■そして次の舞台へ



で、例によって本堂内は撮影禁止ですから、話は終了後に飛びます。



その帰り道、突然、参道に猫が出現。
なんだなんだと見ていると…



突然、ごろんと横になる。
当然のごとく、周辺の観光客にモフられまくっておりました。



でもって最後は浄土宗側の本部、例の大本願へ。
本来なら信徒さんしか入れない朝の法要に参加して来ました。
同じ宿坊に関西から来た講の皆さんが宿泊しており、
その中に紛れ込ませてもらったのですが、
ここで拝見した法主様は意外に高齢で、ちょっと驚く。

ちなみに、複数の宿坊から本殿のお朝事に参加するため、
それぞれの宿坊ごとに決まった色のタスキをつけており、
今回の宿坊では緑色となっております。

さらについでに塀の壁に注目。
五本線が入ってるのわかるでしょうか。
これ、お寺の格付けで最高の地位にあるお寺に付けられるものです。

高野山で以前見たのですが、善光寺にもあったとは今回初めて気がつきました。
真言宗と浄土宗では、乗り合いバスとハーレーのバイクぐらい世界が違うはずですが、
こういう変に俗っぽいところは同じ風習を持つんでしょうかね。



その後、宿に戻って朝食。
写真は宿坊の窓から見た大本願ですが、
古い建物はほとんど残っておりませぬ。
立派な建物が多いんですけどね。


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