■根拠はないが突撃だ
さあ、先行車両はもう見えなくなってしまった。
いよいよ次は我々の番だ。番だぞ。
…番なんですか、ほんとにやるんですか…?
やります(笑)。
全くためらわずに突っ込んでゆく運転手さん。
まあ、かなり微速前進ではありますが。
すると、モーセが歩く海のごとく、自然と人波が割れる。
これがもう、みなさん、全くこちらも見ないでスッとよけます。
…やつらはプロだ!
ね、誰一人電車見てないんですよ。
買い物は電車の危険性より、はるかに重要らしい。
…しかし、なんというか、味のある屋根だね、このお店。
そしてそのマーケットを突破した先には魔のカーブが!
この先には一体何が待つのか!
…停留所でした。
ここが北角の終点です。
正面に見えてる大通りがさっきまで走ってた通りで、
ここから右に曲がって元の路線に合流、セントラル方面に戻ってゆく事になります。
とりあえず、一旦降りましょう。
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