■食べて行くのは大変だ



そのホール内にいくつかの屋台が点在。
そこで皆さん、食券のようなものをお店の人に手渡して料理をもらってる。
どうも、あそこでは直接買えないみたい。



で、ふと壁を見ればなんかスゴイ数のメニューが貼りだされてる。



さらにその横を見れば、$マークの貼られた会計所が。
ああ、これ、アジア式フードコートだ。

各お店の店員が、代金をネコババしないよう、現金のやり取りはキャッシャーで一元管理、
あそこでお金を払って券をもらい、後は店に行って料理を受け取る、となる。

…あああ、じゃあ、私の得意とする必殺技、指で直接指して売ってもらうの術、
が使えないではないか!イヤーン!



が、こっちも腹が減ってるので、必死である。
必死になれば、人間、いろんな事を思いつくもんだ。

ここで当サイト主催者が思いつた新たな必殺技、
それが「写真に撮ってモニタでポンの術」である。

夕撃旅団主力優勢デジタルカメラ、LX-3についてる
液晶画面はけっこうデカイ。
だったら、お店に貼られてるサンプルをカメラで写真に撮って、
それをレジで見せればいいじゃん!

ということで、今回の食事に決めたのがこれ。
さりげなく料理を見るふりをして、なんか麺類っぽい料理のビラを撮影。
で、さっそくさっきの会計所に行き、カメラのモニタでこれを見せたら
一瞬、なんか変な人が来た!というカオをされる。
が、こちらも必死である。
This one, please と英語で連呼したところ、
ああ、アタマが弱いなりに工夫したんだ!
と理解してもらい、無事、食券の確保に成功。ハラショー!



ついでに、別の売店でペプシも購入。
辛そうだったしね。
ちなみに、ペプシは、世界のどこでも日本語発音で買える数少ない商品なんですが
(コークよりもペプシの方が私は成功率が高い)
今回、初めて“なんだって?”と聞き返される。
まあ、最終的には通じたのですが。

で、この料理、写真ですでにおわかりかと思いますが、
麺類だと思ってたら、さにあらず、春雨でしたよ、パトラッシュ。
朝から機内食しか食べてない身に、こんなダイエットメニューのような食事はね、
とっても虚しかったよ…フフフフ…。

まあ、お味は普通。香港ではハズレの部類でしょう。
こんな場所ではしかたないか。

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