■さらばUSSニュージャージー



そこから艦前方を見る。
左手前の飛び込み台みたいな設備は
1982年の近代化改修で取り付けられたものなんですが、
どうも使い道がわからない。

現役時代にはここに滑車があって、ロープ状のものが
下がっていたので、もしかすると海上給油装置関係ですかね。

ついでに手前に見えてる電線の束は、博物館の電力供給用で、
磁気機雷除けとかじゃないので、ご注意あれ。

ついでに艦橋横の信号機はHNSK+UWTで、さっぱり意味がわかりませぬ…



桟橋上からのながめ。
やはりこうして見るとそれなりに巨大ではありますね。
そこにあれだけの装甲を加えてるわけですから、
そりゃ総排水量=重量がかさむわけだ…。



最後に訪問を考えてる皆さんへの情報を。
ここは冬は週末のみの開館、真冬の時期は完全閉鎖なんですが、
秋、9月から11月にかけても営業時間がやや短くなってるようです。

もし訪問する場合は、ホームページで事前の確認をお奨めします。



というわけで、さらばだUSSニュージャージー。
この角度から見るとカッコいいなあ。

また会える日が来る事を祈ってるというか、来るといいな、というか。
いくつかの見落としがありましたからねえ…。




さて、では次は対岸のアレだ。
左の黒い帆船は実はレストランなので(ただし由緒ある船だが)、
私の目的は右側の白いUSSオリンピア。
で、実は隠れて見えてませんが、あの後ろに潜水艦も1隻いるのです。
さて、今度はどうやってこの川を渡ろうか(笑)。

という感じで、今回の本編はここまで。


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