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[2336] 強運 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/07/12(Sat) 21:28  

トニー・スターク初登場の1960年代には、まだヒューズは「謎の大富豪」といった存在だったので、
マンガのキャラクターもシブイおじさまでダンディーで、真面目に正義とかについて悩む人だったんですが、
映画が作られた21世紀には、もうみんなその正体をしってましたから、ああいったキャラになっちゃいましたね(笑)。
個人的には映画版の方が好きですが…。

ヒューズはいろんな意味で不死身の男でして、戦前にも自分の会社の映画撮影で
不可能と言われたシーンで自らスタント飛行を買って出てあっさり墜落、重症を負ってます。
ここら辺りが、アイアンマンの瀕死の事故で自らを機械化する天才大富豪、という元ネタかもしれません。

実際、独裁って体制そのものは悪くないんですよね(笑)。
独裁の全権限を握る人間がここ2000年ほどハズレが多い点が問題なんだと思います。
実際、共和制からカエサルによって皇帝への独裁へ移行した(本人は暗殺されるが)
古代ローマは、独裁体制となった後にその最盛期を迎えてますし。
アメリカの大統領制も、実は民主的な独裁体制ですしね。
(ベトナム戦後は議会がその無力化にかなり成功してますが)


[2335] 「私自ら出る!」 投稿者:ささき 投稿日:2014/07/12(Sat) 14:59  

マーベルコミック「アイアンマン」の中の人、トニー・スタークのモデルって
絶対ヒューズですよね(笑)。巨大兵器産業の若き総帥、大富豪でイケメンなのに
独身、自ら最新技術を操るのが趣味。
本物のヒューズはXF-11の試験飛行で「私自ら出る!」をやって
不時着して重傷を負い、鎮痛剤として投与されたモルヒネに味をしめて
廃人への道を加速してしまいますが…(^^;)

「船頭多くして船山に登る」というか、秀才タイプが集まりすぎて合議制で
ものごとを進めるととんでもなく間違った方向へ暴走してしまうことが
よくありますよね。もちろん強烈な個性を持った一人のリーダーによる
独裁も暴走の危険を秘めていますが、独裁の暴走は比較的修正するのが
容易なのに対し、秀才集団の暴走はなかなか止められません。
人類の自己管理能力の限界なんですかねぇ…。


[2334] コントロール 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/07/10(Thu) 21:06  

アメリカの兵器産業は軍と持ちつ持たれつですからね…。

この点、戦中は完全に干されていながら、戦後にFCSや航空レーダー、誘導ミサイルで
一気に時代の寵児になったヒューズ エアクラフトは、その頃から空軍の退役将官を受け入れるのですが、
変態オーナー ヒューズと辣腕経営者ディードリヒにかかっては彼らも手が出ず(笑)、
ほとんど何もできない状況に置かれていたようです。
変態オーナーも使いようだなあ、と思ったり。

ただしこの時期の天下りメンバーには、あの陸軍航空軍の一人目の天才、
ハロルド・ジョージが含まれてましたから、彼に任せても十分、仕事をこなせたような気もします。

ディードリッヒはジョージの行動を非難してるんですが、あれは相手の才能から自分の立場に危機を覚えた
ディードリッヒの自己防衛だったんじゃないかと思ってます。


[2333] 亡者の群れ 投稿者:ささき 投稿日:2014/07/10(Thu) 04:49  

ウィンチェスターの創立者オリバー・ウィンチェスターが貪欲な死の商人、金の亡者で
あった話はよく伝えられていますね。夫があまりに悪辣の限りを尽くしたために
夫人は精神に異常をきたし、夫の死後は亡者の復讐を恐れて迷路屋敷を建て
世間から隠れ住むように…(つД`)

ジョン・ブローニングの人となりはよく知らないのですが、銃器設計者としては
間違いなく史上5指に入る天才です。コルト・ガバメント自動拳銃や
Cal.50 重機関銃は設計から 100 年経ってもいまだに第一線で現役ですからねぇ。
(ガバメントはさすがに米軍制式の座は降りましたが、警官の自弁装備や
趣味のシューティングではバリバリの現役です)

コルトはブローニングやストーナー(M16)など外部の有能デザイナーに助けられ
戦争のたびに莫大な利益を上げてきましたが、70 年代以後の新製品は
軍用・民生用ともどもことごとく失敗します。
ダブル・イーグルだとかキングコブラだとかデルタ・エリートだとか
AA2000だとか、コルトの黒歴史としてガンマニアの間で語り継がれています。
あれってやっぱり天下りを社内に入れすぎて、コネだけで偉くなった重役が
あふれてまともなモノ作りができなくなったのかなぁ。
飛行機メーカーでもグラマンなんかは軍の天下りが会社を牛耳る
ようになってからダメになったみたいですね。
米海軍の次期対潜哨戒機がロッキード・ヴァイキングに内定したとき、
コーウィン・メイヤーは海軍の担当者のところに行って理由を聞いたそうですが、
凡庸を絵に描いたような提案書を見せられてショックを受け返す言葉も
なかったそうです。「昔のグラマンならあんな提案など出さなかった」と
書いているのは、天下り重役のダメ加減を嘆いているのかも。
(立場上、元軍人のことを露骨に悪くは言えないようですが。彼自身も
米海軍とのコネ作りに動いた側ですし…)


[2332] 中国 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/07/09(Wed) 22:42  

私は外見から判断できませんが、中国のロメオには033型と035型がありまして、
033型は既に引退済みですが、少なくとも035型は今年の初めまではバリバリに現役でしたから、多分今でも使ってるでしょう。
ただし、さすがにもう古いだろうということで、一部をパキスタンに売り飛ばしてたりしてるようですが。

今回の北朝鮮のが033型なのか035型なのか、私にはちょっとなんとも言えませぬ…
将軍様は楽しそうですから、それで十分だ、と思いますが(笑)


[2331] 可沈艦 投稿者:五反田猫 投稿日:2014/07/09(Wed) 22:19  

仰る通りロメオ級(のコピー)は、中国でも作って、北朝鮮でも作ったようです。 

ロメオ級は艦首の形からも判るように、潜水艦というより可沈艦ともいう世代ですから、中国ではとっくに現役引退(練習艦はあり?)なのです。
図面を見ると、サブマリン707みたいな雰囲気です。

Wikiのページでも引退済と書かれていたのが、今回の報道で、北朝鮮では現役と加筆修正したようです(笑)
エジプトは、ハプーンを積む改造で、一応 現役みたいですね。



[2330] なんだこりゃ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/07/09(Wed) 21:54  

Youtubeに“グラウラーを守れ”というボーイングの広告が出てたのでなんだこれ、
と思ってクリックしたら、議会に掛け合って!来年度予算にグラウラーのお金入れて!
というスゴイホームページに飛ばされる。
21世紀だなあ、と思う。


[2329] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/07/09(Wed) 21:07  

ささきさん、あれま、そんなものまで登場してましたか。
ジョンソン・マシンガンというのは初めて知りましたが、
陸軍の利権の大温床、いくらでも天下り将軍がいる
ブローニングやウィンチェスターにケンカ売った勇気は偉大だと思います。

ちなみにその直後、19:50辺りで登場する、ドイツが連合軍相手にばら撒いたプロパガンダチラシの
“またロンドンを電撃しちゃうぞ!”の映像もいろんな意味で興味深いです…。

五反田猫さん、1970〜80年代あたりまで造られてた潜水艦は中国でも現役ですから、
これも中国製じゃないですかね。

将軍様は、床屋にいいようにダマされてる、とそろそろ気が付いてもいい気がしてるんですが、
いつ見ても本人ご満悦ですから、これはこれでありなんでしょうか…。


[2328] 別の掘り出し物 投稿者:五反田猫 投稿日:2014/07/09(Wed) 17:57  

少し前のニュースですが、北の将軍様が潜水艦視察

http://www.huffingtonpost.jp/2014/06/16/kimjongun-submarine-guidance_n_5501736.html

こんな大型の潜水艦があったのかと驚いていたら、たぶんロメオ級ですよね? 今でも稼働状態だとは驚きました。


[2327] アンツィオ 投稿者:ささき 投稿日:2014/07/09(Wed) 12:50  

19:43あたりに出てくるサイトの高いマシンガン、どうも珍銃
M1941 ジョンソン・マシンガンのようです。
背の高いフロントサイト、段差のあるストック、真ん中あたりに
ついたバイポッド(2脚)、機関部横に付く弾倉。

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3M1941%E8%BB%BD%E6%A9%9F%E9%96%A2%E9%8A%83

約1万挺が生産されたとありますが、実際に部隊配備に回された
数はごく僅かで、空挺降下隊や奇襲部隊が BAR より軽量なことを
評価して愛用したとされています。
実戦?での使用映像は初めて見ました。



[2326] 意外な掘り出し物 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/07/08(Tue) 20:08  

基本的に戦時のニュース映画であり、適当な映像を(笑)モンタージュ的に繋いでるので、
油断はできないものの、なかなか興味深い内容の動画。

https://www.youtube.com/watch?v=b4T0qOkKuok

朝鮮戦争でマッカーサーの最悪のパフォーマンスの舞台となった仁川上陸作戦、
おそらくあれの元ネタはこれまた最悪の結果となった、イタリア半島のアンツィオ上陸戦だと思うのですが、、
長年、なんでこんな無駄な作戦をやったのかと思ってました。

が、これを見てイタリア半島って思った以上に起伏が激しくて、
さらにドイツ軍による河川の橋の破壊が徹底しており、陸上より海から行った方がマシ、
と連合軍軍上層部が判断した結果らしい、と知りました。
(ちなみに今年の5月で作戦から70周年でした)

ついでに湾岸戦争のフランクスと並ぶアメリカの二大ダメ現場指揮官(涙)として私に知られる、
ルーカスが自信満々の顔してインタビューで登場しており、ちょっとビックリ。
この人さえいなけりゃねえ…。

作戦中に解任されたことは、さりげなく劇中で紹介されるんですが、
その後もルーカス、何度も登場してます(笑)。
どうも撮影終了後に解任されて、映画会社もあわてて修正を入れたんでしょうか

さらに使用済み薬莢をトラックで回収して港で船積みする風景とか、
予想外の長期化で連合軍側が現地に造った地下司令部、
野戦病院に派遣されていた恐らく赤十字社の女性部隊による陣地設営、
現場での地雷の回収のやり方と分解作業など、貴重な映像が見れます。

さらに一部で有名な、磁石ではなくネバネバな球体によって戦車に貼りつく対戦車手榴弾の見事な実験失敗映像(笑)、
(おそらく映画会社は失敗だと気づかず紹介してる)
そして戦車が引っ張る歩兵ソリなど、部分部分がアチコチで紹介されてる珍兵器映像の元ネタもこのニュース映画です。
それなりに興味深い部分もありますので、興味のある人は観てみてください。


[2325] 規制 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/07/07(Mon) 22:19  

夏には解禁、という話も以前には出てたんですが、
結局、まだ流動的っぽいですね。
あれはオカルトみたいなものだから、さっさと撤廃して欲しいのですが。
もっとも、現状、今年の海外行きが極めて雲行きが怪しいので、
今すぐどうこうではないのですけども(涙)


[2324] デジカメ使用 投稿者:五反田猫 投稿日:2014/07/07(Mon) 21:53  

改めて国交省の資料を見ると、米国、EUは既に解禁で、日本も整合性をとろうとの事なのですね。
どうりでCIPA(カメラ工業会)が要求する訳ですね。
スマホとの違いをアピールできる貴重な機会ですから。

3月に意見交換会が開かれたのですが、出席は航空関係のみ。
下記資料をみると、WiFi搭載のような機体は当然問題無しですが、「玄関結合評価」の結果、OKとダメな期待があるのですね。 となると、一斉解禁に出来ないから、古い機体が退役したら解禁なのか、それとも機体ごとに解禁になるかですね。

https://www.mlit.go.jp/common/001034707.pdf#search='%E9%9B%BB%E5%AD%90%E6%A9%9F%E5%99%A8%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%A6%8F%E5%88%B6%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6'


[2323] アメリカン 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/07/07(Mon) 19:46  

ささきさん、キティちゃん、意外な展開してるんですね…
カワイイだけでは生きて行けないのが合衆国なのか、という気もします。

五反田猫さん、そういや国立美術館も寄付が中心で、おかげで個人の肖像画ばかりになっておりました。

パイロット、意外に荷物があるものですね。
そういや夏ごろから離着陸時のデジカメ関連、
日本でも解禁になると聞きましたが、どうなりましたかね。


[2322] エアバスA-320の旅行カバン 投稿者:五反田猫 投稿日:2014/07/07(Mon) 10:42  

これはパイロット用のフライトバッグですよね。

訓練時だけでなく、搭乗には必須なものが入っています。
一番重要なのは、パイロットのライセンス、健康診断書、無線免許証です。 これらは法規(多分、IATA規定でも)で運航時の携帯が義務付けられています。
むしろシュミレータなら不要かもしれませんが...

後は会社や人によりますが、機体マニュアル、社内規定、サングラス、手袋、ヘッドセットなどです。
最近は、マニュアルと社内規定は、ipadなどタブレット化されているようですが、客には一切電気器具使用禁止を言う離着陸時に使っているのを見ると、EMI対策済とは言え羨ましい気がします(笑)



[2321] インディアン博物館 投稿者:五反田猫 投稿日:2014/07/07(Mon) 09:16  

出遅れた話題で済みません。

ダメ博物館は、独特のオーラがあると思っていますが、まさにご指摘の如く、自己陶酔は典型だと思います。
想像ですが、この手のマイノリティー関連の支援には、かなりの補助金が出ます。 そうしたものを使った展示かもしれません。 とは言え、それをプロデュースする人は、思い入れよりは、予算獲得能力とかコネの方が強かったのでしょうね。

銃の展示も、買い上げ予算が結構あったのかもしれません。
アメリカは、奉仕の良き伝統がありますので、素晴らしいコレクションを当人や子孫が、ドーンと寄付する事もあります。
ただ、その結果が情けない説明で、あげくの言い訳が「インディアン博物館だから」だと悲しいですね。

とは言え、こうして展示してあれば、惨状に気づく人も増えますので、いつか行くべきところへ納まる事を期待したいですね。


[2320] ハローキティ 投稿者:ささき 投稿日:2014/07/07(Mon) 06:21  

ハローキティの刺青を入れた女性(かなり恰幅のあるP-47級)を見たことがあります。
また、キティがAK-47を掲げたロゴを貼った車を見たこともあります。
(いくら何でもこれは海賊版でしょうが)
ことアメリカでは、サンリオの思惑とは無関係に、キティが現在の
ウーマンリブ運動のシンボル的に使われているような気配があります。
「I need my space!」というのも、そのニュアンスの延長上で考えると
「兄弟と一緒の部屋なんかイヤ!」あるいは「一人暮らししたい!」という
主張が垣間見える気がします。


[2319] 長さ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/07/06(Sun) 22:09  

ACRは、結局お金の問題と陸軍の派閥争いでついえた、と言われてますね(笑)。

銃身の長さ、表記が間違えてますか。ご指摘どうもです。
後ほど、修正しておきます。


[2318] イン・ザ・スペース 投稿者:杉村徹 投稿日:2014/07/06(Sun) 21:16  

“I need my space!”――が、一瞬「自分の部屋ほしー!」とダダこねてる末っ子で脳内再生されました。実質的に兄弟のいない自分には実体験としてはなかったですが。(ペロ君の言うニンジャとスシ、は判るものの、カラテが足りない気がします)

“飛行前に外せタグ”は、個人的には車のドアの鍵穴とかに着けたいです。

ACR、そういえばそんな計画があったなぁ……としみじみ。
当時のGun誌で、ステア―ACRが公開されてたのを思い出し、本棚から89年8月号を引っ張り出して当該記事を読むと――ステア―のフレシェット弾薬のインパクトが未だに強く。そして肝心のライフルそのものは――「エヴァンゲリオン」に影響を与えたなあ、などと思い出しも。

で、検索してみると英語版Wikiがヒットし――:結局「M16の更新としては色々問題があった」という事らしいですが。
(機械翻訳で読むと、コルトは遠距離の精度、ステアーはフレシェット弾のサボが周囲に被害をもたらす危険性、など)
英語版Wikiにて出てきたコルトACRの画像のひとつは、恐らくは軍の博物館か何かでしょうか――他の参加社/機種と共にショーケース内に並んでいる(上から順にAAI、H&K、ステアー、コルト)ものでした。一応はしかるべきところに収蔵されている様子で一安心です。

が、もうひとつの画像は――まさにインディアン博物館のそれでした(汗)。やはり場違いですね。
ついでに、その画像――ほぼ側面から見ると、M10とM66はどちらも銃身長4インチ(いや短くはないんです!)であることが確認できました。つまり博物館側の解説がいいかげんなんです(大汗)。
(M10の銃身は先細りのテーパードバレル仕様でなく、肉厚のある“ヘビーバレル”仕様でした。もしかしたら.357マグナム対応のM13かも。
解説が“M10 6inch”とかでなく“M10-6”であれば、「M10のマイナーチェンジ6回目版」というイミのS&Wのナンバリングをスタッフが馬鹿丁寧に写した結果かと)
それにしてもこれだけ集めてて、何故1911系を含むオートマティック・ハンドガンが見当たらないのかが逆に不自然な気がしますが。


[2317] 死してなお愉快 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/07/06(Sun) 19:58  

なるほど、となると、あの一帯では死を必ずしも穢れと見ない文化があるのかもしれません。
単に難しい事を考えるのをやめたのか、高度な悟りによるのかはわかりませんが…

コンドールマンは知りませんでしたが、3大幹部が70年代高度成長期な名まえでいい感じですね(笑)


[2316] メキシコとドクロ 投稿者:ささき 投稿日:2014/07/06(Sun) 05:37  

メキシコには「死者の日(Dia de Muertos)」というお祭りがあるそうです。
死者の日といってもシンミリしたりオドロオドロしいものではなく、
ドクロのお面を被って派手に飲み食い騒ぎ踊るお祭りだそうで。
死者の日の歴史はアステカ文明にまで遡るそうで、アステカの宗教では
人は死んでも魂は永遠に生きるという教義があったらしく、死なんて
たいしたことないよ!ちょっと身体が無くなるだけさ!と、死を笑い飛ばす
ことが「死者の日」の趣旨なのだそうです。
葬式における派手なドクロの飾り物も、おそらく同じニュアンスではないかと。

その昔「正義のシンボル・コンドールマン」という特撮モノがありまして、
敵側悪の3大幹部がゼニクレイジー・ゴミゴン・スモッグトンだったのですが、
スモッグトンは顔がドクロでメキシコ風の衣装を身に付けていました。
あれは当時、メキシコ・シティが世界最悪の大気汚染都市と言われていた
ことに由来するのかなぁ。
世界最悪の大気汚染都市の称号は中国・北京に譲られて久しいですが(笑)


[2315] 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/07/04(Fri) 21:39  

杉村さん、情報どうもです。

ウジーに関しては、銃の規制は州ごとにかなり細かいので、それらの抜け道である可能性はありますね。

M10は現地の解説で6インチとされており、実際長めの銃身となってました。
短く見えるのは本文中にも書いたように、かなり正面から見る形になってしまったためでしょう。

撃鉄と引き金が連動してる拳銃があるとは初めてしりました。
いろんなものがありますね(笑)。


[2314] ここ数年M10のモデルガンが出るのを求めて…… 投稿者:杉村徹 投稿日:2014/07/04(Fri) 20:20  

長銃身のウジーですが、恐らくは民間向けのセミオート・カービン仕様ではないかと。とはいえアサルトウェポンとしての規制対象になってるのではないかという気がしますが。
アメリカといっても自由にフルオート火器が所有できるわけでもなく、でもセミオートにすればいいのか、というと――。
バレルが短いとピストル扱いになり、ショルダーストックは違法になってしまうため(アンティークとしての価値が出てくるものは例外らしいですが)、バレルを長くしてカービンですヨ? という事に。そして普通の長さが好きな人のために樹脂製のダミーバレルが付属したり。
……もちろん長銃身をソウドオフしたら違法ですし――オープンボルト方式だと命中精度に問題があったり、フルオートに改造しやすい等の問題(イングラムのセミオートピストル版で、改造していないにも関わらず、弱装弾を使ったらコック位置までボルトが後退せずフルオートになってしまった例があるとか)があり、後にはクローズドボルト版が出たような気が――いやウジーのカービンは元々クローズド・セミだったか? かつて「Gun」誌でターク・タカノ氏がレポートした際「ベッドルーム戦士のオモチャ」とか評していた記憶があります。

で、短銃身の普通のウジー、ですが、下の方にM66とM10をはさんで旧い木製ストックと金属製フォールディングストックのと2丁ありますね。どれだけ好きなのか。

M66コンバットマグナムですが、こちらは短銃身か長銃身か――と問われると悩んでしまう、まあ短銃身(大体2〜3インチ前後か)ではない4インチ銃身ですね。
明らかに短銃身の2.5インチではないですが、更に長い6インチもありますし。(他に限定の3インチもあったはず)
フレームにバレル固定ピンが見えるので、新しく見積もっても1980年代初頭までの個体ですが、よく見るとフロントサイトの赤い樹脂製チップが欠損してますね。(初期型はレッド無しですが、明らかにサイトに切り欠きが)

後方のM10は、こちらも4インチ(銃身下のエジェクターロッドとフロントサイトの位置関係からみて)の様ですが――やけに小さく見えるのはアングルのせいでしょうか?
M66もM10もえらく雰囲気は違いますが、S&Wの同じ中型Kフレーム(サイズ別に上からX・N・L・K・J、そして廃止されたI)なので、大まかなフレーム寸法とシリンダー直径はほぼ同一の筈ですので。……というか.38スペシャルと口径は同じでもプレッシャーの大きな.357マグナム対応にした結果、M19/M66は色々と無理の出てくるGunになったり。

パターソンのトリガーが無いのは、確かこれはシース・トリガーとか称し、ハンマーを起こすとトリガーがフレームから出てくる、というタイプだったと記憶しています。


[2313] 来たか 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/07/04(Fri) 03:05  

今月発表のパナソニックの新型デジカメ、どうもLX-9ではなくLX-8のようで、
一部の海外サイトで情報のリークが始まってますね。
そうか、もう2年が経ったのか。
相当なグレードアップをやってるみたいですが、正規の16:9比率画像対応なのか、
個人的に一番気になる部分の情報が出てこないなあ…
ついでに900ドルって説がホントだとしたら、ちょっと考える価格ではありますね。


[2312] いらっしゃいませ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/07/03(Thu) 19:36  

白猫さん、始めまして。
それほどのものではないので、まあお気楽にどうぞ(笑)。

組織によるウーダループのキモは結局、独立してループを回せる人材の発見と配置にかかってくるのですが、
その“人を見出す才能”ほど得がたい才能は無いんですよね。
最近、ワールドカップを見ていてループを自分で回せないメンバーばかりのチームは弱いなあ、と思ったりしてます。
判断と行動の速度が落ちれば、当然、相手は全ての行動にキチンと反応し防御してくるわけですから、そりゃ勝てません。

フランクスは典型的な平時の能吏であり、本人もそれを知っていたフシがありますね。
それがあれだけ長い弁明なのに言い訳になってない(笑)不思議な本を書かせた原動力でしょう。
この点、武闘派だったシュワーツコフの自伝も日本語版がありますので、
読み比べてみると、いろいろと面白い発見があります。


[2311] 初参加 投稿者:白猫 投稿日:2014/07/03(Thu) 11:09  

すごい大作でBBSもハイレベルですが参加します。OODA理論、F22への道 はしっかり読みました。@OODA論の応用団体の絶望編と希望編、は難しい話でした。現実に組織では、人選は重要ですし運も大きいと思います。私が一番感動したのは「F22の湾岸戦争編」です。思えばフレッド・フランクスの本はふしぎな本で 不安、不平、悪口、これで指揮官?管理人さんの大作のおかげで理解できました。ありがとう御座いました。まずは御礼。


[2310] 読み取り 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/07/02(Wed) 23:32  

なるほど、そういう読み方もできますか。

あくまで“そういった話もある”という世界ですが、19世紀ごろ、ロンドンの高級社交クラブは
人類最古の商売についている女性、しかも高級といっていいそういった女性の
斡旋を会員に行なっていた、という話を何かで見た事があります。
ただし、そういった証拠は何も残ってないそうですが。

あれも排他的で、会員の推薦が無いと入れない組織でしたから、
フリーメイソンリーの組織にも、そういった裏面があったんでしょうかねえ…
ただ、それをポスターにして宣伝するというのは、かなりキワドイ行為ですが。


[2309] 愛のメーソン 投稿者:ささき 投稿日:2014/07/02(Wed) 05:14  

「I LOVE TO LOVE A MASON CAUSE THEY NEVER TELLS」って、露骨に性的な
意味に思えるんですけど。
「メーソンの人はエッチしてもバラさないからだ・い・す・き(はぁと)」みたいな。
1908 年といえばまだ女性は貞節が美徳とされていた時代だし、そんな浮気・
婚前交渉推奨みたいなポスターをあのメーソンが作るとも思えないし、
そんなDQN黒歴史を堂々と展示するはずもないし…。
でも手前もミスター石工(仮名)の鼻の下伸ばしてニヤけた表情は
そういう意味にも思えるんですけどねー。


[2308] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2014/07/01(Tue) 23:51  

そういやフーバーもフリーメイソンでしたね。
まあ、彼の場合、FBIの職務の名の下にあらゆる事をしらべて、
それを種に30年近くあの地位にしがみ付いていた男ですから(笑)。

S2000は足回りもエンジンも変速機も遊びなし、という車で、
おそらく私は坂道発進すらできまい、という感じでした。
慣れてる持ち主は普通に運転しながら話などもしてましたが、
私が運転を変わった後は、死にたくなければ話しかけるな、
というくらいの状況になっておりました…。
たまに運転してもオートマの軽という人間が乗る車じゃなかったです(笑)。



[2307] 逆にあの建物がもう三十年経過かという驚きも 投稿者:杉村徹 投稿日:2014/07/01(Tue) 23:19  

フリーメイソンリーで思い出しましたが、フリーメイソンであったFBIのフーバー長官は1940年代後半
「自分が33位フリーメイソンになれないのは誰かが、恐らくトルーマン大統領が反対してるのではないか?」
と考え、副長官に調査を命じた、という話がありました。

日本の建築、「耐用出来ない」のか――あるいは「残しておきたいデザインがない」とか「バリアフリー化の関係で、いっそ全部」とかもあるのかも知れません。
……静岡あたりで50年以上経ってる建物、でパッと思いつくのが――県庁本庁舎と市役所本庁舎、静岡銀行本店、旧マッケンジー邸(あ、全部戦前からだ)くらいしかないのが。いや他にもあるとは思うのですが――建ってから結構長いか、と思う建物でも、1970年代に入ってからだったり。

「S2000の概要ってどんなだっけ」とWikiをざっと読むと、北米市場向けは2004年から2.2リッター化・トルク増加された(日本向けは05年から)、との事でした。
S2000に乗ったことがない、というかロードスターにも、MG等の英国製ライトウェイトにも縁がないので、どう厳しい/気楽なのかピンとこないのですが。
英国製だと何年か前、アルファ145に乗ってた当時にエリーゼやエキシージにたまたま試乗したことはありますが――あれらはなんというか、その……。145や159が「日常域マルチロール機」に対して「非日常域戦闘機」というか……。

直線番長な道路――確かに度々ゴーストップやカーブで加速・減速を繰り返す日本と違い、かの国の高性能車というといわゆる「アメリカン真っ直ぐカー」(違)的なトルク自慢のイメージが強いのですが。
http://www.youtube.com/watch?v=t2Ogj9ZuDYo
……以前、ポール・リヴィア&ザ・レイダースに関して検索してるうちに見つけたGTO“ザ・ジャッジ”の動画、ですが――歌詞検索すると、延々とスペック自慢ですね。しかしなんと楽しそうな。
(彼らがシボレー・シェベルのプロモ用に歌った“SS396”も――一応は同門のGTOはともかくフォードにまでケンカ売ってるような歌詞でしたが)



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