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3914
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ピトー液体
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2017/04/10(Mon) 21:14
実際の技術的な話は私にはわかりませぬが、粘性による抵抗を示すせん断応力は
流体の移動速度と流体の厚みの比、V/Hに比例します。
なので液体の層が薄いと確かに影響は大きくなるのですが移動速度が十分に遅い状態にできれば相殺されます。
その辺り何らかの工夫があるんじゃないでしょうか。
ちなみにせん断応力は次回に詳しく説明します。
ああ、技術継承はやはり困難なのですね。出なくて済んだイモの犠牲に合掌…
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3913
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ぴとーかん
投稿者:
すぅ
投稿日:2017/04/10(Mon) 13:27
記事内でちょっと知ってたら伺いたいのですが、
ピトー管ってめちゃくちゃ細いですよね。
これは管の中で粘性の影響を受けたりってのはしないんですかね?
細かく速度とか変わっちゃうと素人目には影響ありそうなのですが…。
それともその誤差までも含めてのIASという理解で良いのでしょうか。
ついでにマシュマロのノウハウは継承されず、ある年には
焼き芋を入れて大変なことになった(何せ1,500℃です)という
逸話が残っています。。。
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3912
]
技術
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2017/04/08(Sat) 21:12
そこら辺りのノウハウは、ぜひ新しい世代にもキチンと継承して行きたいですね(笑)。
…全力で拒否されるかもしれませんが…
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3911
]
マシュマロ
投稿者:
すぅ
投稿日:2017/04/08(Sat) 09:24
たたら製鉄において、マシュマロを焼くタイミングというのは
非常に難しいです(笑)
砂鉄を入れれば舞い上がり、マシュマロはジャリジャリに
炭を入れればこれまた舞い上がり、マシュマロは真っ黒に。
これらのタイミングを避けて高火力で一気に焼いてしまうのが
重要と言えるでしょう(笑)
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3910
]
製鉄
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2017/04/07(Fri) 21:14
すぅさん、マシュマロを製鉄に導入する、というアイデアは素晴らしいかもしれませぬ(笑)。
神奈川の海岸は、砂鉄が多いらしいので、向いてるかもしれませんね。
やまねこさん、製鉄の跡、については微妙なとこもありまして、
「地元の教育委員会によれば(笑)」室町以前の製鉄用の炉とされる遺跡はいくつかあります。
それらは規模が小さく鉄鉱石による製鉄跡、とされますが、日本で露天堀ができるような鉱脈は無い事、
そして製鉄会社出身の(この業界には多い)研究者があの規模で製鉄は無理、とツッコミを入れてるのとで、
おそらく輸入の地金を溶かして、鋼にしてたものだと思われます。
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3909
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夕撃製鉄
投稿者:
やまねこ
投稿日:2017/04/07(Fri) 09:36
結構製鉄経験者がおられるんですね、驚きました。フィンランドの原住民サーミ族では製鉄は秘術中の秘術とされ、製鉄できる人はとても尊敬されるそうです。日本で食えなくなったらみんなでフィンランドへ(違
>アナーキャ様
>砂鉄による製鉄のポイントは、まず砂の中に鉄がある、という知識が要求されます(笑)。
確かに大前提ですねorz。現代だったらノーベル賞ものの大発見でしょうか。
仮に何らかのきっかけで砂鉄からの製鉄法が確立されたとしても、現代の私たちが砂鉄を選別収拾して製鉄してもこの程度の効率、ましてや選別せずに砂から作ったらどれだけの労力が必要かちょっと気が遠くなります。
規模を大きくしてやるなら遺跡として残るはずですし、コツがあるなら何らかの形で伝承されてもおかしくないですし、中世以前に製鉄の形跡がまるっきりない、というのも妙な話ですね。
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3908
]
間違い
投稿者:
すぅ
投稿日:2017/04/07(Fri) 09:07
砂鉄採ったのは由比ヶ浜ではなくて七里ヶ浜でした…。
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3907
]
製鉄
投稿者:
すぅ
投稿日:2017/04/07(Fri) 08:27
私も高校の頃やりましたね。
鎌倉の由比ヶ浜で磁石で砂鉄取ってきて、煉瓦で炉を作って
炭炊いて、上でマシュマロ焼きながらどんどん砂鉄入れて、
最終的には取れた鉄の量×鉄の純度×係数が期末の点数でした。
取れた鉄から純度高そうなところのサンプルを取るんですけど、
大体97-99.8%くらいの純度にはなりました。。。
ただ、磁石が無い中で、いくら由比ヶ浜とはいえ、
砂鉄を大量に採集するのは古代では難しいかもしれません。。。
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3906
]
製鉄
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2017/04/06(Thu) 20:59
ウチの隣にある学校で、毎年、学園祭でもそれをやってるのですが、
正直厳しいな、というもので(笑)、結構、微妙なノウハウがあるみたいですね。
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3905
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砂鉄で製鉄
投稿者:
CONI
投稿日:2017/04/06(Thu) 20:12
私も昔、耐火煉瓦で炉を組んで、砂鉄で製鉄する実験に参加しことがあります。
確かにまず砂鉄集めに苦労し、炉の作りがよくなかったり、
フイゴ代わりの電動ブロアーがイマイチだったりで、
燃料の隅が燃え残り、鉄らしいものがほんの少しできたという結果でした。
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3904
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力学
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2017/04/06(Thu) 03:48
その場合、カレールーのカレー圧(?)の力の大きさを求めるのが流体力学、
それに耐えるご飯の量と密度と壁の角度を決めるのは構造力学になりますね(笑)。
砂鉄による製鉄のポイントは、まず砂の中に鉄がある、という知識が要求されます(笑)。
渡来系の人たちでも鉄鉱石は知っていても砂鉄の存在を知っていたかどうか、というのがまず一つ。
次がその含有量で、通常は砂の内の5%以下ですが、ご指摘の通り、実は海岸線の砂浜には飛びぬけて
含有量の多い地区があり、砂の内の40%が砂鉄、という場所もあります。
ただしこの手の砂鉄は輝石と結合してしまってるものも多く、実際の砂鉄はもう少し少ないでしょう。
それでも、40%近い含有量があれば、大型のフイゴを確保することで製鉄はできたと思います。
(鉄より重いものはほとんど無いので融解後上に浮くからこれを取り除けばいい)
後は、巨大なフイゴとその燃料の確保(1500度近い温度を長時間維持する必要がある)、
そして砂鉄に関する知識でしょうね。
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3903
]
昼休み中
投稿者:
やまねこ
投稿日:2017/04/05(Wed) 14:03
重力式ダムカレーを作る際に、120gのカレールーをせき止めるのに必要なご飯の量を計算するのも、流体力学?とか考えてました。
#このサイトはあくまで航空機中心というのはわかっているのですが
以前耐火煉瓦で炉を組んで炭火に砂鉄を放り込む製鉄実験を見たことがあります。なんとなくですが、大昔であれば鉄が多そうな砂浜の砂を面倒な選別などせずに手当たり次第炉に放り込んで作っていた、とか想像してしまいます。刀一腰作るのに一山分の炭を消費してしまいそうですが。
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3902
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日本の鉄
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2017/04/04(Tue) 21:08
地表に露出してるような鉄鉱山が無かった日本では
砂鉄が主にならざるを得なかったのですが、砂鉄は収集が意外に難しいんです。
巨大な磁石でもあれば別なんですが、鉄穴流しが完成するまで事実上、収拾の方法は無かったように思います。
鉄の堆積層というのは観たことが無いのですが、もしかすると他の地層より掘りやすい、
とかいった特徴があったのかもしれません。
あ、バックもできちゃうんですか、あの魚(笑)。
確かにその場合は動圧を受ける向きは逆になりますね。
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3901
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鉄
投稿者:
すぅ
投稿日:2017/04/04(Tue) 17:55
鉄に関しては、横浜市日吉近辺の山の下に一応横穴式墳墓とされる
穴が開いていて、そこがちょうど鉄層と重なっているという事実はあります。
鉄層はおそらく砂鉄が堆積した層でしょう。海岸段丘にあることや
神奈川は砂鉄が多く堆積するだけのポテンシャルのある場所なので
そこはほぼ間違いないかと思います。
で、考えられることは
・たまたま鉄層を貫いていただけで別に鉄の採掘はしていない
・鉄を採掘していたが、それは古墳時代ではなくもっと新しい時代の穴
なんかなのかもしれません。。。
ただ、砂鉄の採掘跡ではなく、ほぼ鉄の堆積層であるのが不思議で、
しかもよりによって稲荷神社の境内(?)にあったりするし、
その隣は戦後まで生活用水・農業用水・防火用水として使われていた
湧き水があるところで、すぐ下は農地だった場所なので、
古墳時代とは言わないまでも、なんかあっても不思議ではない場所です。
ところで、新しい記事の圧力のところで使われている魚の写真。
アレは良いのを選びましたね。アイツ、魚のくせにヘリコプターの様に
上下前後に自由自在に動けるカワハギ系の子です。
(魚できっちり上下前後に動けるのは実は少ないです。)
なので、あの魚は後ろに下がるときは、逆方向から圧力受ける
ということになりますね。
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3900
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鉄
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2017/03/31(Fri) 21:06
古墳、何か別の使い道があったんじゃないかなあ、という気は確かにするんですよね…
ただし鉄が絡んでくると話は面倒で、現在、日本の製鉄、砂鉄製鉄がいつ始まったか、
確実な証拠があるのは、実は1600年ごろ、戦国末期までで、その先は明確な証拠は見つかってません。
それ以前の窯はほぼ全て中国、朝鮮半島から輸入した鉄の地金を鋼に鍛えるためのものです。
このため研究者によっては室町時代くらいまで日本で製鉄は無く、
それ以前の地金は全て輸入、他は隕鉄のみ、という人も居ます。
実際、江戸期以前の砂鉄の収集方法は全く判っておらず、水に流して比重の重い砂鉄を取る
いわゆる鉄穴流しも、戦国期末期までしか資料では遡れません。
なので、古墳時代の砂鉄の収集跡、というのは、少々怪しいと思われまする。
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3899
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実用的な墓
投稿者:
すぅ
投稿日:2017/03/31(Fri) 10:31
灌漑との関連もそうですが、古墳の高まりを測量や狼煙を上げる
あるいは灯台の代わりみたいな用法もあったようですね。
古墳に限らず横穴式の墓の場合、神奈川県内では(他県もあるかも)
鉄の層をくり抜くように穴が掘ってあって、鉄の採掘跡兼、
鉄の掘削地点を地主が権利として確保するみたいな意味合いもあります。
鉄(とついでに綺麗な水も取れる場所)を権力者が独占的に確保すれば
そりゃあ農作業も交易も軍事力も独占できるでしょうし。。。
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3898
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いろいろ
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2017/03/30(Thu) 20:38
yamaさん、言われてみれば千葉県の古墳も印旛沼周辺に集中してるので、
灌漑と関係してる、という視点は面白いですね。確かにそれなら大量の土も出ますし。
やまねこさん、密教に死者の口寄せもシャーマンも存在しないので、
何か別系統、むしろ朝鮮系の古代宗教の感じがしますね。見てないのでなんとも言えませんが。
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3897
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カミサマ
投稿者:
やまねこ
投稿日:2017/03/30(Thu) 09:56
>アナーキャ様
青森の場合修験道というよりも地元の拝み屋さん信仰(常設のイタコのようなもの)と結びついているように見えます。
#いかにも山伏さんという人を岩木山八甲田山近辺では見たことがない..恐山にはウヨウヨいますが。
#逆に田舎の集落に行くと携帯電話の番号付きで「カミサマ(=拝み屋さん)」が看板出してたりします。
信仰(あえて宗教とはいいません)に関しては青森は相当カオスです。
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3896
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古墳
投稿者:
yama
投稿日:2017/03/29(Wed) 21:30
上司の知人で趣味で前橋の地形を調べている人がいるのですが、その人によると小型古墳の多くが昔の運河・用水に沿ってあるらしく、古墳の材料
は溝を掘った土らしく、古墳自体はインフラ整備の徳を称えたモノと考察していました。
外回りの仕事をしていると地形が気になってしまうらしいです。
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3895
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関東一帯
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2017/03/29(Wed) 20:58
個人的には古墳も謎で、ただの墓にあんだけ労力をかけ、
そこら中を墓だらけにするだろうか、そんな余力があるほど、
当時の農業生産力で余計なカロリーを採れたんだろうか、と思ったりもしてます(笑)。
淡水系ネットワークがある、という事は千葉の鮒が横浜まで出かける、
という事も理論上は可能だ、という事になりますね。
それはそれで、結構ロマンチックな話のように思えます。
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3894
]
楽しい
投稿者:
すぅ
投稿日:2017/03/28(Tue) 17:56
確かに決定的証拠は出てこないでしょうね。
でもロマンがあって私は好きです。こういうのに思いをはせるの。
逗子市と葉山町の間に桜山古墳なる前方後円墳が2基あるのですが、
2号墳の前方部からはどーんと相模湾が開け、江の島と富士山が
ほぼ重なって見えるので、何らかの大きな意味があったと思われますが
何よりも、こういう景色なら永遠に眠りたい場所だなぁと思いましたね。
あとどうでも良いですが、一連の流れからGoogleマップ見てたら
今は千葉市内から横浜市内まで全部淡水域がつながってて、
水戸・宇都宮・前橋・さいたま・東京・千葉・横浜と
関東地方全県庁所在市がつながっているの見つけました。
特に意味はないけど、面白いなぁとか思ったり。
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3893
]
いろいろ
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2017/03/28(Tue) 17:40
その辺りは、いろいろ推測するのが面白い部分ではありますね。
実際、徳川家が来て江戸城を本拠地にするまで東京の中心部はもっと西でしたから、そこら辺りにもいろいろヒントがある気はします。
決定的証拠はおそらくもう出て来ないと思うので、正解は永遠にわからないのですが…。
さて、今後の更新ですが、もう一回脱線記事をやった後、半年以上ホッタラカシのP-51の記事に戻ります。
と言っても、次回の脱線はその前フリなんですが。
ついでに何人かの方々から希望をもらっていたツイッターの登録機能を主なページに付けました。
全ページは作業的に死ねるレベルなので、各タイトルページなどのみですけども、よろしければ使ってみてください。
ただし私はツイッターをやってないので、キチンと動作するか未確認でして、
不備があれば、お手数ですがこちらへの書き込みを願います。
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3892
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入植ルート
投稿者:
すぅ
投稿日:2017/03/28(Tue) 08:52
確かに箱根越えあるいは御殿場回りのルートでの入植者も
多かったでしょうし、山梨回りも多かったかと思います。
昔聞いたことがあるものの、地名等々では完全に裏付けがなく、
状況証拠でしかないのですが、乾いた土地を回るという意味で
新羅から日本海を真東に突っ切って、碓氷峠(上越から信濃川を遡るルート)
あるいは三国峠(新潟市〜湯沢〜水上)から関東平野に出て、
そこから関東山地の際に沿って埼玉・八王子に出たというのを聞いたことがあります。
確かに渤海国なんかは日本海突っ切ってくることもありますし、
出雲にも直接半島からのルートがあったはずなので、不可能ではないですが、
なんかわざわざ遠回りする様で、ちょっと違和感があります。
そういう意味では笹子さえ抜ければ大月を経由して、乾いた土地を回りながら
八王子や埼玉西部の武蔵の国府にも、南下して相模川近辺の相模の国府
にも出やすいですから、山梨回りというのもかなり納得いくルートだと思います。
八王子の地名もそうですが、何よりも相模川と多摩川&鶴見川に挟まれた
多摩三浦丘陵群(日吉辺りの大昔の武蔵の国の国府?)にも、
厚木側にも荒川側にも出れるのが大きなポイントだと感じますね。
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北関東
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2017/03/27(Mon) 21:14
やまねこさん、弘法寺というのは初めて知りましたが北じゃなく西なんですね(笑)。
密教系の寺院は、もともと修験者が居た山に多いのですが、こんな北にまでそういった文化があったならちょっと驚きですね。
私が知る限り山形の月山辺りが北限だと思ってました。
すぅさん、後は秦、畑、羽田、の秦氏などもそうですね。
秦野が箱根の麓にあるので、陸路で箱根越えで入って来たと思うんですが、
八王子の地名、高麗川の位置などを考えると、どうも甲斐の国ルートから入って来たのも多かったんじゃないか、と個人的には思ってます。
江戸幕府もスゴイですが、江戸時代の自然破壊もこれまたすさまじく(笑)、
あの時代がなければ、日本はもっと美しい山野が残ってたろうなあ、と思ったりもしてます。
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高麗川
投稿者:
すぅ
投稿日:2017/03/27(Mon) 10:43
や狛江なんかも完全に大陸系の地名ですよね。
(私の中で)面白いと思うのは、地名の分布が、平野の縁、山裾や
河岸段丘上に分布していることですね。
これは生活用水・農業用水への容易なアクセスを確保しつつ、
当時の土木技術・衛生管理では住みにくい湿地を避けた、
乾いた土地に入植していることを示しています。
江戸時代ですら、通りやすさは中山道>東海道だったことを考えると
当時の入植はもっとシビアだったでしょうね。
今も利根川〜隅田川や多摩川〜鶴見川辺りの水路の網の目に
その辺は大きく残っていますし。。。
逆に短期間であそこまで大きな都市を湿地の上に作ってしまった
徳川幕府もすごいです。。。
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恐山もいいけれど
投稿者:
やまねこ
投稿日:2017/03/27(Mon) 09:47
つがる市の"西の高野山"弘法寺もインパクトが強いかもしれません。
#恐山よりも輪をかけて交通が不便ですがorz
行った感想を聞くと「感動した」「気持ち悪い」と賛否分かれるところではあります。
三沢へ行って恐山とくると普通は大湊の海自と来るんですが、そこの展示館「北洋館」は..正直微妙です。アナーキャ様の場合「行った」という記録も大事なのでしょうけれども、がっかりさせてしまうのではないか、と心配です。
#ピンポイントでハートを直撃するお宝でも見つかればいいのですが
皆さんの書き込みを見て、三日月村+スネークセンター、なんか心惹かれてきました。足利にある定宿に近いので、できれば今年中に行ってみたいです。
#からくり屋敷が楽しみです。伊賀の忍者者屋敷のからくりは、案内のくノ一のお姉さんが実演して見せてくれるだけだったので..。
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武蔵
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2017/03/26(Sun) 20:48
白髭神社は、新羅、白毛、白髭、といった変遷で通常は新羅からの帰化人の集落があった場所にあります。
日本書紀にあるように新羅、高句麗の帰化人を武蔵、下野の両国に入植させてるため、
関東平野一帯には、この地名が多いです。
まあ、例外もあって以前の場所から江戸、明治期に移転させられて全然関係ない土地にあったりもするのですが、
周辺に古墳などがあるなら、おそらく間違いないかと。
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入植地
投稿者:
yama
投稿日:2017/03/26(Sun) 14:16
こんにちは。
去年の夏ころに行った時は、木枯し紋次郎のコスプレしている人もいなくて、ほんとの貧村のようでした。
子ども達にはからくり屋敷が好評でしたが。
スネークセンターは霊長類研みたいに規模は大きくないですが、中の人たちは科学研究費を獲得して研究している本物らしいです。
古墳はやたら多いみたいです。岩宿遺跡で買った資料には、県内に大小数千の古墳があるって書いてありました。
100mを超える大型の前方後円墳は数個ですが、昔の運河に沿って小型の古墳が多いみたいです。
新羅からの入植地があったとは初耳でした。
今度岩宿遺跡に行った時にでも職員に聞いてみます。
ちなみに近所の山中にある、石切り場跡がなかなかいい雰囲気です。
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クレッセント ビレッジ
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2017/03/26(Sun) 05:47
三日月村、私が行った時はまだ新しくて、微妙に映画のセットみたいな感じでしたが、現状、そうなってますか。
スネークセンター、地図で見たら隣に財団法人の研究施設まであるので、これ、
モンキーセンターの蛇版みたいな施設のようですね。
ついでに近所に古墳あるは、白髭神社まであるはで、
かつての新羅からの入植地のようで、歴史の古い一帯らしく歩いても面白そうではありますね。
というか、温泉まであるんですね、ここ。
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三日月村
投稿者:
yama
投稿日:2017/03/25(Sat) 23:23
以前にアレクサンドリアのトラベロッジに宿泊してた云々を書き込んだものです。
三日月村の話題が出てきたので・・。
実は凄い近所です。小学生の頃は歩いて遠足に行ったくらい。
私が子どものころにオープンしたのですが、今となってはいい感じに寂れてきてなかなかいい感じです。
今でも、たまに子供連れて焼きまんじゅう食べに行きますよ。
隣のへびセンターはさらにいい雰囲気です。
昔は大賑わいでしたが、今は日曜日でも人はまばらです。
でも、セミナーの時間になると椅子に座れないくらい人が集まってきます。へびにも触れるし、爬虫類の勉強にもなります。
時間あったら年間パス(2000円!!)買って通いたいですが、なかなか難しいですね。職員の方たちも本物の研究者なので、サービス業っぽさが全くなくなかなかいいです。
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