■館内展示の世界



館内はこんな感じ。
90式戦車と戦闘ヘリのコブラがデーンと置かれ、その周辺に細かい展示やら
ヘリのフライトシミュレータやらがあります。
正直言って屋外展示に比べると、ややショボイです(涙)…。



そこのメインともいえるベル AH-1Sコブラ。
これも先行試作型(ライセンス生産前のもの?)らしいです。
これ、現物を見るとその細身な事に驚きます。

ちなみにホームページだと“ダイナミックなAH-1S”展示と
紹介されてますが、ピクリとも動きません(笑)。
個人的にはDynamic というのは動くもの、
あるいは動き出しそうなものに対して使う単語だと思ってたんですが、
陸上自衛隊では別の意味に使うんでしょうか。
それで米軍との連携、大丈夫なんでしょうか…。



正面から見てもやはり細いですね。
正面で向かい合った敵からなるだけ狙わにくい構造という事でしょう。

ローターのブレードは2枚しかないのですが、かなり幅が広いタイプとなってます。
よく見ると先端部が包丁のように斜めになってまして、
最初は翼端部分だけ後退翼?と思ってしまったんですが、
ローターの回転方向とは逆向きにカットされてますから、別物のようです。



横からみるとそれなりにデカイというのが分かります。
ついでにこの写真でも何とかわかると思いますが、
コクピットは特に防弾ガラスとかは入ってない、普通のガラス(アクリル?)となってるようです。



この角度から見るとなかなかカッコいいですね。



そのコブラに積まれてる70mmロケット弾。
よく見ると、尾部の安定翼は弾体のカバーが開くといった構造になってます。

これは初めて知りました。
なるほど、これなら細い弾体を細いランチャーに詰め込んでしまい、
発射後に展開させればいいだけですから、よく考えられてますね。

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