■更なる深部へ
さて、ニ階の中央部にあるワシントンホールに戻ってから、
さらに探検を続けるといたしましょう。
そこから奥に続く廊下を進みます。
この階の奥(正確にはワシントン・ホールの両脇)には
現在も使われてる現役の儀式用の部屋、
北ロッジと、南ロッジがあるのですが、
見学者に公開されてるのは南ロッジのみとなってます。
奥に1階に降りる階段が見えてます。
その手前、左で開いてるドアが南ロッジの入口、右側のドアは、
この記念館の中心施設ともいえる劇場の二階席入口。
この記念館はアレクサンドリアの街の公民館のような存在でもあるようで、
この日はこの劇場でなんかの集会が開かれてました。
南ロッジの部屋の手前には二つの展示室がありにけり。
まず最初はワシントンの肖像画などが展示されてる部屋から。
そこに展示されていた看板。
ここが公開される前の旧ロッジの入口に
1804年ごろから1940年ごろまで掲げられていたものだとか。
史跡 ワシントンゆかりのアレクサンドリア フリーメンソリー ロッジを訪問しよう、
という一番上の文字の下に、1783年2月25日からあるんだぜ、
ジョージ・ワシントンの遺品もたくさんあるよ、と書かれております。
どうもこの記念館が出来る前から、
ああいった博物館のような展示を行なっていたようです。
フリーメイソンリー、昔から意外に開放的だったのか、
このロッジが特例なのかはよくわかりませぬが。
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