■D.Cへの門



せっかくなのでその先、ワシントンD.C.に入る橋のたもとまで行ってみました。
ヴァージニア州からワシントンD.C.に入る入り口がここなんですが、
この左右にはご覧のような門柱とタカだかワシだかの彫像がありにけり。

…奥のリンカーンメモリアルといい、これってナチスドイツ時代のミュンヘンです、
とか言われて見せられたら、一瞬信じちゃいそうでございます。
しかし、あの鳥は何のシンボルなんだろう。
単に国鳥の白頭ワシのつもりかなあ。



が、実は振り返るとアーリントン墓地の入り口にも同じような門柱があり、
こちらにも同じような鳥が乗っていました。



ついでに、ここはイギリス式の交差点、サークル(サーカス)でして、
中央に円形広場があり、そこに例によってカナダガンが。

でもって、例によって人を見ても逃げないのですが、
やはり近寄ってゆくと
「あらやだ、変質者よ」
「ホントだ、変質者ね」
とジワジワと逃げて行きます。

…まあ、いい。
今回は見逃してやるが、いつか思いっきり頭をなでてやるから、そう思え。



さて、地下鉄の駅に戻ります。
先にも書いたように路線は地上に出てるのですが、
駅は半地下、という感じになっており、この構造は
やはり半シェルターなのかなあ、と思ったり。



かなり日が沈んできました。
今回はあっさり電車が来てくれたので、
これにてアレクサンドリアの安宿に撤収です。


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