■善光寺への道



私がまったく知らなかった1937年製のダットサン16型なる車。

1937年だと海の向こうのアメリカではGMが全盛期に入りつつあり、
フォードはV8エンジンの車を市場に投入し始めていた時代ですが、
この車がどの程度造られたのかよくわからず。



あ、これは私の好きな車の一つ、日産の初代シルビアだ。
1960年代後半の日本にとって、あまりに美し過ぎて全く売れず(高価だったのも原因だが)
550台前後しか作られてないはず。
その内2台がここに来てました。ちょっとスゴイな。



こちらは日本でも売れ、さらにアメリカでも売れまくった初代フェアレディZ、S30。
ちなみにこれ、世界で52万台売ったそうな。
ただしこの車両、いろいろいじっちゃってて、ちょっと残念。

スポーツカーなイメージで売り出していた車ですが、
タフな環境下のサファリラリーで2度総合優勝をしており、
日産のラリー黄金時代を支えた車でもあります。
以後、日本車の晴れ舞台となるサファリラリーですが、その先駆けとなった一台です。

が、なぜか当時はサファリラリー、イマイチ人気がありませんでしたね。
後にホンダが圧勝した時代のF-1が
あれだけ人気だったことを考えると不思議ではありますが。



もはやおなじみトヨタの2000GT。
中身はヤマハとか、まあ色んな伝説がある車で、解説は不要でしょう。

個人的にはあまりカッコよくないなあ、と思うんですけども…。
オタフク顔ですよね、これ。
ゼロ戦と同じで、日本人以外が見たら、それほどどうって事ない、
というパターンのような気が(笑)。



こっちはヨタハチ、トヨタ スポーツ800です。
これは今見てもイカス、という印象で好きな車の一つです。
調べてみたらこれも意外に造られておらず、3100台前後しか売れなかったそうな。



こちらはレース仕様ですかね。
これもカッコいいなあ。


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