■まずは2階へ
というわけで、艦上構造物の2階、Level02に上がって来ました。
うーむ、しかしいい天気だ。
戦艦なんて見てないで普通に市内観光してた方がよかったんじゃないか…
と思うも、まあ、来ちゃったものはしかない。
いろいろな発見もあったしね。
5インチ二連砲塔を後ろから。
左右にチョコンと飛び出してるのは測距儀だと思いますが詳細不明。
前にも書きましたが、砲塔の横と後ろに乗り込み用のハッチがあります。
ただ、こうして見ると後部のものが本来の入り口っぽいですね。
よく見ると屋根板の継ぎ目が見え、結構な厚さの装甲になってるのがわかります。
50mm前後の装甲があった、とされますので
ドイツの4号戦車の砲塔前面並の装甲があるわけです。
まあパンターやT34/85と撃ちあったら撃ち抜かれますが(笑)、
長距離5インチ(127mm)砲搭載ですから、ア
ウトレンジ出来ちゃう可能性は高いです。
なのでイタリア戦線で駆逐艦と撃ちあったと言われる“伝説の”ティーガー戦車、
意外に勇気ある行動だったといえます(笑)。
(ただし駆逐艦の5インチ砲の装甲はもっと薄いので、撃ちぬくのは容易。
アウトレンジから撃破されなければ、ですが(笑)…)
あれ、第二砲塔の後ろに出てしまいました。
が、前回見たのより視点が高く、ここが2階なのがわかります。
ついでに、赤線の見学コースには無かった入り口の幌が手前に見え、
やはり別の見学ルートがありますね。
そこから少し奥にあったのがこの入り口。
前回のオマケは読んだ人は、ここは02階の91桁構造の位置、
というのが左の“ブルズ アイズ”から読み取れますね。
前回は30桁構造の前後をウロウロしていたので、大分後ろに来ました。
で、最後のアルファベット、Cは(Command)司令部の略らしいのですが、
妙に薄暗い部屋で、なんだこれ、と思う。
なんだか妙に年代モノのコンピュータが置かれてたり、
赤いホットラインぽい電話が置かれてたり。
その右下にあるのは金庫?
で、中から話し声がするので覗いて見ると、なんだか元気なおじいちゃんが、
先に見学していた夫婦と話をしており、
どこから来たの?オーストラリア、そりゃスゴイ、といった声が聞こえてくる。
よく見ると、USSニュージャージーと書かれた帽子を被ってるので、
あ、このおじいちゃんも案内係の人だと気が付く。
まだしばらく話が続きそうなので、とりあえず、
適当に見学させてもらいましょうか。
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