■そして石工組合へ



再び地下鉄のキングストリート駅へ。
本日は平日なんですが、意外にお客さん、居ませんね。



その裏にあるアムトラックの駅。
駅周辺が駐車場だらけなのもアメリカらしいところ。



で、その先にあるのが本日最初の目的地、
前回駅からその姿を見て終わりにしてしまった
ジョージ・ワシントン フリーメンソン記念館でございます。
正面のワシントンの生首みたいなレリーフがちょっと怖いです、はい。

そこに見えてる名称ではNational Memorial と入ってますが国立施設ではなく、
あくまでフリーメイソンの運営組織によるものです。
この場合は、全国フリーメイソンとでもいった意味なのかなあ…。

余談ですが、今回ワシントンD.C.周辺でこういった個人記念館をいくつか回って、
この手の名称には冠詞のTHEが付くのが普通なのだ、と知る。
あの!ジョージ・ワシントンの!といったニュアンスですかね。



入口には、なんだかヤケに量が多い注意書きがありました。

一番上は開館時間と営業日の案内で、
クリスマスなどの全国的な祝日以外は常に営業してるよ、
夏時間は9:00〜16:00、冬時間は10:00〜16:00だよといった内容。

その下は、ここは私有地だからな、というクドイまでの警告。
入口の碑にはNationalと書かれてるんだから、
ある程度まで公共(Public)な空間だと思ってたら、そうでも無いようです。

とりあえず朝9時から夕方5時までの公開だぞ、
警告を無視して侵入したら、ホントに訴えるぞ、
といった文章が延々と並びます。
…なるほど法治国家、法が最高の規範となるアメリカだと思ったり。

ちなみに犬の侵入禁止、という表示もあったんですが、
アメリカの犬は英語が読めるんでしょうか。
侵入したらそれも訴えちゃうのかなあ。
裁判に負けたらドッグフード3年分とか没収されたりするんでしょうか。

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