■ノースポイントに走る君



さて、しばらく行くと、前の車両に追いついてしまいました。
不思議な光線の中に居ますが、これも例によってビルの窓からの日差しの反射。

…でもって、次の瞬間。



消えた!
なんと香港はすでに消える魔電車の開発に成功していたのか!



…まあ、オチは単純で、左に分岐してる方のレールに入っていったから、ですね。
これが北角のターミナル入り口です。
この先でもう一度右に曲がり、グルッと一周してから本線に戻る、という構造。
奥のほうに早くも右折にはいった先行車両が見えます。
ここからは単線になるのも注目。まあ、数百m程度の距離ですが。



と、またも先行車両に追いついてしまう。
あれま、何やってるのかいな、というと、このターミナルは
香港の路面電車路線の中でも極めて特殊なトコを走ってるため、
あまり速度が出せないし、うかつに入って行くこともできないんですね。

それはつまり…



香港式マーケットの中を突っ切るのです、ここ(笑)。
誰だ、こんなとこに路線引いたの…。

世界でもっともエキサイティングな路面電車。


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