■それでも全てを格納せよ



ミンスクの格納庫を一番後ろから見る。
まあ、こうして見るとそれなりに広いように見えますが…



アメリカの現役原子力空母だとこんな感じ。
カメラが違うので、レンズの画角が異なり、簡単には比較できないんですが、
それでも上の写真の人物と、同じ位の大きさの人物を下の写真で探してもらい、
それと格納庫の大きさを比べれば、ミンスクの格納庫の狭さがわかると思います。

ちなみにこっちは、艦の中央部よりちょっと後ろ、というあたりですから、実際の全長は、
写真で見えてる奥行きよりもさらに長いのです。



そこから艦尾に出れました。従業員の皆さんがリラックス中。
本来は、なんのためのスペースかは不明です。
ここから荷物の積み下ろしは困難だと思うんですけど、かなりの大きさの口が開いてます。

■追記:掲示板で質問等があったので、改めて調べてみたら、
前回、飛行甲板上で見かけた曳航ソナーのための空間でした。
ここに100m近い曳航用&電源ケーブルを巻きつけたウィンチを設置してたようですね。
その駆動装置、電気関係の装置も入れてあったはず。
現役時代は向こうに見えてる開口部にはフタがあり、通常は閉じられてました。
これは下に向いて開くので、これを開いて、スロープとし、
ソナーを滑り下ろしたのでしょう。



ちょっと歩くと、すぐもう終わり(笑)。
左手に出口の文字が見えてますが、アレが格納庫の最前部。
あの向こうに、最初に入った入り口があります。

ここら辺、大分幅が狭くなってるの、わかりますよね。
で、ここにも別のオミヤゲ屋さんが…。



そこから振り返るとこんな感じ。
右側の怪しげな構造物はテーマパークが設置したアトラクションのブース。
なんか宇宙戦争モノの簡単なライド系アトラクションみたいでした。
まあ、ここはパスですね(笑)。

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