どうみてもパラノイアの仕事としか思えぬ。何がここまで制作者を追い込んだのやら。 人食う神が夜叉ですから、こちらが皆さまの住居に御座います、とか言ったら命に関わらないか、これ。あるいはインドの神さんだからむしろオッケーでナマステなのかこれ。 この周囲にも灯篭があるんですが、金属製でした。青銅製ですかね。 ようやく拝殿に来たぜ、と思ったんですがこれも塀と門で、唐門だそうな。これで入り口から四つ目ですから、どれだけ門が好きなんだこの時代の連中、と思う。ついでに少なくとも江戸期まで「唐」は外国風でトレビアーン的な意味の使われ方をしていた言葉なので、海外風派手派手門、といった意味でしょう。いや、どれもこれも負けず劣らず派手だったと思いますけどね。 その先でようやく拝殿になる。ここもキンキラ金。ただし建物内は撮影禁止なので写真はありませぬ。ちなみに中は意外に地味でした。 その拝殿の横から裏に回るのが順路らしい。行って見ませう。 |