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[2768] ドナルド閣下 投稿者:五反田猫 投稿日:2015/03/22(Sun) 22:43  

タイでは、まだドナルド閣下が現役で、サンダース大佐は消えたのですか。
米国や日本では、ドナルド閣下はとある事情でコマーシャルや店頭から引退し、慈善活動に勤しんでいると聞いております。
http://matome.naver.jp/odai/2138924629828478501


[2767] 神様の嗜好 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/03/22(Sun) 22:42  

あ、やはり地元の精霊信仰とか入ってますか。
そういや、電動招きネコの女の子バージョン、今回お土産で買って来ようと思っていながら
スッカリ忘れてたのを今更思い出しました…。
あれ、不思議と他のアジアの国では見ないんですよね。

ペプシブルーのお供えはちょっと見てみたかったです(笑)。


[2766] タイの祠 投稿者:CONi 投稿日:2015/03/22(Sun) 20:32  

タイでは「ピー」と言うそうですが、精霊信仰が今でも盛んだそうです。
街中のビルの片隅にある、コンクリで量産されたような祠(実際に郊外でまとめて売ってるのを見かけます)は、
ピーをお祭りしているようです。
でも、タイって仏教だけでなくヒンズー教や道教もまじってるっぽいので、
何をお祭りしているのかイマイチよくわかりません。

あと、タイのお店に商売繁盛の「招き女神」像がお祭りしてあることが多いのですが、
招き猫程度のものかと思うとそうでもなく、ちゃんとお供えがあげてあります。

タイではよく、お供えに真っ赤や緑のファンタが使われてますね。
ひところペプシブルーがはやった時は、そこらじゅうで青い液体がお供えされてました。
自分がおいしいと思うものは、神様仏様も好きだろうという発想かと思うのですが(^^;


[2765] 機体設計 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/03/21(Sat) 21:07  

F/A-18、やはり問題多いですねえ(笑)…。
F-14と比べても加速性能が劣る、という話は初めて知りましたが、
そうなると上昇力、機動性も期待できない事になりますね。
(機体を動かす力=質量×加速)

音速突破前後の抵抗力の増加は、私の苦手な(涙)流体力学のカタマリで、
恥ずかしながら、自力での計算は半分もできませぬ。
が、原理原則で考えるなら、まず最初に増波抵抗の増加が起こります。

水に比べて粘度も密度も低い大気では波の発生に運動エネルギーを奪われる量は
通常、無視していいのですが、時速800km前後からこの抵抗量が無視できなくなり、
二次関数グラフのような勢いで急増します。
この速度粋だと、造波抵抗は船舶とほとんど変わらなくなる、という話も見たことがありますが、
実際に計算したことがないので、真偽は不明です。

次に音速を超えることで、機体先端部に巨大な衝撃波の壁ができ
(機体の前に巨大な傘を広げたような状態)、
単純にこれが巨大な空気抵抗源となり、当然、これまた増波抵抗を引き起こします。

エリアルール1号&2号は主に前者、機体周辺の増波抵抗を減らすもので、
衝撃波による巨大な傘は、機体先端部を尖鋭な形にするしか対策がありません。
ただし、速度が上がるにつれ傘の角度が鋭く絞り込まれるので、抵抗値の急増は抑えられます。
(先端部の形状にもよる。離脱衝撃波になってしまうと速度が上がるほど抵抗は単純に増すはず)
どちらにしても力業の対策になるため、F-22の登場まで、音速にはアフターバーナーが必須でした。

スーパーホーネットの苦手とする速度域は増波抵抗によるものに見えるので、
ご指摘の通り、機体周辺部の設計がヘマをやった可能性が高いでしょうね。
重心の問題は、フライバイワイアで抑えられると思ったのかもしれませんが、
確かに、それも抵抗源にはなる気がします。

増槽の強度は私にはわかりませんが、普通は無理だと思われます。
ただし、なぜかF-16はタンクをつけて胴体着陸するケースが多く、
軽量小型のメリットが生かされてるのかもしれません。

http://www.f-16.net/f-16-news-article1100.html

http://www.luchtzak.be/forums/viewtopic.php?t=20582


[2764] おそらく 投稿者:張子の猫 投稿日:2015/03/21(Sat) 18:39  

国の機関であるGAOの資料ですからデータの間違い「盛り」は無いはずで、信頼できると見ていいのでは。
確か機体が音速に達する前に機体各部から発生する気流の乱れの一部が音速に達し、それが抵抗の元になる、でしたっけ。
超音速機は普通その抵抗を少しずつ発生させ抵抗を減らすのだがホーネット系列は抵抗がある一定の速度域でまとめて発生するため遷音速だと加速力がガタ落ちする。
という記述を見たことがあります。
これがライノだと上記に
・ウチワのように大きい+垂れ下がったLERX
・兵装同士の干渉を防ぐため逆八の字型に設けられたパイロン
・ステルス性(そんなに効果あるのか?)とエンジンパワー向上のため四角+大型化したエアインテイク
が加わってさらに抵抗が増える、と。
後ムリな大型化で重心位置がおかしくなっているらしく、トリム調整に頻繁に尾翼をパタパタやっているのも抵抗の元だとか。(ボーイング社のアドバンスド・ホーネットの宣伝文句に「CFT装着によるトリム改善による加速力の上昇」とあるのでおそらく真実)
これじゃあF‐14から転換したアビエーターが雑誌の取材に「ライノはぬるい、F‐14の加速力が懐かしい」と答えるのも無理ないですわな。
そういえば、「ファントム無頼」に目を負傷したパイロットが増漕をソリ代わりに胴体着陸する、というエピソードがありましたが、増漕ってそんなに頑丈なんですか?すぐ潰れてそのままひっくり返って大惨事、だと思うのですが。


[2763] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/03/19(Thu) 23:50  

ヒルネスキーさん、とりあえずあの合戦、本物と判断していい
まともな記録を残してるのはカエサル本人だけなのです。
なので、そこに書かれてないものは個人の想像力の対象にはなっても、厳密な検証の対象にはできないと思われます。
こういった場合、結局言ったもの勝ちになりがちですので、あまり深く考えても得るものは少ないかと。

張子の猫さん、イランのF-14の機数は現地の案内板の数字だったんですが、
今読み直してみたら、どうも追加発注分の事らしいですね。
よって革命前に確かに80機はイランに渡ってると思われます。
ご指摘どうもです。記事の方も修正しておきます。

F/A-18、あまり数字を追いかけたことは無かったのですが、
この数字の通りだとすると、確かにE型の性能低下、特に低高度では、ちょっとすごいですね…。
加速力は機体性能に直結した数字の一つですから、なかなか辛いものがあるように見えます。
もっとも、音速突破前後の加速はもっともパワーが要る部分ではあるのですが…


[2762] 仰る通りです 投稿者:張子の猫 投稿日:2015/03/19(Thu) 22:37  

確かに私の調査不足です。お付き合い頂きありがとうございました。F-14の可変翼は航空ファン06年12月号1G下で7.5°/SEC、7.5G下で3.0°/SECだそうです。という事はF−14は基本的に翼を畳んでドッグファイトしていたのでしょか・・・
後、スミソニアンの記事にイランに引き渡されたF−14は13機前後とありますが、ソースはどちらでしょうか?いくら調べても80機輸出のうち79機が引き渡され、残り1機はアスラン王国空軍に横流しされ、ではなくアメリカ海軍に引き取られたという情報しか見つかりません。
それから、添付したPDFはアメリカ会計検査院の資料なのですが、抜粋すると
Aircraft acceleration affects an aircraft’s combat performance in a number of ways, ranging from how quickly the aircraft can reach its area of operation to its ability to close the gap in air-to-air engagements or to evade air-to-ground missiles. Navy data shows the following:

・ At 5,000 feet at maximum thrust, the F/A-18C accelerates from 0.8 Mach to 1.08 Mach in 21 seconds, whereas the F/A-18E will take 52.8 seconds.
・ At 20,000 feet at maximum thrust, the F/A-18C accelerates from 0.8 Mach to 1.2 Mach in 34.6 seconds, whereas the F/A-18E takes 50.3 seconds.
・ At 35,000 feet at maximum thrust, the F/A-18C accelerates from 0.8 Mach to 1.2 Mach in 55.80 seconds, whereas the F/A-18E takes 64.85 seconds.The F/A-18C accelerates from 0.8 Mach to 1.6 Mach in 2 minutes 12 seconds, whereas the F/A-18E takes 3 minutes and 4 seconds.

・・・これレガシーはともかくライノはもはや戦闘機失格ではないでしょーか。

http://www.gao.gov/archive/1999/ns99127.pdf


[2761] カエサルが勝てた理由? 投稿者:ヒルネスキー 投稿日:2015/03/19(Thu) 18:12  

しんのすけと大袋博士が「ぶりぶりざえもん」に殺されてしまう『電撃!ブタのヒヅメ大作戦』の様な……どう終わらせんのこれ……。


U-V-22
 ローマ元老院の威信を背負ったグエナウス・ポムペイウスは、国家を実力で乗っ取ろうという
勢いのカエサル軍と、「旧パルサルス」(ギリシャ中部テッサリアの町パルサルスの近
郊)の地で合戦することになった。
 ポムペイウスは、率いる部隊を、三つの大きな横隊集団に分けて、それを一線(左翼、
中央、右翼)に並べた。それぞれの横隊集団は、縦深方向に一〇人の厚みをもたせたレギ
オンであった。ポムペイウスは、レギオン歩兵の精強さを頼りに思っていた。レギオンと
レギオンの隙間には、現地ギリシャで徴募した新兵たち多数を充満させておいた。
 これらの歩兵部隊とは別に、ポムペイウスは、右翼に六〇〇の騎兵を置いた。全軍の右
端はユーフラテス河に依托(※←依託の誤字?)した。そちら側は、水流および一帯の泥濘によって、敵軍が迂
回のために通過してくることができない障碍(※←障害の誤字?)地形であると考えられた。
 さらにポムペイウスは、残りの騎兵を左翼に配して、それを補助兵卒によって増強し
た。ポムペイウスは、自軍の左翼によってカエサル軍を片翼包囲してやろうと狙ったの
だ。
 これに対してガイウス・カエサルは、同じくレギオンからなる横隊集団三個を一線に並べて正対した。その左翼は沼地に依托され、したがってそちら側から敵に背後に迂回され
る心配はなかった。
 カエサルは右翼に騎兵を置いた。かつ、その騎兵集団に、最も俊足の歩兵たちを混在・
付属せしめていた。この者たちは、味方の騎兵と徒歩にて協働戦闘ができるように、ガリ
ア戦線から鍛え抜かれていた。
 カエサルは、総予備として六個コーホート(レギオンの下位単位の大隊)を、右翼側に
「はすかい」に配列して、非常事態に備えた。カエサルは、この右翼でもって、ポムペイ
ウスの左翼騎兵をやっつけてやる心算だった。
 じっさい、ポムペイウスの騎兵隊は、この「斜め陣」のコーホートに突っ込んだことに
より、むざむざと包囲殲滅されてしまった。そこから、ポムペイウス軍の全線も崩され
て、決定的大敗に終わったのである。

フロンティヌス著『【新訳】フロンティヌス戦術書』157〜159ページより(英訳を挟んだ日本語訳)


これ、なんか変だなと思って納得できなかったんですが、

第一〇章 国家の出現における軍隊
 紀元前九世紀から紀元前八世紀の暗黒時代末期におけるギリシャの戦争は、社会全体を支配していた高
家(oikoi)の貴族の家長とその配下が中心となっていた。彼らは騎乗していた。当時、より大型の馬と
騎乗の慣習が地中海東部の文明に取り入れられていた。しかし、ギリシャの起伏の激しい地形が大きな理
由であったとはいえ、騎兵は馬を輸送と「戦略的」機動のために活用し、通常は徒歩で戦うために下馬し
たのである。農民はこうした貴族の兵士やその配下には及ばす、自国内では服従を強いられ、外国では搾
取された。個人的な確執、もしくはよりありふれた紛争で地方の部族を率いている場合、ホメロスが描写
するように、貴族階層の戦士は互いに「英雄的」に戦ったのである。そうした紛争は通常は単発の戦闘か
らなり、投げ槍が主な武器であった。

アザー・ガット著『文明と戦争(上)』393ページより

とあったので、騎兵が下馬戦闘していた時代なら歩兵が勝ててもおかしくないなと思ったんですがどうでしょうか。


[2760] スゴイ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/03/19(Thu) 13:42  

五反田猫さん、お気になさらずに…

あらゆる面で、すげえと思った映画予告。
40代のオッサンには涙無しで見れませんでした。
平和のメッセージとしてロケットに乗せて送り出されたビデオゲームは不幸にも宇宙人に曲解されたってアンタ…
ギャラクシークエストの変化球ともいえますが…。
途中、日本語ナマリで、パックマンは悪者じゃない!と叫ぶ中年日本人(パックマンの父)に涙…

https://www.youtube.com/watch?v=XAHprLW48no


[2759] ブーメラン 投稿者:五反田猫 投稿日:2015/03/19(Thu) 13:12  

そもそも私が浄土という誤記をしたのが問題でした。
本来は、仏典にあるお釈迦様の説法の景色の具現化と書けば、
誤解もなく話がかみ合ったのですね。
仏の顔もサンドイッチなくらい、混乱させて済みませんでした。


[2758] 浄土123 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/03/18(Wed) 23:45  

浄土三部経の名が出てきたのは、五反田猫さんが“経典に書かれた浄土を再現しようとするから”
とタイの仏像に関して説明されていたのを読んだからですね(笑)。
浄土を再現するなら、資料は浄土三部経が最も詳しいですから、なんだタイにもあったのかと。

ゆえに五反田猫さんが、あの浄土はそういう意味ではないとされるなら、
タイに関連づける根拠は特に無いことになります。


[2757] そもそもの誤解 投稿者:五反田猫 投稿日:2015/03/18(Wed) 06:16  

済みません、どうも私が浄土三部経というお言葉に、阿弥陀信仰と思い込んだのが誤解の元だったかもしれません。

タイへの浄土三部経への伝来のお話しは、ワット・ポーで阿弥陀信仰が見られた意味ではないのですね。
浄土三部経のお話しと旅行記が、私の中で結びつかなかったもので、誤解が拡大してしまいました。(笑)


[2756] 調べるということ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/03/18(Wed) 01:34  

張子の猫さん、空対空誘導ミサイルに各国が舞い上がったと考えられる
明確な根拠や資料は無いよ、という話なのです。

その点が納得いかないから書き込みを続けるという場合、反証となる資料を明示してくださいませ。
私はこう言いたいんだ、というだけの話なら事実を確認するのとは別の話であり、
ここで議論するべき内容ではないし、私が関わる必要もありません。
それは個人の思想の自由の問題となります。

F-14の可変翼は、1秒以下の高速で迎え角が変わる、ジェット機の空戦機動についてけるような装置ではありません。
一度、動画サイトでその動きを見てみると理解できるでしょう。

上昇力に関しては、その数字の出所は何でしょう?
私の手元にあるものは、アメリカ海軍のF-4Bのマニュアルくらいですが、そのグラフを読み取る限り、
高度1万フィート、気温-4.8度(摂氏)、3000〜5000ポンドの機体重量で抵抗指数(Drag index)0の場合、
海面高度から高度1万フィートまでが20秒前後ですから、152.4m/sということになってますね。
F-104に関しては私はデータを持ってないので、もし資料があるなら計測時の機体重量、
そしてジェットエンジンですから少なくとも気温と高度の数字を教えてくださいませ。



[2755] あり 投稿者:張子の猫 投稿日:2015/03/18(Wed) 00:01  

うわぁもう返信が来てる・・・
素早い返信ありがとうございます
ミサイル万能論
なんというか、ミサイルという必ず当たる(理想的条件下で)・・・かもしれない兵器の発明に各国が当時舞い上がっていた空気を広義のミサイル万能論と言いたかったのです。当時ミサイル万能論と名前が付いてなかったとしても・・・
あー、まあ確かに言葉自体は後付ですね。
F-14対F-15
F‐4では勝てない云々は、すいません他のサイト(どこだっけ・・・)に載っていたのですが正確にはたしか
低空のA-4スカイホークを追うF-15にF-14が上から喰らいつく。相手がファントムであればイーグルは逆転できるのだが・・・という内容だったハズ、です。
揚力が大きいというか、F-14は飛行状態によって機体の主翼を最適な状態にセットできるから単純な推力重量比で全て決まる訳ではないのでは、と言いたかったのです。
F-4とF-104
F-104とF-4の上昇率を比較したら
F−104(推力重量比0.75):244m/sec
F−4(推力重量比0.86):210m/sec
※推力重量比はそれぞれ運用重量、アフターバーナー推力で計算
と出ました。
推力重量比の小さいF−104の方が高い上昇率を記録していますよ?


[2754] 私にも 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/03/17(Tue) 22:57  

私にも阿弥陀仏かどうかはわかりませぬ(笑)。
そもそも日本、中国、朝鮮半島以外の仏様のラインナップもよう知らなかったりします。
ただあれだけ涅槃仏が作られてるところを見ると、ほとんどがお釈迦様本人じゃないでしょうか。


[2753] 誤記は重なる 投稿者:五反田猫 投稿日:2015/03/17(Tue) 18:28  

変な言葉づかいをしたあげくに、更に混乱の元になるような用語を使い、大変失礼しました。

私自身は、ワットポーは、時間がなく通り過ぎた程度しか見られなかったので、教えて頂けると嬉しいです。
あの寺の仏像には、阿弥陀さまがいらしたのでしょうか?
日本の仏像は、造形からどの如来か、菩薩か判りやすいのですが、タイの仏像は、殆ど区別がつきませんでした。
上座部仏教と聞くと、どうしてもお釈迦さましか思いつかず、阿弥陀如来は縁がなさそうに思ったもので、



[2752] 踊る 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/03/17(Tue) 00:10  

こう、離陸前のひと時というのは、何か添乗員さんに魔がさす時間なんですかねえ…。



[2751] 踊るCA 投稿者:CONi 投稿日:2015/03/16(Mon) 21:49  

以前踊る客室乗務員の動画がありましたが、こんなのも見つけました。
http://www.mirror.co.uk/news/weird-news/uptown-funk-watch-flamboyant-flight-5304435#rlabs=1


[2750] 初めまして 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/03/16(Mon) 20:29  

張子の虎さん、初めまして。

■ミサイル万能論
ミサイル万能論については、少なくともセンチュリーシリーズ当時のアメリカ空軍関係の資料、
特に性能要求について書かれた書類でこれに触れられてるものがほとんど無いのです。
戦略核爆撃機を撃ち落すには機関砲じゃ無理だ、という話はあっても、
空中戦が全てミサイルで決まる、という話は、少なくとも私は読んだことがありませぬ。
これが出てくるのは、むしろベトナム戦後、しかも民間で書かれた書籍類からだと思われます。
ハイローミックスなどと同じ、現実が先にあって、後から都合よく付け加えられた後知恵じゃないか、という事です。

ちなみに1957年のイギリス防衛白書におけるミサイル万能論は、弾道ミサイル(攻撃)と対空迎撃誘導ミサイル(防御)があれば
もはや航空機そのものが要らない、という話であり、航空機銃とミサイルの話ではありませぬ。
そもそもこの白書中にミサイル万能論という言葉も出てきません。

■F-14とF-15
揚力の大小が機体性能を決める、という話を私は書いた記憶がないので、
二つ目の質問には、申し訳ないですが答えようがないです(笑)…。

そもそも揚力の大小で性能が決まるなら、単純に主翼は大きいほうがいい、
という話になってしまいますが、そんな事はないわけで。
(揚力の増加は誘導抵抗の増加と位置/運動エネルギーの消耗に直結する)

F-4の勝てない模擬戦闘という話は、これまた書いた記憶がないのですが…

F-104とF-4を比較する話も書いた記憶が無いのですが(笑)、
普通に推力/重量として考えれば、これは加速度を求める数式に他なりません(ma/m=a)。
すなわち両者が同じような数字なら、両者の加速性能はほぼ同じと考えていいでしょう。
(ただし抗力の差を考慮する必要はあるが、ジェット戦闘機の抗力係数で大差はつかないはず)
よーいドンで加速比べをやった場合、おそらく両者にそれほどの差はつかないと思われます。


[2749] 初めまして。 投稿者:張子の猫 投稿日:2015/03/16(Mon) 19:25  

F‐22への道、拝読させていただきました。
そこでいくつか質問があるのですが、
ミサイル万能論
アメリカだけでなくイギリスやロシアでも機関砲なしの戦闘機が開発されていたり、イギリスのサンディス国防大臣の国防白書があることから広義のミサイル万能論が席巻していたのは否定できないのでは。
F‐14対F‐15
第四世代夢の対決(ある意味)ですが、F‐14は胴体でも揚力を発生させられます(F−15とは比べ物にならない)し、可変翼により揚力抗力比を変化させられますからA型はさすがにアンダーパワーにしてもB/D型は推力重量比だけを見るとド壺にはまるのではないでしょうか。
例の模擬戦にしてもF‐4では勝てないハンデだったようです。
F‐4とF‐104は推力重量比だとほとんど同じですが加速力や運動性ではまるで違いますし。
長文失礼しました。これからもよろしくお願いします。


[2748] 浄土 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/03/16(Mon) 14:23  

五反田猫さん、了解しました。

ただ細かいことを言うと、浄土というのはとにかく清浄でステキな土地、といった意味であり
(極楽も仏陀の居る土地も全て“浄土”)、
空間、土地、国土といった具体的な場所を意味します。
ついでに私の知る限り、明確にサンスクリット語で浄土を意味する単語はなく、
おそらくこれは中国仏教で使い始めた単語でしょう。
そもそも浄土三部教も、ほとんどが中国発祥説すらあります。
ゆえにどっから浄土三部経が入ったのか気になる、わけです。

対して彼岸は具体的な土地や空間をさす概念ではなく、悟りの境地を指します。
土地や国土の話ではなく、精神的な内面の世界のことです。
ついでにこちらはインド発祥の概念で、サンスクリット語でバーラミター、
すなわち波羅蜜多(これもスゴイ翻訳ですが)のことになります。

よって両者はまったく別物となっており、本来なら混乱の余地はありません。
ただし、日本の葬式仏教では、ご先祖様が居るのが彼岸、
となってますが、完全な間違いです。
とりあえず一般的に漢籍で読める仏典において、そんな記述は見たことがありません。

中国製の西遊記はちょっと見てみたい気もしますね。
古代仏教なら、三蔵法師の憧れの土地、スリランカでいいだろう、
と思ってしまいますが、ロケのしやすさでタイになったんでしょうかね。


[2747] お浄土 投稿者:五反田猫 投稿日:2015/03/16(Mon) 11:09  

済みません、誤解を招いた書き方かもしれません。
浄土とは阿弥陀浄土という意味ではなく、経典に書かれた彼岸という意味です。 

ご紹介のタイの仏像はお釈迦さまとすれば、仏典にあったお釈迦さまが説法をすると、天から大きな蓮華が開き花びらが落ちてきたとか、地中から沢山の仏が湧いたとか、そうした凄い景色を立体化したのだろうとみておりました。
説法の景色ですから、かならず聞いている聴衆は仏像の前におりますし、仏像の上には巨大な花として天蓋があり、台座に沢山の仏が彫られているのもムべなるかなと思ったのです。

中華な感じは、どうしても中国の影響は大きいですよね。
華僑の数も半端ないし、ご紹介の門神も中華原産と思います。
北京電視台が作った実写版西遊記を見ましたが、現代インドには殆ど現役の仏教寺が残っていないので、天竺編はタイでロケをやったようでした(笑)
http://www.amazon.co.jp/DVDBOX-%E8%A5%BF%E9%81%8A%E8%A8%98-%E5%85%A88%E5%B7%BB-%E5%85%AD%E5%B0%8F%E9%BD%A2%E7%AB%A5-%E6%B3%A8%E7%B2%A4%E9%A3%BE/dp/B000JR0OWI






[2746] パラノイア 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/03/15(Sun) 23:18  

タイに浄土三部経がどういったルートで入ったのかも気になりますね(笑)。

インド的な概念的、思想的な単語も中国語だと具体的な概念に置き換えられやすいので(無だの空だの色だの)、
あの豪華さは中国系かとも思いますが、そうなると中国南部とその影響下に発展した
日本の仏教美術の地味な世界と、かなりの温度差があるんですよね。


[2745] 猫さんに小判 投稿者:五反田猫 投稿日:2015/03/15(Sun) 08:01  

相変わらず、普通の人が見逃してしまう景色を切り取って、たのしい旅行記を有難うございます。
特に、最後の門神特集は笑ってしまいました。
ATMと猫、たしかに絶妙な取り合わせです。

仏教寺院がパラノイアに見えるのは、経典に書かれた浄土を再現しようとするからなのですね。
この辺りは、西洋の宗教画の読み解きと似ているのですが、立体造形なだけに強烈で奇異な印象になります


[2744] またやった 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/03/14(Sat) 23:50  

すみません、14日の午後12時ごろから深夜0時ごろまで、
一部の環境で普通に入れてなくなっていました。
以前にも同じミスを何度かやってまして、誠に申し訳ありませぬ。
現状は完全復旧しています。


[2743] ぬか喜び 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/03/14(Sat) 00:34  

「丸い地球で戦争する話」の訪問者数とページ読み込み数が
なかなかスゴイ数になっていて、おお、記事を改定しただけで
こんなに反響が、努力は報われるのだなあ、と感動して調べてみたら、
ニュースの映像で戦艦 武蔵の測距儀の映像が流れた影響らしいと知る…。
確認したら測距儀の検索ワードだけで1日1500人近くの人が来てました。
現実はそんなものか…。

ちなみにウチで累計2万を超える読者数を出したのは
F-22への道と航空機愛好機関の記事(ME262と日本機)以外だと
なぜかサンフランシスコ旅行記のウィンチェスターミステリーハウスの話だけです。
(読み込みリクエストして来た個別IPアドレスをカウント。
よってトップページから順に入って来た場合は同一アドレスになるから除外してる)

なんで、この記事?と思ったらこれもテレビの影響らしく、
21世紀になって15年経っても、まだまだテレビの影響はそれなりにある、という事ですか…


[2742] 神は土足厳禁 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/03/12(Thu) 23:27  

聖と俗の区分で靴を脱がす、というのは宗教ではよくあるみたいですね。
私はインドは行ったことがないのでよくわかりませんが、街の名前からするとイスラム寺院のような気もしますね。

イスラムでは、時間ごとのお祈りの時は靴ぬいでますし、モスク内も土足禁止だったはず。
ただ参道までとなると、何かがおかしい気もします(笑)。


[2741] 靴を脱ぐ 投稿者:すぅ 投稿日:2015/03/12(Thu) 11:13  

数年前にインドに出張で行ったとき、ハイデラバードのお寺(多分ヒンドゥーのお寺?)に現地の人に案内してもらったのですが、ここでは靴を脱ぐことを強制されたことがありました。
しかも建物に入る時に脱ぐのではなく、500m以上ある参道(しかも丘の上まで結構急な上り坂)までも裸足にさせられたことがあります。靴下も駄目で、裸足になりなさい、と。
建物自体は白亜のきれいな建物でひんやりしていて気持ちよかったですが、普通の道路、アスファルトの上を裸足で歩かされたのはなんだか不思議な気分でした。
探してみるとあちこち、土足禁止な建物はあるのかもしれませんね。


[2740] タイの医 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/03/11(Wed) 23:49  

次回に紹介しますが、ワット ポーには針灸院にあるようなツボの図も残ってるので、
どうも医療大学のような施設でもあったらしく、その枝葉の部分がマッサージみたいです。

そういや、あっちでは妻帯禁止ですね。
となると、売店かマッサージ店の子かもしれませぬ。


[2739] ワット・ポー 投稿者:五反田猫 投稿日:2015/03/11(Wed) 08:15  

寺院内のマッサージ学校は、私も不思議に思って現地の人に聞きました。 それによれば、僧侶は医師の役割を果たしていたので、マッサージも技術としてもっている人々がおり、王族などに施術していたようです。 それがもとになって、タイ古式マッサージになったとの事です(資料による真偽不詳)
http://www.thailandtravel.or.jp/detail/sightseeing/?no=15

>寺院の子供
タイ仏教では僧侶の結婚は禁止と思いますので、子供は孤児を育てているのか、寺の下働きの人の家族なのではないでしょうか。



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