■香港島中心部突破



さて、あくまで路面電車攻略が目的ですから、まだまだ行きますよ。

しかし、何度も書きますが、これだけの晴天、海まで1kmない、というこの場所で、
数km先まで完全に視界が効く、という奇跡のような天気となってます。
午後になったら、気温の上昇で水蒸気が増えて、
視界は落ちるだろう、と思ってたんですが、
あにはからんや、午後3時近くなっても、ご覧のように、
はるか先までクリアな視界が確保されてます。

これだけ遠くのものがボヤけない、ということは空気中の水蒸気が少ないわけで、
気温は高くても、日本や上海のような、ジメっとした暑さではありませんでした。

なぜこれほど空気中の水蒸気が少ないのか、今でも謎ですが、
ここら辺、景色がボヤケまくってうんざりだった上海旅行のカタキを
全てここで取った、という感じです。
そういや、昨日のマカオもこんな感じだったから、
このエリア全体がこんな感じなのか?

…香港エリア、意外と夏、すごしやすいのかしらむ。



あ、上の環状歩道橋には見覚えが。
確か、香港に2回目に来た時のホテルがこの近所だったはず。



そこを通過すると、ほとんどビルもなくなり、周囲は公園の緑が多くなります。
でもって、奥に見えてるビル街が、次の繁華街、北角。
香港島の都市部は、さらに東まで続くのですが、
繁華街と呼べるのは、ここまででしょう。
とりあえず、その停留所が、今回の目的地。



ここら辺だと、かなり島の山岳部が海岸線まで迫ってます。
このため、市街地は海岸部の狭いエリアに限られ、
これがこのエリアの高層ビル化の一つの要因となってるはず。



というわけで、再びビル街へ。
ここら辺からが、北角エリア。

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