■それは意外に豪華で
その先のテーブルに貼られていた解説。
数年前に話題になったウナギの幼生と卵の採取をしたのが、この船だったそうな。
あれま、初めて知りました。
通路は明るく清潔な感じ。広くはないですが、必要十分でしょう。
こちらは研究責任者クラスの人の個室らしいです。
冷蔵庫、テレビまであるとはかなり待遇いいですね。
外洋でテレビの電波はどうするんだ、という気もしますが艦内放送やってるんでしょうか。
テレビはアメリカの空母や戦艦にもありますが、連中は艦内にテレビスタジオ持ってますからね…。
ちなみに、印象的だったのがこの階段の広さと豪華さ(笑)。
さすがに角度は急なのですが、ここ数年、
ハシゴみたいな細くて急な階段ばかり見てきたので、その歩きやすさに驚く。
さらに絨毯敷きですからね。
まるで民間の豪華客船みたいだと思いました。
というか、軍艦ばかり見てる自分の人生は間違ってると思いました。
基準はよくわからんのですが船内の管理職系の皆さんが利用するらしい食堂。
奥には日本人形がガラスケースに入って飾られており、
あ、この船そんなものが置けるくらい揺れないのか、と変に感心する。
そこそこ豪華でして、第二次大戦以降のアメリカ海軍の戦艦、空母クラスの
士官食堂に匹敵するんじゃないでしょうか。
まあ、それ以前の英米の軍艦の士官食堂は軽く狂ってる、というくらい贅沢なので、
そっちとは比較になりませんが…。
あれは公務員が税金でやった最大級の浪費だろうからなあ…。
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