■石仲間の今昔
創立時のころの会員の集合画。
決して大都市とは言いがたい当時のアレクサンドリアに
これだけの会員が居たのだとしたら大したものです。
(ワシントンD.C.はまだ建設中か出来たばかり)
ちなみに手前の人たち、全員がオムツを履いてるように見えますが、
あれが例のフリーメイソン式前掛け、エプロンです。
対して2013年現在。
なんとも寂しい人数のみとなっております…。
後で見るように、21世紀のフリーメイソンリーは会員の減少に悩んでるみたいです。
で、右の微妙に体脂肪率が高そうなダディが
現在の154代 名誉長デーヴィッドさん。
石工組合を名乗るだけあって、その儀式用の道具に、
こういったコテなどがあったりするみたいですね。
ちなみに他の州のロッジからの贈り物、というのもあり、
そういった州を越えた交流もあるんです。
で、その奥にあるのが現役の南ロッジの部屋。
ここは入口から見るだけで、中には入れません。
注目は中央に置かれたオセロ盤のような模様の台座。
このシロクロ市松模様台座もフリーメイソンリーに
特徴的なものなんですが、先の再現部屋には見られませんでした。
(ただし、正方形ではなくひし形の場合もある)
近代になってから始まった風習なのか、
あるいは何か神聖視されていて、見学用の部屋には置かなかったのか、
そのあたりはよくわかりませんが。
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