■バスは行く



あった。
略字でわかりにくいですが、この塩田区政府、というのが今回の目的地である
テーマパーク最寄りのバス停、というのは調査済み。
えーと、387番線ね。

で、海外のバスで、何が難しいといって降りるバス停の見極めが一番大変。
なので、この画像は旅行記のために撮影したものではなく、
現地でカメラのモニタで見ながら、途中のバス停の名前を確認、
一つ手前の停留所の名前が見えたら降りる準備をするために撮ったもの。

が、387番は長距離路線で、実は結構な数のバス停の名前が端折られており、
結局、ある程度の目安にしかなりませんでした。
それでも、あ、今ここか、というのはわかりますから、
まあ、このやり方もそれなりに便利ではあると思います。



で、ターミナルをグルッまわるも、それらしき乗り場が見つからない…
と思ったら、中央部にあるこんなとこに停まってました、387番。
今回の目的地であるテーマパークの名前を紙に書いて持って来てたので、
それを運転手さんに見せると、うむ、とうなずくので、乗り込む。



上海のと同じようなキレイな車内。
でもって、これも上海と同じく車掌さんが回ってくるタイプで、
例の紙を見せると、うなずいて3本の指を出す。
あ、3元か。中国元は香港ドルよりちょっと高くて、
1元12円程度ですが、それでも実に36円。
このバス、20分以上乗ることになったんで、えらく安いですね。



料金を払うともらえる券。
どうやら、どこまで乗っても3元らしいです。
香港も含めて、このエリアは交通機関が極めて安く、嬉しくなってしまう。



まもなく出発。
で、市内を通過する間、窓の外を見ていて驚いたんですが、
高層ビルはバンバン建ってるわ、車はガンガン走ってるわで、
これはもう、上海に匹敵するのでは?というレベルの都市です。

30年前までは、何もない農村だったはずなのに、
中国パワー恐るべし、ですね。

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