■突入!香港 バイタル・パート!いや、日本語で普通に心臓部って言おうや
実はこのエアポートバスは高速道路を激進して市内に突入するのだ。
香港の高速道路は日本と同じく有料だから、そう考えると33香港ドル(約370円)は激安である。
香港の物価は、日本に比べてせいぜい2割安、といったレベルだから、たいしたものだ。
京成電鉄には猛省の必要を認める。
併せて、いかにも香港らしい前方のタクシーの荷物の積み方、
いたく感銘したので、夕撃旅団香港荷物将軍の称号を与えてつかわす。
さらについでに、香港はイギリス式、つまり日本と同じく車は左車線を走るので、
大変安心である。善哉。
このランタウ島から、香港中心部の九龍半島先端に入るにはまずあの巨大な橋を渡り、
さらにトンネルをひとつくぐるのだ。実にダイナミックな侵入といえよう。楽しいのである。
ついでにバスは時速厳守で、全くスピードを出せない、例のタクシーはトランクが心配で、
これまたスピードが出せない、よっていつまでも写真に登場し続けるのだ!善哉。
と、この時、右手前方に一度観たら永遠不朽に忘れられない、なつかしい密集都市が出現!
むう、あれこそ香港バイタル・パート(心臓部って言おうよ)!
こっちから見えてる、ということは高層ビルの熱帯雨林こと香港島中心部だな!
でもって、トンネル内の写真は失敗したので、いきなり九龍半島上陸後の写真だ!
タクシー、ようやく消えたと思うだろうが、あの前方の2台の左側が実はアイツだ!
そこから高速道路をおり、5分も走ると、こんな感じだ。
道路にはみ出した2階建てバスへのウエスタンラリアートのごとき看板が見えてきたら、
それはすなわち香港中心部である。
友よ!私は帰ってきた!誰にも頼まれてないけどな!
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