■香港オタクビル中心
エスカレーターを上ると、こうなるんでさあ。
下を見るとこう。
そう、ここ信和中心は香港どころか、日本以外の地では
恐らく地球最高密度を誇るオタクショップビルなのです。
でもって、入ってる店はこんな感じのものばかり。
この店は全て漫画、アニメ、ゲーム系の本ばかりでございます。
このビルの特徴は、香港のこの手の商業施設としては、
店舗がやや大型のものが多い事でしょう。
それこそ畳2畳くらいの店がびっしり詰まってるビルばかりの
香港(というか中華大都市全般)においては、例外的といえる
面積のある店舗がほとんどです(それでも広くはないが)。
関東地方限定の説明をすると、秋葉原のラジオ会館、
あるいは中野のブロードウェイとそっくりだと思ってください。
(余談ながら、前々回のオマケで取り上げた南洋中心も広いタイプだった)
この信和中心ビルは、地下1階、+2、3階がほぼこんな店ばかり。
1階(Gフロア)は例のカモフラージュ店舗(笑)などでちょっと違いますが。
これも漫画専門店。古本が中心のようです。
ここら辺の雰囲気は日本のこの手の店と同じですね。
それ以外にも、さまざまな店が。
ここは香港のオタクビルとしてそれなりに有名なトコなんですが、
1993年あたり、私が初めて香港に来た当時は、アメコミショップや、
同じくトレーディングカード、ベースボールカードなどを扱う店、などが多く、
日本の漫画なども見た記憶があるものの、ここまでの内容ではなかったような記憶があります。
が、1995年7月に発行となってる漫画、ワッハマンの6巻、121Pと122Pにさり気なく、
このビルが登場してるので、恐らく1994年から95年あたりにかけて、
こんなビルになっちゃったんでしょうかね。
ちなみに1998年、最後に私が来た時は、完全に今と同じようなビルとなってました。
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