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[2919] 訂正 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/07/17(Fri) 14:07  

F4F-3の記事アップ後、どうも2段2速過給器は初期の生産ロットでは間に合っておらず、
当初は1段2速で生産され、途中から2段2速になったようだと気がつきました。
なので、この点、本文を修正しておきました。すみませぬ。


[2918] 物価 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/07/14(Tue) 00:43  

情報どうもです。
食事は税金も高いですしね…
そういや私は行ってませんがイギリス発祥のワガママ ラーメン、意外に美味しいという話も聞きました(笑)。
あ、やはりダックフォードもいいお値段になってますか。
円安が終わるまで、しばらくは行けそうもないですね…


[2917] 魔の倫敦 投稿者:tada 投稿日:2015/07/13(Mon) 23:13  

仕事でこれだけ訪英できるのはある意味幸せかと思っておりますが、狂乱物価と素材の味のみで勝負するレストランを乗り切るスキルも随分と身についてきたのはちょっと悲しくもあります。スリランカ人でUKで長いこと仕事している同僚に話しを聞くと、倫敦塔はほっといても客がくるからずんどこ値上げするんだと言っとりました。

>そういえばIWMのロンドンからムスタングとFw190が移ったはずですが、展示されてました?
僕の興味は最近のジェット機にあり、あまり覚えておりません。申し訳ないです。
ダックスフォード入場料は高いので再訪する可能性は薄いですが、行けば注意して見ときます。


[2916] 弱った 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/07/13(Mon) 14:23  

ページ内に入れてる広告で、どうも胡散臭い金融関係のものが出始めてるので注意しといてください。
ブロックをかけてるんだけどなあ。

株式だろうがFXだろうが、あらゆる自由市場の未来予測は原則論として不可能です。
グラフを使おうが、秘伝の術を使おうが、熱エネルギーによる永久機関が
原理的にできないのと同様に、決して乱数系の未来予測はできませぬ。
乱数系は何が起こるかは完全に予測できますが、いつ起こるかは決して予測できませぬ。
決して、です。
そして自由市場で利益を上げるにはいつ、を予測しないと話しにならんのです。
そういった怪しい広告は無視するようにしてください。


[2915] イギリス 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/07/11(Sat) 20:14  

tadaさん、お久しぶりです。
1年ほどでずいぶん回られてますね。羨ましい限りです…。
私がダックスフォードに行ったときはまだ大格納庫が改修中で、
さらにほとんどボランティアというかヴェテラン(退役兵)の解説の方もいませんでした。
レストア格納庫でプカラを直してたおじさんに、アルゼンチン機は構造が変だ、
という話を聞いたくらいですね。
そういえばIWMのロンドンからムスタングとFw190が移ったはずですが、展示されてました?

ロンドン塔、24ポンドですか…
相変わらず狂乱物価ですね、イギリス。
あ、投票機なくなってましたか(笑)。
あるいは真犯人が特定できる新資料でも見つかったのかなあ。

となるとダックスフォードも値上がりしてそうですね。
そのくせ大英博物館とかは入場無料ですから、バランスは取れてるのかなあ。


[2914] 倫敦塔 投稿者:tada 投稿日:2015/07/11(Sat) 07:59  

こんにちは。
ずいぶん前にロンドンRAFミュージアムについて書き込したtadaです。
あれから順調に訪英回数を重ねまして、ロンドンRAFミュージアムは3回、ダックスフォードIWMは1回、ロンドンIWMは1回と英国に毒されております。
ダックスフォードは説明係のおじ(い)さんが面白いですね。コメットさんの中にいたおじいさんの疲労破壊の話は非常に興味深かったです。あと、ブラックバードを作った理由がこれっぽっちも思い浮かびませんでした。たんなるおもちゃ?
2週間ばかり前の訪英時に倫敦塔に初訪問しました。ということで、こちらの2006年ロンドンの記事を読み返していたのですが、入場料15ポンドでしたか、当時。今回24ポンド払いました。レートは約200円なのでほぼ5000円。費用対効果は微妙ですが、楽しめました。なお、「誰が殺した」投票機は撤去されておりました。


[2913] 続く 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/07/10(Fri) 19:44  

そんなわけで約1ヶ月続いたスピットファイア強化月間は、
バトル オブ ブリテン初日のこの日を持って終了です。
ただし、航空機愛好機関補充期間はもうちょっと続きます。
ちなみに次の機体が何になるかは秘密だニャー。


[2912] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/07/06(Mon) 23:55  

水抜き剤さん、初めまして。
変なリベットだとは思ってましたが、そんなのがありましたか。
情報どうもです。
スピットなんかも初期はそれほど機体表面の空気抵抗に気を使ってないので、
500km以下の機体の場合、よほど低出力エンジンでないと気にしなくていいのかもしれませんね。

ヒラオさん、パンター以外のものはお金で買えるものなのですが、
さすがにパンターはなあ、という事でちょっと調べてみました。
で、調べてみたら、これもこの人、お金で買ってました(笑)。

ドイツ人のパンターマニアの情報を追いかけてみると、
戦後、工場に放棄されていた車体を部品単位で検証するためにイギリスが持ち去った車両で、
エンジンを含めたパーツをほとんど剥ぎ取られた状態で(写真を見ると砲身は途中で切断されてる)
1970年代にはスクラップ扱いになっていたようです。
それを、このオジイチャンが1977年に買い取って、
コツコツとレストアしたらしく、30年近くかかってのレストアでしょう。
よって、おそらくエンジンはガランドウか、適当に別の物を積んでる可能性が高いですし、
砲身も他から持ってきたんじゃないかと思います。
資料性云々は別にしても、スゴイ話ではありますね。


[2911] やっぱり 投稿者:ヒラオ 投稿日:2015/07/06(Mon) 23:18  

保存状態が良すぎる、というよりはキッチリとレストアされたと考えるべきでしょうね。パンターとアハトアハトは。
パンターはA型とG型両方の特徴が見られるようで、まあ大戦後期にもこういうハイブリッドな車両はあったでしょうけど。

ただ、他にも見つかった、魚雷とかV−1に関してはけっこうオリジナルっぽい感じがします。映像の限りでは。

しかし一人でコツコツレストアしたのかなぁ。しばらく前までは戦車が走り回ってたって報道もあるようですし。ジイさんの年齢も気になります。
従軍経験者の90代なのか、戦中戦後生まれの70代なのか。

次号のアーマーモデリングあたりが詳報してくれる事を期待します(笑)。


[2910] グリフォンスピット 投稿者:水抜き剤 投稿日:2015/07/06(Mon) 00:46  

初めまして、水抜き剤と申します。いつも楽しく拝見させていただいております。
航空機愛好機関のグリフォンスピットファイアの記事も読ませていただきました。個人的にスピットファイアはグリフォン搭載型の方が好きなので詳細なディテール写真の数々に感激してしまいました。
さて記事内で指摘されているエレベーターのリベットですが、リベットヘッドに穴が開いているのを見るに、ブラインドリベットではないでしょうか?
ブラインドリベットは狭い個所などで当て盤が当てられない箇所に使うリベットで、反対側からリベットを押えることなく片側から打つことが出来るのがウリです(但し普通のリベットより耐久性に少々欠けるそうです)、今回の場合は機体の端っこですし当て盤が反対側から当てられないので仕方なく使っているのではないかと思います。
現代の軽飛行機では主翼にも胴体にも万遍なく多用しているのを見かけます。速度性能は求められていないからというのが理由でしょうね。

ttp://ihc.monotaro.com/topic/080314/


[2909] レプリカ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/07/05(Sun) 21:37  

ヒラオさん、ドイツにもこういう人、居るんですね(笑)。
押収されたのは兵器コレクターだという事なので、パンターはよくできたレプリカ…にしては
砲塔周りがやけにデキがいいので、スクラップからレストアしたものですかね。
少なくともこれまでも存在が確認されていない車両ですが、オリジナルの要素はあまり残ってないように見えます。

通りすがりさん、あの機体は事実上のレプリカで、庭に飾って自慢するにはいいですが(笑)、
資料性はないので、私はあまり興味が惹かれないのです。


[2908] セール中 投稿者:通りすがり 投稿日:2015/07/05(Sun) 16:53  

一機いかがですか?

http://www.afpbb.com/articles/-/3053621


[2907] 無題 投稿者:ヒラオ 投稿日:2015/07/04(Sat) 22:15  

既にご存知かもしれませんが…

ドイツのとあるおじいさん家の地下室からいろんなもんが見つかったようです。

http://www.shz.de/lokales/kiel/einsatz-in-heikendorf-wie-birgt-man-einen-weltkriegspanzer-id10120771.html

塗装オリジナルなのかなぁ。


[2906] おフランス 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/06/30(Tue) 23:56  

猫が好きさん、何らかの参考になったのでしたら、幸いです。
フランスの妖しい実験機の場合、昔はウッカリこんな機体つくってましたテヘという方向性ではなくて、
全人類よ見よフランスの英知の翼をラ・マルセーユズ!ですからねえ(笑)…

ルブルージュの航空宇宙は今年は改装中だったはずで、その影響もあるかもしれませぬ。
少なくともYak-3は修復が終わって展示に入ってたはずです。
https://en.wikipedia.org/wiki/Normandie-Niemen

この写真で見ると、第二次大戦の館の中に見えますが、一時的に撤去されたのかもしれませぬ。

パリ エアショーは私は未訪ですが、そういった面がありますか。
行ってみないとわかないものですねえ…




[2905] パリ航空宇宙博物館 投稿者:猫が好き 投稿日:2015/06/30(Tue) 20:14  

アナーキャ様

以前、ステルス特集をされていた時に一度質問させて頂いた猫が好きです。
ご無沙汰しています。

先週、パリ旅行をしまして、航空宇宙博物館を見てきました。
2011年の旅行記が大変参考になり、有難うございました。
(私は、小学生の頃、プロトタイプの間にあるルデュクやノール1500、トリダン等を親父の「世界の翼」で見て衝撃を受けたのですが、こんな外道は皆もうスクラップになっていると思っていたところ、旅行記を拝見、恥ずかしがるどころか堂々と展示していることを始めて知りました。これが無ければ行かなかったかもしれません)。

二次大戦の間は、YAK3もポリカルポフも無く、代わりにV1、フォルクスイェーガー、ダグラススカイレーダー等、どちらかというと何処にでも居そうなキャラに替わっており、アナーキャさんは幸運だったと思います。

航空宇宙ショーの期間だったのですが、期待に反して最悪。
基本的に御商談の場なので、外部の展示は現時点で入手可能な面子に置き換えられており、巨大なホールも部品メーカーとか
超マニア位しか興味無さそうなものばかり、入場料高く、人混み酷く、良いことがありませんでした。

今後行く方は注意です。

いずれにせよ、今日は感謝メールです。




[2904] ペダル 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/06/30(Tue) 00:32  

無責任さん、ご指摘どうもです。
その通りですね、修正して置きました。

防塵フィルター、私も基本的にそう思うのですが、Mk.V(5) torpの初飛行から、
Mk.VIII(8)のフィルター完成まで9ヶ月くらいしか時間が開いてないんですよ(笑)。
おそらく現場からやり過ぎ、という指摘が入ったんじゃないかとは思いますが…

次回からは私はあまり知らない(涙)グリフォンスピットですが、
写真は豊富なので、ご期待に沿えるようにがんばります…


[2903] 操舵法 投稿者:無責任 投稿日:2015/06/29(Mon) 23:46  

スピット Mk.IX の最後のページ、方向舵を操縦桿で操舵するような記述がありますが、ペダルの間違いではないでしょうか。

防塵フィルターの小型化に関しては、Mk.V のそれがオーバースペックだったとか、フィルター自体の性能向上や運用方法の改善などで順当に進化した結果という気がします。

自力では下手するとペラの枚数の違いにすら気がつかないだろう私ですが、詳細な解説のおかげでどの写真も食い入るように惹きつけられています。
これだけの情報をまとめ、公開して頂く労力は相当なものでしょうが、この先の連載も期待しています。


[2902] 産業科学 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/06/28(Sun) 21:09  

あ、行かれましたか。
私の場合、滞在約3時間弱だったので、航空機とUボート(外観のみ)、
そして海軍の素敵な展示を見てたら、時間切れに…。
そもそも、迷宮のような構造で、やたら迷いましたし。

Uボートの展示ツアー、やはり地味ですか(笑)。
アメリカの場合、中身見放題のバラオ級潜水艦とかがゴロゴロしてますから、
ちょっと期待してたんですけど…
とりあえず、外から見る分には艦底までキッチリ見れるのでありがたい展示ではあるんですけどね。


[2901] シカゴ3 投稿者:yama 投稿日:2015/06/28(Sun) 09:18  

アナーキャさん、こんにちは。
今日、Museum of science and industryに行ってきました。
ここは広いですね。見所もたくさんあって凄い疲れました。
丁寧に見てたら1日ではちょっと難しいかなと思います。
英語に不自由しない現地の人でも全部見るのは不可能のような気がしました。
U-505のツアーにも参加しましたが、確かにそんな見所はないですね(笑)ガイドの人も現地モードで早口なので全部は理解できないですし、基本狭いのであっという間に終わってしまいました。
ガイドさんの説明もこういうのに詳しい人ならばたいした情報は無かったと思います。ここまで持ってくるのにえらい金がかかったってことぐらいですかね。
実際に見たり触ったりできたのは貴重な体験だと思いますが。
自分的には、地味でしたが精巧な船の模型が良かったです。




[2900] 判明 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/06/25(Thu) 23:20  

ぜんぜん別の事を調べてたんですが、前回の記事で詳細不明とした
Mk.VII(7)の水平尾翼に張られたアンテナ線はIFF(敵味方識別用)のアンテナと判明。
本文のほうも修正しておきました。


[2899] 修正しました 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/06/20(Sat) 00:41  

無責任さん、あれホントだ、ひどい誤字やってますね(笑)。
修正しておきました。ご指摘どうもです。


[2898] 誤字等 投稿者:無責任 投稿日:2015/06/19(Fri) 23:40  

つまらない誤字の指摘で済みませんが、
向かい合ったピストンは「対向」、
ホンダのオヤジさんは「宗一郎」氏です。


[2897] 羽根車 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/06/18(Thu) 19:12  

まさふとさん、初めまして。
ご指摘どうもです。タービンの用法は、確かにそのとおりですね。
全ての用語は羽根車で統一しておきました。

対抗型ピストン、船舶用ではそういった特徴があるんですか。
Jumoの場合、意外に高回転なわりには馬力が低いので、
それほどトルクの強さは問題なさそうですが、
むしろ高回転だと遠心力による歪みというか振動が怖そうですね。



[2896] 対向ピストンエンジン 投稿者:まさふと 投稿日:2015/06/18(Thu) 01:22  

続けて失礼します。

対向ピストンエンジンについては、ささきさんの投稿の通りなのですが、「エンジンの高さが通常形式の2倍強になり、」
と言う内容は語弊があると思います。

エンジンの排気量は、シリンダー径×ピストンのストローク×気筒数ですから、同一のシリンダ径、気筒数で同じ排気量のエンジンを作る場合、
対向式は通常型のピストンのストロークと同じだけのストロークを上下のピストンがそれぞれ受け持つので、
片側のピストンのストロークは通常型の半分であり、クランクシャフトの直径もそれに合わせて半分になります。

通常型は配管、バルブを取り付けるシリンダヘッドも搭載しなければならないので、クランク室周りに生じるスペースを考慮しても
高さは大きく変わらない範囲に収まるはずです。軸受けや伝達ギアの分の重量が嵩むのは間違いありませんが・・・

出力に関する対向式の利点は、クランクシャフトが2本あるため、それぞれが受け持つトルクが半分になることが挙げられます。
クランクシャフトは形状が複雑な上、内部に潤滑油を流す穴が通っており、強度上のネックになりやすく、出力強化の足かせになる場合があるのです。
特に大出力が必要な船舶用ディーゼル機関でこの問題が顕著であり、そのため対向ピストンエンジンはよく用いられてきたのです。
(他にもピストンの移動速度が半分になるため潤滑の問題が生じにくいという利点もあり)

現在は冶金技術の向上で、クランクシャフトが1本でも問題が生じることはなくなり、めっきり見かけなくなりました。
シリンダヘッドを外して中のお掃除、なんてことも出来ないので、やはり扱いやすいとは言えないんでしょうね。

なお参考までに、上下対抗式を組み合わせて三角形の配置を採用した「ネイピア デルティック」というエンジンもあります。
ウィキペディアにわかりやすいアニメーションがありますw
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Napier_deltic_animation_large.gif


[2895] タービンという言葉について 投稿者:まさふと 投稿日:2015/06/18(Thu) 00:40  

初めて投稿させていただきます。
他ではなかなか知ることの出来ない知識の詰まった記事をいつも楽しく拝読しております。

今回の「2段2速マーリンとユンカース ディーゼルについて」の中に「タービン」という言葉が出てきますが、
「タービン(turbine)」とは、流体がもっているエネルギーを有用な機械的動力に変換する回転式の原動機の総称とされています。
過給器は、外部から動力を加えて流体にエネルギーを与える機械であり、「タービン」の定義とはエネルギーの流れが逆なため、
「タービン」と呼ぶのは正確でないと言う気がします。

過給器の中で回っている羽根車を指すのであれば、そのまま「羽根車」あるいは英語の「インペラー(impeller)」と呼ぶべきではないでしょうか。

私も機械関係を扱う職場に居りますが、圧縮機の羽根車はやはり「インペラ」と呼び、(最後を伸ばさないで発音する場合がほとんど)
「タービン」と呼んでいるのを聞いたことがありません。

あまりメジャーな言葉ではないので、あえて使っておられないのかも知れませんが、排気タービンとの違いなどで混乱を招く場合も有るかと思い、
指摘させていただきました。

なお、羽根車を用いて流体と機械の間でエネルギー変換をする装置一般は「ターボ機械(Turbomachinery)」と呼ぶそうです。
この呼び方はさらにマイナーでほとんど聞きませんが・・・



[2894] 2サイクル 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/06/18(Thu) 00:32  

おそらく同じ本を読んでるのですが(20世紀のエンジン史)私の場合、半分ていどしか理解できませんでした(笑)。

スリーブ バルブもそうですが、どうも20世紀前半の内燃機関では、
パカパカと開閉しないで吸気と排気を行うシステムが今後の主流になるぜ、
と考えられていたような印象もありますね。
実際、カムとバルブの複雑な構造を見てると、こんなの絶対間違ってるとも思えますし(笑)。
最終的にはカムでバルブの開閉という正統派で愚直な方針が正解として生き残ったわけですが、
技術ってのはそういったものなのかなあ、という印象があります。


[2893] ユンカース 投稿者:ささき 投稿日:2015/06/17(Wed) 12:27  

ユンカース式対向ピストンエンジン、何であんなヘンテコな構造にするのか
昔は謎だったんですが、鈴木考さんの著書を読んでようやく意味がわかりました。
シリンダ壁面に吸排気口が開いていてピストンがバルブを兼ねる、
バルブレスの2ストロークというのがポイントなんですね。
バルブレス2ストロークというなら原付のガソリンエンジンも似たようなもの
ですが、2ストロークサイクルはその動作原理上、排気ポートを先に開いて
掃気する必要があります。(燃焼ガス圧がまだ高いうちに吸気ポートを開けると
燃焼ガスが吸気側に逆流してしまうので)。
バルブのない単ピストンでこれをやろうとすると、排気ポートを吸気ポート
より上(燃焼室寄り)に開口することになり、すると吸気ポートが閉じるのも
排気ポートより先になってしまい、吸気効率が悪くなります。
そのため単ピストン2ストロークエンジンでは排気ポートと吸気ポートを
ほぼ同じ高さに設け、ピストン上部に出っ張りを設けて吸気が燃焼室内を
循環しながら排気を押し出すような構造(反転掃気式)にしたりします。

ユンカース式は排気ポートと吸気ポートが上下ピストンの動作域に分かれて
開口していて、しかも上下ピストンは完全に同期させず位相をずらして
動作させています。これによって、ピストン後退時には排気ポートが
先に開口し、ピストン前進時には逆に排気ポートが先に閉塞する動作を
実現しているわけです。また、シリンダヘッドが無いので断熱率が上がる
(放熱効率が悪くなる)ため、燃費が良くなるオマケの特性もあるそうです。

巧妙といえば巧妙なアイデアですが、エンジンの高さが通常形式の2倍強に
なり、クランクシャフトが2本必要なサイズ・重量上のペナルティを
考えると利害得失は微妙なところで、後になってシリンダヘッド上に排気弁
のみを設けたユニフロー式2サイクルが発達すると駆逐されてしまいました。
(そのユニフロー式デトロイト・ディーゼルも、4ストロークディーゼルが
ターボ過給・電子制御高圧噴射などで馬力と燃費が発達すると駆逐される
ことになりますが)



[2892] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/06/14(Sun) 00:41  

yamaさん、実は未だにCTAは少し恨んでます(笑)…

JAL様に置かれましては2度ほどエコノミーからビジネスに交換していただいたのですが、
いろいろ豪華で楽な反面、なぜか帰りのエコノミーの方が見れる映画の数は多かったりしました。
今ではどうだかわかりませんが…。

スツーカはロンドンのRAF博物館のバトル オブ ブリテン館にありました。
(ここも大改修されてしまい、現在はちょっとわかりませぬが)
中は暗い上に、1時間に1回の“RAFってカッコよくてサイキョー”映画の上映中は
入り口が封鎖されてしまうので、案外見落としてしまう可能性があったかも。

ワイルドキャットは、どうも空港内でも保安検査所の外、
誰でも見れる場所に移ったらしいのですが、どうもよくわかりませぬ。
相変わらずターミナル2にはあるようなんですが。
http://www.flychicago.com/OHare/EN/AtAirport/Facilities/AirportArt/Pages/default.aspx

シカゴとワイルドキャットは例のDC旅行記の最後にちょっとだけ書いてます。
こちらをご覧くださいませ。むしろ縁があるのは野イタチ、ウルヴァリンだと思うんですが(笑)。
http://majo44.sakura.ne.jp/trip/DC2013/final/08.html


すぅさん、言われてみると東京湾沿岸、4文字地名おおいですね。
札幌も未訪の街ですが、となるとロサンジェルスみたいな、ぬめーっとした、
あまり集積度が高くないまま広がるアメリカ式都市なんでしょうか。

上野の無賃入場者はシルエットだけしか見えないので、可能性は否定できません。
知る人ぞ知る旧正門から入るあたり、マニアックだなあ、と思います
つーか、アライグマってそんなことするんですね。
やはりアレは荒いクマだという気が(笑)。


[2891] 船名 投稿者:すぅ 投稿日:2015/06/13(Sat) 08:24  

JAMSTECの新船は過去の船と比較すると
なつしま<よこすか<新船<ちきゅう
の順だったので「かながわ」「かんとう」「にっぽん」かせめて「よこはま」の4択だと思っていたので個人的にもがっかりなネーミングです。


スピットの心臓は個人のセンスですか…やはりすごいですね。空力=機体の洗練とはまた違って良い人材にも恵まれていたんですね、スピット。たらればですが、なければお友達の初期のP-51的なキャラになってたりして。
次はMk.IXでグリフォンスピットですかね?楽しみにしてます。

ヒグマのでる札幌はなんか地面の凹凸も少ないのっぺりとした街で、つかみどころのない、単にだだっ広い、畑にそのまま家を建てましたみたいな街なので、あんまり都会感はしないですね。仙台は逆に都会感ありありからいきなりクマの領地に入る感じでそのメリハリというか落差が素敵でした。

にしても上野公園でも入場料を払わない方がいらっしゃいますか。空挺部隊的なアオサギさんたちはともかく、入り口から堂々と入られるのは…。ひょっとしたらハクビシン以外にアライグマの可能性もあるのでは。アライグマ、結構凶暴な上に、めちゃくちゃ賢いですからね。一部の街ではカラス除けネットを剥いで生ごみを散乱させ、カラスを呼び寄せ、そのカラスを襲って食うやチームワークで野良猫を包囲して食うなど…。結構すごい連中なのです。ハクビシン以上に外来種なので、あまり増えても困っちゃうのですが…


[2889] シカゴ2 投稿者:yama 投稿日:2015/06/13(Sat) 02:27  

旅行記、拝見させていただきました。
JALのビジネスクラス凄いですね。
昔、トランジットの時に凄い遅れてしまって、キャンセル扱いになってしまったのですが、
ギリギリ飛び込んだら、余ってたビジネスの席に座ることができました。
西海岸からニューオリンズまでなのであっという間でしたが・・。しかも寝てしまったし。

シカゴのCTAでは運悪かったですね。シカゴに来てからまだ一ヶ月ですが、CTAのバスのほうがけっこう細かい所まで行けるみたいです。
ただ、路線図が複雑でGoogle MAPで確認しないとどこに行くか分かりません。

潜水艦ツアー、かなりニアミスだったんですね!
ツアー料金が追加で取られるのが微妙ですが、せっかくなので滞在中には行ってみたいです。
スツーカってロンドンにあるんですか? 昔行ったことあるんですが、日本の航空機ばかり見てたので素通りしてしまったかも。

デイトンは一度行ってみたいですね。
ただ、移動を含めて週末だけでこなせるかどうか微妙かな。
金曜の夜の便で移動とかなら可能かな??

オヘアのワイルドキャット、そういえば無かったかもです。
2006年にシカゴにトランジットで少し寄ったのですが、そのときワイルドキャットの写真を撮りまくった記憶あります。
詳しくは知らないんですが、シカゴとこの機体って因縁深いんですか?
今、訪問している大学の身分証明書がワイルドカードとかいって、山猫のマークが付いてるんです。
あの機体はどこに行っちゃったんでしょうね・・・?
職場で軍事に好きな人がいたら聞いてみますね。






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