2年ぶりに友好祭をやるらしいので、今から戦々恐々です。





[2256] メイドはドイツだ? 投稿者:五反田猫 投稿日:2014/06/10(Tue) 15:09  

ドイツには、展示会でホームステイした体験があります。
北と南でずいぶんと違うのですが、北(私が滞在したのはハノーヴァ)では、プロテスタントの影響か、女性でも質実剛健(笑)ですね。

展示会で雇った、とても可愛い女性達が、よく見るとヒゲがあったり、鼻毛が伸びていたり、脇も...(自粛)。
聞いてみると宗教的な影響なのか、剃ったり飾ったりはしないようです。 同様に、ゲップ、はてはオナラも、自然な動きなので恥じない人が多いです。もちろん可愛い女性でも例外ではありませんでした。

何が言いたいかと言えば、私の狭い体験では、萌えなかったという事です。単に運が悪かったのだと思いたいですが(笑)


[2255] 歴史は作るもの 投稿者:くさの 投稿日:2014/06/10(Tue) 07:33  

日欧の場合、後から「これって歴史的に重要じゃない?」っ
て気付く感じなのではと思いますが、アメリカの場合歴史が
短い分だけ、「これから歴史を作っていく」という意気込み
がある気がします。たかだか100年くらい前の建物も大事に保
管しようとしていますから、艦艇も同じなのかもですね。

で、海軍ですが、南北戦争まではいじめられていて、一人の
提督も誕生していませんでした。議会の承認があれば提督に
はなれることになっていたのですが、「提督(Admiral)」とい
う単語自体が王党派っぽくて嫌いという議員もいたそうで
す。提督誕生後はその呪縛がとけて、新たな「階級」作りに
勤しんだのでは?と疑います。

アメリカは実は今でも階級社会で、ただ「階級間の移動」が
あるというのがヨーロッパとは違うだけです。で、上位階級
に移ると引っ越していくので、同じような階級の人達が固ま
って住むことになります。戦前の日本海軍がどの程度だった
か知りませんが(坂井さんは起こっていますが)、ホーネッ
トを見学した時、係の人が息子に「大学は出ておけ、そうし
ないと(海軍では)偉い差別受けるぞ」と言ってましたね。
今でも差は大きいのでしょうかね。


[2254] メイド 投稿者:くさの 投稿日:2014/06/10(Tue) 07:20  

千早さんだけではなく大井篤さんも同じこと言ってました
ね。敗戦後のドイツではマルクが弱くなったため、円も使い
でがあったらしいですし。ご両人ともドイツ留学経験は無い
ので、人から聞いた話しでしょうけどね。

でも、正直ドイツ人のメイドは萌えない。。。


[2253] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/06/09(Mon) 19:00  

ささきさん、ドイツの場合の具体的な手法がわからなかったのですが、
そうですか、メイドだった可能性がありましたか…。

メイドの持つ力、パワー オブ メイド(Forceではない)はヴィクトリア朝イギリスで発見され、
後に夏目漱石(ヴィクトリアが死ぬ直線に渡英。葬送行列を見る事になる)がこれに絶望、
その後21世紀の日本で、漱石の絶望を超えてメイド力の経済力が再発見された、
というのが人類におけるメイド力の大筋の歴史だと思っていたのですが、まさかナチスが出てくるとは…。

うーむ、当時の本場イギリスは労働党が暗躍、メイド氷河期に突入してましたから、
間違いなくナチスのメイド力は世界一ィィだった可能性が。
ここに占領下にあったフレンチメイド力が加わった日には、日本の軍人は手も足もでなかったでしょう…。

五反田猫さん、まあ、三笠の展示はですね、あれは、そのなんというか、
ハハハハハハハハハハハ………ハァ……………。
軍人の贅沢はそんな難しい話じゃなくて、単なる贅沢好きの暴走だよ、というのは次回にやりますので、
またその時、読んでくださいませ(笑)。
とりあえず諸悪の根源はイギリス海軍の士官連中なんですが。



[2252] 艦長室の武器 投稿者:五反田猫 投稿日:2014/06/09(Mon) 16:30  

USSオリンピアのお話有難うございます。

偉い人の部屋でも武器があるのは、三笠でも同じですね。
司令長官公室の絨毯上に、45mm単装機関砲が据え付けられていたのを思い出しました。

三笠は司令長官が乗ったせいか、もっとデラックスですが、木製の立派な家具や食器を見ると、軍艦の役割には、外交があったのだと感じます。 もっと時代が進むと、完全に政治と軍事は分離されますが、それ以前がペリーの例をひくまでもなく、軍人は外交官の役割もあるのだと判ります。


[2251] メイドさん大作戦 投稿者:ささき 投稿日:2014/06/09(Mon) 12:48  

元海軍中佐・千早正隆氏が「ドイツへ行った海軍武官はメイドの
名目で若い女性を
あてがわれ、これが日本海軍が親独に転ぶひとつの原因になった」と語ったと
いう話が伝わっています(「昭和史の論点」文集新書、半藤一利・保坂正康ら)。
たった一つの証言で全てを説明しようとするのは乱暴ですが、火の無い所に
煙は立たない類の話でしょうか。


[2250] 大事に使う 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/06/05(Thu) 23:49  

あれま、台湾海軍すごいですね。
あれはグッピーIII改修を受けてるので、バラオ級では最終進化系なんですが、
さすがに、もう少しマシなのが中古で買えそうな気が…。

あの時代のバッテリーは結構怖いですよね。
Uボートとか、原因不明の沈没をしてる中の内、いくつかはバッテリー事故じゃないか、
と個人的には思ってたりします。

今年の旅行は当初、バンコクを予定してたんですが、未だに国内が安定せず、
思い切ってアメリカ空軍博物館再訪をやるかと思ったら、新規の第4ハンガーの
計画がいきなり発表になり、今行ってもまた悔しい思いをしそうな感じ。
(例のお城のマークの陸軍の建築部隊が建てるらしい)

さあ、どうしようと思ってたら、そもそも休みが取れるのかが怪しくなってきました(涙)…。


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