■通常香港



入り口。とりあえず、路面に展開してる店舗はごく普通。
ざっと見た限りでは、周囲に香港ではよくある監視カメラも、隠しカメラも無し。
…普通のビルだよねえ…。
マンションの入り口付近に立ってるのは…誰でしょね。
インド系の人たちかと思ったんですが、どうも違う。

人の手配師なら、こんな時間に立ってないし、まあ、なんか私の知らん商売でしょう。
ここは一見、商業ビルですが、店舗が入ってるのは1階、2階のみで、
そこから上は住居棟、という香港に多いタイプのビル。

ただし、ここの住居は、いわゆるアパートメントハウスではなく、
ドヤ街系の安宿で、バックパッカーや、
いわゆる不法滞在者の皆さんが利用するタイプのホテル。

が、これまた、別段香港では珍しいもんじゃないしなあ。



突入しました。
これは入り口付近。やたら外貨の両替屋さんが多い。
いかにもバックパッカーという欧米系の若者もチラホラと。

これ以降、微妙に視点の低い写真が多くなりますが、
これはカメラを腰の位置で撮影してるから。
海外の怪しそうなエリアで写真撮るには、必須の技術でして(笑)、
これをやるにも、高性能コンパクトデジカメの存在は必須なのです。
アタマの悪そうなデカイ一眼カメラなんて、旅行じゃ使いモンにならん。



奥に進んでみる。
うーん、普通の商業ビルだよねえ。
右手には、ビル全体の商店マップもあるし。
ちょっと薄暗いけど、これも普通だし、この程度でビビってたら、
上海観光なんてできないぞ。



ただし、2階に上がるのは階段のみ、というのにはちょっと驚いた。
実は入り口から見て左手に隠し階段があるのだが(ドアを開けるとある)、
普通はこの中央付近の階段で上り下りするみたい。



上の階は回廊構造になっていて、下を見下ろせる。
うーん、むしろオシャレじゃないの。

どうして、このビルがそんなに危ないとことして有名なんでしょうね?

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