■魔法の街から電子の街へ
てなことがありましたが、基本的にはあまり面白いエリアではないので撤収を決意。
このアタリに、風水グッズだけが集まった商業ビルがある、とも聞いてたんですが、
見つからなかったので、あきらめる。
さて、では地下鉄で香港の電脳街、シャムスイポーを目指しましょう。
ちなみに途中で一回、乗り換えます。
黄大仙の駅にあった看板。
招き猫って、いつの間にか国際的な人気キャラになっちゃたなあ。
中国本土はもちろん、アメリカでも見たし、タイでも見た。
4年前のイギリスには居なかったけど、今なら居ても不思議はない気がするニャー。
余談。
香港も、漢字表記と英文表示が全然違う、という中国的な命名の多い街なんですが、
これは中でも違いすぎだろう、という例、太子の駅。
中国語では太子(読み方不明)、英語だとPrince
Edward。
日本語だと四天王寺、英語だとセントマーチン チャーチてな位の違いがあるような。
まあ、中国語で王子、英語だと具体的にエドワード王子、という事でしょうか。
たしかエドやん、エリザベス女王が生産したダメ王子シリーズの一人だったはず。
シャムスイポーの駅にて。
これは目的の出口ではないのですが、“深の都”の表記に注目。
正規の案内板でも、こんな感じに日本語の“の”を使います。
香港に限定すれば、もう“の”は中国語の一つです。
中国語だと“的”がほぼ日本語の“の”と同じような使い方なので、
そのまま置き換えて意味が通じてしまうのです。
なので、街中では、やたらめったら、この表記を見かけます。
ついでながら、中国語の“是”は英語のBe動詞にほぼ等しいので、
これを“IS”と読み替えるだけで、結構中国語が読めるようになります。
(我是日本人で私は日本人、I
am Japanese)
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