■最後の晩餐



こんなマッサージチェアまでありましたし。
人が集まる場所にこれを置くのは、完全に日本文化だと思いますよ。



ニューヨーク市が始めたハート マークをラブと読ませる宣伝文句は、
世界中で恥も外聞も無くパクられまくってますが、
アメリカ本国でもやってるんですね(笑)。

まあDCに省略のピリオドが無かったりするんで、
中身は中国人の経営といった可能性もありますが。



で、アメリカ最後の晩餐はこれになりました。
個人的にはハンバーガーと並んでアメリカらしいと思うホットドッグ(チリチーズ)と、
これでもか、まいったかとばかりに付いて来るフライドポテト。
(最後はステーキという考えもあったがそういった店が無かった…)

例によって飲み放題のソフトドリンク付きで税込み9ドルちょっとでした。
まあ、安くはないですが、今回の旅の中ではそこそこのコストパフォーマンスか。
これも見た目以上に量があり、けっこう満腹に。

ちなみに、ここで向こうのテーブルに座った
黒人の3歳くらいの子供がこっちを見てやたら楽しそうに笑ってる。
おやカワイイ、と思って写真を撮ろうとすると、すっとお母さんの影に隠れ、
カメラをしまうとまた出てきてこっちを見てニコニコしてる。
オッちゃんの顔、そんなに面白いかな、坊や…。



ちなみにアメリカで中華は安定して食べられる貴重なジャンルなんですが、
わざわざここまで来て…と思ってやめたパンダ エクスプレスなる中華のお店。

問題はそのエンブレムで、それって世界野生動物基金、
WWF(World Wildlife Fund)のものを左右反転させただけのような…。
中国系の企業はなぜかWWFのパンダが大好きで、
香港辺りでも、よく使われてましたが、アメリカで大丈夫なのかいな。

かつてアメリカのWWFというプロレス団体は
WWFから名前が同じと言うのはけしからん、
とケンカを売られて改称に追い込まれたりしてるんですが…。



食事をしながらしばらくボーっと周囲を眺める。
どうも周囲はオフィスビルになっており、
その中にこのショッピングセンターがある感じです。

でもって全体的に、どのお店も賑わっており、
アメリカ経済、完全復調だなあと思ったりもしました。

さて、とりあえずこれで観光作戦は全て終了、
後はホテルに帰って明日の日本帰還に備えましょう。
朝8時過ぎの飛行機ですが、帰りの便は隣駅のレーガン空港からなので、
それほどドタバタしないで済みそうです。
とは言え帰りの飛行機も乗り換え1回、
総計で14時間近い行程なので、早めに寝て備えないと。

余談ですが、私が今まで訪問した中で最も日本から遠い地域が
このワシントンD.C.地区で、自宅からホテルまでだと
移動だけで軽く20時間以上かかります。

このため今回のように9日の日程でも実質2日分が移動時間で消えてしまい、
実際は7泊9日、しかも最終日はほとんど使えないので、
現地行動に使えるのは6日半程度、という変な行程となるのです。
(今回は初日のボストンが半日分)

ここら辺り、同じアメリカでも西海岸ならあと半日は使えるので、
微妙に損した気にはなる部分だったりしますね。

ちなみに同じ9日の日程だったロンドンの時はあと2日欲しかった、
と現地で思ったのですが、今回は歩きすぎで体力的に限界で(涙)、
これ以上、現地にいても、部屋で休んでオシマイになってしまったでしょう。
そういった意味ではちょうどよかったのかもしれません。


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