■来たぜオッパイ類
オカアちゃん類の舞台照明、否、哺乳類のステージ登場、
って事でいよいよ哺乳類デビューざんす。
ちなみに哺乳類はデビューだけなら本格的爬虫類、
恐竜軍団と同じ2億年前なのだそうな。
ただし以後はパッとせず、鳴かず飛ばずのまま
華やかな恐竜軍団の影で長い下積み生活が続きました。
が、巨大隕石衝突と言う文字通り天の恵みの天変地異を利用して下克上、
この6500万年で恐竜軍団に変わる地上の主に成り上がったのだとか。
恐竜の天下が1億年近かった事を考えると、
あと3500万年くらいは何とかなりそうですぜ。
ここら辺りの初期の小型哺乳類は、よくわからんし、
骨だけから説明しても分かり難いので、
まあ、適当に写真だけ載せて終わりにしちゃいませう、そうしませう。
そんな中にこっそり置かれていた頭のデカイ鳥の骨。
ナウシカのトリウマみたですな。
5千万年前後前に元気に走り回っていたディアトリマという種だそうな。
展示の個体は小型なもので、実際は2m近い身長のも居たのだとか。
恐竜が絶滅した後、まだ小型だった哺乳類の最大の敵となったのは肉食の鳥で、
羽が生えた肉食恐竜とでも言うべき、こういった連中に
我々の祖先は捕食されていた、と考えられているのだとか。
ちなみに羽は退化した、とされてましたが、
この時代だと、羽が中途半端なまま鳥類に移行した恐竜って気もしなくもなく。
やがて哺乳類も大型化、皆で食ったり食われたりしながら末永く暮らしました…
と見せかけて、来るんですよ、あれが(笑)。
すなわち次回は、氷河期編でございます。
はい、今回の本編はここまで。
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