■9月の長野
毎年恒例の墓参りですが、今年は両親のお供をして、
長野市周辺も見てきました。
一体全体、何年ぶりだとろう、という感じの長野駅にて。
新幹線開通後は、初めて来たんですが、えらく近代的な駅舎になっていて驚く。
驚くと同時に、この構造で地震が来たら、上から降ってくるガラス、逃げようがないなあ、と思う。
今回の目的地までは、長野電鉄を利用します。
初めて乗ったんですが、市内中心部は地下鉄になっているのに驚く。
うーむ、失礼ながら、このエリアで地下鉄って意味あるんでしょうか…。
今回の目的地、その1、小布施。
おぶせ、と読みます。長野市の東に位置しており、
電車で約30分ほど。
父方の曾祖母の出身地なんですが、私はこれが初訪問。
両親は3度目の訪問で、行く前にいい場所だよ、
とは聞いてたのですが、確かに市内中心部など、
かなりキレイに整備されていて驚く。
その中心部にある施設その1、高井鴻山(たかいこうざん)記念館。
幕末期の典型的な地方の豪商で、まあぶっちゃけ遊び人なんですが、
その遊びの中に絵を描く、というのがあり、その師匠が葛飾北斎だったため、
それなりに画家として名を残すことになった人です。
もっとも高井家は、明治期に破産しちゃうんですが、
その後、荒れてた家を改修して
一般に開放したのがこの施設だそうな。
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