■闇なき夜の片隅でじっと手を見る
さて、では再びネイザンロードに出て北上を続けましょう。
もう完全に夜になりましたね。
ちょっと行くとすぐに旺角の地下鉄駅に出る。
あ、ここら辺が繁華街の北限ですね。
と、なるともうちょっと北まで行けば、香港2大夜店街の一つ、女人街の入り口があるはず。
さて、どこだろう、と歩き回ってみますが、なにせどこも賑やかなので判別がつかず。
いつもは、こっちじゃなく、南の油麻地(つまりホテルのあたり)から入ってたので、
北側からだと全然わからない、とこの段階で気が付く(涙)。
ああ、どうしよう…
食事にしよう(笑)。
お、この店は表に貼りだしてあったメニューに、日本語と英語の説明があるぞ。
同時に、左下の潮州風味きしめんとそば、の文字に衝撃を受ける。
香港できしめん?
が、中に入ってみたら、メニューに日本語はなく、当然のように、きしめんはウヤムヤに(笑)。
まあ、いいか、と写真付きで紹介された、これを頼む。
名前は忘れてしまいましたが、なんとか飯。
これが意外なまでに美味しくて、ああ、さすが香港と涙する。
満足でありました。
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