■そして上部構造物へ
艦橋下に来ました。
写真はレーダー塔ですが、ここからでも40m近い高さがあるため、
けっこう迫力があります。
見学コースはまたも自分でドアを開けて中に入るようになってました(笑)。
中に入るといきなり広い部屋に出る。
さすがセルフ ガイドツアーという感じに
ここまで全然、人を見かけなかったのですが、
ここで最初の案内係の人に会う。
といっても、最後までに出会った案内係の人は全部で二人だけなんですが(笑)。
比較的若くて、どうみても軍隊体験はないですよね、という青年でしたが、
ここからは士官や艦隊司令官の食堂と居住区です、
というような説明をしてくれる。
ちなみにここは士官食堂だそうな。
軍隊は階級社会であり、特に貴族時代のイギリス海軍から
強い影響を受けて設立されたアメリカ海軍はその傾向が強くあります。
(アメリカ独立はフランス革命の前)
そこまでやらんでも、という位に士官と一般の水兵を差別化してまして、
その差別化のために使われてた税金を考えると、
私はアメリカ国民に同情しますね(笑)。
その先で下に降りる階段を見かけるも封鎖されており入る事ができず。
やはり、さらに艦内を回れる別のルートはあるみたいですね。
で、とりあえずそこから上に登って甲板上から見て2階に上がる。
ちょうど5インチ砲の下に出ました。
よく見るトアンテナ塔の頂上横に出た棒から、
信号旗を掲揚するためのロープが下がってるのが見えます。
あの黒い棒は、単なる旗棹なのか、
なんらかのアンテナを兼用してるのか、よくわかりませんが、
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