■最後の夜へ



ショッピングセンターの中にあった世界各地の時刻を示す時計。
東京は朝の7時17分。
間もなく9日ぶりに、あの時間帯に帰るわけです。



駅までの途中の通路で見かけたF-35の広告。
となりのペンタゴン駅では撮影禁止で涙をのんだので、
ここで仇をとらせてもらいましょう。
ちなみにロッキード・マーティン、ノースロップグラマン、BAEの共同広告でした。
これによるとF35.COMなるホームページもあるんだとか。

左下には、非の打ち所無し(UNDENIABLE)、と大きく書かれてますが、
この機体、シロウトの一般市民である私でも、
いくらでも数字と実例を挙げて非を打てる自信がございます(笑)。

まあ、そういった機体ですが、どうせ誰も
本気で戦争するような時代ではないし、まあなんとかなるんでしょう。

ついでに、今後機体が供給される“連合軍”、Allied force の中に日の丸があり、
ああ、日本もついに連合軍に入りけり、と思ったり(笑)。



さて、ホテル最寄の駅に帰って参りました。

今回、初めて気が付いたのですが、
電車を降りてから駅前のバス停に行く人が意外に多く、
日本のような電車とバスで通勤、という形態が、
この一帯ではけっこう根付いてるのかもしれません。
これ、アメリカでは極めて珍しいような気がします。



なんだかんだで、すっかり見慣れたこの景色もいよいよ見納めです。
アレクサンドリアは、ホントに美しい街でした。
できる事なら、生きてる間にもう一度くらいは訪問したいところです。



ホテルに無事帰還。
今日も停まってる車は全て前日とは入れ替わってました。
やはり長期滞在してる人、少ないんでしょうか。

と言う感じで、実質的な最終日もこれにて終了。
後は明日の帰国日を残すのみです。
まあ、だまって大人しく帰るわけが無いんですが(笑)。

はい、今回の本編はここまで。


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