■とにかくいろいろ



こちらは、乗員の皆さんから寄贈された品々。
中央のモニタでは、当時の乗組員のインタビューが流れてます。
時代ごとにいくつかに分かれており、ここは朝鮮戦争とその直後の時代のもの。

で、右の日本人形は、基地があった当時の日本で買ったオミヤゲ、としても、
左端でマイコー・ジャクソンの構えをしてるカウボーイ人形はなんだ、これ…



そして例によって最後に入口に出る(笑)。
後ろの地図はニュージャージー州ですかね。

ちなみに第二次大戦全期間を戦って生き残った1隻、
空母USSエンタープライズがその頭文字を取って、
ビッグEと呼ばれるのは知ってましたが、
USSニュージャージーのビッグJという愛称は初めて見ました。

ついでに、ブラック ドラゴンという愛称もあったそうですが、
こっちはさらに由来が不明です…。



さて、次の展示に向います。
左の壁には現在の保存活動が紹介されてるんですが、
貸切にして、後部甲板でパーティーとかできるそうな。
へー、なんだそりゃと思ったのですが、この後、USSオリンピアで
その被害に会う事になるのです(涙)…

どうもアメリカの保存艦では普通にやってるサービスのようですね。



その先は郷土の英雄、ニュージャージー出身の艦隊提督、ハルゼーの展示。
といっても、海軍のエライ人なんて、アメリカ人でもほとんど知らないでしょうに…。

が、その一角に、なぜか日本軍の各種銃器などが。
解説によると個人からの寄贈となってましたから、
これ、例によって戦場で勝手にかっぱらって来たオミヤゲでしょうね。

上が南部拳銃、下が99式短小銃だと思うのですが、
いかにもアメリカらしく、日本の兵器には興味がありませぬ、
という感じに名称表記が適当で、断言はできませぬ。



南部式拳銃は陸軍が採用した14年式拳銃の初期型のような感じ。
ちなみに14年式は、かなりの数がアメリカに渡っているようで、
現在でも1000ドル前後だせば、ネットなどで購入可能な拳銃だったりします。


NEXT