思ったよりもコンテナ船の速度が速くて、微妙にずれてしまいました。残念。ちなみにこの至近距離での90度近い急旋回が観れるのもここの特徴で、個人的には今は亡き香港の啓徳空港を思い出す光景です。まああっちはこんな呑気な光景では無いのですが。



次に飛んできたのはJALのボーイングの777ですかね。このクラスになると、LX-100m2でも望遠一杯にすると画面に収まるギリギリの大きさです。




飛び去る姿。午前中の早い段階だとほぼ逆光なんですが、それでもある程度の写真を撮ってしまうのがこのカメラ。

ついでに内側のフラップが最大限に降りて、高揚力装置としてだけでなく、空気抵抗を生むエアブレーキとして利用されてるのにも注意してください。この巨大な機体が高度1万メートル前後を時速1000q前後で飛行中の状態から重力を使って落下してくるわけですから減速は大変でして、そのために最大限の努力が払われるのです。

ちなみにエアブレーキってのは抵抗板の空気抵抗で減速する装置であり、エアギターのようなものとは別物である、という説明に以前苦労したことを思い出す(笑)。まあ、確かに構造的なブレーキ装置は存在しないんですけども。エンジンブレーキよりは説明が楽かなあ。


その間にエヴァーグリーンも沖合に去ってゆく。また台湾に行ける日が早く来るといいなあ、と思う。



その後、またしばらく一機も飛んで来なくなってしまったので、人工砂浜の北端に移動して見る。

公園の中にある管制塔のような建物は大井信号所で、東京湾内にある船舶用の信号所の一つ。こんなキレイだったかな、と思ったんですが、どうも最近建て替えられたらしい。ただし左に見えてる赤白の電波塔は羽田空港管轄の施設です。

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