■時間との戦い



その奥はこんな感じ。
やはり調度品も展示の対象らしいです。

奥に見えてるカコイイ黒服の人物は館員さんで、
こういった黒のスーツでビシっと決めた人たちが館内を巡回してます。
オシャレだなあ、と思ったり。



特に説明がなく置かれていた大理石のテーブル。

ローマ時代の墓地を荒らし、そこで使われてるさまざまな大理石を回収、
こういった感じにモザイク状の模様にして売り飛ばす、
というのが19世紀前後に流行った(?)事があり、
おそらくこれもそういったもんじゃないかと思います。



その先で開けた空間に出る。
なんだこれ、と思ったらレストランでした。
ここ夕方の5時には閉まってしまいますから、ランチ専用でしょうか。



その先には美術館のオミヤゲ屋さんが。

実はこちらは東翼部の地下だったりします。
ざっと見た限りでは、意外にまともなものばかりで、
オマケコーナーで取り上げるようなものはナッシング。



上の階の床、こちらから見ると天井に巨大な穴がある構造の部屋。

これ、大英博物館にもありましたから、そのパクリか、
あるいは当時あちこちで流行っていたのか。

ここで間もなく閉館時間よ、の館内放送がかかり、
ここから出口までの時間を考えて、少しあわてながら撤収に入る。

とりあえず、西翼部はほぼ見たはずなので、
明日はここの東翼部からの見学としませう、と考える。



はい、というわけで外に出ます。
現在夕方5時。
私にとってはまだまだ戦えます、という時間なんですが、
モール全体としてはもうやってられませんわ、という時間で、
各種施設はほぼ全て閉館済み。

それに加えて、航空宇宙館で写真を撮りすぎた結果、
デジカメの電池がかなり心細くなり、撤収を決意します。

という感じで、今回はここまで。

しかし航空宇宙館に比べて、
なんて記事を書くのが楽なんだろう。
国立美術館ブラヴォー(笑)!


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