■ちょっと不思議な世界で
ちなみに本堂もまだ開いていて、外陣、
一番手前の土足のまま参拝できる部分までなら、入ることができました。
照明で照らされると、はっきりと前立本尊様につながるホットラインが見えます。
ついでによく見ると回向柱の右側にはスゴイ文章が書き込まれてますね。
国家なんて文字が出てくる仏典を私は知らないのですが、
どこから出てきた文章なんでしょう、これ。
(唐の時代に道教と魔法勝負をしていた密教系の経典にある可能性はゼロではないが…)
漢文としても何か変ですから、善光寺さん謹製の和製漢文でしょうかね…。
でもって本殿側から回向柱を見るとこんな感じ。
山門の上に照明が設置されてるので、なんかSFな印象の世界になっております。
といった感じで見るものは見たし、撤退に入りましょうか。
参道の一部は照明が無いのですが、
その結果、なんとも幻想的な雰囲気になっています。
周辺の末寺もいい感じの雰囲気でした。
ここのお寺の名前は〜院ですから、天台宗側のお寺となります。
名前が〜坊となると、これは浄土宗側のお寺です。
北側、善光寺に近い場所にあるのが天台宗側の末寺で、
大勧信と呼ばれる本部を中心に25院、
南側の浄土宗側には、
先に見た菊の紋の門扉をの大本願を中心に14坊があります。
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